説明

地理情報または他のベクトルデータをイメージとして符号化および処理するための方法

イメージ(320)の第1のレイヤーを提供する方法。第1のレイヤーはイメージの複数のフィーチャ(特徴)を含み、これらの特徴は第1のレイヤー内位置する。イメージ(330)の第2のレイヤーも提供され、第2のレイヤーは各特徴に応じたデータブロックを含む。各データブロックは第2のレイヤー(330)内に位置し、該第2のレイヤーは、実質的には各データブロックに対応する特徴の第1のレイヤー内の位置にも対応する。第2のレイヤーのサイズおよび形は実質的に第1のレイヤーのサイズおよび形に対応する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
イメージを示す情報を伝送する方法であって、
情報の1つまたは複数のノードを第1のイメージとして伝送すること、
前記第1のイメージ内の所定の場所で表示するために利用されることになる特徴を定義するベクトルを示す情報を含む第2のイメージを伝送すること、および
前記第1および第2のイメージの受信側が前記所定の場所で前記ベクトルを利用するために前記第1および第2のイメージを相関することができるように、前記第1と第2のイメージ間でのマッピングを含む第3のイメージを伝送することを含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記第1のイメージは地図であり、前記第2のイメージは、所定の詳細レベルでのみ表示されるビジュアルデータを定義するベクトルのセットであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のイメージは地図であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2のイメージはハイパーリンクを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のイメージは地図であり、前記第2のイメージはベクトルのセットを含み、複数の前記ベクトルは前記ベクトルが印加される予定の前記第1のイメージ上の場所に対応する場所に配置され、複数の前記ベクトルは前記ベクトルが印加される予定の前記第1のイメージ上の前記場所に対応しない前記第2のイメージ上の場所に配置されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
1つまたは複数のベクトルが現れる前記第2のイメージ上の場所と、前記1つまたは複数のベクトルが印加される予定の前記第1のイメージ上の場所との間のスペース量を減らすように、前記第2のイメージを構築するための、効率的なパッキングアルゴリズムを利用することをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記ベクトルは、ノードまたはサブノードを起動するための情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
第1、第2、および第3のデータセットをリモートコンピュータから受け取ることを含む、イメージをレンダリングする方法であって、
前記第1のデータセットはイメージを表し、
前記第2は規定の場所の前記イメージの特徴を定義するベクトルを表し、
前記第3は前記場所を規定するように働くことを特徴とする方法。
【請求項9】
前記規定の場所は地図上の街路の場所であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記ベクトルはサブノードを表し、前記サブノードを起動するべき条件を示す情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記ベクトルは、外部ウェブサイトおよび埋め込まれたビジュアルコンテンツからなるグループのうちの、少なくとも1つへのハイパーリンクを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項12】
前記ベクトルは広告材料へのハイパーリンクを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項13】
前記ベクトルは、前記イメージ内の所定の場所にあるイメージの一部についてのレンダリング方法を特定する情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項14】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、および、
前記フィーチャのそれぞれに対応するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所にほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にあり、前記第2のレイヤーのサイズおよび形状は、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状にほぼ対応する、前記第2のレイヤーを提供することを含むことを特徴とする方法。
【請求項15】
各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの少なくとも1つの特徴を記述することを特徴とする請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記イメージの第3のレイヤーを提供することをさらに含み、前記第3のレイヤーはポインタを含み、各前記ポインタはそれぞれの前記フィーチャおよびそれぞれの前記データブロックに対応することを特徴とする請求項14に記載の方法。
【請求項17】
各前記ポインタは、各前記ポインタの場所に対する各前記ポインタの対応するデータブロックの場所を示すことを特徴とする請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャに関するテキストデータを提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項19】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャのグラフィック図を提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項20】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャを示す幾何学データを提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項21】
前記幾何学データは輪郭データを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャに関するカラー情報を提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項23】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャに関する外部ウェブサイトへの少なくとも1つのリンクを提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項24】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャに関する埋め込まれたビジュアルコンテンツを提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項25】
前記記述することは、
少なくとも1つの前記フィーチャに関する広告情報を提供することを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項26】
前記記述することは、
道路セグメントの詳細図を提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項27】
前記記述することは、
少なくとも1本の道路と、
少なくとも1つの公園と、
ある領域の地形と、
ある水域の水路測量と、
少なくとも1つのビルディングと、
少なくとも1つの公衆トイレと、
少なくとも1つの無線フィデリティ局と、
少なくとも1本の送電線と、
少なくとも1つのスタジアムと、
からなるグループのうちの少なくとも1つに関する詳細図を提供することを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項28】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、および、
前記フィーチャのそれぞれに対応するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所にほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にあり、前記第2のレイヤーのサイズおよび形状は、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状にほぼ対応する、前記第2のレイヤーを提供すること
を含むアクションを、処理ユニットに実行させるように動作可能な、1つまたは複数のソフトウェアプログラムの制御の下で動作する処理ユニット含むことを特徴とする装置。
【請求項29】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、および、
前記フィーチャのそれぞれに対応するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所にほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にあり、前記第2のレイヤーのサイズおよび形状は、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状にほぼ対応する、前記第2のレイヤーを提供すること
を含むアクションを、処理ユニットに実行させるように動作可能な、1つまたは複数のソフトウェアプログラムを含むことを特徴とする記憶媒体。
【請求項30】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、
それぞれの前記フィーチャに対応しそれぞれの前記フィーチャを記述するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にある、第2のレイヤーを提供すること、および
第3のレイヤー内の場所を有するポインタを含む、前記イメージの第3のレイヤーを提供することであって、各前記ポインタはそれぞれの前記フィーチャおよびそれぞれの前記データブロックに対応し、前記第3のレイヤー内の各前記ポインタの場所は各前記ポインタに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する、第3のレイヤーを提供することを含むことを特徴とする方法。
【請求項31】
前記第2のレイヤーおよび前記第3のレイヤーはそれぞれ、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状に対応するサイズおよび形状を有することを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記第1のレイヤー、前記第2のレイヤー、および前記第3のレイヤーの組合せから地図イメージを形成することをさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項33】
前記地図イメージ内のデータを平坦化することをさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
【請求項34】
各前記ポインタは、各前記ポインタの場所に対する各前記ポインタの対応するデータブロックの場所を示すことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項35】
前記示すことは、オフセットを2つの寸法で識別することを含むことを特徴とする請求項34に記載の方法。
【請求項36】
前記オフセットのそれぞれの前記寸法は、ピクセル単位で表されることを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記示すことは、オフセットをヒルベルト曲線に沿った1次元距離として識別することを含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記1次元曲線に沿った前記オフセットはピクセル単位で表されることを特徴とする請求項37に記載の方法。
【請求項39】
前記1次元曲線に沿った前記オフセットは、整数倍のピクセルに対応する単位で表されることを特徴とする請求項37に記載の方法。
【請求項40】
前記イメージの前記第2のレイヤーを提供することは、
各前記データブロックと前記第2のレイヤー内の各前記データブロックの目標とする場所とが最高の近さを達成するように、パッキングアルゴリズムを採用する各前記データブロックを配置することであって、前記第2のレイヤー内の目標とする場所は、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に対応する、配置することを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
【請求項41】
前記最高の近さは、各前記データブロックの場所と各前記データブロックの目標とする場所との間の最短直線距離に基づいて決定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項42】
前記最高の近さは、各前記データブロックの場所と各前記データブロックの目標とする場所との間の、2つの寸法それぞれにおけるオフセットの絶対値の合計に基づいて決定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項43】
前記最高の近さは、各前記データブロックの場所と各前記データブロックの目標とする場所との間の、最小ヒルベルト曲線長さに基づいて決定されることを特徴とする請求項40に記載の方法。
【請求項44】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、
それぞれの前記フィーチャに対応しそれぞれの前記フィーチャを記述するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にある、第2のレイヤーを提供すること、および
第3のレイヤー内の場所を有するポインタを含む、前記イメージの第3のレイヤーを提供することであって、各前記ポインタはそれぞれの前記フィーチャおよびそれぞれの前記データブロックに対応し、前記第3のレイヤー内の各前記ポインタの場所は各前記ポインタに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する、第3のレイヤーを提供すること
を含むアクションを、処理ユニットに実行させるように動作可能な、1つまたは複数のソフトウェアプログラムを含むことを特徴とする記憶媒体。
【請求項45】
前記第2のレイヤーおよび前記第3のレイヤーはそれぞれ、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状に対応するサイズおよび形状を有することを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
【請求項46】
前記第1のレイヤー、前記第2のレイヤー、および前記第3のレイヤーの組合せから地図イメージを形成することをさらに含むことを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
【請求項47】
各前記ポインタは、各前記ポインタの場所に対する各前記ポインタの対応するデータブロックの場所を示すことを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
【請求項48】
前記示すことは、オフセットを2つの寸法で識別することを含むことを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
【請求項49】
前記イメージの前記第2のレイヤーを提供することは、
各前記データブロックと前記第2のレイヤー内の各前記データブロックの目標とする場所とが最高の近さを達成するように、パッキングアルゴリズムを採用する各前記データブロックを配置することであって、前記第2のレイヤー内の前記目標とする場所は、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に対応する、配置することを含むことを特徴とする請求項44に記載の記憶媒体。
【請求項50】
前記最高の近さは、各前記データブロックの場所と各前記データブロックの前記目標とする場所との間の最短直線距離に基づいて決定されることを特徴とする請求項49に記載の記憶媒体。
【請求項51】
第1のレイヤー内の場所を有するイメージのフィーチャを含む、イメージの第1のレイヤーを提供すること、
それぞれの前記フィーチャに対応しそれぞれの前記フィーチャを記述するデータブロックを含む、前記イメージの第2のレイヤーを提供することであって、各前記データブロックは、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する前記第2のレイヤー内の場所にある、第2のレイヤーを提供すること、および
第3のレイヤー内の場所を有するポインタを含む、前記イメージの第3のレイヤーを提供することであって、各前記ポインタはそれぞれの前記フィーチャおよびそれぞれの前記データブロックに対応し、前記第3のレイヤー内の各前記ポインタの場所は各前記ポインタに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に少なくともほぼ対応する、第3のレイヤーを提供すること
を含むアクションを、処理ユニットに実行させるように動作可能な、1つまたは複数のソフトウェアプログラムの制御の下で動作する処理ユニット含むことを特徴とする装置。
【請求項52】
前記第2のレイヤーおよび前記第3のレイヤーはそれぞれ、前記第1のレイヤーのサイズおよび形状に対応するサイズおよび形状を有することを特徴とする請求項51に記載の装置。
【請求項53】
前記処理ユニットが、前記第1のレイヤー、前記第2のレイヤー、および前記第3のレイヤーの組合せから地図イメージを形成するさらなるアクションを実行することを特徴とする請求項51に記載の装置。
【請求項54】
各前記ポインタは、各前記ポインタの場所に対する各前記ポインタの対応するデータブロックの場所を示すことを特徴とする請求項51に記載の装置。
【請求項55】
前記示すことは、オフセットを2つの寸法で識別することを含むことを特徴とする請求項54に記載の装置。
【請求項56】
前記イメージの前記第2のレイヤーを提供することは、
各前記データブロックと前記第2のレイヤー内の各前記データブロックの目標とする場所とが最高の近さを達成するように、パッキングアルゴリズムを採用する各前記データブロックを配置することであって、前記第2のレイヤー内の前記目標とする場所は、各前記データブロックに対応するフィーチャの前記第1のレイヤー内の場所に対応する、配置することを含むことを特徴とする請求項51に記載の装置。
【請求項57】
前記最高の近さは、各前記データブロックの場所と各前記データブロックの前記目標とする場所との間の最短直線距離に基づいて決定されることを特徴とする請求項56に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公表番号】特表2007−529786(P2007−529786A)
【公表日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−504113(P2007−504113)
【出願日】平成17年3月17日(2005.3.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/008924
【国際公開番号】WO2005/089434
【国際公開日】平成17年9月29日(2005.9.29)
【出願人】(506315527)シードラゴン ソフトウェア インコーポレイテッド (3)
【Fターム(参考)】