巻きす型生姜おろし

【課題】生姜をすった後、突起部分の周りに取りきれない生姜が残らない、簡単に無駄なく生姜を擦ることができる、巻きす型生姜おろしを提供する。
【解決手段】巻きす１の先方に、串のように先端を尖らせた部分２を設ける。従来のおろし器は生姜を動かして擦っていたが、本発明はしょうがを手で持ち固定し、反対の手で持っている巻きすを巻いた状態で持ち、生姜に少しずつ擦りつける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、生姜おろし器を巻きす型にしたもので、簡単に無駄なく生姜を擦りおろせるものである。
【背景技術】
【０００２】
おろし金や、すり器で生姜を擦ると、突起部分の周りにおろした生姜が残ってしまうことが一般的である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のおろし金や擦り器では、次のような欠点があった。
（イ）、擦った後、突起部分の周りに生姜が残ってしまい、竹串などで取ったり、事前にアルミホイルなどを下に敷いたりと面倒だった。
（ロ）、取りきれない生姜は無駄にするしかなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
巻きす（１）の先方に、串のように先端を尖らせた部分を設ける（２）。従来のおろし器は生姜を動かして擦っていたが、本発明は生姜を手で持ち固定し、反対の手で持っている巻きすを巻いた状態で持ち、生姜に少しずつ擦りつける。
【発明の効果】
【０００５】
本発明を使用することによって、巻いた巻きすの先端部分におろした生姜がくっつき、おろし生姜が簡単に擦れる。巻きすを広げ、手でスライドさせるように擦った生姜を取ると残らず取りきれる。
また本発明はお茶や調理中のだし汁などに直接入れることが出来るので、擦った後、手で生姜を取る作業をせず直接投入すれば、手間も省け無駄がない。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明の正面図
【図２】本発明の使用状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
巻きす（１）の先方に、串のように先端を尖らせた部分を設ける（２）。従来のおろし器は生姜を動かして擦っていたが、本発明は生姜を手で持ち固定し、反対の手で持っている巻きすを巻いた状態で持ち、生姜に少しずつ擦りつける。
【符号の説明】
【０００８】
１巻きす
２尖った先端

【特許請求の範囲】
【請求項１】
巻きすの先端が串のように尖っており、巻いた状態で生姜を擦る生姜おろし。

【図１】