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Fターム[5G319FC25]の内容

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Fターム[5G319FC25]に分類される特許

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【課題】スリーブの挿入性向上を図るとともに冷熱衝撃による減衰量の低下防止を図ることが可能な同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】同軸ケーブル1は、内部導体2を被覆する内部絶縁体3と、この内部絶縁体3を覆う金属箔付きフィルム4との間に、これらを融着により略密着状態にする部分を形成してなる。融着により略密着状態にする部分は、内部絶縁体3の軟化点よりも高い温度で押し出されるシース6の熱10を内部絶縁体3に伝えることにより形成される。具体的に、同軸ケーブル1は、シース6の押出成形に係る熱10が内部絶縁体3に伝わると、内部絶縁体3と金属箔付きフィルム4の樹脂フィルム部9との間に融着部7が形成される。 (もっと読む)


【課題】対をなす導体が位置ずれしたり、反転したりすることを防止して、対をなす導体の導体間の距離が均一で特性インピーダンスのばらつきが小さい差動信号伝送用ケーブル及びそれを用いたハーネスを提供する。
【解決手段】導体11を絶縁層12で被覆した2本のコア13,13を平行に配置してなる2芯コア14と、2芯コア14の周囲に充実により設けられて、2芯コア14を一括して被覆すると共に2本のコア13,13の配置を固定する固定層15と、固定層15の外側に設けられたシールド16と、シールド16の外側を被覆するジャケット17と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】シールド性能を低下させることなく、従来の電線よりも強度を向上させたシールド電線、および、このシールド電線と端子の組立体を提供すること。
【解決手段】導体部10と、導体部10の外周を覆う絶縁体である被覆部20と、被覆部20の外周に形成されたシールド層30と、シールド層30の外周を覆う絶縁体である外皮40と、を備え、シールド層30は、被覆部20の外周面に密着して複数の素線311が螺旋状に巻回されて形成された第一シールド層31と、第一シールド層31の外周面に密着して複数の素線321が第一シールド層31を構成する素線とは反対の螺旋状に巻回されて形成された第二シールド層32と、を有し、第一シールド層は、金属材料からなる金属素線311b、および、この金属素線311bよりも高強度の補強素線311aから構成され、第二シールド層32は、金属材料からなる金属素線321bから構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高周波信号伝送時における銅損を抑え、低損失な信号伝送線路を提供する。
【解決手段】信号の伝送に用いられる複数の導体(内部導体2a,2b)を備え、複数の導体(内部導体2a,2b)の各々は、互いに接触しないように配置されているとともに、互いに信号伝送方向距離に対して所定の頻度でリベット4により電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】高周波における伝送損失増加を抑制する高速信号伝送用ケーブルを提供する。
【解決手段】第1の接地用導体2と、第1の接地用導体2の周囲を覆う第1の絶縁体3と、第1の絶縁体3の周囲を覆う信号用導体4と、信号用導体4の周囲を覆う第2の絶縁体5と、第2の絶縁体5の周囲を覆う第2の接地用導体6と、第2の接地用導体6の周囲を覆うジャケット7とを備え、第1の絶縁体3の外径dが第1の接地用導体2の外径d*の2倍以上、かつ、第2の絶縁体5の外径Dが第1の絶縁体の外径dの1.3〜2.3倍である。 (もっと読む)


【課題】低周波帯域におけるシールド性能の向上を図るとともに、電線製造性や端末加工性にも優れる同軸線を提供すること。
【解決手段】信号を伝送する導体12と、導体12の外周を覆う絶縁体14と、絶縁体14の外周を覆うシールド導体16と、シールド導体16の外周を覆う外皮18とを備え、シールド導体16が、非磁性材料よりなり、導体抵抗が8.0mΩ/m以下である同軸線10とする。シールド導体16は、絶縁体14の外周に螺旋状に巻回された金属素線16aにより構成すると良い。また、金属素線16aとしては軟銅線が好ましい。 (もっと読む)


【課題】伝送ケーブルにおいて、減衰特性をより向上させることである。
【解決手段】同軸ケーブル10等の伝送ケーブルは、銅合金等で形成される内部導体12と、内部導体12の外周に設けられ、フッ素樹脂等で形成される絶縁層14と、を有するコア体20と、コア体20の外周に設けられ、導電性テープ等で形成される外部導体22と、外部導体22の外周に設けられる外皮24と、を備え、コア体20は、絶縁層14の外周面に溝26が形成され、溝26は、ケーブル長手方向に対して略直交方向の溝断面積がケーブル長手方向で略同じに形成される。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が少なく、外部ノイズへの耐性およびシールド効果の高い同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】信号線10の周囲に絶縁層12が設けられ、絶縁材テープ22の少なくとも一方の面に金属を蒸着した金属蒸着テープ21を、絶縁層12の周囲に螺旋状に巻きつけてシールドグランド層20が形成される同軸ケーブルであって、金属面23a、23bを外側に向けた金属蒸着テープ21a、21bからなる複数の螺旋ループに対して、金属面23cを内側に向けた金属蒸着テープ21cを重ねて、隣接する螺旋ループを巻軸方向に接合する。 (もっと読む)


【課題】従来のシールド層に編組を用いた同軸ケーブルに比較して同程度の十分なシールド性能を有し、ケーブル強度を低下させることなく細径化できる同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】中心導体12と、中心導体12の外周に被覆された絶縁体14と、この絶縁体14の外周に形成されたシールド層16と、シールド層16の外周に被覆された外被18とからなる同軸ケーブル10であって、シールド層16は、複数本の素線が螺旋状に巻回されて形成された第1シールド層20および第2シールド層22の2層よりなる。第1シールド層20は、中心導体12の軸に対して巻き付け角度θが4.0度≦θ≦8.5度の範囲内で巻回され、第2シールド層22は、第1シールド層20とは反対回りに、中心導体12の軸に対して巻き付け角度θが4.5度≦θ≦10.0度の範囲内で巻回されている。 (もっと読む)


【課題】細径化、柔軟性、耐屈曲性向上と共に、シールド特性及び減衰量の低下が抑制された細径同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】導体断面積が0.003mm〜0.09mmの中心導体2、絶縁体3、横巻きシールド導体6および外被7を同軸構造で配した細径同軸ケーブル1で、横巻きシールド導体6は、巻き角度が73°〜83°で、横巻き方向が互いに異なる2層で形成され、シールド導体6を形成する横巻き導体4の素線径は、ケーブルのシールド部分の径の0.05〜0.12倍であることを特徴とする。なお、2層の横巻きシールド導体6の内側横巻き導体4の巻き角度をθ1、外側横巻き導体5の巻き角度をθ2としたとき、θ1≧θ2とする。 (もっと読む)


MRIシステムにおける信号などのRF場の信号は、その中に誘電材料を備えた外側シールドと外側ケーブル外被とをもつ内側導体を介して通信される。伝送体コイルからRF場によって引き起こされたシールドの電流は、シールド導体のまわりの第二の誘電材料を、前記シールド導体並びに当該第二の誘電材料の外側及び前記ケーブルに沿って一定の間隔で離間された位置で前記外被の内側で、非磁性の編組又は包まれた非磁性のホイルテープから形成された細分化シールド導体部分又は前記第二の誘電体材料の外側及びケーブルに沿って離間した位置での前記外被の内側の包装された非磁性のホイルテープから形成された複数の細分化されたシールド導体部分を提供することにより低減され、前記部分は互いに電気的に分離され、かつ前記シールドから電気的に分離され、それによって前記細分化シールド導体部分が、そこでの電流の生成を減少させるように前記外側シールド導体に作用し、一方で、前記細分化されたシールド導体部分の互いの電気的な分離が、前記部分に沿った電流の生成を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来と同等のシールド性能を確保するとともに、細径化が可能なシールド電線を提供すること。
【解決手段】信号を伝送する導体12と、導体12の外周に被覆された絶縁体14と、絶縁体14の外周に金属素線を巻回してなる横巻シールド16と、横巻シールド16の外周に被覆された金属箔シールド18と、金属箔シールド18の外周に被覆された外皮20よりなるシールド電線10とする。電線外径は、1.5〜3mmの範囲内にあると良い。横巻シールド16の金属素線の外径は、0.10〜0.20mmの範囲内にあると良い。横巻シールド16の巻回ピッチは、10〜50mmの範囲内にあると良い。 (もっと読む)


【課題】中心導体の周りに被覆される絶縁体とその周りの編組との間にノイズ対策用のシールドテープが介在されるものであって、そのシールドテープの介在による中心導体や絶縁体の抜脱も効果的に阻止された同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】同軸ケーブル10は、中心導体12の外周が絶縁体14で被覆され、絶縁体14の外周には、シールドテープ16が巻回されている。そして、シールドテープ16の外周には、編組18が被覆され、その編組18の外周にはシース材20が被覆されている。このシールドテープ16には、絶縁体14側の表面および編組18側の表面に凹凸模様が付与されている。 (もっと読む)


【課題】温度サイクルによる保護被膜層の収縮を低減させることができると共に、可撓性を有し、且つ、更に高いシールド特性を備え、減衰量を低減させると共に、その変動が小さい同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】同軸ケーブル1は、中心導体11と、当該中心導体の外周に設けられた誘電体層12と、当該誘電体層の外周に横巻きして設けられた外部導体層13と、当該外部導体層に長手軸方向に対して所定の角度で巻回する巻回帯14aからなる巻回帯層14と、当該巻回帯層の外周に設けられた保護被膜層15とを備えている。そして、当該保護被膜層が、PFAでなる。これにより、少なくともFEPよりも粘着性の高いPFAを保護被膜層としているので、該保護被膜層が巻回帯層を強固に押え付けることができる。そのため、温度サイクルによる巻回帯の巻付け緩みを抑制することができ、保護被膜層の収縮を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケーブルにおける絶縁体やシース側の経時的な伸縮を抑制し、かつ、伝送損失の低減を図った同軸ケーブルを提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、内部導体21の絶縁体22外周に外部導体23を設けた同軸ケーブルにおいて、外部導体23が、絶縁体22側に設けた不織布層23aとこの上に設けた金属箔層23bとからなる同軸ケーブルC1にある。不織布層23aの存在により、その凹凸と適度の弾性で、絶縁体22側に対して良好な滑り防止機能が得られる。また、不織布層構造中における空隙により、誘電率や誘電正接が小さくなり、ケーブルの低伝送損失化が図られる。 (もっと読む)


【課題】数十MHz〜十数GHzの広帯域の周波数で使用可能な減衰量特性やVSWR特性を発揮でき、屈曲、捻回などの外力が加わっても減衰量特性やVSWR特性に悪影響を及ぼさない高周波同軸ケーブル、特に絶縁体外径が1mm以下の細径同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】内部導体2を覆う絶縁体3の周上に金属層付きプラスチックテープ4を配置し、その上に外部導体5を備えた同軸ケーブル1において、上記金属箔付きプラスチックテープ4は、厚さが4μmより厚く10μm以下の金属箔4aと、プラスチックテープ4bとを貼り合わせたものからなる同軸ケーブル1。上記金属層付きプラスチックテープ4は、上記絶縁体3の周上に縦添えによって配置されている同軸ケーブル1。上記金属層付きプラスチックテープ4は、上記絶縁体3外周の1.00倍以上1.25倍以下の幅を有す同軸ケーブル1。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高周波機器用の伝送路などにおいて用いられる、可撓性に優れた同軸ケーブルを提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、内部導体10とポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン・プロピレン共重合体、フッ素系樹脂などの絶縁体20と樹脂テープなどの樹脂層を有する複合金属テープなどの外部導体30とPVC、鉛フリーPVC、ポリエチレンなどのシース50とからなる同軸ケーブルにおいて、外部導体30が、少なくとも2分割された縦添えのシールドテープ(複合金属テープ)からなり、かつ、これらのテープ縁部がラップされてなるため、1枚の縦添えテープに比較して、シールドテープのラップ箇所が増える。ラップ部分には適度の滑りやずれ易さがあるため、良好な可撓性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐電圧特性を落とすことなく外径が細くされた同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】同軸ケーブルは、まず中心導体に絶縁層を被覆し、その絶縁層の外に外部導体(シールド層)を設け、その外部導体に金属蒸着樹脂テープ10を巻き、さらにその金属蒸着樹脂テープ10の上に外被が設けられてなる。金属蒸着樹脂テープ10は、樹脂層(例えばPETテープ11)とその樹脂層の片面に蒸着した一層の金属層(例えば銅層)12を有する。そして、金属層12の幅Lは、樹脂層(PETテープ11等)の幅Wより狭くする。そして、金属蒸着樹脂テープ10は、片面のうち金属層が蒸着されていない部分(未蒸着領域12)に、樹脂層の他面が重なるように、シールド層の外に巻きつけられている。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し、且つ、さらに高いシールド特性を備え、減衰量を低減させると共に、その変動の小さい同軸ケーブルを提供すること。
【解決手段】中心導体11と、誘電体層12と、外部導体層13と、ジャケット15とを備えた同軸ケーブル1であって、外部導体層13とジャケット15との間には、外部導体層13を巻回するALPET14aからなる巻回帯層14が設けられ、巻回帯層14は、同軸ケーブル1の長手軸方向に対して、25〜50度で巻回される。これにより、外部導体層13の上から、巻回帯層14を巻回することになり、外部導体層13が巻回帯層14によって押え付けられることになるので、外部導体層14が締め付けられ、外部導体14a間の密着度が向上してシールド特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】低周波帯において遮蔽性能が改善されてノイズの侵入を防止し、ワイヤーハーネスとの統合化を図ることができる同軸ケーブル及び手間をかけずに低費用で遮蔽性能を評価することができる同軸ケーブルの遮蔽性能評価方法を提供する。
【解決手段】絶縁体4で被覆された内部導体3の外周に外部導体層17が設けられ、その外周にシース7が設けられた同軸ケーブル15において、前記外部導体層17が、絶縁体4の外周に設けられ、遮蔽抵抗が35mΩ/m以下に設定された1層の主導体層18と、その外周に設けられ、外部導体層17全体の遮蔽抵抗を6.6mΩ/m〜11.0mΩ/mまで低減させる1層の補助導体層19とからなる。 (もっと読む)


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