説明

囲い、特にスパ用の囲い

本発明は、囲い、特に、有益にはスライドドアを含む、半球状ボウルの形状を有するスパ用の囲いを対象としている。本発明による、特にスパ用の囲いは、幾つかの球状セグメント(A)を含み、それぞれが、有益には透明のプレート(2)を内側に有するフレーム(1)によって構成されるが、セグメント(A)の下部は、地面に設置された円形又は楕円形の走行トラック(3)上に位置決めされ、更に、頂部では、セグメント(A)は、有益には透明なボウルの形状を有する表面(B)の縁に分離可能に接続され、同時に、表面(B)の縁と下部走行トラック(3)との間に、少なくとも一つの球状可動部を有するスライドドア(C)がある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、有益にはスライド式ドアを含む、有益には回転スライド式の半球状キャップの形状を有する、囲い(囲繞体)、特にスパ用の囲いを対象としている。本発明は、特に、異なる大気条件で使用される、水中マッサージを伴う小さなプールを意図している。
【背景技術】
【0002】
囲いのフレームを構成するプロファイル、有益にはアルミニウムプロファイルから生成される囲いが知られ、そのプロファイルの内側には、プラスチックから、有益にはポリカーボネートから製造される、透明又は半透明板がある。
【0003】
米国特許明細書番号4246663から、回転スライド式の半球状キャップを含む、スイミングプールの囲いが知られるが、前記キャップは二つの部品に分割され、より小さい直径を有する小さい方のキャップは、回転してスライドし、大きい方のキャップの内側に入る。囲いの上部には、上下に位置決めされる二つの同軸回転ブッシュがあり、各キャップのラックチューブの上端が固定される。下部には、囲いを地面に固定するローラ及びホルダのシステムがある。
【0004】
カナダ特許明細書番号CA2154374から、スパ又は同様のスイミングプール用の囲いが知られ、エクステンションアーム上に位置決めされる囲いは、フレームを含み、その端部は、浴槽の縁上に固着されたトラック上を移動するローラを有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
回転スライド式の部分的に分割された半球状キャップの形状を有する、本発明による特にスパのための囲いは、幾つかの球状要素を含むことを特徴とし、各球状要素は、有益には透明板を内側に有するフレームによって構成されるが、球状セグメントの下部は、円の形状を有し地面に載置されるトラック上に位置決めされる。セグメントの上部は、有益には透明キャップの形状を有する囲いの縁に結合されるが、囲いの縁と下部のトラックとの間には、少なくとも一つの球状セグメントから構成されるスライドドアがある。走行レールは、プロファイルからなり、プロファイルの平坦なベースは、一方の側が垂直壁で終わり、他方の側では、垂直壁が水平な遮断セグメントに衝突し、同時に、ベースの中心には、中空シリンダの形状を有する走行レールが位置決めされる。セグメントフレームの下部は下側の走行プロファイルによって構成されるが、上部は下側の縁プロファイルによって構成され、更に、フレームの側壁はベースプロファイルからなる。セグメントにおけるプレートは、中心に位置決めされる中間ベースプロファイルに接続され、更に、下側の走行プロファイルの内側は、少なくとも二つのガイドローラである。下側の走行プロファイルは、一部が上方に開口したチャネルの形状を有するプレート用の仕切り部であり、その下方には矩形チャネルが位置決めされ、その下方では、開口したチャネルが、チャネル軸に対して傾斜し、その上壁は、同時に、二つの縦凸部を含む開口チャネルの下壁である。走行プロファイルの側壁に固定され、フェンスの形状を有し、ボウル形状の縁で終わるドア走行プロファイルがある。下方の縁プロファイルは、一部が下方に開口したチャネルの形状を有するプレート用の仕切り部を有し、その上方には、矩形チャネルが位置し、更に上方には、チャネル軸に対して傾斜し一部が開口した多角形チャネルがあるが、このチャネルの上方には、台形の閉鎖されたチャネルを含む接続棚がある。ベースプロファイルは、チャネルの形状を有し且つ底部が一部開口するプレート用の仕切り部を有し、その横に矩形チャネルが位置決めされ、更に、チャネル壁の突起上には、減少していく断面を有し且つ封止用の仕切り部を備える棚が位置決めされる。中間ベースプロファイルは、一部が下方に開口したチャネルの形状を有する二つの対称的に位置決めされる仕切り部を含むが、中心部では、二つの閉鎖チャネル間に、丸い縁のチャネルが位置決めされる。
【0006】
表面部品の縁は、側壁によって一部が下方に開口したチャネルに接続される、上方の透明プレート用の、傾斜して部分的に開口した矩形チャネルを含む上方の縁プロファイルによって構成されるが、矩形チャネルは、数字1に似ている、下壁によって開口した台形のチャネルと接続される、一部が開口したチャネルに下壁を介して接続される。上方の透明プレートは、有益には、4つの部品に分割され、中間プロファイルによって接続される。
【0007】
ドア可動部の下部ベースは、走行プロファイルによって構成され、それに対して、少なくとも一つの対称ガイドローラが固定され、同時に、他方の側から、ガイドローラが、有益にはアームによって、走行トラック上に位置決めされる。上方のドア縁は、上方の走行プロファイルで終わり、有益には、一部が上方に開口したチャネルの形状を有する仕切り部を含み、その下方には、矩形チャネルがあり、同時に、前記プロファイルの内側には、少なくとも二つの傾斜したガイドローラが位置決めされるが、ドア側の縁は、ベースプロファイルによって構成され、ドア可動部のプレートは、有益には、中央に位置決めされる中間ベースプロファイルに接続される。
【0008】
本発明のその他の代替物では、スパの囲いは、幾つかの半球セグメントを含むことを特徴とし、それぞれは、フレームによって構成され、有益には透明プレートが内側に位置決めされ、同時に、セグメントの下部は、地面に載置された楕円形の走行トラック上に位置決めされる。頂部には、セグメントは、有益にはポリカーボネートのプレートを構成する有益には楕円形のベースを有する透明なボウルである上部の縁に分離可能に接続され、同時に、上部の縁と下部走行トラックとの間の少なくとも一つの弧状部に、球状を有する少なくとも一つの可動部から構成されるスライドドアがある。囲いは、少なくとも片側に、前記ドアを備える。上部は、間にフレームを有する、有益には透明な、有益には二つの半球状ボウルによって構成され、プレート及びスライド部を備え、ガイドローラによってトラック上に位置決めされる。
【0009】
表面の縁のガイドトラックは、プロファイルからなり、その平坦なベースは、片側が縁で終わり、他方は、垂直壁が水平な遮断セグメントで終わる。プロファイルの内側に位置決めされた、ガイドローラのための中空シリンダの形状を有する、ベース上に位置決めされた走行トラックがある。ガイドトラックは、下部プロファイルに接続された上部プロファイルの側壁に固定され、更に、トップ囲いの中間部では、トラックが、上部プロファイルの壁の角度表面に固定される。セグメントフレームの下部は、下部走行プロファイルによって構成されるが、上部は、表面縁の下部プロファイルによって構成され、更に、フレームの側壁は、ベースプロファイルからなる。セグメントにおけるプレートは、中央に位置決めされるベースプロファイルによって接続され、更に、下部走行プロファイルの内側には、少なくとも二つのガイドローラが位置決めされる。走行プロファイルの側壁に固定され、丸い縁で終わる帯の形状を有するドア走行プロファイルがある。
【0010】
本発明による囲いは、例えば、天候状態に対するスイミングプールの保護を可能にし、回転スライド式構造により、回転軸の周りに、囲いのあらゆる設定を可能にする。一方、第2の本発明の代替案は、アーチ型部及びサイドドア、及び囲いの上部に位置決めされるスライド式フロントドアの構造は、スイミングプールの上方の保護された空間の適度な通気を可能にする。囲いの設計は、特定のセグメント及びドア可動部の迅速且つ簡単な組立を可能にする。アルミニウムプロファイル及びポリカーボネートプレートの適用は、比較的軽量の囲いにおいて、構造の高い安定性及び耐久性を保証する。
【0011】
本発明の例は、図面に提示される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
囲いは、幾つかの球状セグメントAを含み、各セグメントは、フレーム1から構成され、内側には、有益には透明プレート2が位置決めされ、同時に、セグメントAの下部は、地面に設置された円形の走行トラック3上に位置決めされる。頂部では、セグメントAが、有益にはボウルの形状を有するトップ囲いBの縁に対して分離可能に固定されるが、トップ囲いBの縁と下部の走行トラック3との間には、少なくとも一つの可動部を備える球状のスライドドアCがある。走行トラック3は、プロファイルから構成され、その平坦なベース31は、一方の端部が垂直壁32で終わり、他方の端部は、垂直壁33が、水平の遮断セグメント34で終わり、同時に、ベース31上には、中空シリンダの形状を有する走行トラック35が位置決めされる。セグメントAのフレーム1の下部は、下部走行プロファイル4を構成するが、上部は、下縁プロファイル5によって構成され、更に、フレームの側壁は、ベースプロファイル6からなり、セグメントAにおけるプレート2は、中心に位置決めされる中間ベースプロファイル7に接続され、下部走行プロファイル4の内側には、少なくとも二つのガイドローラ8が位置決めされる。走行プロファイル4は、一部が上方に開口チャネルの形状を有するプレート2用仕切り部41と、その下方に、チャネル42の軸に対して傾斜した矩形の開口チャネル43とを含み、チャネル43の上壁は、同時に、二つの長手方向凸部45を含む開口チャネル44の下壁である。
【0013】
ドア走行プロファイル9は、走行プロファイル4のチャネル側壁44に固定され、帯91の形状を有し、丸い縁92で終わる。下縁プロファイル5は、一部を下方に開口したチャネルの形状を有するプレート2用仕切り部51と、その上方に、チャネル52の軸に対して傾斜した多角形の一部の開口チャネル53とを含み、更にこのチャネルの上方には、台形の閉鎖チャネル55を含む接続棚54がある。
【0014】
ベースプロファイル6は、部分的に下方に開口したチャネルの形状を有するプレート2用仕切り部61を含み、仕切り部61の横には、矩形チャネル62があり、更に壁チャネル62の突起63上には、減少していく断面を有し且つ封止用仕切り部65を含む棚64がある。中間ベースプロファイル7は、一部が下方に開口したチャネルの形状を有する二つの対称的な仕切り部71及び72を含み、更に二つの閉鎖したチャネル73と74の中間部には、丸い端部を有するチャネル75がある。
【0015】
上部Bの縁は、上方の透明プレート14のための、傾斜し且つ一部が開口した矩形チャネル101を有し、且つ一部が下方に開口したチャネル102を有する下壁によって接続された上縁プロファイル10によって構成されるが、矩形チャネル101は、数字1に似た、下壁によって、開口した台形チャネル104と接続する部分的に開口したチャネル103と接続される。
【0016】
上部透明プレート14は、有益には4つの部分に分割され、中間ベースプロファイル7によって接続される。ドア可動部Cの下部ベースは、下部走行プロファイル4によって構成され、少なくとも一つの対称ガイドローラ11が固定され、同時に、ガイドローラ11は、もう一方の側で、走行トラック3上、有益にはアーム12によって位置決めされるが、上部ドア縁は、有益には、一部が上方に開口したチャネル形状を有する仕切り部131を含む上部走行プロファイル13で終わり、その下方には、矩形チャネル132があり、更に、プロファイル13の内側には、少なくとも二つの傾斜したガイドローラが位置決めされ、サイドドアの縁は、ベースプロファイル6によって構成されるが、ドア可動部Cにおけるプレート2は、有益には、中心に位置決めされた中間ベースプロファイル7によって接続される。
【0017】
本発明の代替案では、囲いは、幾つかの球状セグメントA及びA’を含み、それぞれがフレーム1によって構成され、有益には透明なプレート2及び2’を内側に有し、更に、セグメントA及びA’の下部は、地面に設置された楕円形の走行トラック3上に位置決めされる。セグメントA及びA’は、頂部で、プレート2”を含む有益には透明の楕円形ボウルの形状を有する上部Bの縁に接続され、更に、トップ囲いBの縁と下部走行トラック3との間に、少なくとも一つの球状可動部、少なくとも一つの弧状セグメントを有するスライドドアC及び/又はC’がある。囲いは、スライドドアDを備える。トップ囲いBは、二つの半球状端部12と、その間にスライド部Fを有するフレームEとから構成され、プレート2”を備え、ガイドローラ15によってトラック14上に位置決めされる。
【0018】
上部Bの縁のガイドトラック3’は、プロファイルからなり、その平坦なベース31は片側が縁32’で終わり、他方で、垂直壁33は、水平な遮断セグメント34によって終わり、更に、ベース31上では、走行トラック35が位置決めされ、プロファイル13の内側にある、ガイドローラ11’のための中空シリンダの形状を有する。ガイドトラック3’は、下部プロファイル5に接続された上部プロファイル10の側壁に固定され、更に、上部Bの縁の中間部では、トラック14が、上部プロファイル10の壁の角度表面に対して固定される。
【0019】
セグメントA及びA’のフレーム1の下部は、下部走行プロファイル4によって構成されるが、上部は、下縁プロファイル5から構成され、更に、フレーム側壁は、ベースプロファイル6からなり、セグメントA及びA’におけるプレート2及び2’は、中心に位置決めされる中間ベースプロファイル7と接続され、同時に、少なくとも二つのガイドローラ8が、下部走行プロファイル4の内側に位置決めされる。走行プロファイル4の側壁に対して、ドア走行プロファイル9は、固定され、丸い縁を有する帯の形状を有する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】上方からの囲いの斜視図である。
【図2】一部が開口した囲いの斜視図である。
【図3】ドアを閉鎖した、上方からの囲いの斜視図である。
【図4】ドアを開口した、上方からの囲いの斜視図である。
【図5】囲いの断面図である。
【図6】上方からの囲いの図である。
【図7】第2の本発明の代替案のための、上方からの囲いの斜視図である。
【図8】第2の本発明の代替案のための囲いの断面図である。
【図9】第2の本発明の代替案のための、上方からの囲いの図である。
【図10】図5及び図8の断面Y(トップ囲いBとのセグメントAの接続部)を示す。
【図11】図5の断面X(セグメントAとドア可動部Cの下部接続部)を示す。
【図12】ドア可動部Cの下縁の正面図である。
【図13】走行トラックプロファイルの斜視図である。
【図14】下部走行トラックプロファイルの斜視図である。
【図15】ガイドトラックプロファイルの斜視図である。
【図16】ベースプロファイルの斜視図である。
【図17】上部走行プロファイルの斜視図である。
【図18】中間プロファイルの斜視図である。
【図19】ドア走行プロファイルの斜視図である。
【図20】上縁プロファイルの斜視図である。
【図21】下縁プロファイルの斜視図である。
【図22】図8の断面Z(上部BとのセグメントAの接続部)を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転スライド式の部分的に分割された半球状ボウルの形状を有する、囲い、特にスパ用囲いであって、
前記囲いは、幾つかの球状セグメント(A)を含み、
各セグメントは、有益には透明なプレート(2)を内側に有するフレーム(1)によって構成され、
セグメント(A)の下部は、地面に設置された円形走行トラック(3)上に位置決めされ、同時に、セグメント(A)は、頂部で、有益には透明なボウルの形状を有する上部(B)の縁に分離可能に固定され、
更に、上部(B)の縁と下部走行トラック(3)との間には、少なくとも一つの球状可動部を含むスライドドア(C)が位置決めされることを特徴とする囲い。
【請求項2】
部分的に分割されたボウルの形状を有する、囲い、特にスパ用囲いであって、
前記囲いは、幾つかの球状セグメント(A)及び(A’)を含み、
各セグメントは、有益には透明なプレート(2)及び(2’)を内側に有するフレーム(1)によって構成され、
セグメント(A)及び(A’)の下部は、地面に設置された楕円形走行トラック(3)上に位置決めされ、更に、頂部では、セグメント(A)及び(A’)は、有益には透明な楕円形ボウルの形状を有し且つプレート(2”)を含むトップ囲い(B)の縁に分離可能に固定され、
トップ囲い(B)の前記縁と下部走行トラックとの間の少なくとも一つの弧状セグメントには、少なくとも一つの球状可動部を含むスライドドア(C)及び/又は(C’)が位置決めされることを特徴とする囲い。
【請求項3】
前記囲いは、少なくとも片側にドア(D)を備えることを特徴とする請求項2に記載の囲い。
【請求項4】
前記トップ囲い(B)は、二つの半球状部分(17)によって構成され、その間に、スライド部(F)とともに、プレート(2”)を備えるフレーム(E)を有し、ガイドローラ(16)によってトラック(15)上に位置決めされることを特徴とする請求項2に記載の囲い。
【請求項5】
前記ガイドトラック(3)は、プロファイルからなり、前記プロファイルの平坦なベース(31)は、片側が、垂直壁(32)で終わり、垂直壁(33)を有する他方は、水平な遮断セグメント(34)で終わり、更に、ベース(31)上には、中空シリンダの形状を有する中央に位置決めされた走行トラック(35)があることを特徴とする請求項1又は2に記載の囲い。
【請求項6】
トップ囲い(B)の前記縁の前記ガイドトラック(3’)は、プロファイルからなり、前記プロファイルの平坦なベース(31)は、片側が縁(32’)で終わり、他方は、垂直壁(33)が水平な遮断セグメント(34)で終わり、同時に、プロファイル(13)の内側に中空シリンダの形状を有する、ガイドローラ(11’)用走行トラック(35)は、ベース(31)上に位置決めされ、更に、前記ガイドトラック(3’)は、下部プロファイル(5)に接続された上部プロファイル(10)の側壁に固定され、更に、トップ囲い(B)の縁の中間部には、トラック(15)が上部プロファイル(10)の角度表面に固定されることを特徴とする請求項2に記載の囲い。
【請求項7】
セグメント(A)及び/又は(A’)のフレーム(1)の下部は、下部走行プロファイル(4)から構成されるが、上部は、トップ囲い(B)のプロファイル(5)の下縁によって構成され、更に、サイドのフレームはベースプロファイル(6)からなるが、セグメント(A)及び/又は(A’)における前記プレート(2)及び/又は(2’)は、中心に位置決めされた中間のベースプロファイル(7)に接続され、更に、下部走行プロファイル(4)の内側には、少なくとも二つのガイドローラが位置決めされることを特徴とする請求項1又は2に記載の囲い。
【請求項8】
前記走行プロファイル(4)は、一部が上方に開口したチャネルの形状を有する、プレート(2)用の仕切り部(41)を含み、その下方には、矩形チャネル(42)があり、下方に、チャネル(42)の軸に対して傾斜した開口チャネル(43)を有し、チャネル(43)の上壁は、同時に、二つの縦凸部を含む、開口チャネル(44)の下壁であることを特徴とする請求項7に記載の囲い。
【請求項9】
走行プロファイル(4)のチャネル(44)の側壁に対して、丸い縁(92)を有する帯(91)の形状を有するドア走行プロファイル(9)が固定されることを特徴とする請求項8に記載の囲い。
【請求項10】
前記縁(5)の下部プロファイルは、一部が下方に開口したチャネルの形状を有するプレート(2)用仕切り部(51)と、その上方に、矩形チャネル(52)が位置決めされ、チャネル(52)の軸に対して傾斜した、部分的に開口した台形のチャネル(53)を有し、更に、このチャネルの上方には、閉鎖した台形のチャネル(55)を含む接続棚(54)が位置決めされることを特徴とする請求項7に記載の囲い。
【請求項11】
前記ベースプロファイル(6)は、一部が下方に開口したチャネルの形状を有するプレート(2)用仕切り部(61)を有し、仕切り部(61)の横には、矩形チャネル(62)が位置決めされ、更に、チャネル壁(62)の突起(63)上には、減少していく断面を有し且つ封止部(65)を含む棚(64)が位置決めされることを特徴とする請求項7に記載の囲い。
【請求項12】
前記中間ベースプロファイル(7)は、一部が下方に開口したチャネルの形状を有する二つの対称的に位置決めされる仕切り部(71)及び(72)を含み、更に、二つの閉鎖したチャネル(73)と(74)の中間部には、丸い縁を有するチャネル(75)が位置決めされることを特徴とする請求項7に記載の囲い。
【請求項13】
表面(B)の縁は、一部が下方に開口したチャネル(102)を有する、側壁に接続された、上部の透明プレート(14)に対して傾斜し一部が開口した矩形チャネル(101)を含む縁(10)の上部プロファイルを構成し、更に、下壁によって、前記矩形チャネル(101)は、一部が開口した数字1と同様な形状のチャネル(103)と接続され、チャネル(103)は、下壁によって、開口した台形の接続チャネル(104)と接続されることを特徴とする請求項1に記載の囲い。
【請求項14】
前記上部の透明プレート(14)は、有益には4つの部分に分割され、中間プロファイル(7)と接続されることを特徴とする請求項13に記載の囲い。
【請求項15】
ドア可動部(C)の下部ベースは、下部走行プロファイル(4)を構成し、その下部走行プロファイル(4)に対して、少なくとも一つの対称的ガイドローラ(11)が固定され、同時に他方では、前記ガイドローラ(11)は、有益にはアーム(12)によって、走行トラック(3)上に位置決めされるが、上部ドア縁は、有益には仕切り部(131)を含み且つ一部が上方に開口したチャネルの形状を有し、且つ仕切り部(131)の下方には矩形チャネル(132)が位置決めされた上部走行プロファイル(13)で終わり、更に、チャネル(13)の内側には、少なくとも二つの傾斜したガイドローラが位置決めされるが、ドア側縁がベースプロファイル(6)によって構成され、前記ドア可動部(C)におけるプレート(2)は、有益には、中央に位置決めされた中間ベースプロファイル(7)を接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の囲い。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【公表番号】特表2009−511778(P2009−511778A)
【公表日】平成21年3月19日(2009.3.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−534476(P2008−534476)
【出願日】平成18年10月3日(2006.10.3)
【国際出願番号】PCT/PL2006/000065
【国際公開番号】WO2007/040414
【国際公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【出願人】(508101443)
【Fターム(参考)】