説明

塵芥収集車

【課題】ロードセルにより塵芥重量を計測可能な塵芥収集車において、ロードセルの取り付け位置の自由度を高めた塵芥収集車の提供。
【解決手段】車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム上に、左右一対のシャーシフレームに沿ってそれぞれ延びる左右一対のサブフレーム5と、左右一対のサブフレーム5を連結するクロスメンバ7aと、左右一対のサブフレーム5のクロスメンバ7aによる連結部上に設けられるロードセル6とを有することにより、サブフレーム5とシャーシフレームとはブラケット5aの位置を調整してどの位置でも固定することができるので、サブフレーム5上のロードセル6の取り付け位置を荷箱3の大きさや位置に応じて自由に設定することが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、塵芥重量を計測可能な塵芥収集車に関する。
【背景技術】
【0002】
塵芥収集車において、その荷箱に投入された塵芥重量を測定するために、荷箱をシャーシフレームに対してロードセルを介して支持することが知られている。例えば、特許文献1には、塵芥を収容する荷箱とシャーシフレームとの間に、このシャーシフレームの長手方向に延び、中央部に荷箱の荷重を受けて下方へ撓む撓み部が形成され、この撓み部に歪ゲージが設けられた、塵芥重量を計測するためのバー型ロードセルが配設された塵芥収集車が記載されている。
【0003】
この塵芥収集車では、ロードセルがシャーシフレームの上面に固定され、荷箱は、このロードセルを介してシャーシフレームに支持され、ロードセルの両端に撓み部の上面よりも低くなった固定部が設けられ、この固定部とシャーシフレームとが固定部とシャーシフレームとを挟み込んで締め付ける締結具によって結合されている。
【0004】
また、締結具は、Uボルトの2つのねじ部を平プレートの対応するボルト孔に通し、この両ねじ部にナットを適用することによって、ロードセルの固定部とシャーシフレームとを挟み込んで締め付ける構成とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許第4229710号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上記従来の塵芥収集車のようにUボルトを用いてロードセルの固定部とシャーシフレームとを固定する方式では、Uボルトの取り付け位置に制約が多い。すなわち、シャーシフレームにはその他の構成部材も多数設けられているため、Uボルトを取り付けられる位置がごく限られており、荷箱の大きさや位置に応じてロードセルを任意の位置に取り付けることができないという問題がある。
【0007】
そこで、本発明では、ロードセルにより塵芥重量を計測可能な塵芥収集車において、ロードセルの取り付け位置の自由度を高めた塵芥収集車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の塵芥収集車は、車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム上に、左右一対のシャーシフレームに沿ってそれぞれ延びる左右一対のサブフレームと、左右一対のサブフレーム上にそれぞれ設けられた左右一対のベースプレートと、左右一対のベースプレートを連結するクロスメンバと、左右一対のベースプレート上にそれぞれ設けられるロードセルと、ロードセル上に支持される荷箱とを有するものである。
【0009】
本発明の塵芥収集車によれば、荷箱を支持するロードセルが、左右一対のサブフレーム上にそれぞれ設けられた左右一対のベースプレートを介して、シャーシフレーム上に固定される。ここで、左右一対のサブフレームは、車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム上に、それぞれシャーシフレームに沿って延びるものであるため、サブフレームとシャーシフレームとはどの位置でも固定することが可能である。
【0010】
ここで、ベースプレートは、サブフレームに形成された切欠部に配されたものであることが望ましい。これにより、サブフレームに形成された切欠部の深さの分だけベースプレートの上面の高さが低くなるため、サブフレームの下面からベースプレート上に設けられるロードセルの上面までの高さを低くすることができる。
【0011】
また、本発明の塵芥収集車は、シャーシフレームの側面に予め設けられた穴にボルト・ナットで固定されたブラケットと、ブラケットの位置に合わせてサブフレームの側方に固定され、ブラケットとボルト・ナットにより固定されるブラケットとを有することが望ましい。これにより、シャーシフレームにサブフレームを容易に位置決めして固定することが可能となる。
【発明の効果】
【0012】
(1)本発明の塵芥収集車は、車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム上に、左右一対のシャーシフレームに沿ってそれぞれ延びる左右一対のサブフレームと、左右一対のサブフレーム上にそれぞれ設けられた左右一対のベースプレートと、左右一対のベースプレートを連結するクロスメンバと、左右一対のベースプレート上にそれぞれ設けられるロードセルとを有することにより、サブフレームとシャーシフレームとはどの位置でも固定することができるので、サブフレーム上のロードセルの取り付け位置を荷箱の大きさや位置に応じて自由に設定することが可能となる。
【0013】
(2)ベースプレートが、サブフレームに形成された切欠部に配されたものであることにより、サブフレームの下面からロードセルの上面までの高さを低くして、荷箱の地上高を低く抑えることが可能となる。
【0014】
(3)シャーシフレームの側面に予め設けられた穴にボルト・ナットで固定されたブラケットと、ブラケットの位置に合わせてサブフレームの側方に固定され、ブラケットとボルト・ナットにより固定されるブラケットとを有することにより、シャーシフレームにサブフレームを容易に位置決めして固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施の形態における塵芥収集車の側面図である。
【図2】図1の塵芥収集車の平面図である。
【図3】図1のサブフレーム部分の拡大図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】サブフレームの斜視図である。
【図6】ロードセルの取り付け部分の拡大斜視図である。
【図7】図6の分解斜視図である。
【図8】本発明の別の実施形態を示すサブフレームの斜視図である。
【図9】ロードセルの取り付け部分の拡大斜視図である。
【図10】図9の分解斜視図である。
【図11】本発明のさらに別の実施形態を示すサブフレームの拡大図である。
【図12】図11のサブフレームの斜視図である。
【図13】ロードセルの取り付け部分の拡大斜視図である。
【図14】図13の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1は本発明の実施の形態における塵芥収集車の側面図、図2は図1の塵芥収集車の平面図、図3は図1のサブフレーム部分の拡大図、図4は図3のA−A矢視図、図5はサブフレームの斜視図、図6はロードセルの取り付け部分の拡大斜視図、図7は図6の分解斜視図である。
【0017】
図1〜図3に示すように、本発明の実施の形態における塵芥収集車1は、キャビン2と、荷箱3とが、車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム4上に載置されたものである。すなわち、左右一対のシャーシフレーム4上にそれぞれ固定された左右一対のサブフレーム5の四隅にロードセル6が配設され、荷箱3の下面にはサブフレーム5に沿って延びる左右一対のフレーム8が設けられ、ロードセル6の上面がフレーム8の下面に固定されて、荷箱3はロードセル6を介してシャーシフレーム4上に支持される。また、キャビン2内には、4つのロードセル6によって検出された垂直荷重の総和に基づいて求められた塵芥重量を表示する指示計または重量指示計60が設けられている。
【0018】
荷箱3の後端の後方開口部には、塵芥投入箱3aが連設されている。塵芥投入箱3aは、後方開口部の上方で投入箱支持ピン(図示せず。)により軸支されており、この投入箱支持ピンを中心に傾動自在になっている。この塵芥投入箱3aを上方に傾動した状態で荷箱3内に設けられた排出板(図示せず。)を後方に移動することにより、荷箱3内に収容した塵芥を排出することができるようになっている。
【0019】
塵芥投入箱3aの内部には、塵芥投入箱3a内に投入された塵芥を荷箱3に積み込むための塵芥積込装置(図示せず。)が装備されている。塵芥積込装置は、圧縮板の反転、下降、圧縮、上昇の各工程を1サイクルとする塵芥積込動作を行う圧縮式のものや、回転板の回転と押込板の揺動によって塵芥積込動作を行う回転板式のもの等を用いることが可能である。
【0020】
サブフレーム5は、図5に示すように左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びている。なお、サブフレーム5は長尺の角筒材からなり、長方形断面の短辺側が高さ方向となるように配置されている。サブフレーム5は、スペーサ10を介してシャーシフレーム4上に配置される。左右のサブフレーム5は、クロスメンバ7a,7b,7c等によって一体に連結されている。
【0021】
また、左右のサブフレーム5の外側には、シャーシフレーム4に固定するための複数のブラケット5aが設けられている。このブラケット5aは、図3および図4に示すように、シャーシフレーム4の側面に予め設けられている取り付け穴4aにボルト・ナット(図示せず。)により固定されたブラケット11aと、ボルト・ナット12により締結されて固定される。ブラケット11b,11cについてもブラケット11aと同様に、ブラケット5aとボルト・ナット12により締結されて固定される。
【0022】
図5に示すように、左右のサブフレーム5上には、それぞれロードセル6を固定するためのベースプレート7が左右一対に設けられている。サブフレーム5およびクロスメンバ7aの上面側には、ベースプレート7、サブフレーム5およびクロスメンバ7aの上面が略同一面となるように切欠部が設けられている。ベースプレート7は、この切欠部上に固定されている。なお、ベースプレート7は、サブフレーム5の切欠部でなく、サブフレーム5の上面に直接載せるように取り付けても良い。
【0023】
図6および図7に示すように、ロードセル6は、アンダプレート13上にボルト14によって固定されている。アンダプレート13は、ベースプレート7上にボルト15によって固定されている。また、荷箱3の下面のフレーム8は、ロードセル6上にアッパプレート16を介してボルト17によって固定されている。
【0024】
すなわち、荷箱3は、フレーム8およびアッパプレート16を介してロードセル6上に支持されており、ロードセル6はサブフレーム5に設けられたベースプレート7上にアンダプレート13を介して固定されている。そして、サブフレーム5は長尺の角筒材からなり、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びているため、ブラケット5aの位置を調整することにより、シャーシフレーム4に予め設けられている取り付け穴を利用して固定することが可能となっている。
【0025】
このように本実施形態における塵芥収集車1では、車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム4上に、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ延びる左右一対のサブフレーム5と、左右一対のサブフレーム5上にそれぞれ設けられた左右一対のベースプレート7と、左右一対のベースプレート7を連結するクロスメンバ7aと、左右一対のベースプレート7上にそれぞれ設けられるロードセル6とを有することにより、ロードセル6に作用する力はサブフレーム5に分散され、シャーシフレーム4の一部に作用力が集中することがないので、シャーシフレーム4の一部を補強する必要はない。また、サブフレーム5とシャーシフレーム4とはブラケット5aの位置を調整してどの位置でも固定することができるので、サブフレーム5上のロードセル6の取り付け位置を荷箱3の大きさや位置に応じて自由に設定することが可能である。
【0026】
次に、本発明の塵芥収集車の別の実施形態について説明する。図8は本発明の別の実施形態を示すサブフレームの斜視図、図9はロードセルの取り付け部分の拡大斜視図、図10は図9の分解斜視図である。
【0027】
図8〜図10に示すサブフレーム20は、前述のサブフレーム5と同様、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びる長尺の角筒材からなり、長方形断面の短辺側が高さ方向に配置されたものである。左右のサブフレーム20は、クロスメンバ21a,21b,21c,21d等によって一体に連結されている。
【0028】
左右のサブフレーム20上には、それぞれロードセル6aを固定するためのベースプレート21が左右一対に設けられている。ベースプレート21は、サブフレーム20の上面側に一部切り欠かれて形成された切欠部20aに設けられている。ベースプレート21の上面はサブフレーム20の上面よりも低くなっており、クロスメンバ21aの上面はサブフレーム20の上面と略同一面になっている。ロードセル6aは直接切欠部20aのベースプレート21上にボルト23aによって固定されている。
【0029】
また、荷箱3の下面には、車体幅方向の両側でサブフレーム20に沿って延びる左右一対のフレーム24が設けられている。荷箱3のフレーム24は、ロードセル6a上にアッパプレート25を介してボルト23bによって固定されている。なお、図示しないが、サブフレーム20とシャーシフレーム4との固定は、前述と同様にサブフレーム20の外側に設けられたブラケット(図示せず。)を用いて固定される。
【0030】
この構成においても、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びるサブフレーム20上にロードセル6aが固定されており、サブフレーム20はシャーシフレーム4に対して位置を調整してどの位置でも固定することが可能である。また、この構成では、ロードセル6aが切欠部20aのベースプレート21上の低い位置に設けられており、サブフレーム20の下面からロードセル6aの上面までの高さを低くして、荷箱3の地上高を低く抑えることで、荷箱3に連設した塵芥投入箱3aの投入口の高さを低くすることが可能となり、作業者の投入作業が楽になる。
【0031】
次に、本発明の塵芥収集車のさらに別の実施形態について説明する。図11は本発明の別の実施形態を示すサブフレームの拡大図、図12は図11のサブフレームの斜視図、図13はロードセルの取り付け部分の拡大斜視図、図14は図13の分解斜視図である。
【0032】
図11〜図14に示すサブフレーム26は、前述のサブフレーム5と同様、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びる長尺の角筒材からなり、長方形断面の短辺側が高さ方向に配置されたものである。左右のサブフレーム26は、クロスメンバ27a,27b,27c等によって一体に連結されている。
【0033】
左右のサブフレーム26上には、それぞれロードセル6bを固定するためのベースプレート27が左右一対に設けられている。サブフレーム26およびクロスメンバ27aの上面側には、ベースプレート27、サブフレーム26およびクロスメンバ27aの上面が略同一面となるように切欠部が設けられている。ベースプレート27は、この切欠部上に固定されている。
【0034】
荷箱3の底面には、剛性部材としてフレーム30に沿って荷箱3のボデーフレーム31が設けられている。フレーム30の後端には、荷箱3を傾動させるための回転軸30aが設けられている。ボデーフレーム31は、回転軸30aに支持ブラケット30bを介して傾動可能に支持されている。なお、塵芥投入箱3aの上方への回動の後、シリンダ32の伸縮作用により、ボデーフレーム31とともに荷箱3を傾動させ、荷箱3内の塵芥を排出することができる。
【0035】
ロードセル6bはベースプレート27上にボルト28aによって固定される。ロードセル6bの上にはアッパプレート29がボルト28bによって固定されている。フレーム30は、このアッパプレート29上にボルト28cによって固定されている。なお、サブフレーム26とシャーシフレーム4との固定は、前述と同様、図11に示すようにサブフレーム26の外側に設けられたブラケット26aを用いて固定される。
【0036】
すなわち、荷箱3は、ボデーフレーム31、フレーム30およびアッパプレート29を介してロードセル6b上に傾動可能に支持されており、ロードセル6bはサブフレーム26に設けられたベースプレート27上に固定されている。そして、サブフレーム26は長尺の角筒材からなり、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びているため、ブラケット26aの位置を調整することにより、シャーシフレーム4に予め設けられている取り付け穴を利用して固定することが可能となっている。
【0037】
この構成においても、左右一対のシャーシフレーム4に沿ってそれぞれ車体前後方向に延びるサブフレーム26上にロードセル6bが固定されており、サブフレーム26はシャーシフレーム4に対して位置を調整してどの位置でも固定することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は、荷箱に塵芥を回収して塵芥重量を計測可能な塵芥収集車として有用である。
【符号の説明】
【0039】
1 塵芥収集車
2 キャビン
3 荷箱
3a 塵芥投入箱
4 シャーシフレーム
5,20,26 サブフレーム
5a ブラケット
6,6a,6b ロードセル
7,21,27 ベースプレート
7a,7b,21a,21b,21c,21d,27a,27b クロスメンバ
8,24,30 フレーム
8a 回転軸
16,25,29 アッパプレート
10 スペーサ
11a,11b,11c ブラケット
13 アンダプレート
20a 切欠部
24 フレーム
30a 回転軸
30b 支持ブラケット
31 ボデーフレーム
60 重量指示計

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体幅方向の左右両側でそれぞれ車体前後方向に沿って延びる左右一対のシャーシフレーム上に、前記左右一対のシャーシフレームに沿ってそれぞれ延びる左右一対のサブフレームと、
前記左右一対のサブフレーム上にそれぞれ設けられた左右一対のベースプレートと、
前記左右一対のベースプレートを連結するクロスメンバと、
前記左右一対のベースプレート上にそれぞれ設けられるロードセルと、
前記ロードセル上に支持される荷箱と
を有する塵芥収集車。
【請求項2】
前記ベースプレートは、前記サブフレームに形成された切欠部に配されたものである
請求項1記載の塵芥収集車。
【請求項3】
前記シャーシフレームの側面に予め設けられた穴にボルト・ナットで固定されたブラケットと、
前記ブラケットの位置に合わせてサブフレームの側方に固定され、前記ブラケットとボルト・ナットにより固定されるブラケットと
を有する請求項1または2に記載の塵芥収集車。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−148835(P2012−148835A)
【公開日】平成24年8月9日(2012.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−7074(P2011−7074)
【出願日】平成23年1月17日(2011.1.17)
【出願人】(000002358)新明和工業株式会社 (919)
【Fターム(参考)】