説明

容器装置

【課題】内容物容器の交換作業を容易に行なうことができ、かつ内容物の注出作業を簡便に行なうことができる容器装置を提供する。
【解決手段】容器装置10は、囲い体20と、囲い体20に配置された紙製内容物容器12と、囲い体20に装着されるキャップ保持体15とを備えている。キャップ保持体15は、天板13と、天板13に設けられた上方筒状部16および下方筒状部17とを有している。キャップ保持体15の上方筒状部16には、上下方向に移動する操作ヘッド34を有するディスペンサ30が装着され、下方筒状部17は内容物容器12の開口12a内に挿着されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シャンプー、リンス等の内容物を収納する容器装置およびそのキャップ保持体に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より内容物を収納するとともにディスペンサ機能を有する容器装置として、外容器と、内容物が充てんされた内容器と、ディスペンサとを有する詰め替え容器装置が開発されている。
【0003】
このような容器装置は、内容物がなくなった場合、内容器のみを交換すれば良いので、容器装置全体を廃棄する必要はなく、廃棄物公害を防止することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のように廃棄物公害を防止する容器装置が開発されているが、容器の交換作業および内容物の注出作業をよりスムースに行なうことができる容器装置は未だ開発されていないのが実情である。
【0005】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、容器の交換作業および注出作業を容易に行なうことができる容器装置およびそのキャップ保持体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、囲い体と、囲い体内に配置されるとともに、上面を有する内容物容器と、天板と、内容物容器内に挿入される筒状部とを有し、囲い体に装着されたキャップ保持体と、を備えたことを特徴とする容器装置である
本発明は、筒状部は天板より下方に延びる下方筒状部と、天板より上方へ延びる上方筒状部とからなることを特徴とする容器装置である。
【0007】
本発明は、上方筒状部にディスペンサを装着したことを特徴とする容器装置である。
【0008】
本発明は、上方筒状部に密閉キャップを装着したことを特徴とする容器装置である。
【0009】
本発明は、上方筒状部に定量キャップを装着したことを特徴とする容器装置である。
【0010】
本発明は、内容物容器およびキャップ保持体の筒状部のうち、一方は軟質材からなり、他方は硬質材からなることを特徴とする容器装置である。
【0011】
本発明は、キャップ保持体は、天板から下方へ延び、囲い体の上部に係合する肩部を有することを特徴とする容器装置である。
【0012】
本発明は、キャップ保持体は天板から下方へ延びる肩部と、肩部から下方へ延びて囲い体に連絡された脚部を更に有することを特徴とする容器装置である。
【0013】
本発明は、囲い体は底面と、底面から上方に延びる側面を有することを特徴とする容器装置である。
【0014】
本発明は、囲い体は、複数部分に分割自在となることを特徴とする容器装置である。
【0015】
本発明は、囲い体の底面に内容物容器を固定する固定手段を設けたことを前提とする容器装置である。
【0016】
本発明は、固定手段は内容物容器の底部外方に当接して内容物容器を固定することを特徴とする容器装置である。
【0017】
本発明は、内容物容器の底部には凹部が形成され、固定手段は内容物容器の凹部に内方から当接して内容物容器を固定することを特徴とする容器装置である。
【発明の効果】
【0018】
以上のように本発明によれば、容器装置の内容物容器を容易かつ簡単に交換することができる。また内容物容器にキャップ保持体を装着することにより、このキャップ保持体にディスペンサ、あるいは他の密閉キャップを取付けることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0020】
図1乃至図6は本発明による容器装置の第1の実施の形態を示す図である。
【0021】
図1乃至図7に示すように、容器装置10は、底面20aと側面20bを有する囲い体20と、囲い体20内に配置され、円形状開口12aが形成された上面12bと側面12cとを有し、内容物としてシャンプーが充てんされた紙製の円筒状内容物容器12と、囲い体20の側面20b上部に装着された円形状のキャップ保持体15とを備えている。
【0022】
このうち、キャップ保持体15は、プラスチック製となっており、囲い体20の側面20b上部に載置される天板13と、天板13から下方に延びる肩部14とを有している。そしてキャップ保持体15は肩部14を囲い体20の側面20b上部に係合させることにより囲い体20に装着される。
【0023】
またキャップ保持体15は天板13から上方へ延びる円形の上方筒状部16と、天板11から下方へ延びる円形の下方筒状部17とを有し、これら上方筒状部16と下方筒状部17とから筒状部16,17が構成されている。。さらに上方筒状部16にディスペンサ30が取付けられ、下方筒状部17は内容物容器12の上面12bに形成された円形状開口12a内に挿着されている。
【0024】
また囲い体20の底面20aの周縁には、内方へ突出する周縁突部30が全周にわたって形成され、また内容物容器12の底部12dには内側へ引込む凹部35が形成されている。囲い体20の周縁突部30は内容物容器12の底部12dに外方から当接し、内容物容器に固定する固定手段として機能する。
【0025】
次にディスペンサ30について、図3により説明する。ディスペンサ30は内キャップ15の上方筒状部16に固定される保持体31と、保持体31から下方へ延びるタンク32と、保持体31およびタンク32を貫通して摺動自在に設けられたステム(図示せず)とを有し、ステム35の上部に操作ヘッド34が取付けられている。この場合、ディスペンサ30の保持体31は上方筒状部16の外ねじ16aにねじ込み固定される。
【0026】
また操作ヘッド34を上下方向に移動させることにより、内容物容器12内の内容物がノズル33を経てタンク32へ送られ、その後タンク32から操作ヘッド34の注出口34aから外方へ注出される。
【0027】
次に各構成部材について更に説明する。キャップ保持体15の下方筒状部17は下端17aに向って徐々に外径が小さくなっている。下方筒状部17は内容物容器12の開口12a内に挿着されるが、開口12aに対応する下方筒状部17の部分の外径をφAとした場合、内容器12の開口12aは当初φA−0.5mm程度となっており、下方筒状部17側の外径が内容物容器12の開口12aより大きくなって開口12a内に下方筒状部17aを密封して挿着することができるようになっている。また使い置き時に容器装置が転倒した場合にも、不容易に内容物容器12内の内容物が漏れ出しにくい構造となっている。
【0028】
また図4に示すように、下方筒状部17の下端(先端)17aを、その軸線に対して傾斜させてもよい(図4(a))。このように下方筒状部17の下端17aを傾斜させるとともに、下方筒状部17の外径を下端17aに向って小さくすることにより、下方筒状部17を内容物容器12の開口12aに対して単に押込むだけで容易に挿着することができ、かつ、キャップ保持体15を内容物容器12に回転させながら装着する場合に、内容物容器12の開口12aに下方筒状部17を無理なく回転して装着することができる。
【0029】
なお、下方筒状部17の下端17aに、多数の凹凸形状を形成し、下方筒状部17を開口12a内に挿入し易くしてもよい(図4(b))。また下方筒状部17の下端17aに一対の凸部を形成して、下方筒状部17を開口12aに挿入し易くしてもよい(図4(c))。
【0030】
またディスペンサ30のタンク32には空気穴(図示せず)が設けられており、この空気穴と内容物容器12内とを連通させるため、下方筒状部17とタンク32との間には間隙が形成されている。
【0031】
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0032】
図1に示すように、まずキャップ保持体15の上方筒状部16に、ディスペンサ30の保持体31を装着する。この場合、上方筒状部16の外ねじ16aに保持体31をねじ込むことにより、保持体31を上方筒状部16に固定することができる。
【0033】
その後、内容物容器12の開口12aを覆うプルタブ(図示せず)を取外し、内容物容器12を囲い体20内に収納する。その後、開口12a内にキャップ保持体15の下方筒状部17を挿着するとともに、キャップ保持体15を囲い体20上に被せ、キャップ保持体15の肩部14を囲い体20の側面20b上部に嵌合する。この場合、囲い体20の側面20bに肩部14をねじ係合させてもよい。
【0034】
このようにして囲い体20にキャップ保持体15を堅固に固定することができる。同時に内容物容器12は、その底部12dが周縁突部30に当接することにより、囲い体20の底部に堅固に固定される。この場合、キャップ保持体15と囲い体20によって内容物容器12が堅固に保持される。
【0035】
使用に際しては、ディスペンサ30の操作ヘッド34を押圧することにより、操作ヘッド34が上下方向へ移動し、内容物容器12内の内容物がノズル33を経てタンク32へ送られ、その後内容物がタンク32から操作ヘッド34の注出口34aを経て外方へ注出される。
【0036】
内容物容器12内の内容物が消費された場合は、上述と逆の作用により囲い体20からキャップ保持体15を取外し、囲い体20内から内容物容器12を取り出す。次に新しい内容物容器12を囲い体20内に収納した後、囲い体20に再びキャップ保持体15を装着する。使用後の内容物容器12は、その後廃棄されるが、内容物容器12が紙製となっているので、内容物容器12をそのまま廃棄することができる。
【0037】
以上のように本実施の形態によれば、内容物容器12の交換作業および内容物の注出作業を容易且つ簡単に行なうことができる。
【0038】
ところで、内容物容器12として円筒状のものについて説明したが、内容物容器12として四角筒状のものを用いるとともに、キャップ保持体15として四角形のものを用いてもよい。
【0039】
また、内容物容器12の開口12aは、内容物容器12の上面12の中心に配置してもよく、中心からずれた位置に配置してもよい。
【0040】
さらに、内容物容器12として紙製のものを用い、キャップ保持体15としてプラスチック製のものを用い、内容物容器12をキャップ保持体15より軟質の材料で形成して、キャップ保持体15の下方筒状部17と内容物容器12の開口12aとの密封性を高めるようにした例を示したが、内容物容器12とキャップ保持体15をいずれもプラスチック製とするとともに、内容物容器12をキャップ保持体15より硬質の材料から形成して、キャップ保持体の下方筒状部17と内容物容器12の開口12aとの密封性を高めてもよい。
【0041】
また、内容物容器12に予め開口12aを設けた例を示したが、予め内容物容器12に開口12aを設けることなく、内容物容器12にキャップ保持体15を装着する際、キャップ保持体15の下方筒状部17によって内容物容器12の上面12bを突き刺して開口12aを形成してもよい。この場合、図4(b)(c)に示すような下端17aの形状を有する下方筒状部17を用いることにより、内容物容器12の上面12bを容易に突き刺して開口12aを形成することができる。
【0042】
さらに、キャップ保持体15の上方筒状部16には、ディスペンサ30の代わりに、密閉定量キャップ40を装着してもよく(図6)、またヒンジ41a付きの密閉ヒンジキャップ41を装着してもよい(図7)。
【0043】
第2の実施の形態
次に図7乃至図11により、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0044】
図7乃至図11に示す第2の実施の形態は、囲い体20の固定手段の構成が異なるのみであり、他は図1乃至図6に示す第1の実施の形態と略同一である。
【0045】
図7乃至図11において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
【0046】
図7および図8に示すように、周縁突部30を設ける代わりに、囲い体20の底面20aの周縁に内方へ突出する複数の突出リブ31を設け、この突出リブ31を内容物容器12の底部12dに外方から当接させて内容物容器12を固定させてもよい。
【0047】
さらに図9および図10に示すように、周縁突部30を設ける代わりに、囲い体20の底面20aの周縁に内方へ突出する複数の突起32を設け、この突起32を内容物容器12の底部12dに外方から当接させて内容物容器12を固定させてもよい。
【0048】
次に図11により、図9および図10に示す容器装置の変形例について説明する。図11に示す変形例は、キャップ保持体15が筒状部16、17を有するとともに、この筒状部16、17が天板13にフランジ15aを介して取り付けられている点が異なるのみであり、他は図9および図10に示す容器装置10と略同一である。この場合、筒状部16、17およびフランジ15aと、天板13とを別パーツに形成することができる。
【0049】
第3の実施の形態
次に図12乃至図15により、本発明の第3の実施の形態について説明する。図12に示す実施の形態は、内容物容器12およびキャップ保持体15として四角形状のものを用いるとともに、囲い体20を底面20aと、底面20aから上方に短く延びる側面20bと、側面20bから更に上方に延び内容物容器12の四隅に外方から係合する4本の脚部20cとから構成したものである。
【0050】
図12において、他の構成は図1乃至図6に示す第1の形態および図7乃至図1に示す第2の実施の形態と略同一である。図12において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態および図7乃至11に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
【0051】
図12において、囲い体20には突出リブ31等の固定手段が設けられ、内容物容器12を固定している。
【0052】
次に図13により、本発明の変形例について説明する。図13に示す変形例において、内容物容器12およびキャップ保持体15としては、四角筒状の内容物容器12と四角筒状のキャップ保持体15が用いられている。このうちキャップ保持体15は、四角筒状の内容物容器12の上面12bに配置される四角状天板13と、天板13から下方へ延びて内容物容器12の側面12c上部に係合する肩部14と、肩部14から下方へ延びて内容物容器12の四隅に外方から係合する4本の脚部19とを有している。
【0053】
また、図13において、囲い体20は底面20aと、底面20aから上方へ短く延びる側面20bとを有している。囲い体20の側面20bは、キャップ保持体15の脚部19に嵌合し、このようにして囲い体20とキャップ保持体15とによって内容物12を保持することができる。
【0054】
囲い体20の底面20aには、内容物容器12を固定するための突出リブ31が設けられている。
【0055】
次に図14により本発明の変形例について説明する。図14に示す変形例において、内容物容器12およびキャップ保持体15は、いずれも四角筒形状を有している。
【0056】
また囲い体24は、底面25aと側面25bとからなる下方部分25と、下方部分25から上方へ延びキャップ保持体15の肩部14内に嵌込まれる4本の脚部27とからなっている。また囲い体24の底面25aには、内容物容器12を固定するための突出リブ31が設けられている。
【0057】
次に図15により本発明の更なる変形例について説明する。
【0058】
図15に示すように、囲い体24は垂直面に沿って2つに分割された一対の部分28,28からなり、各々の部分28は内容物容器12を支持する底面28aと、内容物容器12の側面12cを密着して囲む側面28bとを有している。一対の部分28,28を組合わせることにより、円筒状の内容物容器12の外形と略同一形状を有する円筒状の囲い体24を得ることができる。囲い体24は、円筒状のキャップ保持体15の肩部14に嵌込まれ、キャップ保持体15と囲い体24とによって内容物容器12を堅固に保持することができる。
【0059】
また囲い体24の底面28aには、内容物容器12を固定するための突出リブ31が設けられている。
【0060】
第4の実施の形態
次に図17乃至図21により本発明の第4の実施の形態について説明する。
【0061】
図17乃至図21に示す第4の実施の形態において、内容物容器を固定するための固定手段の構成が異なるのみであり、他は図1乃至図6に示す第1の実施の形態、および図7乃至図11に示す第2の実施の形態と略同一である。
【0062】
図17乃至図21において、図1乃至図6に示す第1の実施の形態、および図7乃至図11に示す第2の実施の形態と同一部分には同一符号を符して詳細な説明は省略する。
【0063】
図10乃至図17に示す容器装置10において内容物容器にはその底部12dに凹部35が形成されている。また囲い体20の底面20aには、周縁方向に延びる周縁突起部33が設けられ、この周縁突部33が内容物容器12の凹部35に内方から当接することにより内容物容器12が囲い体20内で固定される。
【0064】
次に図18および図19により本発明の変形例について説明する。
【0065】
囲い体20の底面20aには周縁方向に4本の突出リブ31が設けられ、この突出リブ31が内容物容器12のの凹部35に内方から当接することにより、内容物容器12が囲い体20内に固定される。
【0066】
次に合う20および図21により、本発明の変形例について説明する。囲い体20の底面20aには上方へ持ち上げられた上げ底部37が設けられ、この上げ底部37が内容物容器12の凹部35に内方から当接することにより、内容物容器12が囲い体20内に固定される。
【図面の簡単な説明】
【0067】
【図1】本発明の第1の実施の形態による容器装置を示す斜視図。
【図2】図1に示す容器装置の側断面図。
【図3】ディスペンサを示す斜視図。
【図4】下方筒状部を示す図。
【図5】密閉定量キャップを示す斜視図。
【図6】密閉ヒンジキャップを示す斜視図。
【図7】本発明の第2の実施の形態による容器装置を示す斜視図。
【図8】図7に示す容器装置の側断面図。
【図9】本発明による容器装置の変形例を示す斜視図。
【図10】図9に示す容器装置の側断面図。
【図11】本発明による容器装置の変形例を示す側断面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態による容器装置を示す斜視図。
【図13】容器装置の変形例を示す斜視図。
【図14】容器装置の変形例を示す斜視図。
【図15】容器装置の変形例を示す斜視図。
【図16】本発明の第4の実施の形態による容器装置を示す斜視図。
【図17】図16に示す容器装置の側断面図。
【図18】容器装置の変形例を示す斜視図。
【図19】図18に示す容器装置の側断面図。
【図20】容器装置の変形例を示す斜視図。
【図21】図20に示す容器装置の側断面図。
【符号の説明】
【0068】
10 容器装置
12 内容物容器
12a 開口
12b 上面
12c 側面
13 天板
14 肩部
15 キャップ保持体
16 下方筒状部
17 上方筒状部
18 側板
19 脚部
20 囲い体
20a 底面
20b 側面
20c 脚部
24 囲い体
25 下方部
26 側方部
28 一対の部分
30 周縁突部
31 突出リブ
32 突起
33 周縁突起
34 突出リブ
37 上げ底部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
囲い体と、
囲い体内に配置されるとともに、上面を有する内容物容器と、
天板と、内容物容器内に挿入される筒状部とを有し、囲い体に装着されたキャップ保持体と、
を備えたことを特徴とする容器装置。
【請求項2】
筒状部は天板より下方に延びる下方筒状部と、天板より上方へ延びる上方筒状部とからなることを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項3】
上方筒状部にディスペンサを装着したことを特徴とする請求項2記載の容器装置。
【請求項4】
上方筒状部に密閉キャップを装着したことを特徴とする請求項2記載の容器装置。
【請求項5】
上方筒状部に定量キャップを装着したことを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項6】
内容物容器およびキャップ保持体の筒状部のうち、一方は軟質材からなり、他方は硬質材からなることを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項7】
キャップ保持体は、天板から下方へ延び、囲い体の上部に係合する肩部を有することを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項8】
キャップ保持体は、天板から下方へ延びる肩部と、肩部から下方へ延びて囲い体に連結された脚部を更に有することを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項9】
囲い体は、底面と、底面から上方に延びる側面とを有することを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項10】
囲い体は、複数部分に分割自在となることを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項11】
囲い体の底面に内容物容器を固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の容器装置。
【請求項12】
固定手段は、内容物容器の底部外方に当接して内容物容器を固定することを特徴とする請求項11記載の容器装置。
【請求項13】
内容物容器の底部には凹部が形成され、固定手段は内容物容器の凹部に内方から当接して内容物容器を固定することを特徴とする請求項11記載の容器装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate


【公開番号】特開2009−67416(P2009−67416A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−235816(P2007−235816)
【出願日】平成19年9月11日(2007.9.11)
【出願人】(000002897)大日本印刷株式会社 (14,506)
【Fターム(参考)】