説明

小型容器添装ホルダ

【課題】各種小型容器を長期間にわたって保持することができ、小型容器に各種情報を掲載した場合にも、該情報の読み取りに支障をきたさない小型容器添装ホルダを提供することを目的とする。
【解決手段】商品本体に小型容器を添装する小型容器添装ホルダであって、シート材に係止部2と、小型容器を保持する容器保持部3とを設け、係止部2は、商品本体のキャップ52を嵌挿しうる第1の係止孔4を有する第1の基部5と、これに連設され容器保持部3を吊下する第1吊下6を備え、容器保持部3は、吊下部6に連設され第1開口部7を有する第1上部8と、第1上部8に連設されて小型容器の前面側を覆う前部9と、前部9に連設されて小型容器の底部側を受ける受け部10と、受け部10に連設され小型容器の背面側に配置される背部11とを備え、受け部10には、小容容器の下端部前面側を係合させる第2の開口部12が形成されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種ボトル等の商品本体に小型容器を添装するための小型容器添装ホルダに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、化粧水、乳液等の化粧品、シャンプー、リンス等のトイレタリー製品等を販売するに際して、商品本体にサンプルとしての小型ボトルを添装して販売する方法が広く行われている。このような商品販売に使用する際の小型容器添装ホルダとしては、例えば下記特許文献1に示されるようなものが知られている。
【0003】
この特許文献1に記載された小型容器ホルダは、帯状のシート材料の両端部に、商品本体に係止するための係止孔を設けると共に、当該係止孔の近傍に、小型容器の容器本体とキャップとの間に生じる首部に係止するための首部保持孔を設けたものである。このホルダは、前記首部保持孔を小型容器の首部に係合させ小型容器の前面と後面を包み込み吊り下げ保持して、係止孔を商品本体のキャップ部分に挿通して使用されるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第3777260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1に開示された小型容器ホルダにおいては、首部保持孔の形成された部分に小型容器の首部を係止させる構成であるため、対象とする小型容器として、添装される小型容器が、容器本体の胴部とキャップとの間に隙間があるものに限定されるという問題がある。
【0006】
また、サンプル品である小型容器は、商品を保護するためにボトル全体をフィルム等で保護する場合や、フィルム等で包まない場合であっても、容器本体の胴部とキャップとの間に十分な隙間が設けられない場合もあるため、このような小型容器には使用できないという問題があった。
【0007】
また、上記従来の小型容器ホルダにおいては、容器を保持する構造が首部保持孔の設けた部分に小型容器の首部を係合させるものであるから、小型容器の重量がホルダの首部保持孔を設けた部分に集中してしまい、このホルダ自身の耐久性が短期間に低下してしまうという問題がある。
【0008】
更に、上記従来の小型容器ホルダにおいては、容器の前後を包み込む構成であるため、例えば、容器の表面に外部からの視認を目的とする情報が記載されている場合、この容器をホルダにセットした場合に前記情報が外部から視認できなくなるという問題がある。
【0009】
この場合、ボトルの前面側を例えば透明な素材で覆うことも考えられるが、透明にして内部の容器本体を見せようとした場合に、透明の素材の厚みが薄く強度が脆弱であるため、容器本体が当接してその素材が破損してしまうという問題がある。
また、破損を防ぐために強度の高い透明のシート素材を使用した場合、素材自体の価格が高くなるという問題も招来する。
【0010】
また、小型容器については、容器本体のキャップを下にして容器本体に印刷された文字等を読むようにする場合、容器本体の要部を上方に突出させ大きく露出させる必要があり、上記ホルダにおいては、容器本体の首部を係止する構成であるから適用が困難であるという問題がある。
【0011】
本発明は、上記問題に鑑みて、小型容器が特定のものに限定されることなく、各種小型容器を保持することができ、小型容器を容器本体に添装した場合にも、その重量が一部に集中することがなく、ホルダの長期間にわたる使用が可能であり、さらに小型容器に各種情報を掲載した場合に、その情報の読み取りに支障をきたすことのない小型容器添装ホルダを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供している。
本発明は、商品本体に小型容器を添付する小型容器添装ホルダであって、シート材に前記商品本体への係止部と、前記小型容器を保持する容器保持部とを設けて構成され、前記係止部は、前記商品本体のキャップを嵌挿しうる第1の係止孔を有する第1の基部、及びこの第1の基部に連設され前記容器保持部を吊下する第1の吊下部を備えてなり、前記容器保持部は、前記第1の吊下部に連設され、前記小型容器の胴部を挿通させる第1の開口部を有する第1の上部と、該第1の上部に連設されて前記小型容器の前面側に配置される前部と、この前部に連設されて前記小型容器の底部側を受ける受け部と、この受け部に連設されて前記小型容器の背面側に配置される背部とを備えてなり、前記受け部には、前記小容容器の下端部前面側を係合させる第2の開口部が形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の小型容器添装ホルダは、前記背部の上端縁に連設され、前記小型容器の胴部を挿通させる第3の開口部が形成された第2の上部が形成されてもよい。
この場合、小型容器の胴部を挿通させる開口部が第1の開口部と第3の開口部とされることで、小型容器の胴部の保持部分を強化することができ、かつ、ホルダ各部において接着剤等を用いることなく、簡易かつ安価に小型容器添装ホルダを作製することができる。
【0014】
本発明の小型容器添装ホルダは、前記背部の上端縁に連設され、前記商品本体のキャップを嵌挿し得る第2の係止孔を有する第2の基部と、該第2の基部に連設され、前記容器保持部を吊下する第2の吊下部とを備えてもよい。
この場合、背部の上端縁を、商品本体のキャップを嵌挿しうる第2の係止孔とすることにより、商品本体のキャップに嵌挿する係止孔を補強することができ、かつ、ホルダ各部において接着剤等を用いることなく、簡易かつ安価に小型容器添装ホルダを作製することができる。
【0015】
本発明の小型容器添装ホルダは、前記前部の高さ寸法L1と、前記背部の高さ寸法L2とがL1<L2とされてもよい。
この場合、小型容器の表面に各種情報を記載した場合、前部の高さ寸法を背部の高さ寸法よりも低くすることにより、商品本体に添装する小型容器胴部の印刷表示の情報を外部から良好に視認できるという効果が得られる。
【0016】
本発明の小型容器添装ホルダは、前記第1の開口部が、その前後方向の寸法L3が、前記保持部内に前記小型容器が保持された際に、その重量により、前記係止部に対し前記容器保持部が引張されることにより、前記上部が前方下方へ傾斜して、該小型容器を挿通させる寸法とされてもよい。
この場合、重い小型容器であっても確実に第2の開口部に保持され、小型容器が前方に落ちにくくなるという効果が得られる。
【発明の効果】
【0017】
本発明によると、小型容器が特定のものに限定されずに各種小型容器を保持することができ、小型容器を容器本体に添装した場合にも、その重量が一部に集中することがなく、ホルダの長期間にわたる使用が可能であり、さらに小型容器に各種情報を掲載した場合に、その情報の読み取りに支障をきたすことがないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】は、第1の実施形態による小型容器添装ホルダの使用状態を示す図である。
【図2】は、第1の実施形態による小型容器添装ホルダの斜視図である。
【図3】は、第1の実施形態による小型容器添装ホルダの展開図である。
【図4】は、第1の実施形態による小型容器添装ホルダ1の作用を説明する説明図である。
【図5】は、第2の実施形態による小型容器添装ホルダの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1から図4は、この発明の第1の実施の形態として示した小型容器添装ホルダ1を示す図である。
図1は小型容器添装ホルダ1の使用状態を示す図であり、図2は小型容器添装ホルダ1の斜視図であり、図3はその展開図であり、図4は小型容器添装ホルダ1の作用を説明する説明図である。
【0020】
図1に示すように、ここで説明する小型容器添装ホルダ1は、各種内容物が充填された商品本体50に、必要な内容物が充填された小型容器100を添装するためのものである。
【0021】
商品本体50は、その容器本体51の上部にキャップ52を緊締してなるものである。
【0022】
小型容器100は、その容器本体(胴部)101にキャップ102を緊締してなるものである。この小型容器100の容器本体101には、商品名等各種の表示(不図示)が記載されている。
【0023】
小型容器添装ホルダ1は、商品本体50のキャップ52に吊り下げて、商品本体50の容器本体51に小型容器100を保持するために使用されるものである。
【0024】
図1及び図2に示すように、小型容器添装ホルダ1は、シート材に商品本体50への係止部2と小型容器100を保持する容器保持部3とを設けて形成されたものである。
【0025】
係止部2は、商品本体50のキャップ部52を嵌挿し得る第1の係止孔4を有する第1の基部5、及び、この第1の基部5に連設され、容器保持部3を吊下する第1の吊下部6を備えてなるものである。
【0026】
第1の係止孔4は、商品本体50のキャップ52を挿通させるのに十分な大きさに形成されたものであり、略半楕円形の形状を有するものである。
【0027】
容器保持部3は、第1の吊下部6に連設され、小型容器100の胴部101を挿通させる第1の開口部7を有する第1の上部8と、この第1の上部8に連設され、小型容器100の前面部に配置される前部9と、この前部9に連設され、小型容器100の底面側を受ける受け部10と、この受け部10に連設され小型容器100の背面側に配置される背部11と、この背部11に連設され第1の上部8に沿って配置される第2の上部12と、この第2の上部12に連設された折り曲げ部13とを備えてなるものである。
【0028】
第1の開口部7は、矩形に形成されたものであって、第1の上部8と第1の吊下部6との境界線tと、第1の上部8と前部9との境界線uとの間に形成されたものである。第3の開口部14も、第2の上部12に上記第1の開口部7と対応する位置に形成されている。
かくして第1の開口部7、第3の開口部14は、それぞれ4つの辺a,b,c,dに囲まれた孔である。
【0029】
第2の上部12には、第1の上部8に形成された第1の開口部7に対応する位置に、同第1の開口部7と同一形状の第3の開口部14が形成されている。
この構成において、第2の上部12は、第1の上部8の下面に沿って配置され、折り曲げ部13は、第2の上部12の前端縁から折り曲げられて、前部9の背面側に位置している。
【0030】
また更に、受け部10には、その前半部に矩形の第2の開口部15が形成されている。
この第2の開口部15は、小型容器100の下端部前側を係合させるものであって、当該部分が第2の開口部15に係合して、外部に露出するように形成されている。
この第2の開口部15の形状も矩形であり、前部9と受け部10との境界線vと、受け部10の前部方向中間部との間に形成されたものであり、辺e、f、g、hからなっている。
【0031】
前部9の高さ寸法L1と背部11の高さ寸法L2とは、L1<L2となるように形成されている。
【0032】
小型容器添装ホルダ1は、図3に示すように、紙又はポリプロピレン樹脂等折り曲げることができ、小型容器の重量に耐えうる材料からなる帯状のシート材によって作製される。すなわち、図3において、帯状に形成されたシート材には、それぞれ折り曲げ線s、t、u、v、w、x、yが形成されており、これらによって区画された第1基部5、第1の上部8、受け部10、第2の上部12には、開口部となる第1の係止孔4、第1の開口部7、第2の開口部15、第3の開口部14がそれぞれ順に形成されている。
【0033】
このように形成されたシート材を上記各折り曲げ線sからyに従って折り曲げられる。折り曲げ線s、u、v、w、x、yは山折に折り曲げられ、折り曲げ線tは谷折に折り曲げられて、小型容器添装ホルダ1が形成されている。
【0034】
上記の構成において、小型容器100を収納する容器収納部16は、第1の上部8及び第2の上部12と、前部9と、受け部10と、背部11とに囲まれて形成されている。
【0035】
この小型容器添装ホルダ1を使用するには、図1及び図2に示すように、第1の開口部7と第3の開口部14とが重ね合わされた開口部に小型容器100を挿入し、容器収納部16に収納した状態で、係止部2に形成された第1の係止孔4内に商品本体50のキャップ部52を挿入して、当該キャップ52及び商品本体50の上部にこれを吊り下げる。
【0036】
この場合、小型容器100は、その略上半部が第1の開口部7から一定寸法上方に突出し、略下半部が容器収納部16に収納されることになる。この際、小型容器100の下方部前側は、受け部10の第2の開口部15から外部に露出するように位置し、当該第2の開口部15内に係合する。
【0037】
この場合、図4に示すように、小型容器添装ホルダ1が、商品本体50のキャップ52に係合した状態において、小型容器100の重量によって小型容器添装ホルダ1の各部が引張される。
すなわち、第1の上部8が引っ張られ、かつ、前部9が引っ張られることにより、受け部10が引っ張られ、この受け部10が、後端部すなわち背部11との連設部分10aよりも前部9との連設部分10bの方が上方に位置するように傾斜して位置するようになる。
【0038】
更に第1の上部8は、前部9との連設部分8aよりも吊下部6との連設部分8bの方が、上方に位置するように第1の上部8の前後方向の寸法L3が傾斜する。すなわち、この第1の上部8は、前端部8aよりも後端部側8bの方が上方に傾斜した状態に位置する。
また、第2の上部12の第3の開口部14内に、小型容器100が位置しているため、この第2の上部12が小型容器100と係合する。
【0039】
この状態において、小型容器100は、第1の開口部7、第3の開口部14、及び第2の開口部15とによって、前後方向の位置及び左右方向の位置が規制されて、不用意に動かない状態に保持される。
【0040】
また、上記の状態において、受け部10と背部11の角度θは鋭角になって、受け部10は、前方から後方に向けて下る傾斜となる。この下り傾斜は、小型容器100が重ければ重いほど急勾配となって、小型容器100の重心が後方に移動するように作用される。
【0041】
したがって、前部9の寸法L1が小寸法であっても、小型容器100が第1の開口部7及び第3の開口部14から前方へ転動して下方へ落下することが防止される。
【0042】
以上、この小型容器添装ホルダ1によれば、商品本体50に添装する小型容器100として特定のものに限られることなく、各種小型容器を保持することができるという効果が得られる。
【0043】
また、商品本体50に小型容器100を添装した場合に、小型容器100の重量が小型容器添装ホルダ1の一部に集中することがなく、小型容器添装ホルダ1自身の耐久性が高く、長期に亘って使用できるという効果が得られる。
【0044】
また、小型容器100の表面に、各種情報を記載した場合、前部の高さ寸法を背部の高さ寸法よりも低くすることにより、当該情報を外部から良好に視認することができるという効果が得られる。
【0045】
またさらに、互いに重ねられた第1の開口部7と第3の開口部14に小型容器100を挿入することによって、容器収納部16を構成するよう第2の上部12ないし折り曲げ部13を第1の上部8ないし前部9の背面に係止しているため、小型容器添装ホルダ1の各部を接着剤等で貼着等する必要がなく、作製が極めて簡単で安価に提供することができるという効果が得られる。
【0046】
また、小型容器の胴部を挿通させる第1の開口部と第3の開口部とすることにより、小型容器の胴部の保持部分を強化することができるという効果が得られる。
【0047】
また、背部の上端縁を、商品本体のキャップを嵌挿しうる第2の係止孔とすることにより、商品本体のキャップに嵌挿する係止孔を補強することができる。
【0048】
図5は、本発明の第2の実施の形態を示すものである。
この図5において、前記の第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付してある。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、第1実施の形態における第2の上部12(図2を参照)を設けることなく、背部11の上端縁に連設して第2の吊下部17と、この第2の吊下部17に連設された第2の基部18を設けた点である。
【0049】
第2の基部18には、第2の係止孔19が設けられている。第2の吊下部17及び第2の基部18は、第1の吊下部6及び第1の基部5の背面側に配されており、第1の吊下部6並びに第2の吊下部17、及び、第1の基部5並びに第2の基部18が係止部2を構成している。
この第2の実施の形態による小型容器添装ホルダ20は、第1の係止孔4並びに第2の係止孔19が、商品本体50のキャップ52に係止し、容器収納部16に小型容器100を挿入して使用する。
この実施の形態による小型容器添装ホルダ20は、背部11が第2の吊下部17及び第2の基部18によって吊下されることになる。
本実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0050】
1 小型容器添装ホルダ
2 係止部
3 容器保持部
4 第1の係止孔
5 第1の基部
6 第1の吊下部
7 第1の開口部
8 第1の上部
9 前部
10 受け部
11 背部
12 第2の上部
14 第3の開口部
15 第2の開口部
16 容器収納部
17 第2の吊下部
18 第2の基部
19 第2の係止孔
50 商品本体
52 商品本体のキャップ
100 小型容器
101 小型容器の胴部
L1 前部の高さ寸法
L2 背部の高さ寸法
L3 第1の開口部の前後方向の寸法

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品本体に小型容器を添付する小型容器添装ホルダであって、
シート材に前記商品本体への係止部と、前記小型容器を保持する容器保持部とを設けて構成され、
前記係止部は、前記商品本体のキャップを嵌挿しうる第1の係止孔を有する第1の基部、及びこの第1の基部に連設され前記容器保持部を吊下する第1の吊下部を備えてなり、
前記容器保持部は、前記第1の吊下部に連設され、前記小型容器の胴部を挿通させる第1の開口部を有する第1の上部と、該第1の上部に連設されて前記小型容器の前面側に配置される前部と、この前部に連設されて前記小型容器の底部側を受ける受け部と、この受け部に連設されて前記小型容器の背面側に配置される背部とを備えてなり、
前記受け部には、前記小容容器の下端部前面側を係合させる第2の開口部が形成されていることを特徴とする小型容器添装ホルダ。
【請求項2】
請求項1に記載の小型容器添装ホルダにおいて、
前記背部の上端縁に連設され、前記小型容器の胴部を挿通させる第3の開口部が形成された第2の上部が形成されていることを特徴とする小型容器添装ホルダ。
【請求項3】
請求項1に記載の小型容器添装ホルダにおいて、
前記背部の上端縁に連設され、前記商品本体のキャップを嵌挿し得る第2の係止孔を有する第2の基部と、該第2の基部に連設され、前記容器保持部を吊下する第2の吊下部とを備えてなることを特徴とする小型容器添装ホルダ。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載の小型容器添装ホルダにおいて、
前記前部の高さ寸法L1と、
前記背部の高さ寸法L2とが
L1<L2とされていることを特徴とする小型容器添装ホルダ。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の小型容器添装ホルダにおいて、
前記第1の開口部は、その前後方向の寸法L3が、前記保持部内に前記小型容器が保持された際に、その重量により、前記係止部に対し前記容器保持部が引張されることにより、前記上部が前方下方へ傾斜して、該小型容器を挿通させる寸法とされていることを特徴とする小型容器添装ホルダ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−158484(P2010−158484A)
【公開日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−4039(P2009−4039)
【出願日】平成21年1月9日(2009.1.9)
【出願人】(591186888)株式会社トッパンTDKレーベル (46)
【Fターム(参考)】