説明

劣化防止浮き具

【課題】液体の食料品,化粧品,薬品,工業用品等の蓋を開けた場合、空気が入り劣化が進むのを防止する。
【解決手段】そこでプラスチックや紙などで作った,断面が楕円や長方形,容器の形状に合った浮き具の中に空洞部分3を作ったり,浮力ある材質を液面4上に浮かす事で,空気との接触を無し,劣化を遅らせる劣化防止浮き具2である。又断面が楕円状の場合,液体を外に注ぐ時,容器が斜になっても側面に付着せず,浮いている時も浮力で常に液面4上に出続け,反転しても同じように維持できる。更に浮き具を容器の底の形と同じにし,大きさも上下に動かせる大きさにすれば,液面が空気に触れず,液量が減っても引っ掛からず使い勝手も良い。浮き具に酸化防止剤等を練り混んだりすれば,更に効果は大きい。消耗品は容器の材質と浮き具を同じにすれば,リサイクルに便利である。

【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【001】
従来,液体の食料品や化粧品や薬品等は蓋を開けると,空気が入り酸化や劣化,腐敗が進んでいった.
【課題を解決する手段】
【002】
そこでプラスチックや紙などで作った,断面が楕円や長方形や容器の形状に合った浮き具に,空洞や浮力のある物を使い,液体の表面に浮かし,空気との接触を無す事で,劣化を遅らせる劣化防止具を提供する.
【発明の効果】
【003】
よって本発明は,液面に浮力のある材質か,空洞のある浮き具を浮かす事で,劣化等のスピード遅らせるものである.又断面を楕円にすれば,液体を外に注ぐ時,容器が斜になっても側面に付着せず,浮いている時も浮力で常に液面上に出続け,反転しても同じ状態を維持できる.
更に浮き具を容器の底の形と同じにし,大きさも上下に動かせる大きさにすれば,液面が空気に触れず,液量が減っても引っ掛からず使い勝手も良い.
浮き具に酸化防止剤等を練り混んだりすれば,更に効果は大きい.
【発明を実施するための最良の形態】
【004】
本発明は図に示す通り,液体を入れる容器1に,劣化防止の浮き具2を液面に浮かし,その中に空洞部分3を設けた.4は液面.
【図面の簡単な説明】
【005】
【図1】使用例断面図
【図2】使用例断面図
【符号の説明】
【006】
1液体を入れる容器 2劣化防止の浮き具 3空洞部分 4液面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
中に空洞部分を設けたり,浮力のある材質を液体に浮かした劣化防止浮き具.
【請求項2】
断面が楕円形や長方形,容器の形状に合わした請求項1記載の劣化防止の浮き具.
【請求項3】
容器の底の形と同じで,幅を少し小さくした,請求項1記載の劣化防止の浮き具.
【請求項4】
酸化防止や劣化防止の物質を塗ったり,練りこんだ請求項1記載の劣化防止の浮き具.

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−247896(P2010−247896A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−118019(P2009−118019)
【出願日】平成21年4月17日(2009.4.17)
【出願人】(508037108)
【Fターム(参考)】