説明

床下点検口の外枠取付装置

【課題】根太組の水平度に狂いがあっても、床下点検口の外枠を水平度の矯正状態に取り付け固定する。
【解決手段】外枠(A)のベースフランジ(12)に下向き開放するリップ溝形レール(22)を列設すると共に、そのベースフランジ(12)の両端部付近へタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)を開口分布させ、タッピングネジ(14)の座金(23)となるバネ鋼板の広幅な両端部を、そのリップ溝形レール(22)の内部へ脱落不能に差し込み係止させる一方、そのバネ鋼板の狭幅な中間部を上記タッピングネジ(14)の頭部(14a)により、そのリップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S1)から張り出す如く弾性変形させて、根太(13)の表面へ押し付け固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は床下点検口の外枠取付装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、床下点検口は床板の方形な切り欠き開口部に納まる額縁形態の外枠と、その外枠の内部へ着脱自在に嵌合される蓋体とから成り、その蓋体の周縁部には外枠と整合する内枠(蓋枠)が被着一体化されている。
【0003】
そして、上記床下点検口の外枠は一定深さの囲い立壁と、その上端部から外向きに張り出す水平なトップフランジと、同じく囲い立壁の下端部から逆な内向きに張り出す水平なベースフランジとを備えた断面形状のアルミ押出材であり、このような外枠のトップフランジが床板の切り欠き開口縁部へ被覆状態に係止される一方、同じく外枠のベースフランジが床板を支持する根太へ、タッピングネジにより取り付け固定されて、上記蓋体の内枠を受け持つようになっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、建物の基礎工事や床板を支持する根太組の造作精度が悪く、その床板の表面から根太までの深さにバラツキ変化があったり、又その根太組の水平度に狂いがあったりした場合、上記外枠のベースフランジは根太の表面から浮上することになり、その外枠のベースフランジを根太へ全体的な密着状態に取り付け施工することができない。
【0005】
そこで、従来では一定厚みの合成樹脂板をスペーサー又はシムとして、その適当な使用長さにカットした必要枚数を、施工現場において上記ベースフランジの裏面や根太の表面へ貼り付けることにより、そのベースフランジと根太との上下相互間隙を詰めて、外枠の水平度を矯正しているが、その現場での調整作業上甚だ煩らわしく、それにもまして千変万化の上記相互間隙を自動調整的に正しく詰めることは到底不可能である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、請求項1では床板の方形な切り欠き開口部に納まる額縁形態の外枠と、その外枠の内部へ着脱自在に嵌合される蓋体とを備え、上記外枠の下端部から内向きに張り出す水平なベースフランジを根太へ、複数のタッピングネジにより固定する床下点検口の外枠取付装置において、
【0007】
上記外枠のベースフランジに下向き開放するリップ溝形レールを列設すると共に、そのベースフランジの両端部付近へタッピングネジ用頭部逃し入れ孔を開口分布させ、
【0008】
上記タッピングネジの座金となるバネ鋼板の広幅な両端部を、そのリップ溝形レールの内部へ脱落不能に差し込み係止させる一方、そのバネ鋼板の狭幅な中間部を上記タッピングネジの頭部により、そのリップ溝形レールの下向き開放幅から張り出す如く弾性変形させて、根太の表面へ押し付け固定することを特徴とする。
【0009】
又、請求項2ではタッピングネジの座金となるバネ鋼板の広幅な両端部を、そのリップ溝形レールの溝幅と対応する係止耳片の一対として張り出し形成する一方、
【0010】
上記バネ鋼板の狭幅な中間部をリップ溝形レールの下向き開放幅から張り出す弾性変形帯片として、その弾性変形帯片の中央部に外枠のタッピングネジ用頭部逃し入れ孔と連通するタッピングネジ用軸部逃し入れ孔を開口形成したことを特徴とする。
【0011】
更に、請求項3では外枠のベースフランジに列設したリップ溝形レールのリップを圧潰又はかしめ加工することにより、タッピングネジの座金をそのリップ溝形レールからの脱落不能に拘束したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の上記構成によれば、万一根太組の水平度に狂いなどがあったとしても、従来のスペーサーとなる特別な合成樹脂板を用意して、その使用長さのカットや必要枚数の貼り付け、その他の面倒な現場作業を要さず、ただ単にタッピングネジを外枠のベースフランジから根太へねじ込み回動操作するだけで、そのタッピングネジの頭部によるバネ鋼板(座金)の弾性変形作用を介して、床点検口の外枠を根太へ水平度の自づと矯正された押し付け状態に固定維持することができ、その施工現場での調整作業性に著しく優れるばかりでなく、誰が作業するも常に均等な矯正効果を得られることとなる。
【0013】
又、請求項2の構成を採用するならば、外枠におけるベースフランジの両端部付近に開口分布するタッピングネジ用頭部逃し入れ孔と、そのタッピングネジの座金(バネ鋼板)に開口するタッピングネジ用軸部逃し入れ孔とは、互いに連通する芯出し状態にあるため、その外枠から座金(バネ鋼板)を通じて根太へ、上記タッピングネジをねじ込み回動操作すれば良く、その特別な使用法を行なう必要もない。
【0014】
更に、請求項3の構成を採用するならば、タッピングネジの座金(バネ鋼板)が外枠のリップ溝形レールから滑り出し脱落するおそれはないため、上記使用上の利便性をますます向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳述すると、図1はその床下点検口の施工状態を示しており、(A)は床板(1)の方形な切り欠き開口部(点検口)(O)と対応する額縁形態に組立一体化された外枠、(2)はその外枠(A)の内部へ着脱自在に嵌合された蓋体であって、一定厚みの合板(3)とその周縁部へ被着一体化された内枠(蓋枠)(B)並びに同じく合板(3)の下面へ断熱材カバー(4)を介して取り付けられた断熱材(5)とから成り、回動把手(6)によって外枠(A)への着脱操作を行なえるようになっている。(7)は蓋体(2)の補強材である。
【0016】
その場合、図示の実施形態では上記外枠(A)と蓋体(2)の内枠(B)とを、各々別個な外枠コーナー連結ピース(8)や内枠コーナー連結ピース(9)の介挿使用によって、平面視の方形に枠組みしているが、このような合成樹脂製コーナー連結ピース(8)(9)の使用を省略し、上記外枠(A)や蓋体(2)の内枠(B)をその隣り合う端部同志での45度に突き合わせて、同様な額縁形態に組立一体化しても勿論良い。
【0017】
何れにしても、上記床下点検口の外枠(A)は図2の分解状態から明白なように、一定深さの囲い立壁(10)と、その上端部から外向きに張り出す水平なトップフランジ(11)と、同じく囲い立壁(10)の下端部から逆な内向きに張り出す水平なベースフランジ(12)とを備えた断面形状のアルミ押出材であり、そのトップフランジ(11)が床板(1)の切り欠き開口部(点検口)(O)を縁取り被覆化粧した係止状態のもとで、そのベースフランジ(12)が床板(1)を支持している根太(13)の表面へ、複数のタッピングネジ(14)によって取り付け固定されることになる。(15)は上記ベースフランジ(12)の張り出し先端部から連続的に屈曲された吊り掛けフックであり、ここへ諸物品の床下収納庫(16)を吊り掛けることができるようになっている。
【0018】
他方、上記床下点検口の内枠(蓋枠)(B)は図3の分解状態に示す如く、蓋体(2)の周縁部を被覆するカバー壁(17)と、その上端部から内向きに張り出す水平なトップフランジ(18)と、同じくカバー壁(17)の水平な蓋体受け底(19)から垂下する支持脚(20)とを備えた断面形状のアルミ押出材であり、その支持脚(20)が上記外枠(A)のベースフランジ(12)に受け止められた状態のもとで、その外枠(A)と内枠(B)とのトップフランジ(11)(18)同志が整合し、同じ高さレベルを保つようになっている。
【0019】
上記外枠(A)のベースフランジ(12)は向かい合う一対のL字形リップ(21)により、その下向き開放幅(S1)よりも広い溝幅(S2)を備えたリップ溝形レール(22)として押出成形されており、その溝内へ上記タッピングネジ(14)の座金(23)を受け入れることができるようになっている。(24)は上記外枠(A)の両端部付近において、そのベースフランジ(12)に開口形成された一対のタッピングネジ用頭部逃し入れ孔であり、上記タッピングネジ(14)の頭部(14a)よりも大きな口径(D1)(例えば約8mm)の円形として、その頭部(14a)を自由に通過させることができる。
【0020】
そして、上記タッピングネジ(14)の座金(23)は図6〜9のような一定の長さ(L)(例えば約50mm)と幅(W)(例えば約11mm)並びに厚み(T)(例えば約1mm)を備えたバネ鋼板(SUS301)から成り、その両端部が広い帯幅(W)(例えば約11mm)を保ったままの張り出し係止耳片(23a)として、上記リップ溝形レール(22)における広い溝幅(S2)の内部へ係止することにより、下方へ脱落しないようになっている一方、同じく座金(23)の中間部が平行に切り欠かれた狭い帯幅(W1)(例えば約8mm)の弾性変形帯片(23b)として、上記リップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S1)から下方へ張り出すように弾性変形し、根太(13)の表面へ押し付け固定されるようになっている。
【0021】
更に、(25)は上記座金(23)の中央部に開口形成されたタッピングネジ用軸部逃し入れ孔であり、これは上記外枠(A)のベースフランジ(12)に開口するタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)と連通するが、これよりも小さな口径(D2)(例えば約4mm)の円形として、そのタッピングネジ(14)の軸部(14b)を逃し入れ、これよりも大きな頭部(14a)により上記座金(23)の弾性変形帯片(23b)が押し下げられ、弾性変形し得るようになっている。
【0022】
このようなタッピングネジ(14)の座金(23)は外枠(A)のベースフランジ(12)を形作るリップ溝形レール(22)の内部へ、その製造工場において予じめ脱落不能に差し込みセットされている。
【0023】
つまり、タッピングネジ(14)の上記構成を備えた座金(23)は、図2や図5〜7から明白なように、外枠(A)におけるベースフランジ(12)の両端部付近に開口分布するタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)と対応位置し、その外枠(A)側のタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)と座金(23)側のタッピングネジ用軸部逃し入れ孔(25)とが連通する芯出し状態として、上記ベースフランジ(12)のリップ溝形レール(22)へ差し込みセットされた後、そのリップ(21)を圧潰又はかしめ加工した一対の仕切りストッパー(26)として、上記座金(23)の両端部を拘束することにより、外枠(A)からの脱落不能に位置決め保持されているのである。
【0024】
そのため、外枠(A)のベースフランジ(12)を施工現場において、床板(1)を支持している根太(13)へ取り付け固定する際には、その外枠(A)側のタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)から座金(23)側のタッピングネジ用軸部逃し入れ孔(25)を通じて根太(13)へ、タッピングネジ(14)をねじ込み回動操作し、その座金(23)の弾性変形帯片(23b)を上記リップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S11)から張り出すように弾性変形させて、根太(13)の表面へ押し付け固定すれば足りる。
【0025】
そうすれば、根太組の造作精度が良く、図10、11のような床板(1)の表面から根太(13)までの深さが一定不変である場合には勿論のこと、万一根太組の水平度に狂いがあり、外枠(A)のベースフランジ(12)と根太(13)の表面との上下相互間に、アットランダムな空隙(H)が発生する場合でも、図12、13から図14〜18のようにねじ込み回動操作されるタッピングネジ(14)の頭部(14a)が、外枠(A)のベースフランジ(12)に開口する頭部逃し入れ孔(24)を通じて沈没し、その座金(23)の弾性変形帯片(23b)を上記リップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S1)から張り出す如く弾性変形させて、根太(13)の表面へ押し付け固定することになり、上記空隙(H)を自づと詰めるスペーサー又はシムとして働く結果、外枠(A)を根太(13)へ水平度の矯正された状態に固定維持することができる。
【0026】
その場合、図示の実施形態では上記外枠コーナー連結ピース(8)の下端部から直角な2方向へ張り出す水平な差込み舌片(27)を、外枠(A)におけるベースフランジ(12)のリップ溝形レール(22)へ差し込む一方、同じく外枠コーナー連結ピース(8)の上端部からやはり直角な2方向へ張り出す垂直な差込み舌片(28)を、上記外枠(A)における囲い立壁(10)とトップフランジ(11)との境界部に区画列設された別個のリップ溝形レール(29)へ差し込むと共に、皿ネジ(30)とコーナー補強プレート(32)を介して連結一体化している。
【0027】
又、上記内枠コーナー連結ピース(9)の上端部から直角な2方向へ張り出す垂直な差込み舌片(33)を、上記内枠(蓋枠)(B)のカバー壁(17)に形作られたリップ溝形レール(34)へ差し込む一方、同じく内枠コーナー連結ピース(9)の下端部から直角な2方向へ張り出す垂直な差込み舌片(35)を、やはり内枠(蓋枠)(B)の支持脚(20)に形成された受け入れフック(36)へ差し込んで、皿ネジ(37)によって連結固定している。そのため、外枠(A)と内枠(蓋枠)(B)との組立精度や耐用強度に富む床下点検口を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る床下点検口の施工状態を示す断面図である。
【図2】図1の外枠を抽出して示す分解斜面図である。
【図3】図1の内枠(蓋枠)を抽出して示す分解斜面図である。
【図4】図1から内枠(蓋枠)を取りはずした状態の断面図である。
【図5】外枠のコーナー部分を下方から見た斜面図である。
【図6】外枠の取付状態を示す斜面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】座金を抽出して示す平面図である。
【図9】図8の9−9線断面図である。
【図10】図7の10−10線断面図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【図12】根太組の水平度に狂いがある場合の図10に対応する断面図である。
【図13】図12の13−13線断面図である。
【図14】図12からタッピングネジをねじ込み回動操作した状態を示す断面図である。
【図15】図14の15−15線断面図である。
【図16】図15の16−16線拡大断面図である。
【図17】図15の17−17線拡大断面図である。
【図18】図15の18−18線拡大断面図である。
【符号の説明】
【0029】
(1)・床板
(2)・蓋体
(3)・合板
(4)・断熱材カバー
(5)・断熱材
(6)・回動把手
(7)・補強材
(8)・外枠コーナー連結ピース
(9)・内枠コーナー連結ピース
(10)・囲い立壁
(11)・トップフランジ
(12)・ベースフランジ
(13)・根太
(14)・タッピングネジ
(14a)・タッピングネジの頭部
(14b)・タッピングネジの軸部
(15)・吊り掛けフック
(16)・床下収納庫
(17)・カバー壁
(18)・トップフランジ
(19)・蓋体受け底
(20)・支持脚
(21)・リップ
(22)・リップ溝形レール
(23)・座金
(23a)・張出し係止耳片
(23b)・弾性変形帯片
(24)・頭部逃し入れ孔
(25)・軸部逃し入れ孔
(26)・仕切りストッパー
(27)(28)・差込み舌片
(29)(34)・リップ溝形レール
(30)・皿ネジ
(32)・コーナー補強プレート
(33)(35)・差込み舌片
(36)・受け入れフック
(37)・皿ネジ
(A)・外枠
(B)・内枠(蓋枠)
(H)・空隙
(L)・座金の長さ
(O)・切り欠き開口部(点検口)
(D1)(D2)・口径
(S1)・下向き開放幅
(S2)・溝幅
(T)・座金の長さ
(W)・座金の幅
(W1)・弾性変形帯片の幅

【特許請求の範囲】
【請求項1】
床板(1)の方形な切り欠き開口部(O)に納まる額縁形態の外枠(A)と、その外枠(A)の内部へ着脱自在に嵌合される蓋体(2)とを備え、上記外枠(A)の下端部から内向きに張り出す水平なベースフランジ(12)を根太(13)へ、複数のタッピングネジ(14)により固定する床下点検口の外枠取付装置において、
上記外枠(A)のベースフランジ(12)に下向き開放するリップ溝形レール(22)を列設すると共に、そのベースフランジ(12)の両端部付近へタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)を開口分布させ、
上記タッピングネジ(14)の座金(23)となるバネ鋼板の広幅な両端部を、そのリップ溝形レール(22)の内部へ脱落不能に差し込み係止させる一方、そのバネ鋼板の狭幅な中間部を上記タッピングネジ(14)の頭部(14a)により、そのリップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S1)から張り出す如く弾性変形させて、根太(13)の表面へ押し付け固定することを特徴とする床下点検口の外枠取付装置。
【請求項2】
タッピングネジ(14)の座金(23)となるバネ鋼板の広幅な両端部を、そのリップ溝形レール(22)の溝幅(S2)と対応する係止耳片(23a)の一対として張り出し形成する一方、
上記バネ鋼板の狭幅な中間部をリップ溝形レール(22)の下向き開放幅(S1)から張り出す弾性変形帯片(23b)として、その弾性変形帯片(23b)の中央部に外枠(A)のタッピングネジ用頭部逃し入れ孔(24)と連通するタッピングネジ用軸部逃し入れ孔(25)を開口形成したことを特徴とする請求項1記載の床下点検口の外枠取付装置。
【請求項3】
外枠(A)のベースフランジ(12)に列設したリップ溝形レール(22)のリップ(21)を圧潰又はかしめ加工することにより、タッピングネジ(14)の座金(23)をそのリップ溝形レール(22)からの脱落不能に拘束したことを特徴とする請求項1記載の床下点検口の外枠取付装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2009−280978(P2009−280978A)
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−131485(P2008−131485)
【出願日】平成20年5月20日(2008.5.20)
【出願人】(392018160)日本扉金物製造株式会社 (1)
【出願人】(593121634)双葉実業株式会社 (12)