懐中電灯付き携帯型電話機
【課題】 従来の携帯型電話機は多くの人々が常時持ち歩いており、通信手段としては大変便利であるが、これに別の機能を持たせれば更に優れたものとなる。、災害時、緊急時または夜間など室外で非常時に遭遇した場合の暗闇の中で周囲、手元が簡単に照射できれば便利であり安全の確保が容易である。
【解決手段】近年では世界で殆どの人が常時携帯している電話機にLED発光体を組み込み、非常時には簡便に照射して電灯としての機能を果たすようにする。
【解決手段】近年では世界で殆どの人が常時携帯している電話機にLED発光体を組み込み、非常時には簡便に照射して電灯としての機能を果たすようにする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、携帯型電話機を非常時の携帯電灯として用いることに関する。
【背景技術】
【０００２】
通常の携帯型電話機は今や人々の間で常に所持されており、通話、インターネット、メールなどの通信手段として幅広く利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開平１０−１９０７９２号 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、現在の携帯電話は通信・情報などの手段としては優れているが、これに電灯の機能を持たせれば更に使いやすく便利になるものである。例えば外出先で都市型災害などに遭遇した際、明かりがあれば周囲の状況や出入り口の確認ができ、非常時の避難用としても暗闇の中にいるよりは冷静な行動がとれる。また、普段の暮らしの中でも夜間に鍵などを探したりする時、簡便に手元を照らせれば便利である。そこで、この発明は、近年では殆どの人が常に携帯している電話機にLED発光体を組み込み、暗闇などで照射することにより周囲、手元の確認ができ、また安全の確保を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
以上の課題を解決するために、この発明は近年では殆どの人が常時携帯している携帯電話機に、発熱を抑制し且つ長持ちするLED発光体を組み込み、懐中電灯としての機能を持たせることを特徴とする携帯型電話機である。。
【発明の効果】
【０００６】
この発明によれば、携帯型電話機は人々の間では常に持ち歩かれているので非常時などに遭遇した場合の避難用として周囲を照射でき冷静な行動と安全が確保出来るようになる。また、暗闇では手元を照らせて便利である。携帯型電話機は常時充電されている状態にあることが多いため、電池切れなどの心配がないので携帯型の電灯として有効である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】LED発光体を組み込んだ携帯型電話機フリップを開けた状態を示した例。
【図２】図１を斜め上から見た携帯型電話機フリップを閉じた状態を示した例。
【図３】図２を側面から見た携帯型電話機フリップを閉じた状態を示した例。
【図４】LED発光体を組み込んだタッチパネル型携帯電話機を示した例。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明の実施形態を、図１〜図４に示す。本発明は基本的に従来の携帯型電話機の形状を損ねないようにすることが望ましい。
【０００９】
図１においては１．フリップアップ式携帯型電話機を開いた状態であり、３．のディスプレィ部側の頭頂部に組み込まれた２．LED発光体が電灯機能を果たす。この発光体のON/OFFスィッチの位置は、本発明においては側面、裏面の操作しやすいところであれば良い。また、２．LED発光体の組み込まれた部分が操作ボタン側に少し被って５．エプロン形状になるがこれは２．LED発光体の大きさを確保するためである。
【００１０】
図２は前述の図１に示した１．フリップアップ式携帯型電話機を閉じた状態であり２．LED発光体の組み込まれた５．エプロン部分が４．操作ボタン側に少し被った形状になる。これによりフリップを開けなくてもON/OFFスィッチで簡単に電灯としての機能を果たす。４．操作ボタン側は充電器等外部接続端子や電池パックなどの接点があるため２．LED発光体の組み込みには向かない。
【００１１】
図３は前述の図２に示した１．フリップアップ式携帯型電話機を閉じた状態を側面から見た図である。２．LED発光体を組み込んだ５．エプロンが４．操作ボタン側に被る。
【００１２】
図４は６．タッチパネル式携帯型電話機に２．LED発光体を組み込んだ状態を示す。
この場合は２．LED発光体は受話器を挟んだ両脇に組み込むのが良い。
【符号の説明】
【００１３】
１ フリップアップ式携帯型電話機本体
２ LED発光体
３ ディスプレィ部
４ 操作部
５ エプロン
６ タッチパネル式携帯型電話機本体
【技術分野】
【０００１】
この発明は、携帯型電話機を非常時の携帯電灯として用いることに関する。
【背景技術】
【０００２】
通常の携帯型電話機は今や人々の間で常に所持されており、通話、インターネット、メールなどの通信手段として幅広く利用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開平１０−１９０７９２号 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、現在の携帯電話は通信・情報などの手段としては優れているが、これに電灯の機能を持たせれば更に使いやすく便利になるものである。例えば外出先で都市型災害などに遭遇した際、明かりがあれば周囲の状況や出入り口の確認ができ、非常時の避難用としても暗闇の中にいるよりは冷静な行動がとれる。また、普段の暮らしの中でも夜間に鍵などを探したりする時、簡便に手元を照らせれば便利である。そこで、この発明は、近年では殆どの人が常に携帯している電話機にLED発光体を組み込み、暗闇などで照射することにより周囲、手元の確認ができ、また安全の確保を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
以上の課題を解決するために、この発明は近年では殆どの人が常時携帯している携帯電話機に、発熱を抑制し且つ長持ちするLED発光体を組み込み、懐中電灯としての機能を持たせることを特徴とする携帯型電話機である。。
【発明の効果】
【０００６】
この発明によれば、携帯型電話機は人々の間では常に持ち歩かれているので非常時などに遭遇した場合の避難用として周囲を照射でき冷静な行動と安全が確保出来るようになる。また、暗闇では手元を照らせて便利である。携帯型電話機は常時充電されている状態にあることが多いため、電池切れなどの心配がないので携帯型の電灯として有効である。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】LED発光体を組み込んだ携帯型電話機フリップを開けた状態を示した例。
【図２】図１を斜め上から見た携帯型電話機フリップを閉じた状態を示した例。
【図３】図２を側面から見た携帯型電話機フリップを閉じた状態を示した例。
【図４】LED発光体を組み込んだタッチパネル型携帯電話機を示した例。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明の実施形態を、図１〜図４に示す。本発明は基本的に従来の携帯型電話機の形状を損ねないようにすることが望ましい。
【０００９】
図１においては１．フリップアップ式携帯型電話機を開いた状態であり、３．のディスプレィ部側の頭頂部に組み込まれた２．LED発光体が電灯機能を果たす。この発光体のON/OFFスィッチの位置は、本発明においては側面、裏面の操作しやすいところであれば良い。また、２．LED発光体の組み込まれた部分が操作ボタン側に少し被って５．エプロン形状になるがこれは２．LED発光体の大きさを確保するためである。
【００１０】
図２は前述の図１に示した１．フリップアップ式携帯型電話機を閉じた状態であり２．LED発光体の組み込まれた５．エプロン部分が４．操作ボタン側に少し被った形状になる。これによりフリップを開けなくてもON/OFFスィッチで簡単に電灯としての機能を果たす。４．操作ボタン側は充電器等外部接続端子や電池パックなどの接点があるため２．LED発光体の組み込みには向かない。
【００１１】
図３は前述の図２に示した１．フリップアップ式携帯型電話機を閉じた状態を側面から見た図である。２．LED発光体を組み込んだ５．エプロンが４．操作ボタン側に被る。
【００１２】
図４は６．タッチパネル式携帯型電話機に２．LED発光体を組み込んだ状態を示す。
この場合は２．LED発光体は受話器を挟んだ両脇に組み込むのが良い。
【符号の説明】
【００１３】
１ フリップアップ式携帯型電話機本体
２ LED発光体
３ ディスプレィ部
４ 操作部
５ エプロン
６ タッチパネル式携帯型電話機本体
【特許請求の範囲】
【請求項１】
LED発光体を組み込んだ携帯型電話機。LEDは発光体本体がごく小さく、蓄熱が少なく且つ定格寿命の長い電球のため緊急時などの一時的使用に適している。携帯型電話機にこのLED発光体を組み込み、非常時及び夜間など一時的に周囲および手元を照らす電灯としての機能を持たせたことを特徴とする携帯型電話機。
【請求項２】
電話機本体の形状は問わず、フリップアップ式およびタッチパネル式のどちらにも
操作しやすい箇所にON/OFFスィッチを設け、懐中電灯としての機能を持たせたことを特徴とする請求項１記載の携帯型電話機。
【請求項１】
LED発光体を組み込んだ携帯型電話機。LEDは発光体本体がごく小さく、蓄熱が少なく且つ定格寿命の長い電球のため緊急時などの一時的使用に適している。携帯型電話機にこのLED発光体を組み込み、非常時及び夜間など一時的に周囲および手元を照らす電灯としての機能を持たせたことを特徴とする携帯型電話機。
【請求項２】
電話機本体の形状は問わず、フリップアップ式およびタッチパネル式のどちらにも
操作しやすい箇所にON/OFFスィッチを設け、懐中電灯としての機能を持たせたことを特徴とする請求項１記載の携帯型電話機。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２０１２−２３４７５６（Ｐ２０１２−２３４７５６Ａ）
【公開日】平成２４年１１月２９日（２０１２．１１．２９）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−１０３９５５（Ｐ２０１１−１０３９５５）
【出願日】平成２３年５月９日（２０１１．５．９）
【出願人】（５９８１１３３２４）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年１１月２９日（２０１２．１１．２９）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年５月９日（２０１１．５．９）
【出願人】（５９８１１３３２４）
【Ｆターム（参考）】
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