説明

巻尺

【目的】
測定作業の際、マグネットの磁着力を最大限に活用できるマグネットを備えた巻尺を提供することを目的とする。
【解決手段】
マグネット2を、少なくともテープ3の先端に備えるフック4と巻尺本体となるケース1の底部1cに設ける。これにより、フック4とケース1を披測定金属部材に磁着できるので、巻尺の支持から解放され、両手を自由に使用して所望の測定作業やマーキング作業を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、テープ先端に設けたフックおよびそのテープを収納するケースにマグネットを設けた巻尺に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、マグネットを設けた巻尺は、マグネットをケースだけに設けたものあるいはマグネットをテープ先端だけに設けたものであった。これらは、単にマグネットの磁力によってケースや引き出したテープの先端を金属の部材に固定できるようにしただけであった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
マグネットをケースだけに設けたものは、測定の際、巻尺のケースを金属部材に磁力によって固定し、ケースから目盛が表示されたテープを引き出すと共にテープ先端に設けたフックを所定の部材に引っ掛け、所定の寸法測定やマーキング等を行っていた。
また、マグネットをテープ先端だけに設けたものは、ケースから目盛が表示されたテープを引き出すと共にテープ先端のフックを金属部に磁着させ、そしてテ
ープを測定位置までさらに引き出し、寸法測定やマーキング等をしていた。
【0004】
しかして、これらの巻尺においてはマグネットの磁着作用を利用しての測定作業の際、ケースまたはテープ先端を固定できるものの、手放しでの測定やマーキングをすることは極めて難しく、また、ケースを磁着させる際はケースに設置したマグネットの部位によってはそのマグネットの恩恵、すなわち、ケースを金属部分へ磁着させることができないのである。さらに、磁着面が曲面を有する部材へ用いた際は、曲面の曲率によって磁着が不安定となることもある。
従って、本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、測定作業の際にマグネットの磁着力を最大限に活用することができる巻尺を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の要旨とするところは、マグネットが、テープに設けたフックとテープが収納されるケースの任意の部位に設けられていることを特徴とする巻尺である。
【0006】
本発明の巻尺を詳しく説明すると、テープは測定用の任意の目盛が表示されており、また、テープの先端には少なくとも測定物の角部に引っ掛けるためのフックが設けられており、そのフックの係着面すなわち測定する部材の引掛面に接触する面に任意の形状のマグネットが少なくとも1個設けられている。そのテープの形態は、直立できるように短手方向に湾曲するものや平坦なものがある。
【0007】
テープは巻尺の本体となる任意の素材、例えば、樹脂や金属から成る任意の形状のケースに収納されており、その収納形態は、ケース内に回転可能に支持された回転ドラムの周囲に巻回されている。また、回転ドラムの内部にはバネが設けられており、回転ドラムはそのバネによってテープを常に回転ドラムの周囲に巻き取る方向に付勢されている。そのバネはテープのケース内からの引き出しによる回転ドラムの回転によってバネに付勢力が蓄積される。
そして、テープ先端のフックがケースのテープ出入口に係止されることによってテープのケース内への引き込みが阻止されている。
【0008】
その回転ドラムを収容しているケースに任意の形状のマグネットが少なくとも1個ケースの任意の部位設けられている。また、巻尺の使用目的に応じてマグネットの設置部位が設定されており、例えば、本発明の巻尺を通常使用する場合の設置に適する部位としてはケースの底部に設けるのがよい。
また、他の設置部位としては、ケース側面/ケース背部/ケース天部/ケース前部に設けてもよく、さらに、ケース底部と共にこれらの設置部位を任意に組み合せた位置に設けてもよい。勿論、全ての位置に設けてもよい。
ケースは、少なくとも外面が樹脂素材の単一素材からなるものでも、外面が樹脂素材と共に、任意の部位にエラストマ等の柔軟素材が設けられているものもある。勿論、マグネットは樹脂素材部分および/または柔軟素材部分の所望の部位に設ければよい。マグネットは着脱できるようにしてもよい。
【0009】
マグネットの取り付けも特に限定するものではなく、マグネットを直接にすなわちマグネットを直にケースに固定したり、また、マグネットをケースに固定するための任意の部材を介して間接的に取り付けてもよい。例えば、インサートやオンサートまた接着あるいはネジや両面テープ等の部材によって固定すればよい。
また、マグネットは何らかの方法あるいはマグネットに取り付けた傾斜可能な構造を有する部材等によって任意の方向に傾斜できるようにしてもよい。その傾斜できるようにするための方法や構造も特に限定するものではなく、例えば、素材が変形且つ復帰できる柔軟性を有する部材を介在させてケースに取り付けたり、あるいは、ケースとマグネットとの嵌め合い公差等によって行ってもよい。
【0010】
マグネットの形状や大きさ等も特に限定するものではなく、ケースの形状や巻尺の使用形態等によって任意に決めればよい。勿論、マグネットの磁着の面の形態も任意の形状、例えば、平坦や滑り止め効果が出る凸凹状にしてもよい。さらには、平坦なマグネットの表面に滑り難い素材で且つ磁力線が通過できる薄い部材からなる外面凸凹状のシートを取り付けて滑り止め効果を持たせてもよい。そして、マグネットの種類や磁着力も巻尺の使用形態によって決めればよく、例えば、マグネットの種類としては基土類/ネオジウム等のものを用いてもよい。
また、マグネット配設の他の形態としては、小型のマグネットをケースの所望の部位やケース全体に散りばめ状態に設けるようにしてもよい。
【0011】
フックに設けられるマグネットは、フックに着脱できるように設けてもよく、その着脱方法も特に限定するものではないが、具体的なものとしては、フックの係着面に切欠きまたは通孔を設け、その切欠または通孔にマグネットを嵌めるようにしてもよい。マグネットは、マグネットを保持する任意のマグネット保持部材に直接にすなわちマグネットを直に保持部材に固定したり、また、マグネットを保持部材に固定するための任意の部材を介して間接的に取り付けてもよい。例えば、インサートやオンサートまた接着あるいはネジや両面テープ等の部材によって固定すればよい。
また、マグネットを保持するための任意のマグネット保持部材にマグネットを取り付け、そのマグネットの磁力によってマグネットをフックの係着面に磁着させて取り付けるようにしてもよい。この方法による場合は、装着の際にマグネット保持部材とフックがロックされるようにするのが望ましい。勿論、ロックの解除ができるようにする。
【0012】
そして、巻尺に、ケースから引き出されたテープの直状性を確保するためのテープ保持具を付属品としてセットしてもよい。例えば、ケースを倒立状態で披測定金属部材に磁着させて長い距離を測定する場合、フックとケースの間のテープは下方へ弛むので、この弛みを防ぐために用いるものである。
テープ保持具の形態も特に限定するものではないが、具体的なものとしては、断面コ字状とし、双方の自由端にマグネットを設け、且つその自由端がテープの短手方向を跨いで披磁着物に磁着できるようにしてもよい。また、マグネットの自由端への取り付けも好適な方法また形態で行えばよい。
【0013】
また、本形態のケース、すなわち、マグネットがケースの底部に設けられているもの、あるいは、ケース側面/ケース背部/ケース天部/ケース前部に設けられているもの、また、設置部位を適当に組み合わしたケースに、そのケースに嵌合または被着できるケースカバーを形成し、そのケースカバーの任意の部位にマグネットを設けるようにしてもよい。
そして、マグネットを任意の方向に傾斜できるようにしたり、小型のマグネットをカバーの所望の部位やカバー全体に散りばめ状態に設けてもよい。
【0014】
他の形態の巻尺としては、マグネットを設けていない普通の巻尺に、フックに着脱できるマグネットを設けたフックアタッチメント、すなわち、前述したようなマグネット保持部材からなるアタッチメントと、テープが収納されるケースに装着できるマグネットを設けたケースカバーを付属品としてセットしてもよい。
ケースカバーのケースへの装着形態は、嵌合または被着による装着や何らかの固定手段(接着/両面テープ/ネジ固定/嵌着/ネジ込み等)によって装着すればよい。
そして、マグネットを任意の方向に傾斜できるようにしたり、小型のマグネットをカバーの所望の部位やカバー全体に散りばめ状態に設けてもよい。さらに、ケースから引き出されたテープの直状性を確保するためのテープ保持具を付属品としてセットしてもよい。
【0015】
従って、本発明の巻尺は以上のように構成されているので、金属素材を用いる現場においては、テープ先端を披測定金属部材に磁着させると共にケースをも披測定物金属部材に磁着させることによって巻尺の支持から解放され、両手を自由に使用して所望の測定作業やマーキング作業が行える。すなわち、両手が開放されるので安全作業につながる。
【発明の効果】
【0016】
本発明の本発明の巻尺は以上のように、マグネットが、少なくともテープのフックとケースに設けられているので、金属素材を用いる現場においては、テープの先端とケースを披測定金属部材に磁着させて所望の測定作業やマーキング作業を行うことができるので、作業に際し、手によって巻尺のケースやテープ先端を保持することから開放されて、両手を自由に使用して作業をすることができる。
従って、鉄骨を扱う造船業やビル建築現場また鉄工所等で行われる測定作業やマーキング作業を安全に行うことができるので、労働災害の防止にも貢献することができる優れたものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明の巻尺を以下図面に従って説明すると、図1は、本発明に係る巻尺を示す側面図であり、図2は、図1の巻尺の斜視である。1は巻尺の本体であるケースで、1aはテープ3を引き出した任意の位置で停止させるための制動レバー、1bはテープ3が出入りするテープ出入口、1cはケース1の底部、2は金属と磁着できるマグネット、3は目盛が表示された測定用のテープ、4はマグネット2を備えたフックである。
この巻尺は、ケース1の底部1cに備えるマグネット2とフック4に備えたマグネット2により、金属素材を扱う現場においては、ケース1と引き出したテープ3を金属に磁着させることによって両手を自由に使って側手作業を行うことができる。
【0018】
図3は、フックの正面図であり、図4は、フックの側断面図である。図3(a)図は、フック4に1つの角形マグネット2を設けた例を示し、図3(b)図は、フック4に2つの円形マグネット2を設けた例を示すものである。
図4(a)図は、マグネット2をフック4の前後両面から突出させて設けた例を示し、図4(b)図は、マグネット2をフック4の前面から突出させ/後面と面一に設けた例を示し、図4(c)図は、マグネット2をフック4の後面から突出させ/前面と面一に設けた例を示し、図4(d)図は、マグネット2をフック4の前後両面と面一に設けた例を示すものである。本(d)図の例は、マグネット2の磁着力を確保するためにフック4の厚さをマグネット2の厚さに合わせた例である。
【0019】
図5から図8は、ケースのマグネット配設部位を示す巻尺の斜視図であり、図5の巻尺は、マグネット2をケース1の背部1dに設けたもので、図6の巻尺は、マグネット2をケース1の前部1eに設けたもので、図7の巻尺は、マグネットを2ケース1の天部1fに設けたもので、図8の巻尺は、マグネット2をケース1の側部1g(所望の片側または両側)に設けた例を示すものである。
図では示していないが、マグネット2をケース1の背部1d/前部1e/天部1f/側部1g(所望の片側または両側)に設けてもよい。
【0020】
図9は、マグネットの取り付け例を示す一部拡大断面図であり、図10は、図9のマグネットの動作を示す図で、図11は、図9の他の形態を示す図である。
1はケース、1hは空間で、基台2aを有するマグネット2をケース1に配設した際、マグネット2が空間1h内を動けるようにした例を示すものである。また、図10は、マグネット2が傾いた際の状態を示したものである。
図11は、空間1h内に突起1iを形成したものであり、マグネット2の傾斜がより自由に行われるようにした例を示すものである。
【0021】
図12および図13は、他のマグネットの配設形態を示す巻尺の斜視図であり、本図は、マグネット2を小型にしてケース1に複数配設したものである。図12は、巻尺を上前方から見た図であり、ケース1の前部1eと天部1fと側部1gに配設されたマグネット2が見える。
図13は、巻尺を後下方から見た図であり、ケース1の底部1cと背部1dと側部1gに配設されたマグネット2が見える。図では示していないが、マグネット2はケース1の一部または全部に配設すればよい。
【0022】
図14は、フックキャップを示す図であり、図15は、フックキャップの装着動作を示す図である。図14(a)図は、フックキャップ5の一部切欠き正面図で、図14(b)図は、フックキャップ5の平面図である。5は筒状のフックキャップで、内部の空間5bに凸部5aが設けられている。また、マグネット2がフックキャップ5本体とその内部空間5bを貫通して設けられている。
そして、このフックキャップ5を使用できるフック4は、図15で示すように切欠部4bが形成されているものであって、フックキャップ5をフック4に嵌めるすなわちフックキャップ5の空間5bにフック4が入ることによってフックキャップ5に備わるマグネット2がフック4の切欠部4bに嵌合され、また、フックキャップ5の凸部5aがフック4の凹部4aに嵌合されて、フックキャップ5がフック4に装着される。
【0023】
図16は、テープ保持具を示す斜視図であり、本図のテープ保持具6はコ字状に形成したもので、その両方の自由端にマグネット2を設けているものである。
そのマグネット2が設けられた両方の自由端の間は空間となっており、その空間はテープ3の横幅より広くなっている。
【0024】
図17は、テープ保持具を用いた測定例を示す図であり、本図は、テープ保持具6が活用される典型的な測定作業を示したものである。本図の測定作業は、巻尺を倒立させて行う金属素材の測定作業であり、巻尺のケース1とテープ3先端に設けられたフック4はマグネット2によって任意の金属部材7に磁着し、これによりケース1とフック4は保持される。しかし、ケース1とフック4の間のテープ3は空中に掛け渡されているためテープ3は下方に弛む。その弛みを防止するためにテープ保持具6でテープ3を支持する。
【0025】
図18および図19は、マグネットが配設されたカバーを示す斜視図であり、本図のカバーは、巻尺のケース1に披着する形態のものである。8はカバー、8aは巻尺のケース1を挿入するための開口、2はマグネットである。図18は、カバー8を上前方から見た図であり、カバー8の天部8dと側部8eに配設されたマグネット2が見える。
図19は、カバー8を後下方から見た図であり、カバー8の底部8bと背部8cと側部8eに配設されたマグネット2が見える。
図では示していないが、マグネット2はカバー8の一部または全部に配設すればよい。
【0026】
図20および図21は、他のマグネットの配設形態を示すカバーの斜視図であり、本図は、マグネット2を小型にしてカバー8に複数配設したものである。図20は、カバー8を上前方から見た図であり、カバー8の天部8dと側部8eに配設されたマグネット2が見える。
図21は、カバー8を後下方から見た図であり、カバー8の底部8bと背部8cと側部8eに配設されたマグネット2が見える。図では示していないが、マグネット2はカバー8の一部または全部に配設すればよい。
【0027】
図22は、本発明の巻尺を用いた測定例を示す図であり、本図の測定作業は、巻尺を正立させて行う金属素材の測定作業であり、巻尺のケース1とテープ3先端に設けられたフック4はマグネット2によって任意の金属部材7に磁着し、これによりケース1とフック4は保持されて、テープ3はケース1とフック4の間に張架される。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る巻尺を示す側面図
【図2】図1の巻尺の斜視図
【図3】フックの正面図
【図4】フックの側断面図
【図5】ケースのマグネット配設部位を示す巻尺の斜視図
【図6】ケースのマグネット配設部位を示す巻尺の斜視図
【図7】ケースのマグネット配設部位を示す巻尺の斜視図
【図8】ケースのマグネット配設部位を示す巻尺の斜視図
【図9】マグネットの取り付け例を示す一部拡大断面図
【図10】図9のマグネットの動作を示す図
【図11】図9の他の形態を示す図
【図12】他のマグネットの配設形態を示す巻尺の斜視図
【図13】他のマグネットの配設形態を示す巻尺の斜視図
【図14】フックキャップを示す図
【図15】フックキャップの装着動作を示す図
【図16】テープ保持具を示す斜視図
【図17】テープ保持具を用いた測定例を示す図
【図18】マグネットが配設されたカバーを示す斜視図
【図19】マグネットが配設されたカバーを示す斜視図
【図20】他のマグネットの配設形態を示すカバーの斜視図
【図21】他のマグネットの配設形態を示すカバーの斜視図
【図22】本発明の巻尺を用いた測定例を示す図
【符号の説明】
【0029】
1−ケース,1a−制動レバー,1b−テープ出入口,1c−底部,1d−背部,1e−前部,1f−天部,1g−側部,1h−空間,1i−突起,2−マグネット,2a−基台,3−テープ,4−フック,4a−凹部,4b−切欠部,5−フックキャップ,5a−凸部,5b−空間,6−テープ保持具,7−金属部材,8−カバー,8a−開口,8b−底部,8c−背部,8d−天部,8e−側部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マグネットが、テープに設けたフックとテープが収納されるケースの任意の部位に設けられていることを特徴とする巻尺
【請求項2】
任意の部位が、ケース底部、ケース側面、ケース背部、ケース天部、および/またはケース前部であることを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項3】
少なくとも前記ケースに設けられたマグネットが任意の方向に傾斜できるようになっているとを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項4】
ケースに小型のマグネットが散りばめられた状態に設けられていることを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項5】
フックのマグネットが着脱できるようになっていることを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項6】
フックの係着面に切欠きまたは通孔が設けられ、その切欠または通孔にマグネットが嵌るようになっていることを特徴とする請求項5の巻尺
【請求項7】
マグネットは、これを保持する任意のマグネット保持部材に取り付けられていることを特徴とする請求項6の巻尺
【請求項8】
マグネットが、これを保持する任意のマグネット保持部材に取り付けられており、そのマグネットがフックの係着面に磁着でき、且つマグネット保持部材とフックがロックできるようになっていることを特徴とする請求項5の巻尺
【請求項9】
テープの直状性を確保するためのテープ保持具が付属品としてセットされていることを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項10】
テープ保持具は、断面コ字状であり且つその自由端にマグネットが設けられていることを特徴とする請求項9の巻尺
【請求項11】
ケースに装着できるケースカバーが設けられ、且つそのケースカバーの任意の部位にマグネットが設けられていることを特徴とする請求項1の巻尺
【請求項12】
ケースカバーに設けられたマグネットが任意の方向に傾斜できるようになっていることを特徴とする請求項11の巻尺
【請求項13】
ケースカバーに小型のマグネットが散りばめられた状態に設けられていることを特徴とする請求項12の巻尺
【請求項14】
テープに設けたフックに着脱できるマグネットが設けられたフックアタッチメントと、テープが収納されるケースに装着できるマグネットが設けられたケースカバーが付属品としてセットされてなる巻尺
【請求項15】
少なくとも、ケースカバーに設けられたマグネットが任意の方向に傾斜できるようになっていることを特徴とする請求項14の巻尺
【請求項16】
テープの直状性を確保するためのテープ保持具が付属品としてセットされていることを特徴とする請求項14の巻尺
【請求項17】
テープ保持具は、断面コ字状であり且つその自由端にマグネットが設けられていることを特徴とする請求項16の巻尺
【請求項18】
ケースカバーに小型のマグネットが散りばめられた状態に設けられていることを特徴とする請求項14の巻尺

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【公開番号】特開2006−242661(P2006−242661A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−56811(P2005−56811)
【出願日】平成17年3月2日(2005.3.2)
【出願人】(000165882)原度器株式会社 (43)
【Fターム(参考)】