宛名ぽけっとラッピング新聞

【課題】都市部や過疎高齢化地域まで日本全国に紙媒体文化、新聞、郵便物、本、書籍等を宅配するためのカバーの提供
【解決手段】新聞、ちらし広告等１を挟み込んで保持するカバー３に切れ目を入れてポケット状態５Ａとし、郵便物４や他の広告宣伝物を挿入する。郵便物４等の挿入物の保持のためのり付け部分６Ｂを設ける。さらにカバー３に宛名部分を設け、二つ折りにして間に本、書籍を挟み込みラッピング包装をする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、紙媒体、新聞、郵便、書籍等の宅配の衰退を防ぐものに関する。
【背景技術】
【０００２】
近年紙の活字離れから、新聞、郵便、書籍等の宅配が衰退しつつある。
【０００３】
最近３０年らいそれらの宅配経費は、ほとんど広告収入に頼ってきた。
【０００４】
近年の電子化により、宅配経費を支える広告収入が減少し始めた背景。
【特許文献１】特許公開２００３−３０３１０株式会社日立制作所
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
新聞、郵便、書籍等の紙媒体の宅配が都市部、過疎部を問わず日本全国それぞれ別々に宅配されている。
【０００６】
その宅配経費が紙広告媒体に依存している。
【０００７】
依存している紙広告媒体がほとんど無宛名である。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
新聞、郵便、書籍等の紙宅配媒体を統一する手段。
【０００９】
その宅配を支える紙広告媒体の広告料を増やす手段。
【００１０】
その紙広告媒体を宛名配布をする手段。
【発明の効果】
【００１１】
本発明の宛名ぽけっとラッピング新聞は新聞、郵便、書籍等を一度に全部届けることができる。
【００１２】
都市部はもとより、今から迎える過疎高齢化地域にも安定した宅配が可能になる。
【００１３】
宛名個別宅配を可能にしたことで、安定した広告料が確保できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１４】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
【００１５】
図１−１が従来のラッピング新聞で間に新聞紙やチラシをはさんで宅配していた。
【００１６】
図１−２が考案した宛名ぽけっとラッピング新聞で適当な箇所に切れ目５Ａをつくるとぽけっと状態ができて、郵便物や広告宣伝物などをはさみ込むことができる。
【００１７】
図２が正面側からみたもので、６Ｂの部分にのり付け部分があり、郵便物や宣伝物を固定できる。
【００１８】
図３が二つ折りした状態をつくると宛名部分８Ｃと広告部分７Ｄにわかれる。
【００１９】
図４が二つ折りした状態の宛名部分の裏側に本、書籍等を挟む。
【００２０】
図５が宛名ぽけっとラッピング新聞全体を透明なビニールで包んだもの１０Ｅで個人情報の安全となかのものがばらけないよう、エコにも配慮している。
【００２１】
また図５が全体図で、今まで無宛名宅配であったラッピング新聞を個別宛名宅配を可能にできる。
【００２２】
個別宛名宅配を可能にすると、相当量の広告収入増が見込める。
【００２３】
本発明、宛名ぽけっとラッピング新聞は、日本古来の紙媒体文化と新聞、郵便、書籍等の宅配の衰退を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【００２４】
【図１−１】従来の新聞を包むラッピング新聞
【図１−２】ラッピング新聞に適当な切れ目を入れぽけっと状態をつくる
【図２】考案の宛名ぽけっとラッピング新聞の切れ目、ぽけっとに郵便物や広告宣伝物いれ糊付けした状態を正面側からみたもの
【図３】宛名ぽけっとラッピング新聞を二つ折りにし宛名部分と広告部分にわかれる
【図４】二つ折りにした間に本、書籍等をはさむ
【図５】宛名ぽけっとラッピング新聞全体を透明ビニールで包みパックする
【符号の説明】
【００２５】
１新聞紙、チラシ
２ラッピング新聞
３宛名ぽけっとラッピング新聞
４郵便物や広告宣伝物
５Ａ適当な切れ目を入れ、ぽけっと状態をつくる
６Ｂのり付け部分
７Ｄ広告部分
８Ｃ宛名部分
９本、書籍等
１０Ｅ透明なビニールで包みこむ

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ラッピング新聞に適当な切れ目を付けてぽけっと状態にした部分。
【請求項２】
ラッピング新聞に宛名部分をつくった状態の部分。
【請求項３】
宛名ぽけっとラッピング新聞商品全体の形状。

【図１−１】