説明

取引待ち時間管理システム

【課題】自動取引装置を用いて取引を行っている際に、順番待ちをしている利用者に対して待ち時間を演算して表示する。
【解決手段】通信回線を介して接続された複数の自動取引装置10、前記自動取引装置の取引待ち時間を表示するディスプレイ端末12、およびサーバ11を備え、前記自動取引装置は、取引カード情報および取引カードを用いて行う取引種別情報を前記サーバに送信する手段を備え、前記サーバは、前記取引カードを持つ利用者の情報を記憶したカード情報テーブル302と、年齢係数情報を記憶した年齢係数管理テーブル303と、カレンダー係数情報を記憶したカレンダー係数管理テーブル304と、取引種別係数情報を記憶した取引種別管理テーブル305と、前記自動取引装置から取引カード情報および取引種別情報を受信する手段202とを有し、受信した情報をもとに利用者の年齢係数、当日のカレンダー係数、取引種別係数を取得して、待ち時間を演算する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、取引待ち時間管理システムに係り、特に取引待ち時間を予測して表示することのできる取引待ち時間管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、利用者のニーズが多様化し、自動取引装置は、提供すべき取引が多様化し複雑化し、1取引にかかる取引時間も増加する傾向にある。このため、利用者の取引が余りにも長くなる場合は時間制限などを設け、取引そのものを強制的に停止させる処置を行なう場合もある。
【0003】
自動取引装置の取引待ち時間そのもの軽減させる方法として、連続取引が行なわれた場合、取引数をカウントし、設定値に達したとき取引を終了させる自動取引システムが提案されている(特許文献1)。この自動取引システムは取引者の取引時間そのものを制限するものである。
【0004】
また、自動取引装置で取引処理中にハードウェア故障、紙幣不足などの障害が発生した際に周辺の自動取引装置へ誘導するシステムが提案されている(特許文献2)。この自動取引システムは障害が発生した場合に限り、取引待ちの利用者を他の自動取引装置へ誘導する技術である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008−46805号公報
【特許文献2】特開2008−84166号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来技術では、例えば銀行支店内の自動取引装置設置コーナーにおいて順番待ちをしている利用者は取引中の利用者が後どれぐらいの時間で取引が終了するのかを知ることはできない。このため、利用者によっては、待ち時間が不明であることになり長時間の順番待ちを強制されることになる。
【0007】
特許文献1のように、取引そのものに時間制限を設けたり、連続取引を制限する機能を搭載することにより、利用者毎の取引時間そのものを減少させることはできる。しかし、順番待ちの利用者の負担が極端に軽減されるわけではない。
【0008】
特許文献2のように、ハードウェア故障などの障害発生時に、近辺の自動取引装置に誘導することは、障害発生時においては有効な手段であるが、通常の稼働時間帯の中での順番待ち利用者にとっては直接的なメリットがあるわけではない。
【0009】
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、自動取引装置を用いて取引を行っている際に、順番待ちをしている利用者に対して待ち時間を表示して、利用者の直接的なニーズ、例えば順番待ちを続けるか否かの判断に応えることのできる取引待ち時間管理システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
【0011】
通信回線を介して接続された複数の自動取引装置、前記自動取引装置の取引待ち時間を表示するディスプレイ端末、およびサーバを備え、前記自動取引装置は、取引カード情報および取引カードを用いて行う取引種別情報を前記サーバに送信する手段を備え、前記サーバは、前記取引カードを持つ利用者の情報を記憶したカード情報テーブルと、年齢係数情報を記憶した年齢係数管理テーブルと、カレンダー係数情報を記憶したカレンダー係数管理テーブルと、取引種別係数情報を記憶した取引種別管理テーブルと、前記自動取引装置から取引カード情報および取引種別情報を受信する手段とを有し、受信した取引カード情報をもとにカード情報テーブルおよび年齢係数管理テーブルを参照して利用者の年齢係数を取得し、サーバの時計情報およびカレンダー計数管理テーブルを参照して当日のカレンダー係数を取得し、受信した取引種別情報をもとに取引種別計数管理テーブルを参照して取引種別係数を取得し、取得した年齢係数、カレンダー係数、および取引種別係数をもとに自動取引装置の利用終了までの待ち時間を推定し、推定した待ち時間情報を前記ディスプレイ端末に送信する。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、以上の構成を備えるため、自動取引装置を用いて取引を行っている際に、順番待ちをしている利用者に対して待ち時間を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】自動取引装置を用いた取引待ち時間管理システムを説明する図である。
【図2】自動取引装置を用いた取引待ち時間管理システムを説明する図である。
【図3】サーバの記憶部に保持されるテーブルの例を示す図である。
【図4】取引開始までの待ち時間を算出するための処理を説明する図(フローチャート)である 。
【図5】ディスプレイ端末に表示するコンテンツを選定する処理を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、実施形態を添付図面を参照しながら説明する。図1、2は、銀行システムなどの金融機関システムに利用される、ATM(自動取引装置:Automatated Tellers Machine)などの自動取引装置を用いた取引待ち時間管理システムを説明する図である。図1に示すようにATMにはサーバ11とディスプレイ端末12が通信網を介して接続されている。
【0015】
自動取引装置(ATM)10は、金融機関等に設置され、顧客の操作によって入金、出金等の取引を行う装置であり、通信制御部222を介してサーバ11の通信制御部202およびディスプレイ端末12の通信制御部212に接続されている。
【0016】
サーバ11は、通常金融機関のサーバセンターに設置され、ディスプレイ端末および自動取引装置は金融機関の支店の内部あるいは外部に設置される。サーバ11は取引時においてATM10からのカード番号情報を受信する。また、ディスプレイ端末12はサーバ11が自動取引装置から受信した情報を元に演算処理した情報を受信して表示する。
【0017】
ATM10は利用者の要求する種々の取引を実行する装置であり、操作部223、カード/明細票機構部224、通帳機構部225、紙幣入出金機構部226、硬貨入出金機構部227、音声案内ガイダンス部228、ジャーナル処理部229、およびこれら各部を制御する制御部221を備える。制御部221は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成を備え、各種の処理および取引を制御する。
【0018】
操作部223は画面表示、キー入力検知機能を有し、主にATM10の利用者が取引を行う際に取引操作の誘導画面を表示し、暗証番号など利用者の操作入力を受付ける。なお、操作部223はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部ともいう)とするのが望ましい。
【0019】
カード/明細票機構部224は、利用者が挿入したカードの受け取り、排出動作、カードに装着された磁気ストライプあるいはICチップのリードあるいはライト動作、カードエンボス部分のイメージ読取り機能などを有する。また取引した内容を印字部により明細票に印字し、印字された明細表を排出する機構部も有する。
【0020】
通帳機構部225は、利用者の通帳の挿入/排出動作、磁気ストライプのリード/ライト動作、印字部による通帳への印字などを行う。
【0021】
紙幣入出金機構部226および硬貨入出金機構部227は、現金の入金、出金機能、現金の鑑別、搬送、収納機能を有する。
【0022】
音声案内ガイダンス部228は、取引時に利用者に対し音声により操作方法の案内を行う機能を有する。
【0023】
ジャーナル処理部229は、取引に関する内容を電子的に記録する機能、記録情報の閲覧機能、収集サーバ11へジャーナル情報収集要求を送信する機能、収集サーバ11からのジャーナル情報収集指示を受けてジャーナル情報を送信する機能を有する。ここで、ジャーナル処理部229は記憶しているジャーナル情報を表示する表示部を有する。なお、ジャーナル情報は、取引があった口座、取引日時、取引内容(例えば、出金取引であれば出金額、本人確認の成否などの情報、本人の顔カメラ画像、カード面のイメージ画像など)等の取引履歴、その他運用履歴に関する情報を含む情報である。
【0024】
サーバ11はATM10の通信制御部222と通信制御部202を介して接続され、取引時にATMから顧客カード情報および取引種別情報を受信し各種演算を施す装置であり、表示部203、入力操作部204、演算部205、記憶部301、そしてこれら各部を制御する制御部201などで構成されている。
【0025】
制御部201は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成とを備え、各種処理を制御する。
【0026】
表示部203は液晶パネル等のディスプレイにより構成され、画面表示機能を有する。入力操作部204は、マウス、キーボード等で構成され入力検知機能を有する。システム運用者は、表示部203および入力操作部204を用いて、後述する各係数(年齢係数、取引係数、カレンダー係数)を定義することができる。
【0027】
演算部205は、通信制御部202およびATM10の通信制御部222を介して送信されるる個人情報と取引情報を元に演算処理を行なう。記憶部301は、カード番号から取引者の年齢を割り出すためのカード情報302、割り出された年齢から年齢係数割り出すための年齢係数情報303、カレンダーからカレンダー係数を割り出すためのカレンダー係数情報304、取引情報から取引係数を割り出すための取引係数情報305を記憶する。
【0028】
ディスプレイ端末12は、通信制御部212、202を介してサーバ11と接続され、サーバ11が演算処理した結果を表示部213に出力する。ディスプレイ端末12は表示部213、入力操作部214、そしてこれら各部を制御する制御部211を備える。制御部211は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成を備え、各種処理を制御する。
【0029】
表示部213は液晶パネル等のディスプレイにより構成され画面表示機能を有し、入力操作部214はマウス、キーボード等で構成され入力検知機能を有する。
【0030】
図3は、サーバ11の記憶部301に保持されるテーブルの例を示す図であり、図3(a)のカード情報テーブルにはカード情報302を、図3(b)の年齢係数テーブルには年齢係数情報303を、図3(c)のカレンダー係数テーブルにはカレンダー係数情報304を、図3(d)の取引係数テーブルには取引係数情報305を格納する。
【0031】
ここで、図3(a)のカード情報テーブルは、「カード番号」、「姓」、「名」、「生年月日」(以下省略)により構成される。「カード番号」は読み取った取引者のカード番号であり主キーとなる情報である。「姓」は前記「カード番号」の取引者の姓であり、「名」は「カード番号」の取引者の名である。「生年月日」は「カード番号」の取引者の生年月日である。その他の項目は本システムでは不要となるため詳細は割愛する。
【0032】
図3(b)の年齢係数テーブルは、「年齢ID」、「最小値」、「最大値」、「年齢係数」を備える。「年齢ID」は定義された年齢範囲(「最小値」〜「最大値」)を採番した番号であり、「最小値」は年齢範囲の下限値、「最大値」は年齢範囲の上限値ある。「年齢係数」は各々の年齢範囲に利用者に対する待ち時間(操作の速さ)を係数として定義する。なお、係数は必要に応じで変更可能な情報とする。
【0033】
図3(c)のカレンダー係数テーブルは、「カレンダーID」、「年月日」、「名称」、「カレンダー係数」を備える。「カレンダーID」は定義された「年月日」を採番した番号である。「年月日」はYYYYMMDDによりフォーマットが定義され、待ち時間として加算する場合にテーブル追加する主キー情報となる。「名称」は定義された「年月日」の項目名称として定義する。「カレンダー係数」は定義された「年月日」に行われ易い連続取引あるいは取引種別を予め予測し、当日における待ち時間を係数として定義する。なお、係数は時刻等に応じて変更可能な情報とすることができる。
【0034】
図3(d)の取引係数テーブルは、「取引種別ID」、「取引種別名称」、「取引種別係数」を備える。「取引種別ID」は定義された「取引種別名称」を採番した番号となる。「取引種別名称」はATM10の取引種別に1対1で対応した情報である。「取引種別係数」は取引種別毎に表示される取引画面数などに応じて変動する処理時間を係数として定義する。なお、係数は必要に応じて変更可能な情報とする。
【0035】
図4は、取引開始までの待ち時間を算出するための図(フローチャート)である。図4において、ATM10の制御部221は、利用者による取引カード挿入あるいは通帳記入などの取引開始操作を契機に、通信制御部222を介してサーバ11へカード番号および取引種別IDを送信する(S401)。
【0036】
サーバ11がATM10からカード番号情報および取引種別情報を受信する(S402)と、受信したカード番号情報をもとにカード情報テーブル302を検索し利用者の生年月日を抽出する(S403)。抽出した生年月日をもとに年齢を算出し(S404)、算出した年齢をもとに年齢係数管理テーブルを検索して年齢係数(=Yとする)を抽出する(S405)。
【0037】
さらに、受信した取引種別情報をもとに取引種別係数管理テーブルを検索して取引種別係数(=Tとする)を抽出する(S406)。
【0038】
また、サーバ11のオペレーティングシステム(OS)当日の日付を抽出し(S407)、カレンダー係数管理テーブルを検索して当日のカレンダー係数(=Cとする)を抽出する(S408)。
【0039】
以上の処理で抽出した年齢係数、取引種別係数、カレンダー係数を用いて以下の計算式により待ち時間Wを算出する。
【0040】
W(分)=K1×Y+K2×T+K3×C
K1、K2、K3・・・係数(ATMの設置者が定義する)
図5は、ディスプレイ端末12に表示するコンテンツ選定する処理を説明する図である。
【0041】
サーバ11は、前記待ち時間Wを算出すると、算出した待ち時間Wの値に応じて以下の振り分け処理を行なう。
【0042】
例えば、待ち時間Wが5未満の場合は待ち時間のみを表示する(S501)。待ち時間Wが5以上10未満の場合は待ち時間WおよびコンテンツAを表示(または再生)する(S502)。待ち時間Wが10以上の場合は待ち時間WおよびコンテンツBを表示する(S503)。表示(または再生)するコンテンツ情報が決まるとディスプレイ端末12へ待ち時間WおよびコンテンツIDを送信する。ディスプレイ端末12はこれらの情報を受信すると記憶部311に格納されたコンテンツ情報312からコンテンツ情AあるいはBを抽出して表示する。
【0043】
以上説明したように、本実施形態によれば、サーバは、自動取引装置が取引開始を実行した契機でカード情報、取引種別情報を受信し、さらに当日のカレンダー情報も併せて待ち時間を総合的に判断する構成とした。
【0044】
このような構成としたので、年齢による操作速度の差は年齢係数として定義し、また、取引の種別による処理時間の差は、表示される処理種別毎の画面数やプログラムの論理数などに応じて設定される取引種別係数として定義することができる。また、年末年始や長期休暇などの時期には連続取引などが多く発生することから、このような取引発生に伴う処理時間の増加を予測する手段としてカレンダー係数を定義することができる。また、順番待ちをする利用者に対して金融機関商品などの紹介コンテンツなどを前記サーバが算出した取引待ち時間に応じて選択し、待ち時間と共にディスプレイ端末12に表示(再生)することができる。
【0045】
さらに、前記自動取引装置は、前記サーバに対して取引開始を契機にカード情報、取引種別情報を送信し、待ち時間の計算はサーバに集約した。前記自動取引装置は、通常1行当たり200〜1000台規模で存在するため、各々の自動取引装置で取引時間を計算させると負荷がかかり取引自体に影響が出る可能性がある。本実施形態のように1元管理することにより自動取引装置にかかる負荷を軽減させることができる。また、サーバにより自動取引装置毎に取引状況などを統計管理することも可能となる。
【0046】
さらに、前記ディスプレイ端末は前記サーバの指示に従って待ち時間とコンテンツ情報を表示部に表示する。このように待ち時間の表示だけでなく金融機関商品などを動画で紹介するコンテンツを同時に流すことが可能となる。なお、コンテンツ情報は前記サーバによりID管理し、表示するコンテンツ自体は各々のディスプレイ端末に保存する。これによりコンテンツ情報はサーバから配信することが可能となり、任意の日時に変更することが可能となる。
【符号の説明】
【0047】
10 自動取引装置
11 サーバ
12 ディスプレイ端末
13 ルータ
14 ネットワーク
201 制御部
202 通信制御部
203 表示部
204 入力操作部
205 演算部
211 制御部
212 通信制御部
213 表示部
214 入力操作部
221 制御部
222 通信制御部
223 操作部(入力兼表示部)
224 カード/明細票機構部
225 通帳機構部
226 紙幣入出金機構部
227 硬貨入出金機構部
228 音声案内ガイダンス部
229 ジャーナル処理部
301 記憶部
302 カード情報
303 年齢係数情報
304 カレンダー係数情報
305 取引係数情報
311 記憶部
312 コンテンツ情報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信回線を介して接続された複数の自動取引装置、前記自動取引装置の取引待ち時間を表示するディスプレイ端末、およびサーバを備え、
前記自動取引装置は、取引カード情報および取引カードを用いて行う取引種別情報を前記サーバに送信する手段を備え、
前記サーバは、
前記取引カードを持つ利用者の情報を記憶したカード情報テーブルと、
年齢係数情報を記憶した年齢係数管理テーブルと、
カレンダー係数情報を記憶したカレンダー係数管理テーブルと、
取引種別係数情報を記憶した取引種別管理テーブルと、
前記自動取引装置から取引カード情報および取引種別情報を受信する手段とを有し、
受信した取引カード情報をもとにカード情報テーブルおよび年齢係数管理テーブルを参照して利用者の年齢係数を取得し、
サーバの時計情報およびカレンダー計数管理テーブルを参照して当日のカレンダー係数を取得し、
受信した取引種別情報をもとに取引種別計数管理テーブルを参照して取引種別係数を取得し、
取得した年齢係数、カレンダー係数、および取引種別係数をもとに自動取引装置の利用終了までの待ち時間を推定し、推定した待ち時間情報を前記ディスプレイ端末に送信することを特徴とする取引待ち時間管理システム。
【請求項2】
請求項1記載の取引待ち時間管理システムであって、
前記サーバは、
取得した年齢係数、カレンダー係数、および取引種別係数をもとに自動取引装置の利用終了までの待ち時間を推定し、推定した待ち時間情報を、該待ち時間に応じて設定したコンテンツ情報を表すコンテンツIDとともに前記ディスプレイ端末に送信することを特徴とする取引待ち時間管理システム。
【請求項3】
請求項2記載の取引待ち時間管理システムにおいて、
前記自動取引端末は、利用者が取引を開始したとき、サーバに対して取引カード情報と取引種別情報を送信することを特徴とする取引待ち時間管理システム。
【請求項4】
請求項2記載の取引待ち時間管理システムにおいて、
前記ディスプレイ端末は、サーバから受信したコンテンツID情報を用いて、端末内に格納されたコンテンツを検索し、検索したコンテンツをサーバから受信した待ち時間情報と共にディスプレイ端末に表示することを特徴とする取引待ち時間管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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