説明

感光体ユニット及び画像形成装置

【課題】画像形成装置本体に装着するまで感光体ドラムの表面を保護することができるばかりでなく、挿入と共に保護カバーをスライド方向に沿って離脱させることができる感光体ユニットを提供する。
【解決手段】本発明は、感光体ドラムを回転可能に保持したケーシング11と、感光体ドラムの表面露出部分を保護するようにケーシング11に着脱可能に設けられた保護カバー12と、ケーシング11に設けられたスリット15と係合するフック部22と、画像形成装置本体と保護カバー12とを位置を決めする位置決めボス24と、感光体ユニット10装着方向に沿って保護カバー12の側壁の両端部付近に延設するガイドレール21と、保護カバー12を離脱させる際にガイドレール21をガイドするガイド部と、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置本体に着脱可能(交換可能)とされ、感光体ドラムを回転可能に保持したケーシングを備えた感光体ユニット及び画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、比較的小型なモノクロプリンタ等にあっては感光体ドラムを回転可能に一体に保持したトナーカートリッジや、比較的大型若しくはフルカラープリンタなどの上位機種等にあっては感光体ドラムを含めた帯電デバイスや除電デバイス等を一体に保持した感光体ドラムユニット、寿命等の交換やメンテナンスのために画像形成装置本体にスライド挿入するタイプのものが周知である。
【0003】
この際、例えば、画像形成装置本体の上面カバーを開放して感光体ユニットを挿入するタイプの場合、挿入ストロークが短いうえ、感光体ユニットの幅方向両端を略同時期に位置決めしつつ画像形成装置本体の所定位置に装着することができ、しかも、感光体ユニットの挿入動作に連動して感光体ドラムの駆動機構等を利用して感光体ドラムの表面を保護する保護カバーを容易に開放することができる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
一方、画像形成装置本体の正面カバーを開放して感光体ユニットを挿入するタイプの場合、挿入ストロークが長いうえ、感光体ユニットの幅方向一端側のみしか位置決めされないことから挿入操作時に感光体ユニットが動き易く、感光体ドラムの表面を保護する保護カバーは挿入完了まで開放することができない。
【0005】
しかも、感光体ユニットの挿入方向に対して保護カバーの開放方向が交差することから、転写ローラ等が近接配置された転写部付近で保護カバーの開放動作スペースを確保することは非常に困難となる。
【0006】
そこで、このようなスライド挿入するタイプの感光体ユニットにあっては保護カバーを取り除いてから挿入している(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平08−220939号公報
【特許文献2】特開2009−288323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上述した感光体ユニットにあっては、画像形成装置本体に挿入する際には感光体ドラムは露出していることから、スライド挿入時に上下左右にブレ易いことと相俟って、感光体ドラムに傷が付き易いという問題が生じていた。
【0009】
そこで、本発明は、画像形成装置本体に挿入完了するまで感光体ドラムの表面を保護することができるばかりでなく、挿入と共に保護カバーをスライド方向に沿って簡単に離脱させることができる感光体ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、本発明の感光体ユニットは、感光体ドラムを回転可能に保持したケーシングと、感光体ドラムの少なくとも表面露出部分を保護するように保護カバーが前記ケーシングに着脱可能な構成とを備え、画像形成装置本体に対して前記感光体ドラムの軸方向に沿ってスライドさせて着脱可能な感光体ユニットであって、前記保護カバーは、前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体に装着する際の挿入側端部において前記ケーシングに設けられた被係合部と係合するフック部と、画像形成装置本体に装着する際に装着開始直後において前記保護カバーの位置を決めるために突出形成された位置決め部と、前記感光体ドラムの軸方向に沿って延びるように形成されて前記表面露出部を覆う側壁と、前記側壁の前記感光体ドラムの軸方向に直交する方向の両端部付近において前記感光体ユニット挿入方向に延在されるレール部と、を備え、前記ケーシングは、前記感光体ユニットの前記挿入側端部と逆側の端部付近において、前記保護カバーの前記レール部と係合しながらスライド可能にガイドするガイド部と、を備えていることを特徴とする。
【0011】
このような構成によれば、画像形成装置本体に装着するまで感光体ドラムの表面を保護することができるばかりでなく、挿入と共に保護カバーをスライド方向に沿って離脱させることができる。
【0012】
この際、前記保護カバーを前記感光体ユニットに装着した状態で前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体内に装着する際に、前記保護カバーは、奥行き方向端部が所定位置に達したときに、前記位置決め部が画像形成装置本体に設けられた位置決め凹部と係合して位置決めされると共に、前記固定フック部は前記側壁が画像形成装置本体に設けられたフックガイド部と当接して前記被係合部との係合が解除されるのが好ましい。
【0013】
また、前記保護カバーは、前記側壁の前記感光体ドラムの軸方向に沿う両端部付近において外側の面に脚部を有し、前記保護カバーを前記感光体ユニットに装着した状態で前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体に装着する姿勢に近い状態で平面上に載置することが可能であることが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明の感光体ユニットは、画像形成装置本体に挿入完了するまで感光体ドラムの表面を簡単な構成により保護することができるばかりでなく、挿入と共に保護カバーをスライド方向に沿って離脱させることができる。
【0015】
また、保護カバーを感光体ユニットに装着した状態で感光体ユニットを画像形成装置本体に装着する操作により、保護カバーと感光体ユニットのフック部の係合が自動的に解除されるため、簡単な操作で感光体ユニットの装着と保護カバーの離脱が可能である。
【0016】
また、保護カバーを感光体ユニットに装着した状態で、感光体ユニットを平面上に画像形成装置本体に装着する姿勢に近い状態に載置することが可能であるため、装着作業の際に感光体ユニットを一時的に平面上に置くことが可能であるととともに、置いた状態から持ち変えることなく画像形成装置本体に装着することが可能である。
【0017】
また、これらの感光体ユニットが装着可能な画像形成装置は、感光体ドラムの交換作業が誰でも簡単に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの奥側の底面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの奥側の底面方向の斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの前側の底面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの前側の底面方向の斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る感光体ユニット似て起用される保護カバーの斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの底面側の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
次に、本発明の一実施形態に係る感光体ユニットについて、図面を参照して説明する。尚、以下に示す実施例は本発明の感光体ユニットにおける好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、以下に示す実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下に示す実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
【0020】
図1は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの奥側の底面図、図3は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの奥側の底面方向の斜視図、図4は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの前側の底面図、図5は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの前側の底面方向の斜視図、図6は本発明の一実施形態に係る感光体ユニット似て起用される保護カバーの斜視図、図7は本発明の一実施形態に係る感光体ユニットの底面側の斜視図である。
【0021】
図1において、感光体ユニット10は、感光体ドラム(図示せず)を回転可能に保持したケーシング11と、ケーシング11に着脱可能に保持された保護カバー12とを備えている。また、感光体ユニット10は、画像形成装置本体の正面(前側)から奥側に向って、すなわち、転写紙搬送方向と直交する方向(感光体ユニット10の長手方向)で画像形成装置本体内に挿入される。尚、以下の説明においては、感光体ユニット10を画像形成装置本体に装着した状態を基準に、画像形成装置本体の正面側に位置する端部を前側、画像形成装置本体の奥側に位置する端部を奥側と規定する。
【0022】
(ケーシング11)
ケーシング11は、ポリプロピレン等の硬質樹脂から構成されており、図2,図3に示すように、その奥側の端面から感光体ドラムの回転軸13が突出している。また、ケーシング11には、画像形成装置本体の奥側に設けられた位置決め用穴(図示せず)と係合することによって回転軸13と協働してケーシング11の奥側の位置決めを行う奥側位置決めボス14が突出形成されている。さらに、ケーシング11の奥側の端面には、短手方向両端寄りに被係合部としての二つのスリット15,16が形成されている。また、ケーシング11には、図4に示すように、前側と画像形成装置本体とを位置決めするための前側位置決めボス17が突出形成されている。尚、各ボス14,17は金属製のものをケーシング11に固定しても良い。また、ケーシング11には、画像形成装置本体と係合して抜け止めをするための楔状のフック18が形成されている。さらに、ケーシング11には、前方の短手方向両端付近に一対で側面視C字状のガイド部19が形成されている。
【0023】
(保護カバー12)
保護カバー12は、ポリプロピレン等の硬質樹脂から構成されており、感光体ドラムの軸方向に沿う長手方向に側壁25が延びて感光体ドラムの露出部分全面を覆っている。また、保護カバー12には、図6及び図7に示すように、長手方向両端下面に脚部20が形成されている。また、保護カバー12には、側壁25の感光体ドラム軸と直行する方向の両端部付近には短手方向両端から長手方向に沿って延びる一対のフランジ状のガイドレール(レール部)21が設けられている。さらに、保護カバー12の奥側端部には、薄肉で楔形状の固定フック部22と、薄肉で舌片状の係合フック部23と、先端先細りの位置決めボス24と、が一体に形成されている。
【0024】
(脚部20)
脚部20は、感光体ユニット10の底面に開放した矩形の開口縁部を備えており、この開口縁部を同一平面上に位置することで保護カバー12を装着したまま感光体ユニット10を卓上等に載置可能とする。これにより、新たな感光体ユニット10をパッケージから取り出した後に、画像形成装置本体から古い感光体ユニットを取り出すなどの交換作業時に、一時的に卓上等に新たな保護カバー12を装着したままの感光体ユニット10を一時的に卓上等の平面上に載置するといったことが可能となると共に、その載置状態から持ち変えることなく画像形成装置本体に装着することが可能となる。この際、脚部20は、画像形成装置本体に装着する姿勢に近い状態で感光体ユニット10を卓上等に載置可能な開口縁部形状とすることにより、実際に画像形成装置本体に装着する際の感光体ユニット10のスライド姿勢を事前に感覚的に把握することもが可能となる。
【0025】
(ガイドレール21)
ガイドレール21は、ケーシング11の前側でガイド部19により感光体ユニット10から外れないようにスライド可能な状態に保持されている。ガイドレール21は保護カバー12の長手方向に渡って形成されており、感光体ユニット10の装着完了まで保護カバー12を保護状態に支持することが可能である。
【0026】
(固定フック部22)
固定フック部22は、ケーシング11の奥側端面に形成されたスリット15を貫通した突出抜け止め状態で係合している。固定フック22は保護カバー12のスライド方向に延びる側壁25の上端部に形成されており、その下方にはスライド方向に延びるスリット26が形成さている。これにより、保護カバー12が不測にケーシング11から外れる(離脱する)ことが防止されている。また、固定フック部22は、感光体ユニット10を画像形成装置本体に装着する際、その装着開始直後の所定位置で画像形成装置本体の前側壁面に形成された奥側ほど保護カバー12の側壁25との干渉が大きくなるように傾斜するリブ形状のフックガイド部27が保護カバー12の側壁25の固定フック部22とスリット26の間の部分に接触して側壁25を内側に撓ませる。これにより、固定フック部22とケーシング11との係合状態が解除される。
【0027】
(係合フック部23)
係合フック部23は、ケーシング11の奥側端面に形成されたスリット16を貫通しており、ケーシング11に対する保護カバー12の奥側の位置決め機能を備えている。また、係合フック部23は、保護カバー12をケーシング11に対して装着する際のスライド方向の移動を可能とすると共に、その装着スライド時にケーシング11から保護カバー12が外れてしまうことを防止している。
【0028】
(位置決めボス24)
位置決めボス24は、その先端が+ドライバの先端形状のように先細り形状とされ、感光体ユニット10を画像形成装置本体に装着する際、その装着開始直後の保護カバー12の側壁25が画像形成装置本体のフックガイド部27と当接する前の所定位置で画像形成装置本体の奥前側壁面に形成された位置決め凹部28と係合し、この係合によって画像形成装置本体に対して保護カバー12が位置決めされる。よって、保護カバー12の側壁25が画像形成装置本体のフックガイド部27と当接しても保護カバー12が移動することなく、側壁25が撓むことにより固定フック部22の係合が解除される。
【0029】
(実施例)
上記の構成において、感光体ユニット10は、画像係止装置本体の正面カバー(図示せず)を開放し、古い感光体ユニット(保護カバー無し)を引き出した後、その奥側から挿入される。感光体ユニット10を画像形成装置本体に装着する際、ガイド10Aが画像形成装置本体側に設けられたガイド溝(図示せず)と係合することで感光体ユニット10の挿入を案内する挿入ガイドの機能を具備している。尚、この画像形成装置本体に設けられたガイド溝は、周知の感光体ユニットを装着する場合においても一般的に用いられているものである。
【0030】
画像形成装置本体に設けられたガイド溝に感光体ユニットのレール10Aを係合させて位置合せした状態で挿入を開始する。
【0031】
また、その挿入開始直後に、保護カバー12の位置決めボス24が画像形成装置本体の位置決め凹部28に挿入されて位置決めされる。次に、保護カバー12の側壁25が画像形成装置本体のガイドリブに接触して撓み、固定フック部22とケーシング11の係合が解除される。
【0032】
そして、ガイド溝に沿って感光体ユニット10を押し込み挿入すると、保護カバー12は奥端側が画像形成装置本体の前側壁面に当接して移動せず、感光体ユニット10がガイドレール21に沿って移動していく。そして、感光体ユニットが装着完了位置まで移動させた状態において、保護カバー12を前方に少し引き出せば、位置決めボス24が画像形成装置本体の位置決め凹部28から抜けるとともに、ガイドレール21とガイド部19との係合が外れて、フリーな状態となる。
【0033】
感光体ユニット10に保護カバー12を装着する際には、感光体ユニット10を上向き状態に置き、保護カバー12の奥端側からガイドレール21をケーシング11のガイド部19に挿入してスライドさせて、固定フック部22と係合フック部23とを被係合部としてのスリット15、16に挿入させるだけで簡単に装着可能である。
【0034】
このように、本発明の感光体ユニット10にあっては、ユーザが感光体ユニット10を交換する際、感光体ドラムを外光や外的刺激から保護して、感光体ドラムの劣化あるいは傷や汚れなどの損傷を防止することができる。また、ユーザによって感光体ユニット10を画像形成装置本体に装着する一連の動作で保護カバー12がケーシング11から自動的にロックが外れるため、保護カバー12の引き抜き動作を容易に行うことが可能となる。さらに、交換後の古い感光体ユニットを返却する際には、引き抜いた保護カバー12を容易に装着することができ、古い感光体ユニット10をメーカー等に返却すればリサイクル化が可能となる。
【符号の説明】
【0035】
10…感光体ユニット
11…ケーシング
12…保護カバー
13…回転軸
14…奥側位置決めボス
15…スリット(被係合部)
16…スリット(被係合部)
17…前側位置決めボス
18…フック
19…ガイド部
20…脚部
21…ガイドレール(レール部)
22…固定フック部
23…係合フック部
24…位置決めボス(位置決め部)
25…側壁
27…フックガイド部
28…位置決め凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
感光体ドラムを回転可能に保持したケーシングと、感光体ドラムの少なくとも表面露出部分を保護するように保護カバーが前記ケーシングに着脱可能な構成とを備え、画像形成装置本体に対して前記感光体ドラムの軸方向に沿ってスライドさせて着脱可能な感光体ユニットであって、
前記保護カバーは、前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体に装着する際の挿入側端部において前記ケーシングに設けられた被係合部と係合するフック部と、画像形成装置本体に装着する際に装着開始直後において前記保護カバーの位置を決めるために突出形成された位置決め部と、前記感光体ドラムの軸方向に沿って延びるように形成されて前記表面露出部を覆う側壁と、前記側壁の前記感光体ドラムの軸方向に直交する方向の両端部付近において前記感光体ユニット挿入方向に延在されるレール部と、を備え、
前記ケーシングは、前記感光体ユニットの前記挿入側端部と逆側の端部付近において、前記保護カバーの前記レール部と係合しながらスライド可能にガイドするガイド部と、を備えていることを特徴とする感光体ユニット。
【請求項2】
前記保護カバーを前記感光体ユニットに装着した状態で前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体内に装着する際に、前記保護カバーは、奥行き方向端部が所定位置に達したときに、前記位置決め部が画像形成装置本体に設けられた位置決め凹部と係合して位置決めされると共に、前記フック部は前記側壁が画像形成装置本体に設けられたフックガイド部と当接して前記被係合部との係合が解除されることを特徴とする請求項1に記載の感光体ユニット。
【請求項3】
前記保護カバーは、前記側壁の前記感光体ドラムの軸方向に沿う両端部付近において外側の面に脚部を有し、前記保護カバーを前記感光体ユニットに装着した状態で前記感光体ユニットを前記画像形成装置本体に装着する姿勢に近い状態で平面上に載置することが可能なことを特徴とする請求項1に記載の感光体ユニット。
【請求項4】
請求項1から請求項3の何れかに記載の感光体ユニットを備えていることを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−118258(P2012−118258A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−267339(P2010−267339)
【出願日】平成22年11月30日(2010.11.30)
【出願人】(000006150)京セラドキュメントソリュ−ションズ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】