説明

容器

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な容器を提供することを目的とする。
【解決手段】口部1を有する容器本体2と、この容器本体2の前記口部1に装着されるキャップ3とから成る容器であって、前記キャップ3は、前記口部1に着脱自在に装着されるキャップ本体4と、前記キャップ本体4内にスライド移動自在に配設され且つ前記口部1に着脱自在に装着される内体5とで構成され、前記キャップ本体4の内部には粉末状,液状若しくは固形状の物Xを収納する収納部6が設けられたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば飲料を詰入する容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えばお茶やジュースなどの清涼飲料水は、予め工場で製造したものをペットボトルに詰入して販売するのが一般的であるが、特にお茶(緑茶)は作りたてを飲みたいという要求もあることから、水の入ったペットボトルにスティック状の袋に収納したお茶の粉末を別途用意し、飲む直前に自分で水に粉末を混ぜてお茶を作るようにした商品が提案されている。
【0003】
しかしながら、前述した商品は、実際に自分で飲料を作る場合、ペットボトルのキャップを開けるとともに袋を破ってお茶の粉末をボトル内に入れ、再びキャップを閉めてボトルを振って混ぜる作業になるが、この作業は非常に面倒であり、その他にもお茶の粉末が入った袋もゴミになってしまうなどのイメージからあまり普及していない。
【0004】
そこで、従来においても前述した商品の問題点を解消すべく、例えば特表2008−505025号に開示されるような容器(以下、従来例)が提案されている。
【0005】
この従来例は、キャップが、ボトルの口部に螺着されるキャップ本体と、キャップ本体内にスライド移動自在に配設され且つ口部に装着される内体とで構成され、キャップ本体の内部には粉末状若しくは液状の物を収納する収納部が設けられ、また、内体には収納部の下端の開口部を閉塞する閉塞部が設けられ、内体に対してキャップ本体をスライド移動させた際、閉塞部により閉塞されている開口部が開放される構成である。
【0006】
従って、キャップ本体を途中位置まで外し方向へ螺動させると、内体は口部に残された状態のままキャップ本体が外れ方向に上昇移動し(内体に対してキャップ本体がスライド移動した状態となり)、閉塞部により閉塞されている開口部が開放され、よって、この開口部から粉末状若しくは液状の物がボトル内の水に落下し、この状態でボトルを振って混ぜて飲料を作ることができる。つまり、キャップを開ける一連の作業の中で粉末状若しくは液状の物をボトル内に落下させることができ、簡単な操作でおいしい飲料を作ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特表2008−505025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明者は、前述したキャップの内部に粉末状,液状若しくは固形状の物を収納するタイプの容器に着目し、更なる研究開発を進めた結果、極めて商品価値の高い画期的な容器を開発した。
【課題を解決するための手段】
【0009】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0010】
口部1を有する容器本体2と、この容器本体2の前記口部1に装着されるキャップ3とから成る容器であって、前記キャップ3は、前記口部1に着脱自在に装着されるキャップ本体4と、前記キャップ本体4内にスライド移動自在に配設され且つ前記口部1に着脱自在に装着される内体5とで構成され、前記キャップ本体4の内部には粉末状,液状若しくは固形状の物Xを収納する収納部6が設けられ、また、前記内体5には前記収納部6の開口部6aを閉塞する閉塞部7が設けられ、前記内体5に対して前記キャップ本体4をスライド移動させた際、前記閉塞部7により閉塞されている前記開口部6aが開放される構成であり、また、前記内体5には、前記口部1に形成された被係止部9と係止する係止部8が設けられ、前記口部1に装着された前記キャップ本体4の外し方向への初期移動の際、前記係止部8及び前記被係止部9の係止作用により、前記キャップ本体4とともに前記内体5が外し方向へ移動することが阻止されるように構成されていることを特徴とする特徴とする容器に係るものである。
【0011】
また、請求項1記載の容器において、前記口部1に装着された前記キャップ本体4を外し方向へ移動させた際、前記初期移動以降においては、前記係止作用が解除されるように構成されていることを特徴とする容器に係るものである。
【0012】
また、請求項2記載の容器において、前記キャップ本体4は前記口部1に被嵌され、内部に前記口部1に螺着するための螺旋凸条4cが設けられており、前記被係止部9と前記係止部8との係止作用の解除は、前記キャップ本体4の前記螺旋凸条4cが前記係止部8と係止し、外し方向に前記内体5が引動されることで行われることを特徴とする容器に係るものである。
【0013】
また、請求項1〜3いずれか1項に記載の容器において、前記内体5は胴部5Aと該胴部5A上縁に設けられた前記係止部8とで構成され、前記胴部5Aは、前記口部1内に嵌挿され、前記係止部8は前記口部1の開口上縁に被嵌装着されることを特徴とする容器に係るものである。
【発明の効果】
【0014】
本発明は上述のように構成したから、キャップを開けるという簡単な操作でこのキャップに収納された物を容器本体内に入れることができ、しかも、この物を容器本体内に入れる為の作動が確実に実現されることになるなど、極めて商品価値の高い画期的な容器となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本実施例を示す正面図である。
【図2】本実施例に係る要部を説明する断面図である。
【図3】本実施例に係る要部の分解斜視図である。
【図4】本実施例に係る要部を説明する断面図である。
【図5】本実施例に係る要部の動作説明図である。
【図6】本実施例に係る要部の動作説明図である。
【図7】本実施例に係る要部の動作説明図である。
【図8】本実施例の使用状態説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
【0017】
例えば口部1に装着されたキャップ本体4を外し方向へ移動させると、内体5は口部1に残された状態(装着状態)のままキャップ本体4だけが外れ方向に移動し(内体5に対してキャップ本体4がスライド移動した状態となり)、閉塞部7により閉塞されている開口部6aが開放されると、この開口部6aから物Xが容器本体2内に入る。この状態で例えば容器本体2を振って該容器本体2内の水と物Xとを混ぜる。この物Xが例えばお茶の粉末であればお茶ができることになる。
【0018】
従って、キャップ本体4を外す方向へ移動させる操作を行うだけで開口部6aが開放され、このキャップ3に収納された物Xを簡単に容器本体2内に入れることができる。
【0019】
ところで、本発明は、内体5には、口部1に形成された被係止部9と係止する係止部8が設けられ、口部1に装着されたキャップ本体4の外し方向への初期移動の際、係止部8及び被係止部9の係止作用により、キャップ本体4とともに内体5が外し方向へ移動することが阻止されるように構成されている。
【0020】
これは、例えばキャップ本体4を外し方向へ移動させる際に内体5も口部1から外れてしまうのを防止するためであり、キャップ本体4の移動とともに内体5も移動すると開口部6aを開放することができない。仮に、この内体5の移動を阻止する構造として、口部1に装着される内体5の口部1との摩擦抵抗で行う構造とした場合、この部材同士の摩擦抵抗だけに頼る構造の為、極めて高精度な成形が要求され、よって、実際の製造においては不良品が多く発生してしまう。
【0021】
そこで、本発明は、前述した係止部8及び被係止部9を具備することで、確実に内体5の移動を阻止することができ、前述した物Xを容器本体2内に入れる為の作動が確実に実現されることになる。
【実施例】
【0022】
本発明の具体的な一実施例について図面に基づいて説明する。
【0023】
本実施例は、口部1を有する容器本体2と、この容器本体2の口部1に装着されるキャップ3とから成るものである。尚、本実施例では、キャップ3に収納する物Xをお茶の粉末とし、容器本体2に水を入れてこの双方を混ぜることで飲料を作るものであるが、飲料に限らず化粧品や塗料でも良いなど、容器本体2に入れた液体に混ぜて作るものであれば良く、本実施例の特性を発揮するものであれば適宜採用し得るものである。
【0024】
具体的には、容器本体2は、図1,2に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した縦長ボトル形状体(所謂ペットボトル)であり、上部に飲み口としての口部1が設けられ、この口部1の外周面には後述するキャップ本体4が螺合する螺旋凸条1aが形成されている。尚、口部1に対するキャップ本体4の装着構造は螺子構造に限らず引き抜き自在な押し込み装着構造でも良い。
【0025】
また、口部1は、螺旋凸条1aの上方位置に後述する内体5に設けられる係止部8が係止する被係止部9(係止凹溝)が形成されている。
【0026】
符号2aは容器本体2の補強のための凹条部である。
【0027】
キャップ3は、口部1に被嵌状態で装着するキャップ本体4と、このキャップ本体4内に相対スライド移動自在に配設され且つ口部1に装着される内体5とで構成されている。
【0028】
キャップ本体4は、図3,4に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した有天筒状体であり、側壁部4bの内周面には口部1の螺旋凸条1aと螺合する螺旋凸条4cが形成され、キャップ本体4は、口部1に対して着脱自在に螺着することになる。
【0029】
また、このキャップ本体4の内部にして天壁部4aの内面中央位置には筒状の収納部6が突出形成されている。
【0030】
この収納部6は、粉末状,液状若しくは固形状の物Xを収納する部位であり、下端部に開口部6aを有する。
【0031】
また、収納部6の内底部の角部はR形状に形成されており、物Xが粉の場合には、この部分で粉が固まらず良好に落ちることになる。この点は実験により確認済み。
【0032】
符号3aは滑り止め部である。
【0033】
内体5は、図3,4に図示したように適宜な合成樹脂製の部材で形成した有底筒状体であり、胴部5Aは、容器本体2の口部1内に嵌挿でき、且つ、キャップ本体4内に配され収納部6に被嵌し得る径に設定されている。
【0034】
また、内体5は、キャップ本体4内に配する際、胴部5Aに設けた後述する係止部8がキャップ本体4の螺旋凸条4cを乗り越えるようにして圧入挿入され、螺旋凸条4cを乗り越えた位置(螺旋凸条4cの終端位置)で抜け止め係止状態となり、また、係止部8は螺旋凸条4cが形成されていない範囲(螺旋凸条4cの終端位置からキャップ本体4の天壁部4aまでの位置)においてスライド自在となる。
【0035】
従って、内体5は、螺旋凸条4cの終端位置からキャップ本体4の天壁部4aまでの範囲でキャップ本体4に対して相対スライド移動自在となる。
【0036】
また、内体5の底部内面は円錐状に突出形成されており、この円錐状部は、内体5を収納部6に被嵌した際、収納部6に圧入嵌合させて開口部6aを閉塞する閉塞部7として構成されている。
【0037】
従って、収納部6は閉塞部7により閉塞されて密閉状態となる。
【0038】
この収納部6に物Xを詰める場合には、キャップ本体4を逆さ状態として開口部6aから物Xを詰め、この状態で内体5をキャップ本体4内に配して収納部6aの開口部6aを閉塞部7で閉塞する。
【0039】
また、内体5の下方位置にして胴部5Aの周囲には窓部5aが形成されており、収納部6に対する閉塞部7の嵌合状態を解除して開口部6aを開口状態とした際、この窓部5aにより収納部6の内空間と内体5の外空間とを連通状態となる。
【0040】
従って、キャップ本体4に対して内体5をスライド移動させた際、閉塞部7により閉塞されている収納部6が開放され、収納部6に詰入した物Xが外部に排出されることになる。
【0041】
また、内体5には口部1に設けた被係止部9(係止凹溝)に係止する係止部8が設けられている。
【0042】
この係止部8は、胴部5Aの上部開口部を外側に折り返し状態に設けた形状であり、具体的には、水平方向に突出する鍔状部8aと、この鍔状部8aの先端に垂設する垂設部8bとから成り、この係止部8は、口部1に内体5を嵌挿させた際、口部1の上部開口部に被嵌するように構成されている。
【0043】
また、この係止部8は、垂設部8bの内面に凸状部8cが設けられており、口部1の上部開口部に被嵌装着した際、この凸状部8cが口部1に設けた被係止部9(係止凹溝)に係止するように構成されている。
【0044】
従って、口部1に装着されたキャップ本体4の外し方向への初期移動の際、係止部8及び被係止部9の係止作用により、キャップ本体4とともに内体5が外し方向へ移動することが阻止される。
【0045】
本実施例では、口部1に装着されたキャップ本体4を外し方向へ移動させた際、初期移動以降において、被係止部9と係止部8との係止作用が解除されるように構成されている。
【0046】
具体的には、本実施例は、口部1に装着されたキャップ本体4を外し方向へ移動(螺動)させた際、キャップ本体4に対して内体5がスライド移動する範囲(螺旋凸条4cの終端位置からキャップ本体4の天壁部4aまでの位置)内を口部1に対してキャップ本体4が外れ方向に移動(螺動)している間は、係止部8が被係止部9から係脱しない係止力に設定されており、よって、被係止部9と係止部8との係止作用の解除は、キャップ本体4の螺旋凸条4cが係止部8と係止し、外し方向に内体5が引動されることで行われる。
【0047】
つまり、係止部8と被係止部9の係止力は、螺旋凸条4cに対する係止部8の抜け止め係止力よりも弱く設定されており、よって、キャップ本体4を外し方向へ螺動させて螺旋凸条4cに対して係止部8が抜け止め係止した後もキャップ本体4を更に外し方向へ螺動させた際には、係止部8は被係止部9から係脱して内体5は口部1から外れ、キャップ本体4とともに口部1から完全に取り外し状態となる。
【0048】
尚、係止部8を凹状とし、被係止部9を凸状としても良い。
【0049】
符号4dは容器本体2からキャップ3を外したことの指標となるリングであり、1bはリング4dが係止する係止凹溝である。
【0050】
また、図8に図示したように容器本体2の口部1にしてキャップ3が装着される部位には、吸い口体10に設けた吸い口体キャップ11を螺着装着しても良い。尚、図8では、吸い口体10として合成樹脂製のストローを採用しているが、乳児にミルクを与えるための人工乳首でも良い。また、キャップ3を装着する部位と吸い口体キャップ11を装着する部位を別途、具体的にはキャップ3を装着する部位の先端側に吸い口体キャップ11を装着する部位を設けても良い。
【0051】
以上の構成から成る本実施例に係る容器における飲料の作り方について説明する。
【0052】
例えば口部1に装着されたキャップ本体4を外し方向へ螺動させる。具体的には、キャップ本体4の螺旋凸条4cの終端位置が内体5係止部8に係止する位置までキャップ本体4を螺動させると、内体5は口部1に残された状態(装着状態)のままキャップ本体4だけが上方へ移動し(これが初期移動である。)、この際、キャップ本体4に対して内体5がスライド移動した状態となり、閉塞部7により閉塞されている開口部6aが開放され、この開口部6aから物Xが容器本体2内の水に落下する(図5,6参照)。
【0053】
この状態で例えば容器本体2を振って該容器本体2内の水と物Xとを混ぜる。この物Xが例えばお茶の粉末であれば飲料となる。
【0054】
その後、更にキャップ本体4を螺動させて口部1から外した際、係止部8に対する螺旋凸条4cの係止力が被係止部9に対する係止部8の係止力に勝り、内体5は口部1から係脱してキャップ本体4と一緒に口部1から外れる(図7参照)。
【0055】
本実施例は上述のように構成したから、キャップ3を開けるという簡単な操作でこのキャップ3に詰入された物Xを容器本体2内に入れることができ、しかも、この物Xを容器本体2内に入れる為の作動が確実に実現されることになる。
【0056】
また、本実施例は、口部1に装着されたキャップ本体4を外し方向へ移動させた際、初期移動以降においては、係止作用が解除されるように構成されているから、より一層、物Xを容器本体2内に入れるようにする為の作動が確実に実現されることになる。
【0057】
また、本実施例は、キャップ本体4は口部1に被嵌され、内部に前記口部1に螺着するための螺旋凸条4cが設けられており、被係止部9と係止部8との係止作用の解除は、キャップ本体4の螺旋凸条4cが係止部8と係止し、外し方向に内体5が引動されることで行われるから、キャップ本体4を取り外すと同時に内体5の取り外しも実施されることになり、極めて操作性が良いことになる。
【0058】
また、本実施例は、内体5は胴部5Aと該胴部5A上縁に設けられた係止部8とで構成され、胴部5Aは、口部1内に嵌挿され、係止部8は口部1の開口上縁に被嵌装着されるから、簡易構造で前述した作用効果が確実に得られることになる。
【0059】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【符号の説明】
【0060】
X 物
1 口部
2 容器本体
3 キャップ
4 キャップ本体
4c 螺旋凸条
5 内体
5A 胴部
6 収納部
6a 開口部
7 閉塞部
8 係止部
9 被係止部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
口部を有する容器本体と、この容器本体の前記口部に装着されるキャップとから成る容器であって、前記キャップは、前記口部に着脱自在に装着されるキャップ本体と、前記キャップ本体内にスライド移動自在に配設され且つ前記口部に着脱自在に装着される内体とで構成され、前記キャップ本体の内部には粉末状,液状若しくは固形状の物を収納する収納部が設けられ、また、前記内体には前記収納部の開口部を閉塞する閉塞部が設けられ、前記内体に対して前記キャップ本体をスライド移動させた際、前記閉塞部により閉塞されている前記開口部が開放される構成であり、また、前記内体には、前記口部に形成された被係止部と係止する係止部が設けられ、前記口部に装着された前記キャップ本体の外し方向への初期移動の際、前記係止部及び前記被係止部の係止作用により、前記キャップ本体とともに前記内体が外し方向へ移動することが阻止されるように構成されていることを特徴とする特徴とする容器。
【請求項2】
請求項1記載の容器において、前記口部に装着された前記キャップ本体を外し方向へ移動させた際、前記初期移動以降においては、前記係止作用が解除されるように構成されていることを特徴とする容器。
【請求項3】
請求項2記載の容器において、前記キャップ本体は前記口部に被嵌され、内部に前記口部に螺着するための螺旋凸条が設けられており、前記被係止部と前記係止部との係止作用の解除は、前記キャップ本体の前記螺旋凸条が前記係止部と係止し、外し方向に前記内体が引動されることで行われることを特徴とする容器。
【請求項4】
請求項1〜3いずれか1項に記載の容器において、前記内体は胴部と該胴部上縁に設けられた前記係止部とで構成され、前記胴部は、前記口部内に嵌挿され、前記係止部は前記口部の開口上縁に被嵌装着されることを特徴とする容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−192929(P2012−192929A)
【公開日】平成24年10月11日(2012.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−55880(P2011−55880)
【出願日】平成23年3月14日(2011.3.14)
【出願人】(395003567)株式会社 佐々木 (2)
【出願人】(511250323)株式会社唐津屋 (2)
【Fターム(参考)】