各通信事業者の絵文字表示及び絵文字送信プログラム
【課題】異なる通信事業者を通してメールを送信した際、メールに含まれる絵文字が正しく表示されるようにした各通信事業者の絵文字表示及び絵文字送信プログラムを提供する。
【解決手段】メール及び絵文字データを送信する機能と、各通信事業者によって定義された絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録しておき、メールを送信する際、メールに含まれた送信先通信事業者の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体に登録された絵文字情報よりデータ変換を行いメールを送信する。
【解決手段】メール及び絵文字データを送信する機能と、各通信事業者によって定義された絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録しておき、メールを送信する際、メールに含まれた送信先通信事業者の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体に登録された絵文字情報よりデータ変換を行いメールを送信する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、各通信事業者の絵文字表示及び絵文字送信プログラムに関し、異なる通信事業者を通してメールを送信した際、メールに含まれる絵文字が受信側で絵文字が正しく表示されない為、送信側が受信側で表示可能な絵文字を表示し、メール送信を行えるプログラムに関する。
【背景技術】
【０００２】
携帯端末を代表するものに携帯電話機があるが、多機能化が進み、本来の電話機能の他に、メール機能、インターネット機能、カメラ機能、ＧＰＳ機能、ゲーム機能、クレジット機能等が付加され、様々な利用が可能となっている。その中のメール機能では、文字の他に、絵文字の送受信も可能になっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の携帯端末によると、異なる通信事業者に絵文字が入ったメールの送信を行うと、絵文字に関しては、通信事業者の相互間に互換性がない為、絵文字がある特定の文字に変換され送信されていた。その結果、受信側では、絵文字が空白表示や異なった文字等で表示されメール利用者に不便さを感じされることになる。したがって本発明の目的は、異なる通信事業者の絵文字を送信側で表示及び、メール送信できるプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
メール及び絵文字データを送信する機能と、各通信事業者によって定義された絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録しておき、メールを送信する際、メールに含まれた送信先通信事業者の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体に登録された絵文字情報よりデータ変換を行いメールを送信する。
【発明の効果】
【０００５】
以上より、本発明のプログラムから、各通信事業者によって定義された絵文字の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録する記憶手段と、受信先の通信事業者に合わせた絵文字データを表示する手段を設けたことにより、受信側はメールの絵文字を正しく表示されることが可能となり、送信者と受信者間のメールのやりとりがスムーズに行えるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の携帯を図面に基づいて説明する。図１は、本発明の送信側の携帯端末でのメール作成から受信側の携帯端末でのメール受信までの構成を示す。図１に示すように、絵文字送信プログラムは大きく、送信側の携帯端末での処理（以下、「処理１」と称する。）と、左記処理で送信されたメールの絵文字のコード変換を行う処理（以下、「処理２」と称する。）の２処理に分かれる。
「処理１」では、メール文表示画面（A001）、メール入力（A002）、入力文字表示処理（A003）、メール送信先通信事業者選択（A004）、絵文字データ取得処理（A005）、絵文字データ記憶媒体（A006）、メール送信（A007）、メール送信処理１（A008）の機能を備えている。
「処理２」では、メール受信処理（B001）、文字コード変換処理（B002）、メール送信処理２（B003）の機能を備えている。
「処理１」では、メール送信先通信事業者選択（A004）にて事前に送信先の通信事業者を選択し、送信可能な絵文字データを特定する。メール入力（A002）にて入力されたメール文を入力文字表示処理（A003）にてメール文表示画面（A001）に文字の表示を行う。その際、絵文字の入力が行われた場合は、絵文字データ取得処理（A005）にて絵文字データの取得を行う。メール送信（A007）にてメールの送信が行われた場合、メール送信処理（A008）にてメールサーバへメールの送信を行う。
「処理２」では、「処理１」のメール送信処理（A008）にて送信されたメールをメール受信処理（B001)にて受信を行い、文字コード変換処理（B002）にて絵文字データを送信先の通信事業者に合わせた絵文字の文字コードへ文字コード変換を行い、メール送信処理（B003）にて送信先の通信事業者へメールの送信を行う。その後、メール文表示画面（B004）では既存のメール受信画面にて絵文字が文字化けする事なくメールの内容が確認できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】この発明の一実施形態を示す流れ図である。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、各通信事業者の絵文字表示及び絵文字送信プログラムに関し、異なる通信事業者を通してメールを送信した際、メールに含まれる絵文字が受信側で絵文字が正しく表示されない為、送信側が受信側で表示可能な絵文字を表示し、メール送信を行えるプログラムに関する。
【背景技術】
【０００２】
携帯端末を代表するものに携帯電話機があるが、多機能化が進み、本来の電話機能の他に、メール機能、インターネット機能、カメラ機能、ＧＰＳ機能、ゲーム機能、クレジット機能等が付加され、様々な利用が可能となっている。その中のメール機能では、文字の他に、絵文字の送受信も可能になっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の携帯端末によると、異なる通信事業者に絵文字が入ったメールの送信を行うと、絵文字に関しては、通信事業者の相互間に互換性がない為、絵文字がある特定の文字に変換され送信されていた。その結果、受信側では、絵文字が空白表示や異なった文字等で表示されメール利用者に不便さを感じされることになる。したがって本発明の目的は、異なる通信事業者の絵文字を送信側で表示及び、メール送信できるプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
メール及び絵文字データを送信する機能と、各通信事業者によって定義された絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録しておき、メールを送信する際、メールに含まれた送信先通信事業者の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体に登録された絵文字情報よりデータ変換を行いメールを送信する。
【発明の効果】
【０００５】
以上より、本発明のプログラムから、各通信事業者によって定義された絵文字の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録する記憶手段と、受信先の通信事業者に合わせた絵文字データを表示する手段を設けたことにより、受信側はメールの絵文字を正しく表示されることが可能となり、送信者と受信者間のメールのやりとりがスムーズに行えるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の携帯を図面に基づいて説明する。図１は、本発明の送信側の携帯端末でのメール作成から受信側の携帯端末でのメール受信までの構成を示す。図１に示すように、絵文字送信プログラムは大きく、送信側の携帯端末での処理（以下、「処理１」と称する。）と、左記処理で送信されたメールの絵文字のコード変換を行う処理（以下、「処理２」と称する。）の２処理に分かれる。
「処理１」では、メール文表示画面（A001）、メール入力（A002）、入力文字表示処理（A003）、メール送信先通信事業者選択（A004）、絵文字データ取得処理（A005）、絵文字データ記憶媒体（A006）、メール送信（A007）、メール送信処理１（A008）の機能を備えている。
「処理２」では、メール受信処理（B001）、文字コード変換処理（B002）、メール送信処理２（B003）の機能を備えている。
「処理１」では、メール送信先通信事業者選択（A004）にて事前に送信先の通信事業者を選択し、送信可能な絵文字データを特定する。メール入力（A002）にて入力されたメール文を入力文字表示処理（A003）にてメール文表示画面（A001）に文字の表示を行う。その際、絵文字の入力が行われた場合は、絵文字データ取得処理（A005）にて絵文字データの取得を行う。メール送信（A007）にてメールの送信が行われた場合、メール送信処理（A008）にてメールサーバへメールの送信を行う。
「処理２」では、「処理１」のメール送信処理（A008）にて送信されたメールをメール受信処理（B001)にて受信を行い、文字コード変換処理（B002）にて絵文字データを送信先の通信事業者に合わせた絵文字の文字コードへ文字コード変換を行い、メール送信処理（B003）にて送信先の通信事業者へメールの送信を行う。その後、メール文表示画面（B004）では既存のメール受信画面にて絵文字が文字化けする事なくメールの内容が確認できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】この発明の一実施形態を示す流れ図である。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
メール及び絵文字データを送信する送信機能と、前記メール及び絵文字データを表示する機能を備え、各通信事業者によって定義された絵文字の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録して保存する記憶手段と、送信側が異なる通信事業者の絵文字データを選択する制御手段を備えることを特徴とするプログラム。
【請求項１】
メール及び絵文字データを送信する送信機能と、前記メール及び絵文字データを表示する機能を備え、各通信事業者によって定義された絵文字の絵文字データを携帯端末のデータ記録媒体にデータを登録して保存する記憶手段と、送信側が異なる通信事業者の絵文字データを選択する制御手段を備えることを特徴とするプログラム。
【図１】
【公開番号】特開２００８−５３６４（Ｐ２００８−５３６４Ａ）
【公開日】平成２０年１月１０日（２００８．１．１０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−１７４６７５（Ｐ２００６−１７４６７５）
【出願日】平成１８年６月２６日（２００６．６．２６）
【出願人】（３０００６４０７６）近畿データコム株式会社 (1)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年１月１０日（２００８．１．１０）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年６月２６日（２００６．６．２６）
【出願人】（３０００６４０７６）近畿データコム株式会社 (1)
【Ｆターム（参考）】
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