増強装置及びその使用方法
火炎又はプラズマなどの原子化源に付加的なエネルギーを供給するように構成された増強装置を開示する。特定の例では、増強装置は、脱溶媒、原子化、および/またはイオン化を増進させるように火炎又はプラズマに付加的なエネルギーを供給するために、火炎又はプラズマと共に用いても良い。別の例では、増強装置は、化学種を励起するのに付加的なエネルギーを供給するように構成されていて良い。少なくとも1つの増強装置を含む機器及び装置をも開示している。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
原子化源を備えるチャンバと、
前記チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置と、
を備える原子化装置。
【請求項2】
前記原子化源は火炎である、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項3】
前記火炎は、メタン/空気炎、メタン/酸素炎、水素/空気炎、水素/酸素炎、アセチレン/空気炎、アセチレン/酸素炎、及びアセチレン/亜酸化窒素炎からなる群から選択される、請求項2に記載の原子化装置。
【請求項4】
前記原子化源は誘導結合アルゴンプラズマである、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項5】
前記原子化源はアーク又はスパークである、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項6】
前記チャンバは中空石英管である、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項7】
前記増強装置は、パルスモード又は連続モードで無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項8】
前記増強装置は、約25MHz〜約50MHzの無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項9】
前記増強装置は、約100ワット〜約2000ワットの電力で無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項10】
前記増強装置は、無線周波発生器に電気的に接続された電線コイルを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項11】
前記増強装置は、無線周波発生器に電気的に接続された誘導コイルを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項12】
前記原子化源は、誘導結合プラズマを発生する無線周波誘導コイルとトーチとを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項13】
前記原子化源を備える前記チャンバに流体連通する第2チャンバを更に備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項14】
前記第2チャンバは、前記第2チャンバの少なくとも一部に無線周波エネルギーを供給するように構成された増強装置を更に備える、請求項13に記載の原子化装置。
【請求項15】
前記第2チャンバは、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を導入するオリフィスを備えるインタフェースを更に備える、請求項13に記載の原子化装置。
【請求項16】
前記第2チャンバは、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を引き込むように構成された真空ポンプと流体連通している、請求項15に記載の原子化装置。
【請求項17】
前記インタフェースは、キャリアガスにより試料が約15:1未満に希釈されるように、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ、前記試料を導入するように構成されている、請求項15に記載の原子化装置。
【請求項18】
前記増強装置は、前記原子化源による原子化を支援するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項19】
前記増強装置は、前記チャンバ内の原子を励起するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項20】
原子化源を備える第1チャンバと、
前記第1チャンバに流体連通する第2チャンバと、
を備え、
前記第2チャンバは、前記第2チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置を備える、
原子化装置。
【請求項21】
前記第2チャンバは、前記第1チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を導入するオリフィスを備えるインタフェースを更に備える、請求項20に記載の原子化装置。
【請求項22】
前記第2チャンバは、前記第1チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を引き込むように構成された真空ポンプと流体連通している、請求項21に記載の原子化装置。
【請求項23】
誘導結合プラズマを備える第1チャンバと、
前記第1チャンバに流体連通する第2チャンバと、
を備え、
前記第2チャンバは、前記第2チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置を備える、
原子化装置。
【請求項1】
原子化源を備えるチャンバと、
前記チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置と、
を備える原子化装置。
【請求項2】
前記原子化源は火炎である、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項3】
前記火炎は、メタン/空気炎、メタン/酸素炎、水素/空気炎、水素/酸素炎、アセチレン/空気炎、アセチレン/酸素炎、及びアセチレン/亜酸化窒素炎からなる群から選択される、請求項2に記載の原子化装置。
【請求項4】
前記原子化源は誘導結合アルゴンプラズマである、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項5】
前記原子化源はアーク又はスパークである、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項6】
前記チャンバは中空石英管である、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項7】
前記増強装置は、パルスモード又は連続モードで無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項8】
前記増強装置は、約25MHz〜約50MHzの無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項9】
前記増強装置は、約100ワット〜約2000ワットの電力で無線周波エネルギーを供給するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項10】
前記増強装置は、無線周波発生器に電気的に接続された電線コイルを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項11】
前記増強装置は、無線周波発生器に電気的に接続された誘導コイルを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項12】
前記原子化源は、誘導結合プラズマを発生する無線周波誘導コイルとトーチとを備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項13】
前記原子化源を備える前記チャンバに流体連通する第2チャンバを更に備える、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項14】
前記第2チャンバは、前記第2チャンバの少なくとも一部に無線周波エネルギーを供給するように構成された増強装置を更に備える、請求項13に記載の原子化装置。
【請求項15】
前記第2チャンバは、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を導入するオリフィスを備えるインタフェースを更に備える、請求項13に記載の原子化装置。
【請求項16】
前記第2チャンバは、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を引き込むように構成された真空ポンプと流体連通している、請求項15に記載の原子化装置。
【請求項17】
前記インタフェースは、キャリアガスにより試料が約15:1未満に希釈されるように、前記原子化源を備える前記チャンバから前記第2チャンバ内へ、前記試料を導入するように構成されている、請求項15に記載の原子化装置。
【請求項18】
前記増強装置は、前記原子化源による原子化を支援するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項19】
前記増強装置は、前記チャンバ内の原子を励起するように構成されている、請求項1に記載の原子化装置。
【請求項20】
原子化源を備える第1チャンバと、
前記第1チャンバに流体連通する第2チャンバと、
を備え、
前記第2チャンバは、前記第2チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置を備える、
原子化装置。
【請求項21】
前記第2チャンバは、前記第1チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を導入するオリフィスを備えるインタフェースを更に備える、請求項20に記載の原子化装置。
【請求項22】
前記第2チャンバは、前記第1チャンバから前記第2チャンバ内へ試料を引き込むように構成された真空ポンプと流体連通している、請求項21に記載の原子化装置。
【請求項23】
誘導結合プラズマを備える第1チャンバと、
前記第1チャンバに流体連通する第2チャンバと、
を備え、
前記第2チャンバは、前記第2チャンバに無線周波エネルギーを供給する無線周波源を有するように構成された少なくとも1つの増強装置を備える、
原子化装置。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図26D】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62A】
【図62B】
【図62C】
【図62D】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96A】
【図96C】
【図97】
【図98A】
【図98B】
【図98C】
【図99】
【図74】
【図96B】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図3A】
【図3B】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図10】
【図11A】
【図11B】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26A】
【図26B】
【図26C】
【図26D】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62A】
【図62B】
【図62C】
【図62D】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96A】
【図96C】
【図97】
【図98A】
【図98B】
【図98C】
【図99】
【図74】
【図96B】
【公表番号】特表2008−544454(P2008−544454A)
【公表日】平成20年12月4日(2008.12.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−517097(P2008−517097)
【出願日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【国際出願番号】PCT/US2006/023277
【国際公開番号】WO2006/138441
【国際公開日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【出願人】(507302058)パーキンエルマー・インコーポレイテッド (5)
【氏名又は名称原語表記】PERKINELMER,INC.
【公表日】平成20年12月4日(2008.12.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【国際出願番号】PCT/US2006/023277
【国際公開番号】WO2006/138441
【国際公開日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【出願人】(507302058)パーキンエルマー・インコーポレイテッド (5)
【氏名又は名称原語表記】PERKINELMER,INC.
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