印刷装置
【課題】印刷エンジンのスリープ状態の解除後に特別な処理を行うファームウェアを必要としない印刷装置を、提供する。
【解決手段】印刷装置に、スリープ信号のレベルがＬｏｗレベル（印刷エンジン１２がスリープ状態となるレベル）に変化したときに、Ｈｉｇｈレベルの信号を垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５へ供給する処理を開始し、スリープ信号のレベルがＨｉｇｈレベルに変化した後，“印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間”が経過したときに当該処理を終了して、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理ＡＳＩＣ１５へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路２０を設けておく。
【解決手段】印刷装置に、スリープ信号のレベルがＬｏｗレベル（印刷エンジン１２がスリープ状態となるレベル）に変化したときに、Ｈｉｇｈレベルの信号を垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５へ供給する処理を開始し、スリープ信号のレベルがＨｉｇｈレベルに変化した後，“印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間”が経過したときに当該処理を終了して、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理ＡＳＩＣ１５へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路２０を設けておく。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、印刷エンジンがスリープ状態に移行する印刷装置に、関する。
【背景技術】
【０００２】
周知のように、一般的な電子写真式の印刷装置（プリンタ，コピー機等の印刷を行う装置）は、未使用時間が一定時間以上となると、印刷エンジン（印刷を行うための機構，制御用のＩＣ等からなるユニット）がスリープ状態に移行する装置となっている。
【０００３】
そのような既存の印刷装置（以下、従来印刷装置と表記する）は、図４に示したように、印刷エンジンからの垂直同期信号（VSYNC），水平同期信号（HSYNC）を同期信号として利用することによりビデオ信号を生成する画像処理ＡＳＩＣが、メインコントローラに設けられている装置となっている。そして、従来装置は、その画像処理ＡＳＩＣからのスリープ信号（SLEEP）のレベルが変化したときに、印刷エンジンがスリープ状態（図では、ＯＦＦ状態）に移行する装置となっている。
【０００４】
ただし、印刷エンジンがスリープ状態（ＯＦＦ状態）になると，図５に示してあるように、印刷エンジンからの垂直同期信号，水平同期信号が不定状態となってしまう。そして、画像処理ＡＳＩＣは、垂直同期信号を記憶しておく（取り込んでおく）ための記憶回路を備え、当該記憶回路に記憶されている垂直同期信号のレベルがＬｏｗレベルであった場合に処理を開始する回路であるため、従来印刷装置は、スリープ状態の解除後に，画像処理ＡＳＩＣが誤動作することを防ぐための処理（画像処理ＡＳＩＣ内の上記記憶回路をリセットする処理）が、ソフト的に行われるようにした装置となっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上記現状に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、スリープ状態の解除後に特別な処理（画像処理ＡＳＩＣ等の誤動作を防止するための処理）を行うソフト（ファームウェア）を必要としない印刷装置を、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、入力されているスリープ信号のレベルが第１レベルから第２レベルに変化したときにスリープ状態に移行し、スリープ信号のレベルが前記第２レベルから第１レベルに変化したときに通常状態に復帰する印刷エンジンと、印刷エンジンと同期的に動作するために、印刷エンジンが出力する垂直同期信号の入力が必要な画像処理回路と、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理回路へ供給する処理を行う垂直同期信号安定化回路であって、印刷エンジンへのスリープ信号のレベルが第２レベルに変化したときに、所定レベルの信号を，印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに垂直同期信号として画像処理回路へ供給する信号供給処理を開始し、印刷エンジンへのスリープ信号のレベルが第１レベルに変化した後，印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間が経過したときに、信号供給処理を終了して、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理回路へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路とを備える。
【０００７】
すなわち、本発明の印刷装置は、印刷エンジンが出力する垂直同期信号が不定状態となる間は、画像処理回路に、印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに所定レベルの信号（通常時の垂直同期信号と同レベルの信号）が供給される構成を有している。従って、この印刷装置の構成を採用しておけば、ファームウェアを、スリープ状態の解除後に特別な処理を行うものとしておかなくても、印刷装置を製造できることになる。
【０００８】
本発明の印刷装置を製造する際には、画像処理回路と垂直同期信号安定化回路とを別回路としておいても、同一チップ上の回路としておいても良い。また、画像処理回路を、スリープ信号を出力する回路としておくことも、画像処理回路とは別に、スリープ信号を出力する回路を設けておくことも出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【００１０】
図１に示したように、本発明の一実施形態に係る印刷装置は、ケーブルで相互に接続されたメインコントローラ１１及び印刷エンジン１２を備えた装置である。
【００１１】
この印刷装置に用いられている印刷エンジン１２は、メインコントローラ１１からのスリープ信号（SLEEP）のレベルがＨｉｇｈレベルに変化したときに、スリープ状態に移行し、メインコントローラ１１からのスリープ信号のレベルがＬｏｗレベルに変化したときに、通常状態に復帰するエンジンである。
【００１２】
メインコントローラ１１は、既存の印刷装置のメインコントローラ（図５参照）に、図示した構成の垂直同期信号安定化回路２０を追加したユニットである。すなわち、メインコントローラ１１は、マスク信号発生回路２１が出力するマスク信号（SLEEP_MASK）のレベルがＬｏｗレベルである場合には，印刷エンジン１２からの垂直同期信号（VSYNC）をそのまま垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給し、マスク信号（SLEEP_MASK）のレベルがＨｉｇｈレベルである場合には、印刷エンジン１２からの垂直同期信号のレベルが何であっても、Ｈｉｇｈレベルの信号を垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給する垂直同期信号安定化回路２０を、既存の印刷装置のメインコントローラに追加したユニットとなっている。
【００１３】
そして、この垂直同期信号安定化回路２０に用いられているマスク信号発生回路２１は、図２に模式的に示したように、スリープ信号と同レベルのマスク信号を通常は出力している回路であって、画像処理ＡＳＩＣ１５からのスリープ信号のレベルがＨｉｇｈレベルに変化したときに、出力するマスク信号のレベルをＨｉｇｈレベルに変化させ、画像処理ＡＳＩＣ１５からのスリープ信号のレベルがＬｏｗレベルに変化した後，印刷エンジン１２からの垂直同期信号の不定状態が確実に解除される時間として定められた時間Ｔｍの経過後に、マスク信号のレベルをＬｏｗレベルに戻す回路となっている。
【００１４】
要するに、本実施形態に係る印刷装置に用いられている垂直同期信号安定化回路２０は図３に模式的に示したように、印刷エンジン１２が出力する垂直同期信号（図では、“VSYNC（エンジン出力）”）が不定状態となる時間帯は、印刷エンジン１２からの垂直同期信号自体ではなく、Ｈｉｇｈレベルの信号を，垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給する回路となっている。
【００１５】
そして、そのような垂直同期信号安定化回路２０が用いられた装置（つまり、画像処理ＡＳＩＣ１５の誤動作を防止する必要がない装置）であるため、本印刷装置は、そのファームウェア（メインコントローラ１１上のＲＯＭに記憶されているプログラム）として、スリープ状態の解除後に特別な処理を何等行わないものが用いられた装置となっている。
【００１６】
《変形形態》
上記した印刷装置は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、画像処理ＡＳＩＣ１５に、垂直同期信号安定化回路２０としての機能を付加しておくことが出来る。また、画像処理ＡＳＩＣ１５をスリープ信号を出力する機能を有さない回路としておき、スリープ信号を出力するための回路を画像処理ＡＳＩＣ１５とは別に設けておくことも、出来る。
【図面の簡単な説明】
【００１７】
【図１】本発明の一実施形態に係る印刷装置の構成図。
【図２】マスク信号発生回路の機能の説明図。
【図３】実施形態に係る印刷装置の動作を説明するための図。
【図４】従来の印刷装置の構成図。
【図５】従来の印刷装置の動作を説明するための図。
【符号の説明】
【００１８】
１１ メインコントローラ、 １２ 印刷エンジン
１５ 画像処理ＡＳＩＣ、 ２０ 垂直同期信号安定化回路
２１ マスク信号発生回路
【技術分野】
【０００１】
本発明は、印刷エンジンがスリープ状態に移行する印刷装置に、関する。
【背景技術】
【０００２】
周知のように、一般的な電子写真式の印刷装置（プリンタ，コピー機等の印刷を行う装置）は、未使用時間が一定時間以上となると、印刷エンジン（印刷を行うための機構，制御用のＩＣ等からなるユニット）がスリープ状態に移行する装置となっている。
【０００３】
そのような既存の印刷装置（以下、従来印刷装置と表記する）は、図４に示したように、印刷エンジンからの垂直同期信号（VSYNC），水平同期信号（HSYNC）を同期信号として利用することによりビデオ信号を生成する画像処理ＡＳＩＣが、メインコントローラに設けられている装置となっている。そして、従来装置は、その画像処理ＡＳＩＣからのスリープ信号（SLEEP）のレベルが変化したときに、印刷エンジンがスリープ状態（図では、ＯＦＦ状態）に移行する装置となっている。
【０００４】
ただし、印刷エンジンがスリープ状態（ＯＦＦ状態）になると，図５に示してあるように、印刷エンジンからの垂直同期信号，水平同期信号が不定状態となってしまう。そして、画像処理ＡＳＩＣは、垂直同期信号を記憶しておく（取り込んでおく）ための記憶回路を備え、当該記憶回路に記憶されている垂直同期信号のレベルがＬｏｗレベルであった場合に処理を開始する回路であるため、従来印刷装置は、スリープ状態の解除後に，画像処理ＡＳＩＣが誤動作することを防ぐための処理（画像処理ＡＳＩＣ内の上記記憶回路をリセットする処理）が、ソフト的に行われるようにした装置となっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明は、上記現状に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、スリープ状態の解除後に特別な処理（画像処理ＡＳＩＣ等の誤動作を防止するための処理）を行うソフト（ファームウェア）を必要としない印刷装置を、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、入力されているスリープ信号のレベルが第１レベルから第２レベルに変化したときにスリープ状態に移行し、スリープ信号のレベルが前記第２レベルから第１レベルに変化したときに通常状態に復帰する印刷エンジンと、印刷エンジンと同期的に動作するために、印刷エンジンが出力する垂直同期信号の入力が必要な画像処理回路と、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理回路へ供給する処理を行う垂直同期信号安定化回路であって、印刷エンジンへのスリープ信号のレベルが第２レベルに変化したときに、所定レベルの信号を，印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに垂直同期信号として画像処理回路へ供給する信号供給処理を開始し、印刷エンジンへのスリープ信号のレベルが第１レベルに変化した後，印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間が経過したときに、信号供給処理を終了して、印刷エンジンからの垂直同期信号を画像処理回路へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路とを備える。
【０００７】
すなわち、本発明の印刷装置は、印刷エンジンが出力する垂直同期信号が不定状態となる間は、画像処理回路に、印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに所定レベルの信号（通常時の垂直同期信号と同レベルの信号）が供給される構成を有している。従って、この印刷装置の構成を採用しておけば、ファームウェアを、スリープ状態の解除後に特別な処理を行うものとしておかなくても、印刷装置を製造できることになる。
【０００８】
本発明の印刷装置を製造する際には、画像処理回路と垂直同期信号安定化回路とを別回路としておいても、同一チップ上の回路としておいても良い。また、画像処理回路を、スリープ信号を出力する回路としておくことも、画像処理回路とは別に、スリープ信号を出力する回路を設けておくことも出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【００１０】
図１に示したように、本発明の一実施形態に係る印刷装置は、ケーブルで相互に接続されたメインコントローラ１１及び印刷エンジン１２を備えた装置である。
【００１１】
この印刷装置に用いられている印刷エンジン１２は、メインコントローラ１１からのスリープ信号（SLEEP）のレベルがＨｉｇｈレベルに変化したときに、スリープ状態に移行し、メインコントローラ１１からのスリープ信号のレベルがＬｏｗレベルに変化したときに、通常状態に復帰するエンジンである。
【００１２】
メインコントローラ１１は、既存の印刷装置のメインコントローラ（図５参照）に、図示した構成の垂直同期信号安定化回路２０を追加したユニットである。すなわち、メインコントローラ１１は、マスク信号発生回路２１が出力するマスク信号（SLEEP_MASK）のレベルがＬｏｗレベルである場合には，印刷エンジン１２からの垂直同期信号（VSYNC）をそのまま垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給し、マスク信号（SLEEP_MASK）のレベルがＨｉｇｈレベルである場合には、印刷エンジン１２からの垂直同期信号のレベルが何であっても、Ｈｉｇｈレベルの信号を垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給する垂直同期信号安定化回路２０を、既存の印刷装置のメインコントローラに追加したユニットとなっている。
【００１３】
そして、この垂直同期信号安定化回路２０に用いられているマスク信号発生回路２１は、図２に模式的に示したように、スリープ信号と同レベルのマスク信号を通常は出力している回路であって、画像処理ＡＳＩＣ１５からのスリープ信号のレベルがＨｉｇｈレベルに変化したときに、出力するマスク信号のレベルをＨｉｇｈレベルに変化させ、画像処理ＡＳＩＣ１５からのスリープ信号のレベルがＬｏｗレベルに変化した後，印刷エンジン１２からの垂直同期信号の不定状態が確実に解除される時間として定められた時間Ｔｍの経過後に、マスク信号のレベルをＬｏｗレベルに戻す回路となっている。
【００１４】
要するに、本実施形態に係る印刷装置に用いられている垂直同期信号安定化回路２０は図３に模式的に示したように、印刷エンジン１２が出力する垂直同期信号（図では、“VSYNC（エンジン出力）”）が不定状態となる時間帯は、印刷エンジン１２からの垂直同期信号自体ではなく、Ｈｉｇｈレベルの信号を，垂直同期信号として画像処理ＡＳＩＣ１５に供給する回路となっている。
【００１５】
そして、そのような垂直同期信号安定化回路２０が用いられた装置（つまり、画像処理ＡＳＩＣ１５の誤動作を防止する必要がない装置）であるため、本印刷装置は、そのファームウェア（メインコントローラ１１上のＲＯＭに記憶されているプログラム）として、スリープ状態の解除後に特別な処理を何等行わないものが用いられた装置となっている。
【００１６】
《変形形態》
上記した印刷装置は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、画像処理ＡＳＩＣ１５に、垂直同期信号安定化回路２０としての機能を付加しておくことが出来る。また、画像処理ＡＳＩＣ１５をスリープ信号を出力する機能を有さない回路としておき、スリープ信号を出力するための回路を画像処理ＡＳＩＣ１５とは別に設けておくことも、出来る。
【図面の簡単な説明】
【００１７】
【図１】本発明の一実施形態に係る印刷装置の構成図。
【図２】マスク信号発生回路の機能の説明図。
【図３】実施形態に係る印刷装置の動作を説明するための図。
【図４】従来の印刷装置の構成図。
【図５】従来の印刷装置の動作を説明するための図。
【符号の説明】
【００１８】
１１ メインコントローラ、 １２ 印刷エンジン
１５ 画像処理ＡＳＩＣ、 ２０ 垂直同期信号安定化回路
２１ マスク信号発生回路
【特許請求の範囲】
【請求項１】
入力されているスリープ信号のレベルが第１レベルから第２レベルに変化したときにスリープ状態に移行し、スリープ信号のレベルが前記第２レベルから前記第１レベルに変化したときに通常状態に復帰する印刷エンジンと、
前記印刷エンジンと同期的に動作するために、前記印刷エンジンが出力する垂直同期信号の入力が必要な画像処理回路と、
前記印刷エンジンからの垂直同期信号を前記画像処理回路へ供給する処理を行う垂直同期信号安定化回路であって、前記印刷エンジンへの前記スリープ信号のレベルが第２レベルに変化したときに、所定レベルの信号を，前記印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに垂直同期信号として前記画像処理回路へ供給する信号供給処理を開始し、前記印刷エンジンへの前記スリープ信号のレベルが前記第１レベルに変化した後，前記印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間が経過したときに、前記信号供給処理を終了して、前記印刷エンジンからの垂直同期信号を前記画像処理回路へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路と
を、備えたことを特徴とする印刷装置。
【請求項２】
前記画像処理回路が、
前記スリープ信号を出力する回路である
ことを特徴とする請求項１記載の印刷装置。
【請求項１】
入力されているスリープ信号のレベルが第１レベルから第２レベルに変化したときにスリープ状態に移行し、スリープ信号のレベルが前記第２レベルから前記第１レベルに変化したときに通常状態に復帰する印刷エンジンと、
前記印刷エンジンと同期的に動作するために、前記印刷エンジンが出力する垂直同期信号の入力が必要な画像処理回路と、
前記印刷エンジンからの垂直同期信号を前記画像処理回路へ供給する処理を行う垂直同期信号安定化回路であって、前記印刷エンジンへの前記スリープ信号のレベルが第２レベルに変化したときに、所定レベルの信号を，前記印刷エンジンからの垂直同期信号の代わりに垂直同期信号として前記画像処理回路へ供給する信号供給処理を開始し、前記印刷エンジンへの前記スリープ信号のレベルが前記第１レベルに変化した後，前記印刷エンジンからの垂直同期信号の不定状態が確実に解消される時間として定められている時間が経過したときに、前記信号供給処理を終了して、前記印刷エンジンからの垂直同期信号を前記画像処理回路へ供給する処理を開始する垂直同期信号安定化回路と
を、備えたことを特徴とする印刷装置。
【請求項２】
前記画像処理回路が、
前記スリープ信号を出力する回路である
ことを特徴とする請求項１記載の印刷装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【公開番号】特開２００８−８７４２０（Ｐ２００８−８７４２０Ａ）
【公開日】平成２０年４月１７日（２００８．４．１７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−２７３１９６（Ｐ２００６−２７３１９６）
【出願日】平成１８年１０月４日（２００６．１０．４）
【出願人】（０００００２３６９）セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年４月１７日（２００８．４．１７）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年１０月４日（２００６．１０．４）
【出願人】（０００００２３６９）セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Ｆターム（参考）】
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