説明

回転操作部材の取付け構造

【課題】回転ツマミを回転操作した場合に弾性部材に生じる捻じれを抑制できる構造を備え、捻じれの復元力による回転操作部材の不要な動きを防止する。
【解決手段】弾性部材4は、平板状の底面部41と、底面部に延設された円筒形状の突出部42とを有し、弾性部材の底面部は、ケース2の内面に密着させて配設され、突出部は、ケースのケース開口部21を貫通してケースの内側から外側へ突出させて配設され、シャフト31は、突出部の内部を経由してケースの内側から外側へ挿通され、突出部の内面とシャフトの外周面とを接触させる第1のオーバーラップ部Aと、突出部の外面と回転ツマミ5の内壁面53とを接触させる第2のオーバーラップ部Bと、突出部の外面とケースの開口部21の内壁面とを接触させる第3のオーバーラップ部Cと、を備えている構造とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転ツマミとシャフトとを備えた回転操作部材と、前記回転操作部材が配設されたケースと、それらの間で回動動作を介在して前記回転ツマミの回転操作に対するトルクを付与する弾性部材と、を含む回転操作部材の取付け構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、ケース内部からパッキン部材等に延設された弾性部材をケース開口部より突出させ、ツマミおよび軸と弾性部材とのオーバーラップ部により止水効果を得ながらトルクを増大させるトルク調整構造が、例えば特許文献1において開示されている。
【0003】
特許文献1に記載の部材回動構造は、図5に示したように、
回転ツマミと、シャフトと、ケースと、それらの間で回動動作を介在する弾性部
材と、を含む部材回動構造であって、
前記回転ツマミは、前記ケースの外側に配置されて回動操作を可能とし、その内部に前
記シャフトを受け入れるための受入用凹部を有し、
前記受入用凹部は、その中央に前記シャフトの一端を固定するための固定部と、前記
シャフトを取り囲むように配設される円筒状の内壁面と、を備え、
前記シャフトは、前記ケースの外側にある一端側において、前記回転ツマミの前記受
入用凹部の中央に固定されて一体的に連動され、他端側は前記ケース内の構成部材に連
結接続されて、前記シャフトを中心軸とした回動動作を行い、
前記弾性部材は、
平板な円環形状の上面部と、円筒形状の側壁部と、平板な円環形状の底面部とを有し、
前記上面部の中央の穴部から、その内部を経由して、前記シャフトを前記ケース内
の構成部材へと挿通させ、
前記底面部の底部で前記ケースと接触して配置され、
前記上面部の内周端部に設けられた、前記シャフトにその径外周方向から接触する円
環状の第一のオーバーラップ部と、
前記上面部の外周端部に設けられた、前記回転ツマミの受入用凹部の円周状側壁部と接触
する円環状の第二のオーバーラップ部と、を備えて構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4170151号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の部材回動構造では、
前記弾性部材は、
前記シャフトにその径外周方向から接触する円環状の第一のオーバーラップ部と、
前記回転ツマミの受入用凹部の円周状側壁部と接触する円環状の第二のオーバーラップ部とを備えているが、
前記底面部は前記ケースと接触して配置されているだけであるので、前記ツマミ体を回動させたときに共回りしやすくなっている。
そのため、摩擦抵抗によるトルクのかかり具合が安定しないという問題があった。また、前記部材回動構造の近傍において、ケースの内部と外部とを水密状態に分離するような止水効果を要する場合には適さないという問題があった。
【0006】
そこで、図6に示したように、弾性部材の下部を板状に形成して、ケース開口部近傍の内面に密着させて水密状態に固定し、前記底部から延設された筒状部をケース開口部からケース外へ突出させ、前記筒状部の上部の内側をシャフトの外周に接触する円環状の第1のオーバーラップ部と、前記回転ツマミの受入用凹部の円周状側壁部と接触する円環状の第二のオーバーラップ部とを備えることにより、弾性部材の共回りを防ぐとともに、止水効果も得られる構造が考えられる。
なお、弾性部材の下部をケース開口部近傍の外面に密着させると、弾性部材の一部が露出するので見苦しくなり外観上の問題があり、ケースの内面に密着させることが好ましい。
特に、複数の回転操作部材を並べて配設した場合には、それぞれの回転操作部材用の弾性部材を連結することにより、ツマミの回動に合わせて共回りすることを防止できるようになるが、弾性部材をケースの外面に配設すると外観上の問題はさらに悪化する。
【0007】
図6の構造では、確かに弾性部材の共回りを防ぐとともに、止水効果も得られるが、図6の構造において、ツマミ体を回動操作した場合には、弾性部材の上部は、シャフトの外周との間の摩擦抵抗と、ツマミ体の内壁面との間の摩擦抵抗とによって回動方向に引っ張られるが、弾性部材の下部はケースに固定されているので、弾性部材に「捻じれ」が発生する。
弾性部材に「捻じれ」が発生すると、回転操作による回転を元に戻す向きの復元力が弾性部材に働き、その復元力により弾性部材が操作方向とは逆向きに回転し、弾性部材の逆向きの回転に引きずられてツマミおよび軸も逆向きに回転するという不要な動きがツマミの回転操作後に生じるという問題があった。
【0008】
本発明は、ツマミを回転操作した場合に弾性部材に生じる捻じれを抑制できる構造を備え、捻じれの復元力による回転操作部材の不要な動きを防止することを目的として発明されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の請求項1に係る回転操作部材の取付け構造では、
回転ツマミとシャフトとを備えた回転操作部材と、前記回転操作部材が配設されたケースと、前記回転操作部材に接触するオーバーラップ部において前記回転ツマミの回転操作に対するトルクを付与する弾性部材と、を含む回転操作部材の取付け構造であって、
前記回転ツマミは、前記ケースの外側に配置されて回動操作を可能とし、その内部に前
記シャフトを受け入れるための凹部を有し、
前記凹部は、その中央に前記シャフトの一端を固定するための固定部と、前記シャフトを取り囲むように配設される円筒状の内壁面と、を備え、
前記シャフトは、前記ケースの外側にある一端側において、前記回転ツマミの前記固定部に固定されて一体的に連動され、他端側は前記ケース内の構成部材に連結接続されて、前記シャフトを中心軸とした回動動作を行い得るように配設され、
前記弾性部材は、平板状の底面部と、前記底面部に延設された円筒形状の突出部とを有し、
前記弾性部材の前記底面部は、前記ケースの内面に密着させて配設され、
前記弾性部材の前記突出部は、前記ケースのケース開口部を貫通してケースの内側から外側へ突出させて配設され、
前記シャフトは、前記弾性部材の前記突出部の内部を経由してケースの内側から外側へ挿通され、
前記弾性部材の前記突出部の内面と前記シャフトの外周面とを接触させる第1のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面と前記回転ツマミの前記内壁面とを接触させる第2のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面と前記ケースの前記開口部の内壁面とを接触させる第3のオーバーラップ部と、
を備えるという手段を講じた。
請求項2では、
前記弾性部材の前記底面部は、前記ケースの内面に水密状態で密着させて配設され、
前記第1のオーバーラップ部は、前記弾性部材の前記突出部の内面と前記シャフトの外周面とを水密状態で接触させた。
請求項3では、
前記回転操作部材は、前記ケースの内側に配設された構造体に固定され、
前記弾性部材は、前記ケースの内面と前記構造体の外面とで挟まれた状態で前記ケースの内面に密着させて配設されている。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に係る回転操作部材の取付け構造では、
弾性部材の突出部の内面とシャフトの外周面とを接触させる第1のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面と回転ツマミの内壁面とを接触させる第2のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面とケースの開口部の内壁面とを接触させる第3のオーバーラップ部と、
を備えているので、
第1のオーバーラップ部と、第2のオーバーラップ部によって、回転ツマミの回転操作に対して適度な回転トルクを付与し、
第3のオーバーラップ部によって、弾性部材の捩れを防止するので、
ツマミを回転操作した場合に弾性部材に生じる捻じれによる回転操作部材の不要な動きを防止することができ、快適な操作性が得られる。
請求項2では、
前記弾性部材の前記底面部は、前記ケースの内面に水密状態で密着させて配設され、
前記第1のオーバーラップ部は、弾性部材とシャフトとを水密状態で接触させているので、止水効果が得られる回転操作部材の取付け構造を実現できる。
請求項3では、
前記回転操作部材は、前記ケースの内側に配設された構造体に固定され、
前記弾性部材は、前記ケースの内面と前記構造体の外面とで挟まれた状態で前記ケースの内面に密着させて配設されているので、回転ツマミを回転操作しても、弾性部材が共回りすることはなく、快適な操作性と止水効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係る回転操作部材の取付け構造の実施例の断面図である。
【図2】前記回転操作部材の取付け構造に用いる弾性部材の断面図である。
【図3】前記回転操作部材の取付け構造に用いる回転ツマミ断面図である。
【図4】前記回転操作部材の取付け構造に用いるケースの断面図である。
【図5】従来例の回転操作部材の取付け構造の断面図である。
【図6】別の従来例の回転操作部材の取付け構造の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明を実施するための形態を、図1、2に示した実施例の図面を参照して説明する。
図1、2において、
1は本発明に係る回転操作部材の取付け構造であって、電子機器等のケース2と、該ケース2に設けられたケース開口部21を貫通して配設されたボリューム等の回転操作部材3と、該回転操作部材3と前記ケース2との間に介在させた弾性部材4とを含んでいる。
【0013】
前記回転操作部材3はシャフト31と回転ツマミ5とを備え、
前記回転ツマミ5は、前記ケース2の外側に配置されて回動操作を可能とし、その内部に前記シャフト31を受け入れるための凹部51を有し、
前記凹部51は、その中央に前記シャフト31の一端を固定するための固定部52と、前記シャフト31を取り囲むように配設される円筒状の内壁面53と、を備えている。
【0014】
前記シャフト31は、前記ケース2の外側にある一端側において、前記回転ツマミ5の前記固定部52の穴に挿入して固定されて一体的に連動可能に取り付けられている。
前記シャフト31の他端側は前記ケース2内のボリューム本体等の構成部材32に連結接続されて、前記シャフト31を中心軸とした回動動作を行い得るように配設されている。
【0015】
前記弾性部材4は、平板状の底面部41と、前記底面部41に延設された基本形状が円筒形状の突出部42とを有し、
前記弾性部材4の前記突出部42は、前記ケース2のケース開口部21を貫通してケースの内側から外側へ突出させて配設されている。
前記シャフト31は、前記弾性部材4の前記突出部42の内部を経由してケースの内側から外側へ挿通されている。
【0016】
前記弾性部材4の前記底面部41は、前記ケース2の内面において、構造体としてのダイキャストフレーム6との間に挟まれた状態で、前記ケース2の内面に密着させて配設されている。
前記底面部41は、図示しないが、前記回転操作部材3と隣接する前記ケース2のケース開口部を貫通して配設された別の回転操作部材のシャフト周りまで、上述した構成と同様の構成で延設されている。
したがって、回転ツマミ5を回転操作しても、弾性部材4まで共回りすることは防止される。
【0017】
前記弾性部材4と、前記ケース2もしくは前記回転ツマミ5との接触する部分には、
記弾性部材4の前記突出部42の内面と、前記シャフト31の外周面とを接触させる第1のオーバーラップ部Aと、
前記弾性部材4の前記突出部42の外面と前記回転ツマミ5の前記内壁面53とを接触させる第2のオーバーラップ部Bと、
前記弾性部材4の前記突出部42の外面と前記ケース2の前記開口部21の内壁面22とを接触させる第3のオーバーラップ部Cと、
が形成されている。
【0018】
前記弾性部材4は、前記ケース2と前記ダイキャストフレーム6の間に挟まれているので、前記回転ツマミ5を回転操作しても共回りすることはない。
そして、前記第1のオーバーラップ部Aにおけるシャフト31の外周面と弾性部材4の突出部42の内周面との摩擦抵抗と、前記第2のオーバーラップ部Bにおける前記回転ツマミ5の凹部51の内壁面53の下端との摩擦抵抗とによって、前記回転ツマミの回転操作に対して適度なトルクが付与されるので、快適な操作性が得られる。
【0019】
さらに、前記第3のオーバーラップ部Cは、前記弾性部材4の前記突出部42の側面を押さえているので、前記回転ツマミ5を回転操作したとき、前記前記弾性部材4の前記突出部42に対して回転操作方向の力がかかっても、前記弾性部材4の前記突出部42の捻じれは抑制される。
したがって、捻じれが発生した場合のように回転ツマミの不要な動きが発生しないので、正確な回転操作が可能となり、回転操作のずれを防止できる。
【0020】
図2は、前記回転操作部材3に装着する前の状態における前記弾性部材4の断面図であり、第1のオーバーラップ部A、第2のオーバーラップ部B、第3のオーバーラップ部C、および止水用リブ46が、変形していない状態を示している。
図3は、前記回転操作部材3に装着する回転ツマミ5の断面図、図4は、前記ケース2と前記回転操作部材3の要部の断面図である。
【0021】
以下に、図1、2、3、4を参照して回転操作部材の取付け構造を説明する。
前記第1のオーバーラップ部Aを構成する突出部42の内径D43は、前記シャフト31の外径D31より若干小さいので、図1のように前記回転操作部材3に装着した状態では、弾性変形により、破線L43で示した状態まで拡径する。かかる弾性変形に対する弾性復原力によって前記突出部42を締め付けることによって、シャフト31の回転に対する摩擦抵抗を与える。また、前記弾性部材4は前記シャフト31の外周面に水密状態に接触している。
【0022】
前記第2のオーバーラップ部Bを構成する突出部42の外面44の接触部分の外径D44は、前記回転ツマミ5の内壁面53の接触部分の内径D53より若干大きいので、図1のように前記回転操作部材3に装着した状態では、弾性変形により、破線L44で示した状態まで圧縮変形する。かかる弾性変形に対する弾性復原力によって前記内壁面53を押しつけることによって、回転ツマミ5の回転に対する摩擦抵抗を与える。
【0023】
前記第3のオーバーラップ部Cを構成する突出部42の外周45の外径D45は、前記ケース開口部21の内径D21より若干大きいので、図1のように前記回転操作部材3に装着した状態では、弾性変形により、破線L45で示した状態まで圧縮変形する。かかる弾性変形に対する弾性復原力によって前記ケース開口部21の内壁面を押しつけることによって、前記突出部42を側面から支持して、捻じれの発生を抑制する。
【0024】
また、図3において、前記弾性部材4の底面部41の上面であって、図1においては前記ケース2の内面に押し当てられる部分には、止水用リブ46が、前記突出部42の回りに環状に凸設形成されている。前記止水用リブ46の高さH46は、図1における対応部分におけるケース内面とダイキャストフレーム6の外面との間隔H25より僅かに高いので、図1のように前記回転操作部材3に装着した状態では、弾性変形により、破線L46で示した状態まで圧縮変形する。かかる弾性変形に対する弾性復原力によって前記ケース2と前記弾性部材4との間を水密状態に密着させる。
【0025】
以上の構成によって、第1のオーバーラップ部Aにおける水密状態と、前記止水用リブ46の変形による水密状態とが保たれるので、前記回転操作部材の取付け構造1においては、止水効果が得られるのである。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明による回転操作部材の取付け構造は、電子機器等におけるボリューム等の回転操作部材に限らず、種々の回転部材の取付け構造に採用することができる。
【符号の説明】
【0027】
1 回転操作部材の取付け構造
2 ケース
21 ケース開口部
3 回転操作部材
31 シャフト
4 弾性部材
41 底面部
42 突出部
5 回転ツマミ
51 凹部
52 固定部
53 内壁面
6 構造体、ダイキャストフレーム
A 第1のオーバーラップ部
B 第2のオーバーラップ部
C 第3のオーバーラップ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転ツマミとシャフトとを備えた回転操作部材と、前記回転操作部材が配設されたケースと、前記回転操作部材に接触するオーバーラップ部において前記回転ツマミの回転操作に対するトルクを付与する弾性部材と、を含む回転操作部材の取付け構造であって、
前記回転ツマミは、前記ケースの外側に配置されて回動操作を可能とし、その内部に前
記シャフトを受け入れるための凹部を有し、
前記凹部は、その中央に前記シャフトの一端を固定するための固定部と、前記シャフトを取り囲むように配設される円筒状の内壁面と、を備え、
前記シャフトは、前記ケースの外側にある一端側において、前記回転ツマミの前記固定部に固定されて一体的に連動され、他端側は前記ケース内の構成部材に連結接続されて、前記シャフトを中心軸とした回動動作を行い得るように配設され、
前記弾性部材は、平板状の底面部と、前記底面部に延設された円筒形状の突出部とを有し、
前記弾性部材の前記底面部は、前記ケースの内面に密着させて配設され、
前記弾性部材の前記突出部は、前記ケースのケース開口部を貫通してケースの内側から外側へ突出させて配設され、
前記シャフトは、前記弾性部材の前記突出部の内部を経由してケースの内側から外側へ挿通され、
前記弾性部材の前記突出部の内面と前記シャフトの外周面とを接触させる第1のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面と前記回転ツマミの前記内壁面とを接触させる第2のオーバーラップ部と、
前記弾性部材の前記突出部の外面と前記ケースの前記開口部の内壁面とを接触させる第3のオーバーラップ部と、
を備えたことを特徴とする回転操作部材の取付け構造。
【請求項2】
前記弾性部材の前記底面部は、前記ケースの内面に水密状態で密着させて配設され、
前記第1のオーバーラップ部は、前記弾性部材の前記突出部の内面と前記シャフトの外周面とを水密状態で接触させたことを特徴とする請求項1に記載の回転操作部材の取付け構造。
【請求項3】
前記回転操作部材は、前記ケースの内側に配設された構造体に固定され、
前記弾性部材は、前記ケースの内面と前記構造体の外面とで挟まれた状態で前記ケースの内面に密着させて配設されていることを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載の回転操作部材の取付け構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−77317(P2011−77317A)
【公開日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−227613(P2009−227613)
【出願日】平成21年9月30日(2009.9.30)
【出願人】(000100746)アイコム株式会社 (273)
【Fターム(参考)】