説明

室内コーナー個所への物置き台

【課題】室内コーナー個所への納まりが良く掃除しやすい物置き台を提供する。
【解決手段】長方形な輪郭形状の天板(17)又は天板受け枠(F)と、その一方の短辺から垂下された複数の可動脚(S)(S)と、その可動脚と相俟って上記天板又は天板受け枠を室内の床面(G)から浮上する一定高さ(Z)の水平設置状態に支持すべく、室内の床面へ取り付けられる1本の固定脚(M)とから成り、その室内の床面から起立することになる固定脚の上端部へ、上記天板又は天板受け枠における他方の短辺中間部を垂直軸線(H−H)廻りの旋回自在に枢支連結して、天板又は天板受け枠の可動脚を室内コーナー個所の壁面(W)へ接近状態に寄せ付けるか、又はその壁面から離れる前方へ引き出して使用できるように定めた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は主に薄型テレビ受像機やこれと接続使用する各種AV機器、大きな花瓶、装飾置き物などを、室内のコーナー個所へ便利良く据え付けるための物置き台に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、テレビ受像機を対象とする物置き台は、その天板の下部に各種AV機器の収納ボックスを有し、ガラス扉によって開閉されるようになっている通例であり、例えば特開平5−328264号のようなテレビ受像機との一体感を与えたスタンドや、特開2008−5027号のようなテレビ受像機の転倒を防止したディスプレー台なども提案されている。
【特許文献1】特開平5−328264号公報
【特許文献2】特開2008−5027号公報
【特許文献3】実用新案登録第3099517号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、従来の上記物置き台は一般家庭の居間やその他の室内コーナー個所へ、背後にほぼ二等辺三角形のデッドスペースを生ずる関係状態として据え付け使用されている通例であり、そのままでは室内コーナー個所の床面を電気掃除機などにより掃除し難いため、背後に接続コード類が集中していることとも相俟って、上記デッドスペースに塵埃が堆積したままの不衛生な状態に放置されやすい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はこのような課題を改良し、使用上の利便性を昂めるために、請求項1では長方形な輪郭形状の天板又は天板受け枠と、その一方の短辺から垂下された複数の可動脚と、その可動脚と相俟って上記天板又は天板受け枠を室内の床面から浮上する一定高さの水平設置状態に支持すべく、室内の床面へ取り付けられる1本の固定脚とから成り、
【0005】
その室内の床面から起立することになる固定脚の上端部へ、上記天板又は天板受け枠における他方の短辺中間部を垂直軸線廻りの旋回自在に枢支連結して、
【0006】
天板又は天板受け枠の可動脚を室内コーナー個所の壁面へ接近状態に寄せ付けるか、又はその壁面から離れる前方へ引き出して使用できるように定めたことを特徴とする。
【0007】
又、請求項2では長方形な輪郭形状の天板又は天板受け枠と、その一方の短辺から垂下された複数の可動脚と、その可動脚と相俟って上記天板又は天板受け枠を室内の床面から浮上する一定高さの水平設置状態に支持すべく、室内の壁面へ取り付けられる1本の固定脚とから成り、
【0008】
その室内の壁面から張り出すことになる固定脚の先端部へ、上記天板又は天板受け枠における他方の短辺中間部を垂直軸線廻りの旋回自在に枢支連結して、
【0009】
天板又は天板受け枠の可動脚を室内コーナー個所の壁面へ接近状態に寄せ付けるか、又はその壁面から離れる前方へ引き出して使用できるように定めたことを特徴とする。
【0010】
請求項3では各可動脚が垂立直管と、その下端部へ差し込み一体化された軸受け管と、その軸受け管へネジ軸を介して昇降自在に植え付けられたブレーキ付きのキャスターとから成ることを特徴とする。
【0011】
更に、請求項4では天板又は天板受け枠における他方の短辺中間部を固定脚の垂立直管へ上方から、その垂直軸線を中心とする旋回自在に且つ抜き差し可能に差し込み套嵌させたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の構成によれば、その物置き台の天板又は天板受け枠が室内の床面から一定高さだけ浮上した水平設置状態にあるため、これを動かさなくても、その床面を電気掃除機などによって支障なく掃除することができ、冒頭に述べたような室内のコーナー個所が塵埃の堆積しやすくなる不衛生を防止し得る効果がある。
【0013】
そして、このような効果は天板又は天板受け枠の固定脚を、室内の壁面へ取り付けた請求項2の構成によって、ますます向上させることができることになる。
【0014】
又、上記天板又はその天板受け枠を室内コーナー個所の壁面へ接近する状態に寄せ付けることができるほか、これを垂直軸線の廻りに旋回させて、その壁面から離れる前方へ引き出し使用することもできるため、特にテレビ受像機を搭載した場合、これを常時希望す正面方向から視聴し得るのであり、肉眼の疲労防止や利便性に著しく優れる。
【0015】
その場合、請求項3の構成を採用するならば、天板又は天板受け枠を固定脚の垂直軸線廻りに旋回させる可動脚が、ブレーキ付きのキャスターから成るため、その旋回操作を円滑に便利良く行なえる効果がある。
【0016】
更に、請求項4の構成を採用するならば、天板又は天板受け枠における短辺の中間部が固定脚の垂立直管へ、上方から抜き差し自在に差し込み套嵌されて、その垂直軸線を中心とする旋回自在に枢支されているため、その固定脚の垂立直管から逆な上方へ、天板又は天板受け枠を容易に抜き出し分解することもでき、室内の大掃除に役立つ。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、図1〜9は本発明の第1実施形態に係る物置き台とその使用状態を示しており、(F)は薄型テレビ受像機(T)を対象とする金属製の天板受け枠であって、前後一対の長辺直管(1)(1)と左右一対の短辺直管(2)(2)並びに合計4個のコーナー管継手(3)(3)(4)(4)とから、一定の幅(Y)(例えば約75〜90cm)と奥行(X)(例えば約30〜35cm)を備えた平面視の長方形に組み立てられている。
【0018】
つまり、左右何れか一方(図例では室内のコーナー個所に接近した右側)の短辺直管(2)と前後一対の長辺直管(1)(1)とが、ほぼY字形の三叉コーナー管継手(3)(3)を介して連結一体化されているに比し、残る他方(図例の左側)の短辺直管(2)と両長辺直管(1)(1)とは、上記三叉コーナー管継手(3)(3)と別異なL字形の二叉コーナー管継手(4)(4)を介して連結一体化されているのである。
【0019】
そして、上記左側短辺直管(2)の中間部には別個なT字形管継手(5)の水平管部(5a)が差し込み固定されており、その管継手(5)の垂直管部(5b)が垂下する状態にある。(M)は同じく左側短辺直管(2)を支持する1本の固定脚であって、L字形管継手(6)を介して連結一体化された水平直管(7)と垂立直管(8)とから成り、その水平直管(7)の取付ベース(9)が室内の壁面(W)へ複数のボルト(10)によって固定されていると共に、上記T字形管継手(5)の垂直管部(5b)が固定脚(M)の垂立直管(8)へ上方から、その垂直軸線(H−H)を中心とする旋回自在に差し込み套嵌された枢支連結状態にある。(11)は上記取付ベース(9)の軸受け管であり、固定脚(M)の水平直管(7)へ差し込み一体化されている。
【0020】
他方、(S)(S)は上記右側の短辺直管(2)を支持する前後一対の可動脚であって、何れも垂立直管(12)とその下端部へ差し込み一体化された軸受け管(13)並びにその軸受け管(13)へネジ軸(14)を介して昇降自在に植え付けられたブレーキ付きのキャスター(15)とから成り、その可動脚(S)(S)の垂立直管(12)が上記天板受け枠(F)の三叉コーナー管継手(3)へ下方から差し込み一体化されており、天板受け枠(F)を室内の床面(G)から一定高さ(Z)(例えば約40〜45cm)だけ浮上した水平な設置状態に保っている。
【0021】
そのため、上記天板受け枠(F)はその固定脚(M)の垂直軸線(H−H)を中心として旋回し、その可動脚(S)(S)を図1〜8のような室内コーナー個所の壁面(W)へ、接近させるように寄せ付けたり、又図7、9のように室内コーナー個所の壁面(W)から離す如く、前方へ引き出したりして使用することができる。又、天板受け枠(F)の左側短辺直管(2)はT字形の管継手(5)を介して、固定脚(M)の垂立直管(8)へ差し込み套嵌されているにとどまり、固定されていないため、その固定脚(M)から上方へ抜き出すことも可能である。
【0022】
その場合、上記天板受け枠(F)を形作る長辺直管(1)(1)の中途部には、天板取り付け用台座(16)の複数が予じめ差し込み一体化されているため、その台座(16)に天板(17)を固定して、その天板(17)へ薄型テレビ受像機(T)を搭載すれば良い。テレビ受像機(T)に代る大きな花瓶や各種室内装飾品などを搭載することも勿論あり得る
【0023】
この点、図示の実施形態では上記天板(17)をAV機器(18)の収納ケースとして作成し、その内部へ収納したVTRやBSチューナー、DVDなどの各種AV機器(18)を、上記テレビ受像機(T)と接続使用するようになっている。
【0024】
次に、図10〜18は本発明の第2実施形態に係る物置き台を示しており、これでは天板受け枠(F)の固定脚(M)を室内の床面(G)から一体的に垂立させ、2本の可動脚(S)(S)と相俟って一定高さ(Z)だけ浮上した安定な水平設置状態に支持している。
【0025】
つまり、天板受け枠(F)の固定脚(M)を可動脚(S)(S)と同様な垂立直管(19)と、その下端部に軸受け管(20)が差し込み一体化された取付ベース(21)とから形作り、その取付ベース(21)を複数のボルト(22)によって、室内の床面(G)へ固定している。
【0026】
その場合でも先の第1実施形態と同じく、天板受け枠(F)における左側短辺直管(2)の中間部はT字形の管継手(5)を介して固定脚(M)へ、その垂直軸線(H−H)廻りの旋回自在に差し込み套嵌された枢支連結状態にある。
【0027】
そのため、図7、9と対応する図16、18から明白なように天板受け枠(F)を旋回させて、その可動脚(S)(S)が室内コーナー個所の壁面(W)へ接近する寄せ付け状態や、同じく可動脚(S)(S)が上記壁面(W)から離れる前方へ引き出した状態として、便利良く使用することができる。
【0028】
尚、第2実施形態におけるその他の構成は上記第1実施形態と実質的に同一であるため、その図10〜18に図1〜9との対応符号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0029】
上記第1、2実施形態では、天板受け枠(F)の長辺直管(1)(1)や短辺直管(2)(2)と、そのコーナー管継手(3)(3)(4)(4)との組立を初め、その三叉コーナー管継手(3)と可動脚(S)(S)との組立や、左右何れか一方の短辺直管(2)とT字形管継手(5)との組立などに、悉く同じ6角穴付きの止めネジ(23)を使用して、その分解も行なえるようになっている。
【0030】
そのため、上記長辺直管(1)(1)や短辺直管(2)(2)の長さによって、長方形な天板受け枠(F)の大きさを変えたり、又可動脚(S)(S)のネジ軸(14)によって天板受け枠(F)の据え付け高さ(Z)を変えたりすることができ、著しく便利である。
【0031】
但し、本発明に係る物置き台の上記天板受け枠(F)を図19の変形実施形態に示す如く、これに代る木質材や合成樹脂材から成る分解不能な一体品の天板(17)その物として、その長方形に造形された左右何れか一方の短辺から垂下する壁板(24)へ、前後一対の可動脚(S)(S)となるブレーキ付きのキャスター(15)を軸支すると共に、残る他方の短辺中間部へ1本の固定脚(M)を、垂直軸線(H−H)廻りの旋回自在に枢支連結し、その固定脚(M)を上記第1、2実施形態と同様に、室内コーナー個所の壁面(W)又は床面(G)へ取り付けるように構成しても良い。(25)はその固定脚(M)の軸受け管(26)を有する取付ベースであり、上記天板(17)の短辺中間部へ下方から固定されている。
【0032】
更に、上記第1、2実施形態の物置き台では天板受け枠(F)における左側短辺直管(2)の中間部を、その固定脚(M)の垂立直管(8)(19)へ旋回自在に枢支連結しているが、逆に右側短辺直管(2)の中間部を同じく固定脚(M)の垂立直管(8)(19)へ旋回自在に枢支連結して、その所謂左勝手と右勝手との仕様変更を行なえることは、言うまでもない。このことは、図19の変形実施形態についても同様である。
【0033】
何れにしても、本発明の物置き台は上記構成を具備しているため、その天板(17)又は天板受け枠(F)の可動脚(S)(S)が室内コーナー個所の壁面(W)へ接近する片寄せ状態となるように、上記天板(17)又は天板受け枠(F)の固定脚(M)を壁面(W)又は床面(G)へ取り付け固定することにより、室内を極力広く使用することができる。
【0034】
その場合、天板(17)又は天板受け枠(F)の一定幅(Y)を約75〜90cmに寸法化するならば、壁面(W)に既設の間柱と対応位置して、その固定脚(M)を壁面(W)へ容易に正しく取り付け施工できるほか、隣接室との開閉口や窓口などと干渉することなく、その物置き台を室内のコーナー個所へコンパクトに納め得る効果もある。
【0035】
又、このような据え付け状態から固定脚(M)の垂直軸線(H−H)を中心として、その天板(17)又は天板受け枠(F)を旋回させ、上記可動脚(S)(S)が室内コーナー個所の壁面(W)から離れる前方へ引き出し使用することにより、これに搭載したテレビ受像機(T)を真正面から視聴することができ、その方向性を希望通りに変え得る利便性がある。
【0036】
そして、このような使用状態においても、室内コーナー個所の床面(G)を電気掃除機などによって、容易に支障なく掃除することができるため、背後に生成する二等辺三角形のデッドスペースへ、塵埃の堆積するおそれがなく、室内の衛生効果に役立つ。
【0037】
その場合、上記天板(17)又は天板受け枠(F)の奥行(X)を約30〜35cmに設定するならば、薄型テレビ受像機(T)をそのインチ数の大小変化に拘らず、安定裡に搭載することができ、汎用性に優れる。
【0038】
又、同じく天板(17)又は天板受け枠(F)の据え付け高さ(Z)を約40〜45cmに設定するならば、テレビ受像機(T)を肉眼の疲れなく視聴することに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明に係る物置き台の第1実施形態を示す斜面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図2の正面図である。
【図5】図2の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】天板受け枠の旋回状態を示す図2に対応する平面図である。
【図8】図1に薄型テレビ受像機が搭載された使用状態を示す斜面図である。
【図9】壁面から天板受け枠を引き出した使用状態を示す図8に対応する斜面図である。
【図10】本発明に係る物置き台の第2実施形態を示す斜面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11の正面図である。
【図14】図11の14−14線断面図である。
【図15】図13の15−15線断面図である。
【図16】天板受け枠の旋回状態を示す図11に対応する平面図である。
【図17】図10に薄型テレビ受像機が搭載された使用状態を示す斜面図である。
【図18】壁面から天板受け枠を引き出した使用状態を示す図17に対応する斜面図である。
【図19】本発明に係る物置き台の変形実施形態を示す斜面図である。
【符号の説明】
【0040】
(1)・長辺直管
(2)・短辺直管
(3)・三叉コーナー管継手
(4)・二叉コーナー管継手
(5)・T字形管継手
(5a)・水平管部
(5b)・垂直管部
(6)・L字形管継手
(7)・水平直管
(8)・垂立直管
(9)・取付ベース
(10)・ボルト
(11)(13)(20)(26)・軸受け管
(12)・垂立直管
(14)・ネジ軸
(15)・ブレーキ付きキャスター
(16)・天板取り付け用台座
(17)・天板
(18)・AV機器
(19)・垂立直管
(21)・取付ベース
(22)・ボルト
(23)・6角穴付きの止めネジ
(24)・壁板
(25)・取付ベース
(F)・天板受け枠
(G)・床面
(M)・固定脚
(S)・可動脚
(T)・薄型テレビ受像機
(W)・壁面
(X)・奥行
(Y)・幅
(Z)・高さ
(H−H)・垂直軸線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形な輪郭形状の天板(17)又は天板受け枠(F)と、その一方の短辺から垂下された複数の可動脚(S)(S)と、その可動脚(S)(S)と相俟って上記天板(17)又は天板受け枠(F)を室内の床面(G)から浮上する一定高さ(Z)の水平設置状態に支持すべく、室内の床面(G)へ取り付けられる1本の固定脚(M)とから成り、
その室内の床面(G)から起立することになる固定脚(M)の上端部へ、上記天板(17)又は天板受け枠(F)における他方の短辺中間部を垂直軸線(H−H)廻りの旋回自在に枢支連結して、
天板(17)又は天板受け枠(F)の可動脚(S)(S)を室内コーナー個所の壁面(W)へ接近状態に寄せ付けるか、又はその壁面(W)から離れる前方へ引き出して使用できるように定めたことを特徴とする室内コーナー個所への物置き台。
【請求項2】
長方形な輪郭形状の天板(17)又は天板受け枠(F)と、その一方の短辺から垂下された複数の可動脚(S)(S)と、その可動脚(S)(S)と相俟って上記天板(17)又は天板受け枠(F)を室内の床面(G)から浮上する一定高さ(Z)の水平設置状態に支持すべく、室内の壁面(W)へ取り付けられる1本の固定脚(M)とから成り、
その室内の壁面(W)から張り出すことになる固定脚(M)の先端部へ、上記天板(17)又は天板受け枠(F)における他方の短辺中間部を垂直軸線(H−H)廻りの旋回自在に枢支連結して、
天板(17)又は天板受け枠(F)の可動脚(S)(S)を室内コーナー個所の壁面(W)へ接近状態に寄せ付けるか、又はその壁面(W)から離れる前方へ引き出して使用できるように定めたことを特徴とする室内コーナー個所への物置き台。
【請求項3】
各可動脚(S)(S)が垂立直管(12)と、その下端部へ差し込み一体化された軸受け管(13)と、その軸受け管(13)へネジ軸(14)を介して昇降自在に植え付けられたブレーキ付きのキャスター(15)とから成ることを特徴とする請求項1又は2記載の室内コーナー個所への物置き台。
【請求項4】
天板(17)又は天板受け枠(F)における他方の短辺中間部を固定脚(M)の垂立直管(8)へ上方から、その垂直軸線(H−H)を中心とする旋回自在に且つ抜き差し可能に差し込み套嵌させたことを特徴とする請求項1又は2記載の室内コーナー個所への物置き台。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2009−279325(P2009−279325A)
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−136694(P2008−136694)
【出願日】平成20年5月26日(2008.5.26)
【出願人】(391015959)株式会社ジョイント工業 (6)
【Fターム(参考)】