説明

即席デザート調製用液状ベース

【課題】コーヒー飲料、果汁飲料などの乳成分や豆乳成分を含まない飲料と、牛乳、発酵乳飲料などの乳飲料や豆乳飲料とを飲食時に混合するだけで、簡単に好みの風味の均一デザートや、ゼリー入り乳飲料やゼリーインゼリーなどのデザートを調製することができる、即席デザート用液状ベースを提供する。
【解決手段】A群(コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の飲料)及びB群(飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料)の飲料を混合することによりデザートを調製する即席デザート調製用液状ベースであって、当該液状ベースにカルシウム反応性ゲル化剤を含み、当該ベースのデザートへの配合量がデザート総量に対して3分の1以下量となるように調整する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、即席デザート調製用液状ベースに関するものである。詳細には、コーヒー飲料、果汁飲料などの乳成分を含まない飲料と、牛乳、豆乳、発酵乳飲料などの乳成分や豆乳成分などを含む飲料とを飲食時に混合するだけで、簡単に好みの風味の均一デザートや、ゼリー入り乳飲料やゼリーインゼリーなどのデザートを調製することができる、即席デザート調製用液状ベースに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、牛乳と混合して調製する即席デザート用ベースや、果汁と混合してゼリーを調製するための食品ベースなどが知られている(特許文献1〜3)。これらは、ベースにゲル化作用を有する多糖類のほか、甘味成分や風味を構成する成分を配合してあり、デザートベースの味が決まっているものがほとんどである。よって、これら従来の即席デザート用ベースでは、喫食時に、飲食者や飲食品を提供する者が、デザートを好みの味に調整することは難しく、デザート用ベース自体の風味で、デザートの味が決まってしまうものであった。
【0003】
また、K、Ca,Mg,NHの1種以上のイオンを含む常温下の水系にカッパー型カラギーナン水系を添加することを特徴とする、ココア・コーヒー煎液、牛乳、発酵乳、チーズ及び又は果汁系の製法として、カッパー型カラギーナンの水溶液(ゾル)に、牛乳とオレンジ果汁を加えて、室温で10分放置するとゲル状となる食品が記載されている(特許文献4 実施例参照)。しかし、カッパー型カラギーナンゾル100gに対して、牛乳とオレンジ果汁の添加量が100〜150gと、ベースの割合が多いため、オレンジ果汁・牛乳の素材の風味がやや弱くなった。
【0004】
近年、食の多様化により、デザートとしての最終製品での提供のほかに、家庭にある飲料を用いて、飲食者が自分でデザートの味を調整でき、そのもの自体には味が付与されておらず、固めたり、増粘させたりする機能のみを有する半調製品などの要望も高まっている。また、ファーストフード店や喫茶店などで飲食品を提供する者が、その場で調製可能なデザートを、その店のオリジナリティを持たせた形で手軽に自由に提供できるようにしたいという要望もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−279106号公報
【特許文献2】特開2009-27929号公報
【特許文献3】特開2004-329097号公報
【特許文献4】特開昭58−111649号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みて開発されたものであり、コーヒー飲料、果汁飲料などの乳成分や豆乳成分を含まない飲料と、牛乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料などの乳飲料や豆乳飲料とを飲食時に混合するだけで、簡単に、好みの風味の均一デザートや、ゼリー入り乳飲料やゼリーインゼリーなどのデザートを調製することができる、即席デザート用液状ベースを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記従来技術の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねていたところ、コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の飲料(A群)と、飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料(B群)とを混合することにより調製する即席デザート調製用液状ベースに、カルシウム反応性ゲル化剤を含み、当該ベースのデザートへの配合量がデザート総量に対して3分の1以下量となるように調整することにより、A群及びB群の飲料の素材の風味を活かして、簡単に新規なデザートを調製できることを見出した。
【0008】
すなわち本発明は、以下の態様を有する;
項1.以下に示すA群及びB群の飲料を混合することによりデザートを調製する即席デザート調製用液状ベースであって、当該液状ベースにカルシウム反応性ゲル化剤を含み、当該ベースのデザートへの配合量がデザート総量に対して3分の1以下量となるように調整されていることを特徴とする即席デザート調製用液状ベース;
A群:コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の飲料、
B群:飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料。
【発明の効果】
【0009】
本発明により得られた即席デザート調製用液状ベースと、コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の、乳成分や豆乳成分を含まない飲料と、飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料とを飲食時に混合するだけで、簡単に好みの風味の均一デザートや、ゼリー入り乳飲料やゼリーインゼリーなどのデザートを調製することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例1で得られたコーヒーゼリー入り牛乳デザートの外観の写真である。
【図2】実施例2で得られたコーヒーゼリー入り牛乳デザートの外観の写真である。
【図3】実施例3で得られたコーヒーゼリー入り牛乳デザートの外観の写真である。
【図4】実施例4で得られた野菜ゼリー入りドリンクヨーグルトのデザートの外観の写真である。
【図5】実施例5で得られたオレンジゼリー入り牛乳デザートの外観の写真である。
【図6】実施例8で得られた豆乳コーヒーゼリーデザートの外観の写真である。
【図7】実施例9で得られたミルクゼリー入り野菜ジュースデザートの外観の写真である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の即席デザート調製用液状ベースは以下に示すA群及びB群の飲料を混合することによりデザートを調製する即席デザート調製用液状ベースであって、当該液状ベースにカルシウム反応性ゲル化剤を含み、当該液状ベースのデザートへの配合量がデザート総量に対して3分の1以下量となるように調整されていることを特徴とする;
A群:コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の飲料、
B群:飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料。
【0012】
A群の飲料としては、上述の通り、乳成分や豆乳成分を含まない、風味付けされた飲料であれば良く、例えば、ビタミン、ミネラル、その他機能性成分が強化された機能性飲料や、香料や甘味料等で風味付けされたニアウォーターなども含まれる。
【0013】
更に、B群の飲料として、飲用乳としては、「乳及び乳成分の成分規格等に関する省令(乳等省令)」で定められているもの全般を挙げることができ、牛乳、特別牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、加工乳、乳飲料を挙げることができる。また、豆乳としては、JAS(日本農林規格)で分類された、豆乳、調製豆乳、豆乳飲料を挙げることができる。
【0014】
なお、例えば、コーヒー牛乳飲料、ミルク紅茶飲料、抹茶ミルク飲料など、予めA群とB群とを混合された飲料を配合しても構わない。
【0015】
本発明の液状ベースに使用できるカルシウム反応性ゲル化剤としては、ペクチン、好ましくはLMペクチン、脱アシル型ジェランガム、カラギナン、好ましくは、κ−カラギナン、ι−カラギナン及びアルギン酸ナトリウムから選ばれる1種または2種以上を挙げることができる。これらカルシウム反応性ゲル化剤を使用することで、B群の飲料の乳成分あるいは豆乳成分と反応してゲル化が起こり、ゲル状デザートを調製することが可能となる。
【0016】
なお、液状ベースとA群の飲料とを混合した後、B群の飲料とを混合してデザートを調製した場合は、A群成分を主成分とするゼリーを調製することができ、液状ベースとB群の飲料とを混合した後、A群の飲料とを混合してデザートを調製した場合は、B群成分を主成分とするゼリーを調製することができる。また、液状ベースと、A群、B群の飲料を同時に混合した場合は、A群とB群の混合成分のゼリーを調製することができる。
【0017】
更には、液状ベース中のカルシウム反応性ゲル化剤の配合量を調整することにより、全体的に均一なゼリーデザートや、調製したゼリーを配合するゲル状デザート(ゼリーインゼリー)とすることもできるし、ゼリーを配合する乳飲料(豆乳飲料)デザートとすることもできる。
【0018】
また、本発明の液状ベースには、前述のカルシウム反応性ゲル化剤に加えて、増粘機能を有する成分を併用することが好ましい。増粘機能を有する成分を併用することで、飲料中に不均一な大きさのゼリーが混在するゼリー含有飲料を簡便に調製できる。増粘機能を有する成分の一例として、ネイティブ型ジェランガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、λ−カラギナン、グァーガム、タマリンドシードガム、マンナン、サイリウムシードガム、マクロホモプシスガム、澱粉、タラガム、カラヤガム、ファーセレラン、発酵セルロース及び大豆多糖類から選ばれる1種又は2種以上を挙げることができる。
【0019】
カルシウム反応性ゲル化剤の液状ベースに対する配合量としては、1〜14質量%、好ましくは、2〜12質量%、更に好ましくは、4〜10質量%を挙げることができる。また、デザートへの最終配合量としては、0.1〜1.2質量%、好ましくは、0.3〜1質量%、更に好ましくは、0.4〜0.8質量%を挙げることができる。
【0020】
増粘機能を有する成分の液状ベースに対する配合量としては、0.02〜2質量%、好ましくは、0.1〜1.2質量%、更に好ましくは、0.5〜1質量%を挙げることができる。また、デザートへの最終配合量としては、0.002〜0.6質量%、好ましくは、0.02〜0.3質量%、更に好ましくは、0.05〜0.2質量%を挙げることができる。
【0021】
カルシウム反応性ゲル化剤と、必要に応じて添加する増粘機能を有する成分の即席デザート調製用液状ベースに対する配合量の総量としては、1〜14質量%、好ましくは、2〜12質量%、更に好ましくは、4〜10質量%を挙げることができる。また、デザートへの最終配合量としては、0.1〜1.2質量%、好ましくは、0.3〜1.0質量%、更に好ましくは、0.4〜0.8質量%を挙げることができる。
【0022】
カルシウム反応性ゲル化剤と増粘機能を有する成分との好ましい組み合わせの一例として、ペクチンとキサンタンガム、ペクチンとグァーガム、脱アシル型ジェランガムとキサンタンガムなどを挙げることができる。カルシウム反応性ゲル化剤と増粘機能を有する成分との配合割合については、前述の添加量の範囲となるように、適宜調整することができる。
【0023】
従来、市販されている即席デザート調製用液状ベースは、ベース自体にフルーツ味などの風味が付与されており、それを牛乳などと混合してデザートを作るため、調製するデザートの味は、液状ベースの味に依存していた。それに対して、本発明の即席デザート調製用液状ベースは、飲食者や飲食品を提供する者が自由に味を調製できることが特徴である。したがって、液状ベースには、甘味、酸味、苦味などを有する呈味成分を含有せず、無味無臭である方が好ましい。
【0024】
また、A群及びB群の飲料自体の風味を活かす方が嗜好的に良好である為、液状ベースの配合量は極力抑える方が好ましく、具体的には、液状ベース、A群及びB群の飲料の総量のうち、液状ベースの配合量を質量比で3分の1以下の配合量に抑えることが、本発明の特徴である。また、液状ベースの最小の配合量としては、カルシウム反応性ゲル化剤が溶解し、A群及びB群の飲料と混合できる程度の量であれば特に制限はないが、最小配合量としては、デザート全量(液状ベース、A群およびB群の飲料の総量)に対して、6質量%程度の量を例示することができる。
【0025】
本発明の即席デザート調製用液状ベースを使用した即席デザートの調製方法については、特に、液状ベースとA群、B群の飲料が最終的に混合される方法であれば、特に制限はないが、好ましくは、即席デザート調製用ベースに、A群からなる飲料を加え混合した後、B群からなる飲料を加え混合することにより調製する方法を挙げることができる。更に、ガムシロップなどを加え、甘味の調整を行うことも可能である。また、液状ベースとA群、B群の飲料の混合方法としては、喫食時に即席に提供できるという利便性が特徴であり、スプーンなどにより手攪拌で混合すれば充分であり、むしろ、飲料中に不均一にゼリーを形成させる場合は、手攪拌で混合する方が望ましい。更には、液状ベースとA群、B群の飲料を混合する際の品温に関しても、常温以下の温度(30℃以下の温度)であれば特に限定はない。
【0026】
以下に、実験例及び実施例を用いて本発明を更に詳しく説明する。ただし、これらの例は本発明を制限するものではない。なお、実施例中の「部」「%」は、それぞれ「質量部」「質量%」、文中「*」印は、三栄源エフ・エフ・アイ株式会社製、「※」は三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の登録商標を意味する。なお、粘度測定は、BL型粘度計を使用し、測定温度5℃、回転数60にて行った。
【実施例】
【0027】
液状ベースの調製
下記表1に掲げる各液状ベース1〜8液処方について、水を攪拌しながらカルシウム反応性ゲル化剤、必要に応じて増粘機能を有する成分を加え、80℃10分加熱攪拌溶解して、蒸発水を補正して、各100部となるように調整した後、5℃まで冷却して、各液状ベース1〜8を調製した。
【表1】

【0028】
デザートの調製
実施例1〜3
下記表2に掲げる処方のうち、液状ベース1もしくは液状ベース2にブラックコーヒー飲料を加えて均一混合後、市販のガムシロップと冷えた牛乳(5℃)を加えて混合しデザートを調製した(実施例1〜3)。
【0029】
【表2】

【0030】
実施例1のデザートは牛乳中に不均一な大きさのコーヒーゼリーが入った乳飲料デザートとなった(図1の写真参照)。また、実施例2のデザートは、細かいコーヒーゼリーが含まれる全体的にゆるくゲル化された乳飲料デザートになり(図2の写真参照)、実施例3のデザートは、全体的にゲル化はしていないが、コーヒーゼリーの大きさは実施例1よりは細かいものとなった (図3の写真参照)。
【0031】
なお、実施例1のデザート全量中の液状ベースの配合割合を増やし、液状ベースの添加量を3倍(45部)として、ブラックコーヒー飲料25部、牛乳35部とした以外は実施例と同様の方法でデザートを調製したが、全体的にマーブル状で固まり、見た目・風味・食感共に劣り、好ましくなかった。
【0032】
実施例4
下記表3に掲げる処方のうち、液状ベース3に市販の野菜ジュースを加えて均一に混合後、冷えた牛乳(5℃)を加えて混合し、デザートを調製した。
【0033】
【表3】

【0034】
このデザートは、牛乳中に不均一な大きさの野菜ゼリーが入った乳飲料デザートとなった(図4の写真参照)。
【0035】
実施例5
下記表4に掲げる処方のうち、液状ベース4に市販のオレンジジュースを加えて均一に混合後、冷えた牛乳(5℃)を加えて混合し、デザートを調製した。
【0036】
【表4】

【0037】
このデザートは、牛乳中に不均一な大きさのオレンジゼリーが入った乳飲料デザートとなった(図5の写真参照)。
【0038】
実施例6
下記表5に掲げる処方のうち、液状ベース5に市販の野菜ジュースを加えて均一に混合後、市販のガムシロップと冷えた牛乳(5℃)を加えて混合し、デザートを調製した。
【0039】
【表5】

【0040】
このデザートは、全体が均一にゲル化したが、そのゲルは固すぎず、ストローで吸える程度のゲルであった。
【0041】
実施例7
下記表6に掲げる処方のうち、液状ベース6に市販のスポーツドリンクを加えて均一混合後、市販の飲むヨーグルト(5℃)を加えて混合し、デザートを調製した。
【0042】
【表6】

【0043】
このデザートは、不均一なゲルがもったりとした(ゆるくゲル化した)ヨーグルト中に分散したようなデザートとなった。
【0044】
実施例8
下記表7に掲げる処方のうち、液状ベース7にブラックコーヒー飲料を加えて均一に混合後、冷えた豆乳(5℃)を加えて混合し、デザートを調製した。
【0045】
【表7】

【0046】
このデザートは、全体が均一にゲル化した。そのゲルは固すぎず、ストローで吸える程度のゲルであった(図6の写真参照)。
【0047】
実施例9
下記表8に掲げる処方のうち、液状ベース8に牛乳(5℃)を加えて均一に混合後、市販の野菜ジュースを加えてかきまぜてデザートを調製した。
【0048】
【表8】

【0049】
このデザートは、不均一な大きさのミルクゲルが野菜ジュース中に分散したようなデザートとなった(図7の写真参照)。
【産業上の利用可能性】
【0050】
コーヒー飲料、果汁飲料などの乳成分や豆乳成分を含まない飲料と、牛乳、発酵乳飲料などの乳飲料や豆乳飲料とを飲食時に混合するだけで、簡単に好みの風味の均一デザートや、ゼリー入り乳飲料やゼリーインゼリーなどのデザートを調製することができる、即席デザート用液状ベースを提供できる。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下に示すA群及びB群の飲料を混合することによりデザートを調製する即席デザート調製用液状ベースであって、当該液状ベースにカルシウム反応性ゲル化剤を含み、当該ベースのデザートへの配合量がデザート総量に対して3分の1以下量となるように調整されていることを特徴とする即席デザート調製用液状ベース;
A群:コーヒー飲料、紅茶飲料、抹茶飲料、緑茶飲料、ココア飲料、果汁飲料、野菜汁飲料、スポーツドリンク、機能性飲料、ニアウォーターから選ばれる1種以上の飲料、
B群:飲用乳、豆乳、乳酸菌飲料、発酵乳飲料から選ばれる1種以上の飲料。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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