説明

店検索装置、店検索プログラムおよび店検索方法

【課題】各種店舗等の開業状況を業種別に時間表形式で一覧表示する店検索装置100を提供することを目的とする。
【解決手段】検索条件入力部110はユーザに指定された住所を検索条件として入力する。店情報取得部120は指定された住所を所在地とする店の店情報を店情報記憶部191から取得する。ウェブ検索部140は指定された住所を検索ワードとしてウェブ検索を行い、ウェブデータを取得する。店情報抽出部150は指定された住所を所在地とする店の店情報をウェブデータから抽出する。店情報編集部160は取得店情報と抽出店情報とに基づいて指定された住所を所在地とする各店舗について営業時間、業種、店名などを時間表形式に編集する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、ウェブ検索機能として提供する店検索装置、店検索プログラムおよび店検索方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
各種店舗等を検索するシステムやホームページ等において、店舗の一覧又は店舗個々の情報を個別に表示するものは存在するが、検索目的別(例えば、店舗の業種別)に開業状況を一覧できるように体系立てたものがない。
【特許文献1】特開2002−245333号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、例えば、各種店舗等の開業状況を業種別に時間表形式で一覧表示する店検索装置、店検索プログラムおよび店検索方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の店検索装置は、検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力部と、前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索部と、前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出部と、前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力部とを備えることを特徴とする。
【0005】
また、前記ウェブ検索部は、各地域に位置する店の店名を含む店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店名を前記検索地域情報に基づいて取得し、取得した店名を検索ワードとして前記検索対象地域についてウェブ検索を行うことを特徴とする。
【0006】
また、前記検索条件入力部は、さらに、検索対象時刻を検索条件として入力し、前記店情報抽出部は、前記検索対象地域に位置し前記検索条件入力部が入力した前記検索対象時刻に営業する店の店情報を抽出することを特徴とする。
【0007】
また、前記店情報出力部は、前記検索対象地域に位置する店について識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で前記店情報を出力することを特徴とする。
【0008】
本発明の店検索装置は、検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力部と、各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得部と、前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定部と、前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索部と、前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出部と、前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力部とを備えることを特徴とする。
【0009】
また、前記店検索装置は、さらに、郵便番号、店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す住所1、店の種類を示す業種、開店時間と閉店時間とを示す営業時間、店名、店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す住所2を含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理する店情報記憶部を備えることを特徴とする。
【0010】
また、前記店検索装置は、さらに、縦軸で時間、横軸で業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すように店情報を編集する店情報編集部を備え、前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力することを特徴とする。
【0011】
また、前記店情報出力部は、出力機器に表示する店情報の初期画面において、当日の曜日の現在時刻以降の店情報を表示することを特徴とする。
【0012】
また、前記店検索装置は、さらに、店情報を記憶管理する店情報記憶部を備え、前記店情報抽出部は、ウェブデータに対して文書処理を行ってウェブデータに含まれる情報を店情報と店情報でない情報に分け、抽出した店情報と前記店情報記憶部に記憶されている店情報とを比較し、抽出した店情報のうち情報が重複しない店情報のみを前記店情報記憶部に登録することを特徴とする。
【0013】
また、前記店検索装置は、さらに、地図情報を記憶管理する地図情報記憶部と、前記地図情報記憶部に記憶された地図情報を用いて、業種や営業時間を当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集する店情報編集部とを備え、前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力することを特徴とする。
【0014】
本発明の店検索プログラムは、検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理と、ウェブ検索部が前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理と、店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理と、店情報出力部が前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
また、前記ウェブ検索部は、各地域に位置する店の店名を含む店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店名を前記検索地域情報に基づいて取得し、取得した店名を検索ワードとして前記検索対象地域についてウェブ検索を行うことを特徴とする。
【0016】
また、前記検索条件入力部は、さらに、検索対象時刻を検索条件として入力し、前記店情報抽出部は、前記検索対象地域に位置し前記検索条件入力部が入力した前記検索対象時刻に営業する店の店情報を抽出することを特徴とする。
【0017】
また、前記店情報出力部は、前記検索対象地域に位置する店について識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で前記店情報を出力することを特徴とする。
【0018】
本発明の店検索プログラムは、検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理と、店情報取得部が各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得処理と、情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定処理と、ウェブ検索部が前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理と、店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理と、店情報出力部が前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
また、前記店検索プログラムは、さらに、店情報記憶部が、郵便番号、店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す住所1、店の種類を示す業種、開店時間と閉店時間とを示す営業時間、店名、店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す住所2を含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理することを特徴とする。
【0020】
また、前記店検索装置は、さらに、店情報編集部が、縦軸で時間、横軸で業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すように店情報を編集し、前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力することを特徴とする。
【0021】
また、前記店情報出力部は、出力機器に表示する店情報の初期画面において、当日の曜日の現在時刻以降の店情報を表示することを特徴とする。
【0022】
また、前記店情報抽出部は、ウェブデータに対して文書処理を行ってウェブデータに含まれる情報を店情報と店情報でない情報に分け、抽出した店情報と店情報を記憶管理する店情報記憶部に記憶されている店情報とを比較し、抽出した店情報のうち情報が重複しない店情報のみを店情報記憶部に登録することを特徴とする。
【0023】
また、前記店検索プログラムは、さらに、店情報編集部が、地図情報記憶部に記憶された地図情報を用いて、業種や営業時間を当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集し、前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力することを特徴とする。
【0024】
本発明の店検索方法は、検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理を行い、ウェブ検索部が前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理を行い、店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理を行い、店情報出力部が前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力処理を行うことを特徴とする。
【0025】
本発明の店検索方法は、検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理を行い、店情報取得部が各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得処理を行い、情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定処理を行い、ウェブ検索部が前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理を行い、店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理を行い、店情報出力部が前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力処理を行うことを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
本発明によれば、例えば、各種店舗等の開業状況を業種別に時間表形式で一覧表示する店検索装置、店検索プログラムおよび店検索方法を提供することができ、日常生活に役立つ便利なウェブポータルサイトを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における店検索装置100の構成図である。
実施の形態1における店検索装置100の構成について、図1に基づいて以下に説明する。
【0028】
店検索装置100は検索条件入力部110、店情報取得部120、情報有無判定部130、ウェブ検索部140、店情報抽出部150、店情報編集部160、店情報出力部170、店情報記憶部191および地図情報記憶部192を備える。
検索条件入力部110は、検索対象地域を示す検索地域情報や検索対象時刻を検索条件として入力機器から入力する。検索条件入力部110は、例えば、キーボード902、携帯電話やネットワークに接続されたパーソナルコンピュータなどのユーザ端末装置943とデータ通信する通信ボード915(図3参照)を入力機器として検索条件を入力する。
店情報取得部120は、各地域に位置する店の店情報を記憶する店情報記憶部191から検索対象地域に位置する店の店情報を、検索条件入力部110が入力した検索地域情報に基づいて取得する。
情報有無判定部130は、店情報取得部120が取得した店情報に店名、業種、営業時間などの所定の情報が含まれているか判定する。
ウェブ検索部140は、検索条件入力部110が入力した検索地域情報が示す検索対象地域についてインターネット940を利用してウェブ検索を行って、検索対象地域に関するウェブデータをWEBサーバ941から取得する。例えば、ウェブ検索部140は、まず、各地域に位置する店の店名を含む店情報を記憶する店情報記憶部191から検索対象地域に位置する店の店名を検索地域情報に基づいて取得する。そして、ウェブ検索部140は取得した店名を検索ワードとして検索対象地域についてウェブ検索を行ってウェブデータを取得する。また例えば、ウェブ検索部140は情報有無判定部130が店情報取得部120の取得した店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に、検索対象地域についてウェブ検索を行って検索対象地域に関するウェブデータを取得する。
店情報抽出部150は、ウェブ検索部140が取得したウェブデータから検索対象地域に位置する店の店情報を、検索地域情報に基づいてCPU911を用いて抽出する。このとき、店情報抽出部150は、例えば、検索対象地域に位置すると共に検索対象時刻に営業する店の店情報を抽出する。
店情報編集部160は、店情報取得部120が取得した店情報や店情報抽出部150が抽出した店情報を編集する。例えば、店情報編集部160は業種や店名などの識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で店情報を編集する。また例えば、店情報編集部160は、地図情報記憶部192に記憶された地図情報を用いて店名、業種、営業時間などを当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集する。
店情報出力部170は、店情報取得部120が取得した店情報と店情報抽出部150が抽出した店情報との少なくともいずれかの店情報であり、店情報編集部160が編集した店情報を出力機器に出力する。店情報出力部170が出力する店情報は、例えば、検索対象地域に位置する店について識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式である。また、店情報出力部170は、例えば、表示装置901、携帯電話やネットワークに接続したパーソナルコンピュータなどのユーザ端末装置とデータ通信する通信機器を出力機器として店情報を出力する。
店情報記憶部191は各地域に位置する店について店名や営業時間などが対応付けられた店情報を記憶する記憶機器である。店情報記憶部191は郵便番号、店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す住所1、店の種類を示す業種、開店時間と閉店時間とを示す営業時間、店名、店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す住所2を含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理する。
地図情報記憶部192は各地域の電子地図を表す地図情報を記憶する記憶機器である。
【0029】
検索条件とは、例えば、検索対象地域を示す検索地域情報、検索対象時刻のことである。
また、検索対象地域を示す検索地域情報とは、例えば、携帯電話などでGPS(Global Positioning System)を利用して取得された位置情報、ユーザに指定された住所や郵便番号のことである。
店情報とは、例えば、店名、業種、営業時間、住所を示す情報のことである。
以下、店情報取得部120が店情報記憶部191から取得した店情報を取得店情報、店情報抽出部150がウェブデータから抽出した店情報を抽出店情報、店情報編集部160が取得店情報や抽出店情報を編集する店情報を編集店情報とする。
【0030】
図2は、実施の形態1における店検索装置100の外観の一例を示す図である。
図2において、店検索装置100は、システムユニット910、CRT(Cathode・Ray・Tube)やLCD(液晶)の表示画面を有する表示装置901、キーボード902(Key・Board:K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disk・ Drive)、CDD905(コンパクトディスク装置)、プリンタ装置906、スキャナ装置907、マイク908、スピーカー909などのハードウェア資源を備え、これらはケーブルや信号線で接続されている。
システムユニット910は、コンピュータであり、ファクシミリ機932、電話器931とケーブルで接続され、また、LAN942(ローカルエリアネットワーク)を介してインターネット940に接続されている。インターネット940には店情報を示すウェブページを提供するプロバイダや店舗で設置されたWEBサーバ941と店検索装置100をサーバとして利用するユーザ端末装置943とが接続している。
【0031】
図3は、実施の形態1における店検索装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図3において、店検索装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、マイク908、スピーカー909、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶機器、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915、キーボード902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力機器、入力装置あるいは入力部の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力機器、出力装置あるいは出力部の一例である。
【0032】
通信ボード915は、ファクシミリ機932、電話器931、LAN942等に接続されている。通信ボード915は、LAN942に限らず、インターネット940、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、OS921(オペレーティングシステム)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
【0033】
上記プログラム群923には、実施の形態において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態において、「〜部」の機能を実行した際の「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」などの結果データ、「〜部」の機能を実行するプログラム間で受け渡しするデータ、その他の情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、実施の形態において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disc)等の記録媒体に記録される。また、データや信号値は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
【0034】
また、実施の形態において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、店検索プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
【0035】
図4は、実施の形態1における店検索方法を示すフローチャートである。
実施の形態1における店検索装置100が実行する店検索方法について、図4に基づいて以下に説明する。
「〜部」として説明する店検索装置100の各構成要素は、以下の処理をCPU911を用いて実行する。
【0036】
<S101:検索条件入力処理>
まず、検索条件入力部110は入力機器から検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力し、入力した検索条件を店情報取得部120とウェブ検索部140とに出力する。
例えば、検索条件入力部110は、キーボード902、携帯電話やネットワークに接続されたパーソナルコンピュータなどのユーザ端末装置943とデータ通信する通信ボード915を入力機器として、ユーザに指定された住所や郵便番号を検索条件として入力する。
住所や郵便番号は検索対象地域を示す検索地域情報の一例である。
【0037】
<S102:店情報取得処理1>
次に、店情報取得部120は、検索条件入力部110から入力した検索条件が示す検索地域情報に基づいて、検索対象地域に位置する店の店情報を店情報記憶部191から取得し、取得した店情報(取得店情報)を情報有無判定部130に出力する。
例えば、店情報取得部120はS101でユーザに指定された住所または郵便番号を店の所在地(住所、郵便番号)として含んでいることを検索条件として店情報記憶部191に対して店情報の検索を行い、検索条件に該当した店情報を検索対象地域に位置する店の店情報として取得する。
【0038】
<S103:情報有無判定処理>
次に、情報有無判定部130は、店情報取得部120から入力した取得店情報に所定の情報が含まれているか判定し、所定の情報の有無を示す判定結果を店情報取得部120に出力する。
例えば、情報有無判定部130は取得店情報に店名と業種と営業時間とが含まれているかを判定する。
【0039】
<S104:店情報取得処理2>
そして、店情報取得部120は、情報有無判定部130から入力した判定結果が所定の情報を含むこと(所定情報有り)を示す取得店情報を店情報編集部160に出力する。
【0040】
<S105:ウェブ検索処理>
また、ウェブ検索部140は、検索条件入力部110から入力した検索条件が示す検索地域情報に基づいて、検索対象地域についてウェブ検索を行ってインターネット940に接続されたWEBサーバ941から検索対象地域に関するウェブデータを取得し、取得したウェブデータと検索条件入力部110から入力した検索条件とを店情報抽出部150に出力する。
例えば、ウェブ検索部140はS101でユーザに指定された住所や郵便番号を検索ワードとしてウェブ検索を行う。
【0041】
<S106:店情報抽出処理>
次に、店情報抽出部150は、ウェブ検索部140から入力したウェブデータから検索対象地域に位置する店の店情報を検索地域情報に基づいて抽出し、抽出した店情報を店情報編集部160に出力する。
例えば、店情報抽出部150はウェブデータに対して、「住所」、「営業時間」などをキーワードとして検索するキーワード検索、記載内容について検索する概念検索、文を形態素に分けて単語の区切りや品詞の種類などを解析する形態素解析、文の構造を解析する構文解析、文に含まれる語句を解析する字句解析などの処理を行う。そして、店情報抽出部150はウェブデータに含まれる情報を店情報と店情報でない情報とに分けて各店の店情報を取得する。そして、店情報抽出部150は取得した各店情報からS101でユーザに指定された住所または郵便番号を店の所在地として含んでいる店情報を抽出する。
【0042】
<S107:店情報登録処理>
また、店情報抽出部150は、S106で抽出した店情報(抽出店情報)を店情報記憶部191に登録する。
店情報抽出部150が店情報記憶部191に登録した店情報は、次回以降の店情報取得処理(S102)において店情報取得部120が取得する店情報(取得店情報)の候補として利用される。
店情報抽出部150は抽出店情報と店情報記憶部191に記憶されている店情報とを比較し、情報が重複しない抽出店情報のみを店情報記憶部191に登録することが望ましい。
【0043】
<S108:店情報編集処理>
次に、店情報編集部160は、店情報取得部120から入力した取得店情報、店情報抽出部150から入力した抽出店情報を編集し、編集した店情報(編集店情報)を店情報出力部170に出力する。
例えば、店情報編集部160は業種や店名などの識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で店情報を編集する。また例えば、店情報編集部160は縦軸で時間、横軸で業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すように店情報を編集する。また例えば、店情報編集部160は、地図情報記憶部192に記憶された地図情報を用いて、業種や営業時間を当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集する。
また、店情報編集部160は取得店情報と抽出店情報とを比較して、店情報が重複しないように店情報を編集することが望ましい。
【0044】
<S109:店情報出力処理>
そして、店情報出力部170は、店情報編集部160から入力した編集店情報を出力機器に出力する。
例えば、店情報出力部170は表示装置901、携帯電話やネットワークに接続したパーソナルコンピュータなどのユーザ端末装置とデータ通信する通信機器を出力機器として編集店情報を出力する。
【0045】
図5は、実施の形態1における取得店情報、抽出店情報の一例である。
図6は、実施の形態1における編集店情報の一例である。
実施の形態1における店情報の具体例について、図5および図6に基づいて以下に説明する。
【0046】
図5に示すように、店情報記憶部191は郵便番号、住所1、業種、営業時間、店名、住所2などを含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理する。
住所1は店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す。
業種はコンビニ、スーパー、ドラッグストア、ファーストフード店、コーヒーショップ、病院、書店などを示す。
営業時間は開店時間と閉店時間とを示す。
住所2は店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す
S102において店情報取得部120は店情報記憶部191に記憶された図5に示すような店情報から該当する店情報のレコードを取得店情報として取得する。
また、S107において店情報抽出部150は抽出店情報を図5に示すようなレコード形式で店情報記憶部191に登録する。
【0047】
S108において店情報編集部160は、図6に示すような業種、店名、営業時間を表す店情報を編集する。
特に、店情報編集部160は、図6に示すように縦・横軸で時間、業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すような店情報を編集するとよい。
店情報出力部170はS109において編集店情報を出力することで、店検索装置100の表示装置901やユーザ端末装置の表示装置に図6に示すように編集店情報を表示させる。
また、店検索装置100の表示装置901やユーザ端末装置の表示装置に表示する編集店情報の初期画面において、当日の曜日の現在時刻以降の編集店情報を表示させると利便性が向上する。例えば、当日が土曜日であり現在時刻が6時台である場合に、図6に示すように土曜日の営業時間を6時台を時間軸の最上部に位置させて表示させるとよい。
【0048】
実施の形態2.
上記実施の形態1における店検索方法(図4)ではウェブ検索部140がウェブ検索を無条件に実行する形態について説明した。
実施の形態2では、ウェブ検索部140が店情報取得部120の取得店情報が不十分な場合にウェブ検索を実行し、店情報取得部120の取得店情報が十分な場合にはウェブ検索を実行しない形態について説明する。
実施の形態2により、店検索装置100は、検索条件を入力してから編集店情報を出力するまでの応答時間を短縮することができる。
以下、上記実施の形態1と異なる事項について説明し、説明しない事項は上記実施の形態1と同様とする。
【0049】
図7は、実施の形態2における店検索方法を示すフローチャートである。
実施の形態2における店検索装置100が実行する店検索方法について、図7に基づいて以下に説明する。
「〜部」として説明する店検索装置100の各構成要素は、以下の処理をCPU911を用いて実行する。
【0050】
S201〜S209は上記実施の形態1におけるS101〜S109(図4)に対応する。
【0051】
図7に示すように、S205〜S207は、S203において情報有無判定部130が取得店情報を所定情報無しと判定した場合に実行される。
【0052】
例えば、ウェブ検索部140は情報有無判定部130が所定の情報が含まれていないと判定した店舗についてだけウェブ検索(S205)を行ってもよい。
また例えば、ウェブ検索部140は情報有無判定部130が所定の情報が含まれると判定した取得店情報が特定の店舗数未満の場合にウェブ検索(S205)を行ってもよい。
【0053】
各実施の形態において、検索条件入力部110は、通信ボード915を入力機器として、ユーザの所持する携帯電話がGPSを利用して取得した位置情報を検索条件として入力してもよい。
この場合、例えば、店検索装置100が座標と住所とを対応付けて記憶させた記憶機器を備え、S101、S201において、検索条件入力部110は座標を示す位置情報を入力し、入力した座標を基点にした特定の範囲を示す住所を記憶機器から取得し、取得した住所を検索条件として店情報取得部120やウェブ検索部140に出力する。
【0054】
また、検索条件入力部110は検索条件として、さらに、検索対象時刻、検索対象業種などを入力してもよい。また、検索対象時刻は時刻と共に曜日を示すものであってもよい。
この場合、例えば、S103において、情報有無判定部130は検索対象時刻を含む営業時間、検索対象業種と同じ業種を所定の情報として、取得店情報に対して所定の情報の有無を判定する。
また、例えば、S106において、店情報抽出部150はウェブデータから営業時間帯に検索対象時刻が含まれる店情報、検索対象業種と同じ業種の店情報を抽出し店情報編集部160に出力する。
また、例えば、S108において、店情報編集部160は店情報取得部120から入力した取得店情報、店情報抽出部150から入力した抽出店情報から営業時間帯に検索対象時刻が含まれる店情報、検索対象業種と同じ業種の店情報を抽出し、抽出した店情報を編集する。
【0055】
また、S105において、ウェブ検索部140は検索条件として入力した住所などに基づいて、検索対象地域に位置する店の店情報を店情報記憶部191から取得し、取得した店情報から店名を取得し、取得した店名を検索ワードとしてウェブ検索を行ってもよい。
また、店情報編集部160は図6に示すような表・グラフ形式でなく、地図情報記憶部192に記憶された地図情報を用いて、店名、業種、営業時間などを当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた図形式で編集してもよい。
【0056】
また、各実施の形態において、店情報は店舗の情報でなくても構わず、例えば、各種施設の情報であってもよい。
【0057】
各実施の形態において、以下のような店検索装置100について説明した。
(1)店舗等検索・時間表表示について
コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、書店、コーヒーショップ、病院、ガソリンスタンド等の開業情報をデータベース(店情報記憶部191)に登録しておく。
これらの店舗等を地域別及び目的別に検索する検索手段(店情報取得部120、ウェブ検索部140)を備える。
検索結果を目的、種類等のカテゴリに分類し、開店時間表形式(編集店情報)で表示させる。
(2)ユーザ位置基準店舗等検索・時間表表示について
ユーザ端末の現在位置情報を取得する手段(検索条件入力部110)を備える。
ユーザ端末の現在位置から一定範囲内にある各種店舗等を自動検索する手段(店情報取得部120、ウェブ検索部140)を備える。
検索結果を目的、種類等のカテゴリに分類し、指定日時/指定曜日別の開店時間表形式(編集店情報)で表示させる。
(3)営業時間別店舗等検索・時間表表示について
ユーザ端末から営業時間を指定させる手段(検索条件入力部110)を備える。
検索条件に該当する各種店舗等を自動検索する手段(店情報取得部120、ウェブ検索部140)を備える。
検索結果を目的、種類等のカテゴリに分類し、指定日時/指定曜日別の開店時間表形式(編集店情報)で表示させる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】実施の形態1における店検索装置100の構成図。
【図2】実施の形態1における店検索装置100の外観の一例を示す図。
【図3】実施の形態1における店検索装置100のハードウェア資源の一例を示す図。
【図4】実施の形態1における店検索方法を示すフローチャート。
【図5】実施の形態1における取得店情報、抽出店情報の一例。
【図6】実施の形態1における編集店情報の一例。
【図7】実施の形態2における店検索方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0059】
100 店検索装置、110 検索条件入力部、120 店情報取得部、130 情報有無判定部、140 ウェブ検索部、150 店情報抽出部、160 店情報編集部、170 店情報出力部、191 店情報記憶部、192 地図情報記憶部、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、908 マイク、909 スピーカー、910 システムユニット、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、931 電話器、932 ファクシミリ機、940 インターネット、941 WEBサーバ、942 LAN、943 ユーザ端末装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力部と、
前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索部と、
前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出部と、
前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力部と
を備えることを特徴とする店検索装置。
【請求項2】
前記ウェブ検索部は、各地域に位置する店の店名を含む店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店名を前記検索地域情報に基づいて取得し、取得した店名を検索ワードとして前記検索対象地域についてウェブ検索を行う
ことを特徴とする請求項1記載の店検索装置。
【請求項3】
前記検索条件入力部は、さらに、検索対象時刻を検索条件として入力し、
前記店情報抽出部は、前記検索対象地域に位置し前記検索条件入力部が入力した前記検索対象時刻に営業する店の店情報を抽出する
ことを特徴とする請求項1〜請求項2いずれかに記載の店検索装置。
【請求項4】
前記店情報出力部は、
前記検索対象地域に位置する店について識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で前記店情報を出力する
ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかに記載の店検索装置。
【請求項5】
検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力部と、
各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得部と、
前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定部と、
前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索部と、
前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出部と、
前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力部と
を備えることを特徴とする店検索装置。
【請求項6】
前記店検索装置は、さらに、
郵便番号、店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す住所1、店の種類を示す業種、開店時間と閉店時間とを示す営業時間、店名、店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す住所2を含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理する店情報記憶部を備える
ことを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかに記載の店検索装置。
【請求項7】
前記店検索装置は、さらに、
縦軸で時間、横軸で業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すように店情報を編集する店情報編集部を備え、
前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力する
ことを特徴とする請求項1〜請求項6いずれかに記載の店検索装置。
【請求項8】
前記店情報出力部は、出力機器に表示する店情報の初期画面において、当日の曜日の現在時刻以降の店情報を表示する
ことを特徴とする請求項1〜請求項7いずれかに記載の店検索装置。
【請求項9】
前記店検索装置は、さらに、
店情報を記憶管理する店情報記憶部を備え、
前記店情報抽出部は、ウェブデータに対して文書処理を行ってウェブデータに含まれる情報を店情報と店情報でない情報に分け、抽出した店情報と前記店情報記憶部に記憶されている店情報とを比較し、抽出した店情報のうち情報が重複しない店情報のみを前記店情報記憶部に登録する
ことを特徴とする請求項1〜請求項8いずれかに記載の店検索装置。
【請求項10】
前記店検索装置は、さらに、
地図情報を記憶管理する地図情報記憶部と、
前記地図情報記憶部に記憶された地図情報を用いて、業種や営業時間を当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集する店情報編集部とを備え、
前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力する
ことを特徴とする請求項1〜請求項9いずれかに記載の店検索装置。
【請求項11】
検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理と、
ウェブ検索部が前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理と、
店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理と、
店情報出力部が前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする店検索プログラム。
【請求項12】
前記ウェブ検索部は、各地域に位置する店の店名を含む店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店名を前記検索地域情報に基づいて取得し、取得した店名を検索ワードとして前記検索対象地域についてウェブ検索を行う
ことを特徴とする請求項11記載の店検索プログラム。
【請求項13】
前記検索条件入力部は、さらに、検索対象時刻を検索条件として入力し、
前記店情報抽出部は、前記検索対象地域に位置し前記検索条件入力部が入力した前記検索対象時刻に営業する店の店情報を抽出する
ことを特徴とする請求項11〜請求項12いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項14】
前記店情報出力部は、
前記検索対象地域に位置する店について識別情報と営業時間とを対応付けた図表の形式で前記店情報を出力する
ことを特徴とする請求項11〜請求項13いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項15】
検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理と、
店情報取得部が各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得処理と、
情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定処理と、
ウェブ検索部が前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理と、
店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理と、
店情報出力部が前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする店検索プログラム。
【請求項16】
前記店検索プログラムは、さらに、
店情報記憶部が、郵便番号、店舗の所在地を都道府県、市区町村で示す住所1、店の種類を示す業種、開店時間と閉店時間とを示す営業時間、店名、店舗の所在地を番地、建物名、階数などで示す住所2を含む店情報をレコードNoで識別し、1店舗1レコードで記憶管理する
ことを特徴とする請求項11〜請求項15いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項17】
前記店検索装置は、さらに、
店情報編集部が、縦軸で時間、横軸で業種を示し、営業時間を棒・線グラフ形式で示し、棒・線グラフに店名を示すように店情報を編集し、
前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力する
ことを特徴とする請求項11〜請求項16いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項18】
前記店情報出力部は、出力機器に表示する店情報の初期画面において、当日の曜日の現在時刻以降の店情報を表示する
ことを特徴とする請求項11〜請求項17いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項19】
前記店情報抽出部は、ウェブデータに対して文書処理を行ってウェブデータに含まれる情報を店情報と店情報でない情報に分け、抽出した店情報と店情報を記憶管理する店情報記憶部に記憶されている店情報とを比較し、抽出した店情報のうち情報が重複しない店情報のみを店情報記憶部に登録する
ことを特徴とする請求項11〜請求項18いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項20】
前記店検索プログラムは、さらに、
店情報編集部が、地図情報記憶部に記憶された地図情報を用いて、業種や営業時間を当該店舗が位置する電子地図上の位置に重畳させた地図情報を店情報として編集し、
前記店情報出力部は前記店情報編集部が編集した店情報を出力機器に出力する
ことを特徴とする請求項11〜請求項19いずれかに記載の店検索プログラム。
【請求項21】
検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理を行い、
ウェブ検索部が前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報が示す検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理を行い、
店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理を行い、
店情報出力部が前記店情報抽出部が抽出した前記店情報を出力機器に出力する店情報出力処理を行う
ことを特徴とする店検索方法。
【請求項22】
検索条件入力部が検索対象地域を示す検索地域情報を検索条件として入力機器から入力する検索条件入力処理を行い、
店情報取得部が各地域に位置する店の店情報を記憶する記憶機器から前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索条件入力部が入力した前記検索地域情報に基づいて取得する店情報取得処理を行い、
情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれているか判定する情報有無判定処理を行い、
ウェブ検索部が前記情報有無判定部が前記店情報取得部が取得した前記店情報に所定の情報が含まれていないと判定した場合に前記検索対象地域についてウェブ検索を行って前記検索対象地域に関するウェブデータを取得するウェブ検索処理を行い、
店情報抽出部が前記ウェブ検索部が取得した前記ウェブデータから前記検索対象地域に位置する店の店情報を前記検索地域情報に基づいて中央処理装置を用いて抽出する店情報抽出処理を行い、
店情報出力部が前記店情報取得部が取得した前記店情報と前記店情報抽出部が抽出した前記店情報との少なくともいずれかを出力機器に出力する店情報出力処理を行う
ことを特徴とする店検索方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate