説明

噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ

【課題】 本発明は、靴ベラと、靴内を殺菌、消臭、芳香等のスプレーを各用途に応じて使い分けスプレーした後靴ベラの滑り案内部を使い靴を履く道具である。
【解決の手段】 靴ベラに内蔵されたノズル部4とスプレー缶カバー2と、それに蓋の部分3からなり、滑り案内部1と握り部2,3をネジにより固定させスプレー缶8を入れて蓋をし、その時に安全面から内側にネジ切りしたリング成形物と、外側のコップ状成形物を回して止める形態である。使用する時は、トリガー5又はプッシュボタンを押して噴霧液をスプレーして靴を清浄にし、その後靴ベラの滑り案内部1を使い靴を履くことができます。スプレー缶8の廻りは被覆カバーする。又スプレー保持部にスプレー缶8を取り付け、該スプレー缶8を握り部2,3に兼用した事により小型化でき携帯用としても使える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は滑り案内部付き靴ベラの表面と裏面の間に筒状の管を内蔵させ、該靴ベラの握り部分にスプレーを配設して、靴ベラ先端部よりノズルによりエア、殺菌、消臭、芳香剤を噴射させることにより靴内を清潔にして、その後この本発明に係わる滑り案内部を用いて靴を履く噴霧スプレーを内蔵した靴ベラに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、靴ベラの多機能利用方法として、例えば、特許文献1に示される靴ベラのように、靴ベラと櫛を兼用した靴ベラが知られている。しかし消臭スプレー等を内蔵した靴ベラは見当たらない。
【特許文献1】特開平8−89331号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
靴ベラの多機能利用方法として、消臭スプレー等を内蔵した靴ベラがあると便利に思うがそのようなものがなく下記の解決課題があった。
【0004】
本発明は、従来靴ベラにはこの方法は無く必要に応じて靴ベラと靴内の掃除、除菌等を別々に行うため二度手間であった、朝とか忙しい時に素早く靴内の消臭、芳香、殺菌、掃除などの目的で靴内をスプレーし、靴ベラの滑り案内部を使い靴を履く道具とした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は前述の課題解決のために実験を重ねた結果、靴ベラと消臭、殺菌芳香剤の一体化を考えた時にスプレーが一番適していたことに着目して次の手段を創案するに至った。
【0006】
本発明は、第一に、先端側に靴ベラの滑り案内部を設け、基端側にスプレー保持部を設けた靴ベラにおいて、該滑り案内部の中心に該スプレー保持部から靴ベラの先端に開口する案内筒部を内蔵し、前記スプレー保持部の中空筒体に靴内を清浄する噴霧剤を封入したスプレー缶を装着すると共に該スプレー缶の噴出作動バルブを操作する操作部材を設けることにより、該操作部材を操作することにより噴霧剤を靴ベラの先端より噴霧させ、靴内の消臭、芳香、殺菌、清掃等、を行うことができる。
【0007】
第二に、スプレー保持部を中空筒体で形成される握り部に形成し、該握り部の中空筒体にスプレー缶を収納することを特徴とし、市販のスプレー缶を使用することができる。このように、靴ベラの表面と裏面の間にノズルを内蔵させ、該靴ベラの先端をデザインに定めた形状に形成し、基部には操作部所を設けそこにノズルの接続部、スプレー缶接続部、スプレー噴霧操作をするトリガー部を作り、中空筒体の握り部と蓋部をネジ等の接続部で接続させ、該操作部材を操作することにより噴霧剤を靴ベラの先端より噴霧させ、靴内の消臭、芳香、殺菌、清掃等、を行うことができる。
【0008】
第三に、案内筒部を先端がノズルの外径を支える支持部の大きさとし、基部側に至るほど大径となるラッパ状に形成したことを特徴とし、ノズルの差し込みを容易にし、ノズルの支持を確実にする。ノズルの内径は小さい方が良い、靴自体が小さく噴霧液の量を多く必要としない又靴の中へは靴ベラの腹の方を下に入れる、これはこの方がスムースに奥まで入るからである。靴内をスプレーしたら靴ベラの方を使って靴を履くととてもスムースに履ける。
【0009】
第四に、操作トリガーの操作に応じて案内筒部内をノズルが動く事を特徴とし、これは靴ベラ内にラッパ状の外枠(案内筒部)を形成し中にノズルを入れトリガーにてノズルを出し入れする仕組みで、これだと故障しにくい。スイッチとしては、この他にレバー式とプッシュ式がある。このようにすると、市販スプレーのノズルが作動するものも使用できるので便利である。
【0010】
第五に、操作部材をスプレー缶の噴出作動バルブをプッシュして操作するプッシュ部材、又はレバーを押して液を噴射するレバー部材で構成した事を特徴とし、スプレー缶の噴出作動を円滑にする。
【0011】
第六に、握り部の中空筒体に靴内を清浄する噴霧剤を封入したスプレー缶を収納すると共に該スプレー缶を、押圧バネを介して中空筒体に蓋で封入したことを特徴とし、スプレー缶の支持の固定を確実にする。すなわち、靴ベラ部、握り部、蓋部と分け再度組み合わせるのに、まず靴ベラ部と握り部をネジにて固定しスプレー缶を入れる。そしてネジ付きの蓋を回して止める。内側にスプリングが入っているのでスプレー缶は動かない。その次にトリガーを引くと靴ベラ先端から噴霧状の液が出る、好みに応じて消臭、芳香、殺菌、掃除と種類を選んで使用する。
【0012】
第七に、靴ベラの滑り案内部の表面と裏面の間の中央又は中央付近にスプレー缶から噴き出す液の通る孔をあけた筒部材を通し、該筒部材を滑り案内部の表面と裏面で挟み形成して、スプレー缶収納部にスプレー缶を入れ、靴ベラの基部にある操作部材の操作により液を噴射させる事を特徴とした事にある。
【0013】
第八に、スプレー保持部にスプレー缶を取り付け、該スプレー缶を握り部に兼用した事を特徴とし、靴ベラ部を直接スプレー缶に取り付けるのでコンパクトにすることで携帯用にもなるし、ネジをはずして2つにしておけば場所も取らない。このようにして構成の簡素化を図るものである。
【発明の効果】
【0014】
請求項1の発明によれば、必要時にタイミングよく確実に靴の中を自分の好みに合ったスプレー(消臭、芳香、殺菌、掃除)で噴霧し靴を履く事を目的に、滑り案内部にノズルを内蔵させ、靴ベラの握り部にスプレー缶を配設して靴ベラの基部にスプレーを噴出する作動バルブを操作する操作部材を設け、操作部材を操作する事により噴霧剤を靴ベラの先端より噴霧させ靴内の消臭、芳香、殺菌、清掃等、自分好みの一品のスプレー缶を入れ行う為、忙しい時の必需品である。また装飾台に乗せれば玄関等のインテリアにもなる。
【0015】
請求項2の発明によればスプレー保持部を中空筒体で形成される握り部に形成し該握り部の中空筒体にスプレー缶を収納する事を特徴とし、握り部を靴ベラを持ちたいようなデザインにすれば気持ちよく靴が履ける。
【0016】
請求項3〜請求項4の発明によれば靴ベラ部のスプレー収納ノズルを前後に動かして噴霧する様に外側に先端がノズル外径と同じになる、ラッパ型ノズル挿入部を操作部材まで靴ベラ先端部から付ける。これは構造が簡単で故障が少ない所が特徴である。
【0017】
請求項5の発明によれば操作部の操作方法が容易である。両方共上から押すと噴霧スプレーを噴射するように出来ている。
【0018】
請求項6の発明によれば握り部の中空筒体にスプレー缶を入れ板バネを介して中空筒体に蓋で封入しスプレー缶を動かなくすると共に、ネジを回して外せばスプレー缶の取り替えも簡単に出来る。
【0019】
請求項7の発明によれば靴ベラの滑り案内部の表面と裏面の間の中央又は中央付近にスプレー缶から噴き出す液の通る孔をあけた筒体を通し該筒部材を滑り案内部の表面と裏面で挟み形成してスプレー缶収納部にスプレー缶を入れ靴ベラの基部にある操作部材を操作して液を噴射させる。今迄に無かった物なので単なる実用品だけでなく楽しさ、便利さ等使用効果が得られる。
【0020】
請求項8の発明によれば、スプレー保持部にスプレー缶を直接取り付け、該スプレー缶を握り部に兼用した場合小型化が可能になり持ち運びも便利になり携帯用にもなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、金属、合成樹脂、木材などの材質からなる滑り案内部1をもつ靴ベラ1、1Aにノズル4を組み込み形成した先端部を構成する。そして、これから説明する基部には液の噴射装置を付けるためトリガー5が入る孔(空間スペース)を設け、ノズル4とスプレー噴射口が液漏れしないようジョイント32にコイル状ノズル27をトリガー5を通し止める。トリガー5を自在止具28で揺動自在に止め、基部にスプレー缶固定具25を付けトリガー5作動復元用のスプリング7を付ける。基部と握り部2は平滑状態を保つため内側と外側にネジ(ジョイント部16)を切り、又握り部2と蓋部3にも平滑状態を保つため内側と外側にネジ(ジョイント部15)を切り形成した成形物を回して止める形態である。蓋部3を廻して取りはずし、スプレー缶8を入れてから再度、蓋を廻して止める。この時、コイルスプリングからなるスプレー缶固定具6はスプレー缶が動かない様に強力なバネを用いる。使用方法として、トリガー5を引けばスプレー缶8内の液がコイル状ノズル27、ノズル4を介して噴射され噴霧状の液体が出る。スプレー缶8が空になれば蓋部3を外してスプレー缶8を取り出し、入れ替えが容易に行える。
【0022】
図5〜図7に示すように、靴ベラ1、1Aの先端部と握り部は、上記図1〜図4に示すものと同様の実施形態を有するものであるが、靴ベラ基部はノズル4が直接スプレー缶8の噴射口に付く仕様である。靴ベラ基部にレバー20を取り付ける下地(ノズル取り付け用の基台部)を作る。レバー20を上に上げる復元用スプリング7を取り付ける下地を作る。スプレー噴射操作棒22の孔をあけ噴射操作棒22、シール21、固定ピン23、蝶番24、噴射レバー20、スプリング7を組込む。靴ベラ基部に図5の様にネジ19を切り、スプレー缶の方もネジ19を切り、固定した靴ベラ基部のノズルカバー18に、中央にネジ19の通る孔をあけたスプレー缶固定具25を通して、握り部よりスプレー缶8を入れ回して止める形態である。液が漏れない様にゴムシール31を付ける。蓋部3を付け噴射レバー20を押すと靴ベラの先端より噴霧状の液が出る。これを靴内にて噴射し取り出して靴ベラを使い靴を履く。
【0023】
図8〜図12に示すように、上記図1〜図4にて説明の握り部2、3と基部トリガー5の操作は同じですが、靴ベラ滑り案内部1のノズル4にラッパ状の外筒14を設け中をノズル4がトリガー5の動きに合わせて前後する仕組みです。このものには、図12のスプレー缶8とノズル4一体化スプレー缶を使います。構造が簡単な為壊れにくい。
【0024】
図16〜図17に示すように、スプレー缶8に直接靴ベラ3を取り付けた構造です。スプレー缶噴射口の外側にネジ19を切り、靴ベラ基部にもネジ19を切り回して止めます。この時スプレー缶8の噴射口とネジを締めた時に液漏れさせない為ゴムシール31を使います。又スプレー缶8の外径と靴ベラ基部の外径が同じになる様にします。後の構造は図5〜図7と同じです。
【実施例】
【0025】
図1〜図15に示した本考案の一実施例の構成、作用を示す。
同図において、金属、合成樹脂、木材等の材質で成形された靴ベラの外形であり、図1〜図4は靴ベラの滑り案内部の表面1と裏面14の間に中央又は中央付近にスプレー缶から噴き出す液の通る孔(ノズル)4を形成しスプレー缶収納部にスプレー缶8を入れ、靴ベラの元部近くにあるトリガー5を引き液を噴射させる、その時、靴ベラの孔は靴ベラと一体な為トリガー近くあるコイル状のノズル27でトリガーを引いた時のあだ(遊隙)の調整が出来る事を特徴とした装置。
【0026】
図8〜図11はラッパ型の案内筒部14を内蔵成形した靴ベラ1とネジ止めにしている握り部(本体スプレー缶収納部)2を一体としスプレー缶8を挿し込む。その時トリガー5に係合するあだ(遊隙)を作りスプレーの液漏れを防ぐロングノズル4の付いたスプレー缶8を握り部(本体蓋部分)3で安全面から周囲を平滑状態に保つため、内側にネジ切り成形したリング成形物と外側の蓋部成形物3を回して止める形態である。
図12〜13は本発明の他の実施例に関するプッシュ型靴ベラの説明である。
金属、合成樹脂、木材で成形されたノズル内蔵の靴ベラ1と握り部(本体スプレー缶収納部)2をネジにて一体化し、スプレー缶8を握り部(本体蓋部分)2、3を安全面から周囲を平滑状態に保つため、内側にネジ切り成形したリング成形物と外側の蓋部成形物3を回して止める形態である。
【0027】
図5〜図7は靴ベラの滑り案内部の表面1と裏面14の間に、中央又は中央付近にスプレー缶から吹き出す液の通る孔(ノズル)4をあけ、スプレー缶収納部2にスプレー缶8を入れてセットした後、靴ベラの元部近くにあるレバー20を押して液を噴射させる。靴内を好みの種類、消臭、殺菌、芳香、掃除等を行うスプレー缶内蔵部分。握り部は、前0011、0012と同じ形態である。又、靴ベラ部と握り部のネジを締めた時にノズルカバー18とスプレー口がはまり合い液漏れがしなくなる。ミニタイプも同等な方法で作る。又、サイズを大きくしてスプレー缶を長くすれば量が多くなりエアの掃除が幅広い用途で出来る。
【0028】
本発明は、上記の実施例構成により靴ベラの作用とスプレー剤の噴霧作用が一緒にできて便利に使用できる利点があり、靴ベラに内蔵されたノズル部4とスプレー缶カバー2それに蓋の部分からなり、滑り案内部と握り部をネジにより固定させスプレー缶8を入れて蓋をし、その時に安全面から内側にネジ切りしたリング成形物と外側の蓋部成形物3を回して止める形態である。使用する時はトリガー又はプッシュボタンを押して噴霧液をスプレーして靴を清浄にし、その後靴ベラの滑り案内部を使い靴を履くことができます。スプレー缶8の廻りは被覆カバーする。さらに、スプレー剤が使用済みとなったときにもスプレー缶8の新しいものの交換が容易にできるものである。
【0029】
図16〜図17に示すものは、スプレー缶保持部23にスプレー缶8を取り付け、該スプレー缶8を握り部2、3に兼用した靴ベラ、2つにすると持ち運びが便利である。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は靴ベラの数を一つではなく、二つ三つと用途に応じてスプレーの中身を消臭、芳香、除菌等替えておけばそれぞれの使い分けが出来る。
尚、請求項1〜7はいずれもスプレー缶を内蔵し(消臭、芳香、殺菌、水虫の除菌、掃除)いずれかの種類のスプレーを使い分けてスプレーと靴ベラの案内部を一体化した道具であり、これを応用して、噴射ノズルの先端を一ヶ所だけでなく複数に増やすことで、靴ベラだけでなく家の室内外での用途が広まるものでもある。また家での玄関だけでなくホテル、旅館等広く利用可能性がある。
【0031】
又スプレー保持部にスプレー缶を取り付け、該スプレー缶を握り部に兼用した請求項8の噴霧スプレー缶付き靴ベラは、二つに分離する事で持ち運びが便利になり又小型にする事が出来携帯用として便利である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】靴ベラ本体腹部平面図である
【図2】靴ベラ本体の側面図である
【図3】靴ベラ本体の側面図(プッシュ型)である
【図4】靴ベラ先端部正面図である
【図5】靴ベラ本体側面図である
【図6】靴ベラ本体の正面図である
【図7】靴ベラ先端正面図である
【図8】靴ベラ本体腹部平面図である
【図9】靴ベラ本体側面図である
【図10】靴ベラ先端部正面図である
【図11】靴ベラ先端部側面詳細図である
【図12】ラッパ状の筒用スプレー缶平面図である
【図13】プッシュ型靴ベラ側面図である
【図14】プッシュ型靴ベラ先端部正面図である
【図15】本体スプレー缶取り付け部正面図である
【図16】噴射装置付靴ベラ背部平面図である
【図17】噴射装置付靴ベラ側面図である
【符号の説明】
【0033】
1 靴ベラ滑り案内部
1A靴ベラ滑り案内部裏面
2 握り部(本体スプレー缶収納部)
3 握り部(本体蓋部分)
4 ロングノズル
5 トリガー
6 スプレー缶固定具
7 スプリング
8 スプレー缶
9 スプレー缶脱着部
10 本体とスプレー缶脱着部
11 ロングノズル固定部
12 プッシュ型固定部
13 ノズル誘導部
14 ラッパ型ノズル挿入部
15 本体ジョイント部
16 靴ベラ部と握り部のジョイント部
17 靴ベラ滑り案内部内側
18 ノズルカバー
19 ネジ部
20 噴射レバー
21 シール
22 スプレー噴射棒
23 固定ピン
24 蝶番
25 スプレー缶固定具
26 スプリング止め
27 コイル状ノズル部
28 自在止め具
29 復点部
30 板バネ
31 ゴムシール
32 ジョイント
































【特許請求の範囲】
【請求項1】
先端側に靴ベラの滑り案内部を設け、基端側にスプレー保持部を設けた靴ベラにおいて、該滑り案内部の中心に該スプレー保持部から靴ベラの先端に開口する案内筒部を内蔵し、前記スプレー保持部の中空筒体に靴内を清浄する噴霧剤を封入したスプレー缶を装着すると共に該スプレー缶の噴出作動バルブを操作する操作部材を設け、該操作部材を操作することにより噴霧剤を靴ベラの先端より噴霧させ、靴内の消臭、芳香、殺菌、清掃等、行うことを特徴とする噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項2】
スプレー保持部を中空筒体で形成される握り部に形成し、該握り部の中空筒体にスプレー缶を収納することを特徴とする請求項1記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項3】
案内筒部を先端がノズルの外径を支える支持部の大きさとし、基部側に至るほど大径となるラッパ状に形成したことを特徴とする請求項1〜2記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項4】
操作トリガーの操作に応じて案内筒部内をノズルが動く事を特徴とする請求項1〜3記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項5】
操作部材をスプレー缶の噴出作動バルブをプッシュして操作するプッシュ部材、又はレバーを押して液を噴射するレバー部材で構成した事を特徴とする請求項1〜4記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項6】
握り部の中空筒体に靴内を清浄する噴霧剤を封入したスプレー缶を収納すると共に該スプレー缶を、押圧バネを介して中空筒体に蓋で封入したことを特徴とする請求項1〜5記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項7】
靴ベラの滑り案内部の表面と裏面の間の中央又は中央付近にスプレー缶から噴き出す液の通る孔をあけた筒部材を通し、該筒部材を滑り案内部の表面と裏面で挟み形成して、スプレー缶収納部にスプレー缶を入れ、靴ベラの基部にある操作部材の操作により液を噴射させる事を特徴とする請求項1〜6記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。
【請求項8】
スプレー保持部にスプレー缶を取り付け、該スプレー缶を握り部に兼用した事を特徴とする請求項1記載の噴霧スプレーを内蔵した靴ベラ。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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