印刷体
【課題】立体感を与えることができる印刷体を提供する。
【解決手段】印刷体１０は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層１１と、この基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層１２と、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層１３と、この印刷層１３の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層１４とを備えているものである。
【解決手段】印刷体１０は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層１１と、この基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層１２と、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層１３と、この印刷層１３の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層１４とを備えているものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、印刷体に係り、特に、商品の包装、商品の広告などに印刷される印刷体に立体感を与えることができる印刷体に関する。
【０００２】
従来、印刷体、例えば、図５に示すように、基材樹脂層３にエンボス加工を施し、エンボス凹部６にインキ７を充填し、基材樹脂層３上に印刷層４を設け、この印刷層４上にポリエステル樹脂フィルム層５を積層した化粧板がある（例えば、特許文献１参照）。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかしながら、上述の化粧板にあっては、エンボス凹部６にインキ７を充填しなければ、基材樹脂層３上に印刷層４を設けることができないという問題点が生じた。
【０００４】
【特許文献１】特許第３６９４４６０号公報 図４参照
【０００５】
本発明は、上記の点を考慮してなされた印刷体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の印刷体は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えているものである。
【０００７】
また、請求項２記載の印刷体は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層と、前記基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えているものである。
【０００８】
また、請求項３記載の印刷体は、請求項１又は請求項２記載の印刷体において、基材樹脂層と印刷層との間に前記基材樹脂層の基材樹脂より耐熱温度が高い
樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層が介在するものである。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１記載の印刷体によれば、透明又は半透明な基材樹脂層のエンボス加工が施された片面と反対側の面の平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層の印刷層と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層の印刷に立体感を与えることができる。
【００１０】
また、請求項２記載の印刷体によれば、透明又は半透明な基材樹脂層のエンボス加工が施された片面と反対側の面の平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層の印刷層と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層の印刷に立体感を与えることができ、更に、基材樹脂層のエンボス加工が施された片面に形成されたミラーコート層に反射し、エンボス加工の凹凸面の立体感をより与えることができる。
【００１１】
また、請求項３記載の印刷体によれば、上述した請求項１又は請求項２記載の発明の効果に加え、エンボス加工がしにくい樹脂であっても、該樹脂にエンボス加工がし易い基材樹脂層を付加することにより、エンボス加工の機能を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
本発明の一実施例の印刷体を図面を参照して説明する。
図１において、１０は、商品の包装、商品の包装箱、商品の広告、携帯電話機のパネル、電化製品のタッチパネルなどに印刷される印刷体である。
この印刷体１０は、図１に示すように、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層１１と、この基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層１２と、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層１３と、この印刷層１３の上に印刷層１３を保護する透明又は半透明なコーティング層１４とを備えている。
【００１３】
上述した基材樹脂層１１は、例えば、材質は、ＡＰＥＴ （非晶ポリエチレンテレフタレート）、ＰＰ（ポリプロピレン）等の樹脂フィルムの層で、厚みは、約１００μｍ〜約５００μｍ程度である。
また、ミラーコート層１２は、ミラーインキ の印刷層で、例えば、厚みは、約１５μｍ程度であり、このミラーコート層１２は、全反射ミラーコートでも、また、部分透過ミラーコートでも良い。
また、印刷層１３は、オフセット印刷、シルク印刷により模様、文字等が付され、厚みは、約５μｍ〜約１０μｍ程度の層で形成される。
また、透明なコーティング層１４は、例えば、材質は、ウレタン、アクリル等で、厚みは、約１５μｍ〜約２５μｍ程度の層で形成される。
【００１４】
基材樹脂層１１の片面の凹凸のエンボス加工は、例えば、図２に示されるようにして形成される。
図２において、基材樹脂層１１が上ロール２０と下ロール３０に供給される前にあっては、基材樹脂層１１の両面Ａ、Ｂは、平坦面となっているが、基材樹脂層１１が上ロール２０と下ロール３０に供給された後にあっては、基材樹脂層１１の片面Ａのみに、凹凸のエンボス加工が施される。なお、上ロール２０は、加温され凹凸面を有している。
【００１５】
このようにして形成された印刷体１０によれば、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａと反対側の面Ｂの平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層１３を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層１１の印刷層１３と反対側の面Ｂに施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層１３の印刷に立体感を与えることができ、更に、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａに形成されたミラーコート層１２に反射し、エンボス加工の凹凸面の立体感をより与えることができる。
【００１６】
なお、上述した印刷体１０にあっては、基材樹脂層１１の基材樹脂[例えば、ＡＰＥＴ （非晶ポリエチレンテレフタレート）、ＰＰ（ポリプロピレン）等］より耐熱温度が高い樹脂[例えば、ＰＣ（ポリカーボネート）、ＣＰＥＴ（ 酸化アルミナコーティングポリエチレンテレフタレート）等］で形成された樹脂層には、基材樹脂層１１のように凹凸のエンボス加工が容易に施されにくい。
かかる場合には、図３に示すように、エンボス加工がしにくい樹脂層１１’であっても、該樹脂層１１’にエンボス加工がし易い基材樹脂層１１を付加すること、つまり、基材樹脂層１１と印刷層１３との間に基材樹脂層１１の基材樹脂より耐熱温度が高い樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層１１’を介在させることにより、樹脂層１１’にエンボス加工の機能を付加させることができる。
【００１７】
また、上述した印刷体１０にあっては、ミラーコート層１２を設けるようにしたが、場合により、図５に示すように、ミラーコート層１２を省略しても良い 。
かかる場合の図５記載の印刷体１０にあっては、透明又は半透明な基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａと反対側の面Ｂの平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層１３を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層１１の印刷層１３と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層１３の印刷に立体感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】図１は、本発明の一実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図２】図２は、図１の基材樹脂層の片面に凹凸のエンボス加工を施す製造工程の概略的図である。
【図３】図３は、図１の印刷体と異なる他の実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図４】図４は、図３の印刷体と異なる他の実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図５】図３は、従来の印刷体の概略的断面図である。
【符号の説明】
【００１９】
１０ 印刷体
１１ 基材樹脂層
１２ ミラーコート層
１３ 印刷層
１４ コーティング層
【技術分野】
【０００１】
本発明は、印刷体に係り、特に、商品の包装、商品の広告などに印刷される印刷体に立体感を与えることができる印刷体に関する。
【０００２】
従来、印刷体、例えば、図５に示すように、基材樹脂層３にエンボス加工を施し、エンボス凹部６にインキ７を充填し、基材樹脂層３上に印刷層４を設け、この印刷層４上にポリエステル樹脂フィルム層５を積層した化粧板がある（例えば、特許文献１参照）。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかしながら、上述の化粧板にあっては、エンボス凹部６にインキ７を充填しなければ、基材樹脂層３上に印刷層４を設けることができないという問題点が生じた。
【０００４】
【特許文献１】特許第３６９４４６０号公報 図４参照
【０００５】
本発明は、上記の点を考慮してなされた印刷体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の印刷体は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えているものである。
【０００７】
また、請求項２記載の印刷体は、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層と、前記基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えているものである。
【０００８】
また、請求項３記載の印刷体は、請求項１又は請求項２記載の印刷体において、基材樹脂層と印刷層との間に前記基材樹脂層の基材樹脂より耐熱温度が高い
樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層が介在するものである。
【発明の効果】
【０００９】
請求項１記載の印刷体によれば、透明又は半透明な基材樹脂層のエンボス加工が施された片面と反対側の面の平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層の印刷層と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層の印刷に立体感を与えることができる。
【００１０】
また、請求項２記載の印刷体によれば、透明又は半透明な基材樹脂層のエンボス加工が施された片面と反対側の面の平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層の印刷層と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層の印刷に立体感を与えることができ、更に、基材樹脂層のエンボス加工が施された片面に形成されたミラーコート層に反射し、エンボス加工の凹凸面の立体感をより与えることができる。
【００１１】
また、請求項３記載の印刷体によれば、上述した請求項１又は請求項２記載の発明の効果に加え、エンボス加工がしにくい樹脂であっても、該樹脂にエンボス加工がし易い基材樹脂層を付加することにより、エンボス加工の機能を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１２】
本発明の一実施例の印刷体を図面を参照して説明する。
図１において、１０は、商品の包装、商品の包装箱、商品の広告、携帯電話機のパネル、電化製品のタッチパネルなどに印刷される印刷体である。
この印刷体１０は、図１に示すように、片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層１１と、この基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層１２と、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層１３と、この印刷層１３の上に印刷層１３を保護する透明又は半透明なコーティング層１４とを備えている。
【００１３】
上述した基材樹脂層１１は、例えば、材質は、ＡＰＥＴ （非晶ポリエチレンテレフタレート）、ＰＰ（ポリプロピレン）等の樹脂フィルムの層で、厚みは、約１００μｍ〜約５００μｍ程度である。
また、ミラーコート層１２は、ミラーインキ の印刷層で、例えば、厚みは、約１５μｍ程度であり、このミラーコート層１２は、全反射ミラーコートでも、また、部分透過ミラーコートでも良い。
また、印刷層１３は、オフセット印刷、シルク印刷により模様、文字等が付され、厚みは、約５μｍ〜約１０μｍ程度の層で形成される。
また、透明なコーティング層１４は、例えば、材質は、ウレタン、アクリル等で、厚みは、約１５μｍ〜約２５μｍ程度の層で形成される。
【００１４】
基材樹脂層１１の片面の凹凸のエンボス加工は、例えば、図２に示されるようにして形成される。
図２において、基材樹脂層１１が上ロール２０と下ロール３０に供給される前にあっては、基材樹脂層１１の両面Ａ、Ｂは、平坦面となっているが、基材樹脂層１１が上ロール２０と下ロール３０に供給された後にあっては、基材樹脂層１１の片面Ａのみに、凹凸のエンボス加工が施される。なお、上ロール２０は、加温され凹凸面を有している。
【００１５】
このようにして形成された印刷体１０によれば、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａと反対側の面Ｂの平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層１３を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層１１の印刷層１３と反対側の面Ｂに施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層１３の印刷に立体感を与えることができ、更に、基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａに形成されたミラーコート層１２に反射し、エンボス加工の凹凸面の立体感をより与えることができる。
【００１６】
なお、上述した印刷体１０にあっては、基材樹脂層１１の基材樹脂[例えば、ＡＰＥＴ （非晶ポリエチレンテレフタレート）、ＰＰ（ポリプロピレン）等］より耐熱温度が高い樹脂[例えば、ＰＣ（ポリカーボネート）、ＣＰＥＴ（ 酸化アルミナコーティングポリエチレンテレフタレート）等］で形成された樹脂層には、基材樹脂層１１のように凹凸のエンボス加工が容易に施されにくい。
かかる場合には、図３に示すように、エンボス加工がしにくい樹脂層１１’であっても、該樹脂層１１’にエンボス加工がし易い基材樹脂層１１を付加すること、つまり、基材樹脂層１１と印刷層１３との間に基材樹脂層１１の基材樹脂より耐熱温度が高い樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層１１’を介在させることにより、樹脂層１１’にエンボス加工の機能を付加させることができる。
【００１７】
また、上述した印刷体１０にあっては、ミラーコート層１２を設けるようにしたが、場合により、図５に示すように、ミラーコート層１２を省略しても良い 。
かかる場合の図５記載の印刷体１０にあっては、透明又は半透明な基材樹脂層１１のエンボス加工が施された片面Ａと反対側の面Ｂの平坦面にオフセット印刷、シルク印刷等の印刷層１３を施すために、印刷が明瞭で、しかも、基材樹脂層１１の印刷層１３と反対側の面に施された凹凸のエンボス加工とが相俟って、印刷層１３の印刷に立体感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１８】
【図１】図１は、本発明の一実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図２】図２は、図１の基材樹脂層の片面に凹凸のエンボス加工を施す製造工程の概略的図である。
【図３】図３は、図１の印刷体と異なる他の実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図４】図４は、図３の印刷体と異なる他の実施例の印刷体の概略的断面図である。
【図５】図３は、従来の印刷体の概略的断面図である。
【符号の説明】
【００１９】
１０ 印刷体
１１ 基材樹脂層
１２ ミラーコート層
１３ 印刷層
１４ コーティング層
【特許請求の範囲】
【請求項１】
片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、
この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、
この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えている
ことを特徴とする印刷体。
【請求項２】
片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、
この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層と、
前記基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、
この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えている
ことを特徴とする印刷体。
【請求項３】
基材樹脂層と印刷層との間に前記基材樹脂層の基材樹脂より耐熱温度が高い
樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層が介在する
ことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の印刷体。
【請求項１】
片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、
この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、
この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えている
ことを特徴とする印刷体。
【請求項２】
片面に凹凸のエンボス加工が施された透明又は半透明な基材樹脂層と、
この基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面に形成されたミラーコート層と、
前記基材樹脂層のエンボス加工が施された前記片面と反対側の面に施された印刷層と、
この印刷層の上に前記印刷層を保護する透明又は半透明なコーティング層とを備えている
ことを特徴とする印刷体。
【請求項３】
基材樹脂層と印刷層との間に前記基材樹脂層の基材樹脂より耐熱温度が高い
樹脂で形成された透明又は半透明な樹脂層が介在する
ことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の印刷体。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００９−６６５３（Ｐ２００９−６６５３Ａ）
【公開日】平成２１年１月１５日（２００９．１．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−１７２１７０（Ｐ２００７−１７２１７０）
【出願日】平成１９年６月２９日（２００７．６．２９）
【出願人】（５９７０５８７５６）昭和印刷加工有限会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年１月１５日（２００９．１．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年６月２９日（２００７．６．２９）
【出願人】（５９７０５８７５６）昭和印刷加工有限会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
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