説明

同軸ケーブル

【課題】数十MHz〜十数GHzの広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮でき、屈曲、捻回などの外力が加わっても減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさない高周波同軸ケーブル、特に絶縁体外径が1mm以下の細径同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】内部導体2を覆う絶縁体3の周上に金属層付きプラスチックテープ4を配置し、その上に外部導体5を備えた同軸ケーブル1において、上記金属箔付きプラスチックテープ4は、厚さが4μmより厚く10μm以下の金属箔4aと、プラスチックテープ4bとを貼り合わせたものからなる同軸ケーブル1。上記金属層付きプラスチックテープ4は、上記絶縁体3の周上に縦添えによって配置されている同軸ケーブル1。上記金属層付きプラスチックテープ4は、上記絶縁体3外周の1.00倍以上1.25倍以下の幅を有す同軸ケーブル1。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高周波同軸ケーブル、特に絶縁体外径が1mm以下の細径同軸ケーブルに係り、広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)特性を発揮でき、張力、振動、屈曲などの外力が加わっても減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさないものに関する。
【背景技術】
【0002】
同軸ケーブルは各種電子機器の配線材として使用されており、特に高周波用途として多用されている。一般に1GHz〜10GHzの高周波で使用されるいわゆる低減衰同軸ケーブルにあっては、例えば、図1に示すように、内部導体2の周囲をポリエチレン等の絶縁体3で覆うとともに、その絶縁体3の周囲に、金属層付プラスチックテープ4が縦添え又は横巻きされており、その周囲に金属編組等からなる外部導体5を備え、その外部導体5の周囲を絶縁性の外被6で覆うような構造となっている。そして、この金属層付きのプラスチックテープ4により、シールド特性を向上させ、減衰量特性やVSWR特性といった電気特性の向上が図られるようになっている。
【0003】
ここで、金属層付きプラスチックテープ4としては、例えば特許文献1には、アルミあるいは銅等からなる金属箔にプラスチックフィルムをラミネート(貼り合わせ)した片面導体プラスチックフィルムが開示されている。又、例えば特許文献2には、図3に示すような、プラスチックテープ14b(テープ基体)の表面に金属又は金属酸化物を蒸着させ金属層14aを形成した金属層付きテープ14が開示されている。又、特許文献3には、図4に示すような、プラスチックテープ24b表面に銅やアルミニウム、銀等の金属の蒸着によって第一の金属層24dを形成し、更に電気めっきを施して第二の金属層24cを形成し、これらを金属層24aとした金属層付きのプラスチックテープ24が開示されている。ここで、第一の金属層24dと第二の金属層24cとからなる金属層24aの厚さは、1μm以上4μm以下であるとされている。
【0004】
【特許文献1】特許第3671729号公報:日立電線
【特許文献2】実開平6−17044号公報:日星電気
【特許文献3】特許第3671919号公報:日立電線
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、地上デジタルテレビ放送、携帯電話、無線LAN、WiMAX、UWB、RFID、ITS、ETCなどさまざまな用途、幅広い周波数で同軸ケーブルが使用されるようになってきており、広帯域で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮できる同軸ケーブルが必要とされるようになってきている。単に、減衰量特性の向上を図る為であれば、内部導体外径や絶縁体外径を太くすればよいのだが、携帯電話、PDA、ノートパソコン等においては端末の高機能化にともない、複数本のケーブルが装置、端末のヒンジ部を通すようになってきており、かつ装置、端末の薄型化や軽量化のニーズから、ケーブルの細径化の要求が強く出てきている。具体的には、絶縁体外径1mm以下とするようなことも必要となっている。更に、これら装置、端末に至っては、ヒンジ部にて屈曲や捻回等の外力を受けることとなるため、細径で減衰量やVSWR等の高周波特性に優れているのみでなく、屈曲や捻回等の特性に優れるケーブルが必要とされてきている。
【0006】
特許文献1のような金属層付きプラスチックテープを使用した同軸ケーブルにおいては、製造技術上、金属層が薄いものがなく、一般に入手できるものは、金属層の厚さが10μmを超えるものとなっていた。このような金属層付きプラスチックテープを使用すると、特に絶縁体外径が1mm以下の同軸ケーブルにおいては、その縦添え又は横巻きの作業が非常に難しくなるとともに、同軸ケーブルそのものも硬くなってしまうことになる。
【0007】
特許文献2(図3)のように、プラスチックテープ14bに金属層14aを蒸着によって形成した場合、その金属層14aの厚さが一般に銅の場合では、0.1μm〜2.0μm、アルミニウムの場合では0.05μm〜0.5μm程度が限界であり、所望の電気特性を得るための十分な厚さを得ることができない。すなわち、金属層14aによる十分な表皮効果を得るためには0.6GHzの高周波では少なくとも3μm、1GHzの高周波では少なくとも2μm、5GHzの高周波では少なくとも1μmの厚さが必要であるが、蒸着による方法では金属層14aの厚さを厚くすることが困難であり、十分な電気特性を発揮できないといった不都合がある。
【0008】
又、特許文献3(図4)のように金属層24aを形成した金属層付きプラスチックテープ24であれば金属層24aの厚さを1μm以上4μm以下とすることが可能である。しかし、このような金属層24aは、実のところ割れに弱く、同軸ケーブル1に張力、振動、屈曲などの外力が加わった場合、この割れを基点にプラスチックテープ24bと金属層24aとの間に剥がれがおき、減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼすことになる。
【0009】
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであり、広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮でき、張力、振動、屈曲などの外力が加わっても減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさない高周波同軸ケーブル、特に絶縁体外径が1mm以下の細径同軸ケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するべく、本発明の請求項1による同軸ケーブルは内部導体を覆う絶縁体の周上に金属層付きプラスチックテープを配置し、その上に外部導体を備えた同軸ケーブルにおいて、上記金属層付きプラスチックテープは、厚さが4μm以上10μm以下の金属箔とプラスチックテープを貼り合わせたものである。
【0011】
又、請求項2記載の同軸ケーブルは、上記金属層付きプラスチックテープは、上記絶縁体の周上に縦添えによって配置されているものである。
【0012】
又、請求項3記載の同軸ケーブルは、上記金属層付きプラスチックテープは、上記絶縁体外周の1.00倍以上1.25倍以下の幅を有するものである。
【発明の効果】
【0013】
本発明の同軸ケーブルが配線されている各種電子機器の同軸ケーブルは、広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮できるとともに、同軸ケーブルに張力、振動、屈曲などの外力が加わった場合でも、プラスチックテープと金属層の剥がれがおきず、減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさない。従って、本発明は産業上に寄与する効果は極めて大である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の内容を、図に示す実施の形態により更に詳細に説明する。尚、これにより、本発明が限定されるものではない。
【0015】
図1は本発明の同軸ケーブル1の構造を説明するための一部切欠側面図である。図2は、本発明の同軸ケーブル1に用いる金属層付きプラスチックテープの構造を示す略図である。
【0016】
各構成材料について説明する。勿論、本発明はこれらの材料に限定されるものではなく、従来公知の種々材料に置き換わっても良い。内部導体2としては、例えば銅線、アルミ線の単線又は撚り線等が用いられる。絶縁体3としては、例えばPE(ポリエチレン)樹脂、フッ素系樹脂の充実体又は発泡体等が用いられる。金属層付きプラスチックテープ4の金属層4aとしては、例えば銅箔、アルミニウム箔等の金属箔が用いられる。前記金属層付きプラスチックテープ4のプラスチックテープ4bとしては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やテフロン(登録商標)等のプラスチックテープが用いられる。前記外部導体5としては、例えば軟銅線編組、めっき軟銅線編組等が用いられる。
【0017】
前記金属層付きプラスチックテープ4は、金属箔からなる金属層4aと、プラスチックテープ4bとを貼り合せたものを使用する。図3に示す金属層付きプラスチックテープ14や図4に示す金属層付きプラスチックテープ24のように、金属層4aを蒸着や金属メッキで形成したものについては、同軸ケーブル1に張力、振動、屈曲などの外力が加わった場合、プラスチックテープ14b,24bと蒸着層14a,24dの間に良好な密着性を持っていないために、簡単に剥がれ落ちる可能性が高い。その結果、減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼすことになるため本発明では使用しない。
【0018】
又、金属層4aの厚さは4μm以上10μm以下とする。4μm未満ではプラスチックテープ4bと貼り合わせをすることが製造上非常に困難であり、0.6GHz以下の周波数において、十分な表皮効果を得ることができない。又、10μmを超えると、特に絶縁体外径が1mm以下の細径の同軸ケーブル1においては、絶縁体3上に縦添え又は横巻きする作業が非常に難しくなるばかりか、金属層付きプラスチックテープ4の硬さが増し同軸ケーブル1そのものも硬くなってしまうからである。同軸ケーブル1の細径化のためには、金属層4aの厚さが8μm未満であることが特に好ましい。
【0019】
又、前記したプラスチックテープ4を絶縁体3上に配置する際には、金属層4aが外側(外部導体5側)になるように配置することが好ましい。このようにすれば、外部導体5の隙間に金属層4aが食い込んで介挿されるので、外部導体素線間に生じる隙間が減少する。また、同軸ケーブル1に張力、振動、屈曲などの外力が加わっても、外部導体5と金属層付きプラスチックテープ4との間に隙間が生じにくくなって、外部導体5と金属層付きプラスチックテープ4同士の密着性が強くなる。従って、シールド層を構成する外部導体5と金属層付きプラスチックテープ4間の接触面積が大きくなって導体抵抗が減少し、シールド層のシールド特性を向上させ、電気機器類の電気回路に電磁ノイズが混入するのを確実に防ぐことができる。
【0020】
又、前記した金属層付きプラスチックテープ4を絶縁体3上に配置する際には、縦添え又は横巻きにより配置することが考えられるが、これらの内、縦添えにより配置することが好ましい。これは、上記同様に電磁ノイズが混入するのを確実に防ぐことができるのに加え、製造コストを横巻き方法に比べて大幅に削減することができる為である。その際には、金属層付きプラスチックテープ4は、絶縁体3外周の1.00倍以上1.25倍以下の幅を有すことが好ましい。1.00倍未満であると、同軸ケーブル1を屈曲させた際に、金属層付きプラスチックテープ4の重ね合わせ部が開いてしまい、減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼす可能性がある。又、1.25倍を超えると、金属層付きプラスチックテープ4の消費量が多くなって不経済であり、又、できあがった同軸ケーブル1の外径が太くなり、更には、屈曲したときに金属層付きプラスチックテープ4に皺が発生する可能性も考えられる。
【0021】
前記外部導体5は、軟銅線編組、めっき軟銅線編組を例示したが、勿論これに限定されることはない。軟銅線やめっき軟銅線ではない金属線であっても良く、導電体であれば問題はない。又、編組ではなく、例えば、金属線の横巻きであっても良い。
【0022】
尚、前記外部導体5の周上には、必要に応じて外被6を形成しても良い。外被6を構成する材料は、目的とする用途等により適宜選択すれば良く、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)樹脂、フッ素系樹脂等が用いられる。
【実施例】
【0023】
(実施例1)
図1に示すような同軸ケーブル1の内部導体2として、32AWG(外径約0.24mm)の銀めっき軟銅線を用い、その上にFEP(四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体)樹脂を押出しして絶縁体3を設け、絶縁体外径0.70mmの絶縁心線とする。この上に図2に示すように、厚さ6μmのPETからなるプラスチックテープ4b上に、厚さ6μmの銅箔からなる金属層4aを貼り合わせた金属層付きプラスチックテープ4を、その金属層4a側が外側になるように管状に縦添えした。更にその上に素線径0.05mmのスズめっき軟銅線編組を施して外部導体5を形成し、更にその上にFEP樹脂を押出し被覆して外被6とし、本発明に係る同軸ケーブル1を作成した。
【0024】
(比較例1)
実施例1に示す構成において、金属層付きプラスチックテープ4に代えて、図3に示すように、厚さ6μmのPETからなるプラスチックテープ14b上に、銅を蒸着して厚さ1μmの金属層14aを形成した金属層付きプラスチックテープ14を用いた他は、実施例1と同じような構造をした同軸ケーブル1を作成した。
【0025】
(比較例2)
実施例1に示す構成において、金属層付きプラスチックテープ4に代えて、図4に示すように、厚さ6μmのPETテープ24b上に、銅を蒸着した蒸着層24d及び電気めっきによる金属めっき層24cからなる厚さ2μmの金属層24aを形成した金属層付きプラスチックテープ24を用いた他は、実施例1と同じような構造をした同軸ケーブル1を作成した。
【0026】
(比較例3)
実施例1に示す構成において、金属層付きプラスチックテープ4を省略した同軸ケーブル1を作成した。
【0027】
(比較例4)
実施例1に示す構成において、金属層付きプラスチックテープ4における金属層4aの厚さを3μmとした他は、実施例1と同じような構造をした同軸ケーブル1の作成を試みた。しかしながら、金属層4aとプラスチックテープ4bの貼り合わせが困難となってしまったことから、同軸ケーブル1を得るに至らなかった。
【0028】
(比較例5)
実施例1に示す構成において、金属層付きプラスチックテープ4における金属層4aの厚さを12μmとした他は、実施例1と同じような構造をした同軸ケーブル1の作成を試みた。しかしながら、金属層付きプラスチックテープ4が硬くなってしまい、絶縁体3に縦添えすることが困難となってしまったことから、同軸ケーブル1を得るに至らなかった。
【0029】
そしてこのようにして得られた同軸ケーブルに対して、初期の減衰量特性とVSWR特性、及び、所定量の屈曲を負荷した後の減衰量特性とVSWR特性の変化量についてそれぞれ評価した。減衰量特性とVSWR特性は、1mに切断した同軸ケーブルの両端に、適合コネクタを取り付け、ネットワークアナライザーにて、45MHz〜10GHzの周波数範囲で測定した。VSWR特性は、所定の周波数内の最大値を測定した。上記の屈曲の条件は、ノートパソコン、携帯電話の使用環境を想定して、1mのケーブルを、R5(半径5mm)の曲げ半径にて、曲げ角度±90°、速度20回/分、無負荷で、往復2万回とした。初期の減衰量特性とVSWR特性を表1、所定量の屈曲を負荷した後の減衰量特性とVSWR特性の変化量を表2に示す。
【0030】
【表1】

【0031】
【表2】

【0032】
この結果、表1に示すように減衰量特性に関しては従来品である比較例1,2,3よりも低く又は同等な優れた減衰量特性を発揮した。特に、実施例1と比較例1を比べると、金属層が1μmと薄い比較例1は、低い周波数領域において実施例1よりも減衰量の値が劣っていた。又、実施例1のVSWR特性は、広帯域な周波数に渡り、比較例1,2よりも良好なVSWR特性を発揮した。
【0033】
表2に示すように所定量の屈曲を負荷した後の減衰量特性の変化量に関しては、比較例1,2は+0.20dB以上変化しているのに対し、実施例1は、+0.20dB以下であり減衰量特性の劣化は少ないものとなった。特に、比較例1,2は、高い周波数において減衰量特性の変化量が大きいものとなった。又、実施例1のVSWR特性は、屈曲を負荷した後でも広帯域な周波数に渡り、比較例1,2よりも良好なVSWR特性を発揮した。これらは、屈曲によって金属層の剥がれが生じていることに起因すると考えられる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
以上詳述したように、本発明による同軸ケーブルは、広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮でき、張力、振動、屈曲などの外力が加わっても減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさないものである。そのため、高周波同軸ケーブル、特に絶縁体外径が1mm以下の細径同軸ケーブルに有効である。そのため、各種電子機器や情報機器、具体的に例えば、地上デジタルテレビ放送、携帯電話、無線LAN、WiMAX、UWB、RFID、ITS、ETCなどなどで好適に使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の同軸ケーブルの構造を説明するための一部切欠側面図である。
【図2】本発明の同軸ケーブルに用いる金属層付きプラスチックテープの構造を示す略図である。
【図3】従来技術及び比較例による金属層付きプラスチックテープの構造を示す略図である。
【図4】従来技術及び比較例による金属層付きプラスチックテープの構造を示す略図である。
【符号の説明】
【0036】
1 同軸ケーブル
2 内部導体
3 絶縁体
4 金属層付きプラスチックテープ
4a 金属箔
4b プラスチックテープ
5 外部導体
6 外被


【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部導体を覆う絶縁体の周上に金属層付きプラスチックテープを配置し、その上に外部導体を備えた同軸ケーブルにおいて、上記金属箔付きプラスチックテープは、厚さが4μm以上10μm以下の金属箔と、プラスチックテープとを貼り合わせたものからなることを特徴とする同軸ケーブル。
【請求項2】
上記金属層付きプラスチックテープは、上記絶縁体の周上に縦添えによって配置されていることを特徴とする請求項1記載の同軸ケーブル。
【請求項3】
上記金属層付きプラスチックテープは、上記絶縁体外周の1.00倍以上1.25倍以下の幅を有すことを特徴とする請求項2記載の同軸ケーブル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−293729(P2008−293729A)
【公開日】平成20年12月4日(2008.12.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−136422(P2007−136422)
【出願日】平成19年5月23日(2007.5.23)
【出願人】(000129529)株式会社クラベ (125)
【Fターム(参考)】