説明

扉枠または窓枠に補助部材を取り付ける方法

【課題】据え付け済みの扉または窓枠の補助部材を簡単に取り付ける方法を提供する。
【解決手段】据え付け済みの扉又は窓に補助部材(130)を取り付ける方法において、少なくとも1つの作動部材(24,25,26,27,28)と少なくとも1つの伝達ロッド(30,32)とを枠(10)の少なくとも1つの溝(18,20)に取り付けてなる駆動アセンブリ(22)を備えた枠(10) に、補助部材(130)を取り付ける。この方法は、補助部材(130)と前記伝達ロッド(30,32)とを、長手方向にスライド可能で、かつ、該スライドの方向と直交する方向には固定されるように結合することと、補助部材(130)に保持されたねじ(106)によって伝達ロッドに貫通孔(118)を形成し、前記ねじ(106)の先端と前記貫通孔(118)との係合によって、補助部材(130)を前記伝達ロッド(30、32)に固定すること、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、すでに設置済みの扉または窓に、扉枠および窓枠の付属品である補助部材を取り付ける方法に関する。
【背景技術】
【0002】
扉または窓は、枠および駆動アセンブリを有しており、この駆動アセンブリは、ハンドルの開閉操作を種々の閉鎖部材へ伝達できる装置および構成部品によって構成されている。駆動アセンブリの装置および構成部品は、扉または窓を据え付けるときに、枠に取り付けられ、調整され、固定される。
【0003】
場合によっては、扉または窓を据え付けた後で、扉または窓に補助的な部材を追加することが必要になる。例えば、扉または窓の閉鎖の安全性を高めるために、1つ以上の追加の閉鎖部材を取り付けることが必要になることがある。
【0004】
従来技術の解決策において、すでに据え付けられた扉または窓に補助部材を追加で取り付ける場合には、1つ以上の伝達ロッドを切断および採寸する作業と、ロッドへ補助部材を固定するための孔を形成する作業が必要となるため、時間が掛かると共に作業が複雑化する。これらの作業には、製造業者の工場においては利用可能な設備器具ではあるが、扉または窓が据え付けられている現場へと運ぶことが容易ではない設備器具が必要となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、すでに据え付け済みの扉または窓に補助部材を取り付ける方法であって、簡単で、かつ、特別な設備器具の使用を必要としない方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、この目的が、請求項1に記載の特徴を有する方法によって達成される。
【0007】
次に、本発明を、添付の図面を参照しつつ詳しく説明する。添付の図面は、あくまでも本発明を限定するものではない例として提示されている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1において、符号10は、傾斜‐回転によって開く窓の枠を示している。枠10は、下側の横部材14と上側の横部材16によって一体に結合された二本の垂直な縦部材12を有している。縦直材12および横部材14、16の外側面には長手方向に延びる溝18、20(図2)が設けられており、これらの溝18,20には、ハンドル31によって、閉位置、回転による開位置、および傾斜による開位置を選択できるようにする駆動アセンブリ22の構成部品を、収容することができる。
【0009】
駆動アセンブリ22は、複数の作動部材24、25、26、27、28、および複数の伝達ロッド30、32を有している。図1に示した作動部材は、それぞれ垂直支柱24、クレモンボルト25、屈曲した伝達部材26、カーソル27、およびはさみアーム28である。さらに枠10には、制御ハンドル31が設けられている。作動部材24、25、26、27、28の全体的な構造及び動作は、それ自身は公知であり、本発明の技術的範囲外にある。
【0010】
作動部材24、25、26、27、28は、本件出願人と同じ出願人による「扉枠および窓枠用の駆動アセンブリの取付方法」という名称の同時の特許出願に記載されているように、枠10に取り付けられる。
【0011】
図1および図2において、符号130は、作動部材24、25、26、27、28がすでに枠10に最終的に取り付けられた後、前記枠10に取り付けられる補助部材を示している。
【0012】
補助部材130は、例えば、扉または窓の固定枠に取り付けられた当接具(図示せず)と協働して作用するように意図された閉鎖部材で構成されている。補助部材130は、伝達ロッド30、32のうちの1つに取り付けられる。
【0013】
図4及び図4aにおいて、各伝達ロッド30、32は、各伝達ロッド30,32の長手軸に沿って一定の断面を有する押し出し、引き抜き、または異形の部材によって構成されている。
【0014】
各伝達ロッド30、32は、中央部34と、中央部34の両側に位置する2つの側方部36、38とを有している。2つの側方部36、38は、互いに同一面にある基部40、42をそれぞれ有している。中央部34は、側方部36、38の基部40、42と平行となっており、かつ側方部36、38の基部40、42から離れている基部(壁)44を有している。中央部34の基部(壁)44は、2つの長手リブ46によって側方部36、38の基部40、42にそれぞれ接続されている。中央部34の基部(壁)44及びリブ46によって、中央部34に沿って延びて2つの側方部36、38を隔てている「U字」形の長手溝48を形成している。中央部34は、リブ46を超えて外側に延びる2つの横向き突出部50及び60を有している。側方部36、38の2つの基部40、42は、外側端に長手リブ52、54をそれぞれ有している。一方の側方部36のリブ52の高さは、中央のリブ46の高さの約半分である。他方の側方部38のリブ54は、中央部34の基部(壁)44と同じ高さまで上方に延び、上方端部に横方向の突出縁56を有している。
【0015】
2つの側方部36、38により溝状ガイド58、61がそれぞれ形成されている。2つのガイド58、61は、それぞれ上面62及び2つの側面64、66を有している。中央部34は、ガイド58、61の上面62と平行な上面68を有している。中央部34の横向き突出部50及び60は、リブ46の側面64に対して鋭角に傾斜する下面70を有している。側方部36、38の基部40、42、リブ46及び中央部34の基部(壁)44の厚さは、略一定である。伝達ロッド30、32は、好ましくは金属材料(例えば、アルミニウム合金)またはプラスチック材料(例えば、ポリアミド)で作られている。
【0016】
図3において、補助部材130は、伝達ロッド30、32に結合のための結合部72を有している。同様の結合部72が、各作動部材24、25、26、27、28にも設けられている。各結合部72は、本体74を備えており、本体74から2つの平行な長手リブ78、80が突出している。長手リブ78、80の端部は、伝達ロッド30、32のガイド58、61に対して、長手方向にスライド可能に結合され、スライドの方向に直交するあらゆる方向については固定される。
【0017】
図3において、結合部72は、平坦な下面82を有しており、該下面82から長手リブ78、80が延びている。リブ78、80の下端は、同一平面内に位置する平面84をそれぞれ有しており、平面84は平面82と平行となっている。断面形状において、一方の長手リブ78の端部は、外側横向き突出部86及び内側横向き突出部88を有している。2つの横向き突出部86、88は、平面82、84に対して直角で、かつ、互いに平行な側壁面90、92をそれぞれ有している。内側横向き突出部88は、側壁面92に対して鋭角に傾斜する上面94を有している。他方の長手リブ80は、断面形状において、内側横向き突出部96を有しており、該内側横向き突出部96は、前記一方の側壁面92と平行な側壁面98を有すると共に、該側壁面98に対して鋭角に傾斜する上面100を有している。
【0018】
補助部材130の結合部72は、めねじ付きの貫通孔104が設けられた部位102を有しており、貫通孔104は、本体74の下面82に対して直角である軸芯を有している。ねじ106は、めねじ付き貫通孔104にねじ込まれる。ねじ106は、おねじ付き本体108と、該おねじ付き本体108から突き出した先端部110とを有している。先端部110は、おねじ付き本体108の直径よりも小さな直径を有する円柱形の側壁面を有している。先端部は、ねじ106の長手軸に直角な平坦な壁面を終端としている。
【0019】
ねじ106は、おねじ付き本体108の一端に六角形の穴112及び係止頭部114を有している。おねじ付き本体108の長さは、貫通孔104の長さと略等しく、したがってねじ106が完全に貫通孔104に螺着された時には、先端部110が基部76の下面82から突出する。
【0020】
図4、4a、及び4bにおいて、各補助部材130,30の結合部72は、伝達ロッド30、32にスライド可能な状態で結合される。補助部材130を伝達ロッド30に結合した時点では、ねじ106は、部分的にのみ貫通104へとねじ込まれており、先端部110の前端(先端)は、結合部72の下面82に対して貫通孔104内に奥まって位置している。したがって、結合部72と伝達ロッド30とは、相互に長手方向に自由にスライドできる。これら2つの構成部品間の伸縮自在なスライドを可能にするため、各結合部分の断面は、特に図4a及び4bに示されているように、例えば0.1mm程度の一定の遊びを断面全体に沿って残すように寸法付けられている。
【0021】
以下、作動部材24、25、26、27、28がすでに枠10に取り付けられている状態から始まり、補助部材130を取り付ける手順を説明する。
【0022】
図9において、屈曲状の伝達部材26に、上述の補助部材130の結合部72と同様の結合部72が設けられている。この結合部72は、伝達ロッド30の貫通孔に係合するねじ106を備えている。図9の状態においては、ねじ106が完全にねじ込まれており、伝達ロッド30が屈強状の伝達部材26に結合されている。
【0023】
補助部材130を取り付けるため、屈曲状の伝達部材26のねじ106(図10)が緩められる。
【0024】
これにより、図11に示されているように、溝18内で伝達ロッド30の上端と屈曲状の伝達部材26の下端との間に空間が残るように、伝達ロッド30は垂直な縦部材12の溝18内で下方へスライドさせられる。
【0025】
次いで、図12において、補助部材130が、矢印の方向に縦部材12の溝18内へ挿入される。
【0026】
図13に示されているように、補助部材130は、溝18へ挿入後に、矢印の方向に沿って長手方向にスライドさせられる。
【0027】
図14において、補助部材130を長手方向に移動することにより、補助部材130が伝達ロッド30と結合する。この時点で、伝達ロッド30が溝18内で上方へと(矢印によって示されている方向に)スライドさせられる。
【0028】
図15において、伝達ロッド30は、屈曲状の伝達部材26の結合部72と結合する初期の位置へと戻されている。
【0029】
この時点で、図16に示されているように、屈強状の伝達部材26のねじ106が再びねじ込まれる。このねじ106が、すでに伝達ロッド30に存在している貫通孔118に係合する。
【0030】
補助部材130が、伝達ロッド30上で所望の位置に位置決めされ、対応するねじ106を完全にねじ込むことによって、その位置に固定される。
【0031】
図5、5a、及び5bにおいて、ねじ106の先端部110は、初期の位置においては、伝達ロッド30、32の上面68からわずかに離れており、結合部72の傾斜上面94、100と伝達ロッド30、32の対応する下面70との間には、遊びが存在している。この状態においては、補助部材130が、伝達ロッド30に対して自由にスライドできる。
【0032】
図5〜図8は、ねじ106を締め込むことによって補助部材130を伝達ロッド30に固定する方法を示している。
【0033】
図5、5a、及び5bに示した初期の位置から、さらにねじ106を締め込み始めると、先端部110が伝達ロッド30、32の上面68に当接する。この当接により、結合部72の斜めの上面94、100を伝達ロッド30、32の対応する下面70に当接させ、これにより、前記遊びを無くし、結合部72と伝達ロッド30,32とを、相互に伸縮しないように結合する。
【0034】
図6、6a、及び6bにおいて、ねじ106のねじ込み作業を続行することにより、先端部110は、伝達ロッド30、32の基部(壁)44の内部へ貫入し始め、基部44を構成する材料をせん断する。これによって円板状の断片116が切り出され、該円形状の断片116は先端部110の下方に位置する溝48内へ押し出される。先端部110の直径は、溝48の幅よりもわずかに大きくなっており、したがって断片116は、溝48内に押し込まれた状態で留まる。先端部110は、先端部110の軸芯が溝48の中央垂直軸芯に一致する位置に整列されている。ねじ106の先端部110によって行われるせん断作業は、長手方向の溝48の2つの側壁の間の基部(壁)44の厚さにのみ影響を及ぼす。
【0035】
図7、7a、及び7bにおいて、ねじ106は、ねじ106の係止頭部114が部位102の上端に形成された各座に当接するまで、ねじ込まれている。先端部110の長さは、ねじ106が基部(壁)44を完全にせん断し、基部(壁)44に貫通孔118が形成されるように決定されている。断片116は基部(壁)44から切断され、溝48の壁の間で挟持され、保持される。
【0036】
図8a及び8bにおいて、基部(壁)44の壁を完全に切断した後は、傾斜上面94、100と傾斜下面70との間の接触圧は取り除かれる。これにより、前記初期の遊びが回復され、伝達ロッド30、32にかかる応力を取り除き、伝達ロッド30,32の弾性変形を取り除くことができる。
【0037】
断片116がせん断された後、結合部72と伝達ロッド30、32との間の結合は、もはや摩擦によっては行われておらず、代わりに、ねじ106の先端部110と、基部(壁)44にせん断形成された孔118との間の係合により、すなわち、軸‐孔形式の結合によって維持される。この軸−孔形式の結合は、摩擦による結合に比べ、より確実な固定を可能にするとともに、伝達ロッドの変形を無くすことができ、これにより、伝達ロッドの変形により生じ得る不具合、すなわち、枠10の溝18の壁に干渉して伝達ロッドまたは作動部材のスライド動作ならびに作動アセンブリの動作を困難にしかねないという不具合を無くすことができる。
【0038】
伝達ロッド30が最終の取付位置にあるときに伝達ロッド30に貫通孔を形成することで、ロッドの測定、切断、および孔開け作業を省くことができる。したがって、本発明によれば、すでに据え付け済みである扉または窓枠に、通常は扉および窓枠の製造業者の工場でしか利用できないロッドの切断および穴開け用の設備器具を使用する必要なく、補助部材を取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】補助部材の取り付け対象である扉又は窓の斜視図である。
【図2】図1の矢印IIによって示された部分の斜視図である。
【図3】図2のIII‐III線断面図である。
【図4】補助部材と伝達ロッドとの間の固定作業の手順を示す斜視図である。
【図4a】図4のIV‐IV線断面図である。
【図4b】図4aに矢印IVによって示された部分の拡大詳細である。
【図5】補助部材と伝達ロッドとの間の固定作業の手順を示す斜視図である。
【図5a】図5のV‐V線断面図である。
【図5b】図5aに矢印Vによって示された部分の拡大詳細である。
【図6】補助部材と伝達ロッドとの間の固定作業の手順を示す斜視図である。
【図6a】図6のVIa‐VIa線断面図である。
【図6b】図6のVIb‐VIb線断面図である。
【図7】補助部材と伝達ロッドとの間の固定作業の手順を示す斜視図である。
【図7a】図7のVIIa‐VIIa線断面図である。
【図7b】図7のVIIb‐VIIb線断面図である。
【図8】補助部材と伝達ロッドとの間の固定作業の手順を示す斜視図である。
【図8a】図8のVIIIa‐VIIIa線断面図である。
【図8b】図8のVIIIb‐VIIIb断面図である。
【図9】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図10】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図11】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図12】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図13】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図14】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図15】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【図16】駆動アセンブリがすでに前もって取り付けられている扉または窓に補助部材を取り付ける手順を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0040】
10 枠
18,20 溝
22 駆動アセンブリ
24、25、26、27、28 作動部材
44 基部(壁)
48 長手溝
30,32 伝達ロッド
58、61 溝状ガイド
72 結合部
106 ねじ
110 先端部
114 係止頭部
116 断片
118 貫通孔
130 補助部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
据え付け済みの窓枠または扉枠(10)であって、少なくとも1つの作動部材(24、25、26、27、28)と少なくとも1つの伝達ロッド(30、32)とを枠(10)の少なくとも1つの溝(18、20)に取り付けてなる駆動アセンブリ(22)が設けられた枠(10)に、補助部材(130)を取り付ける方法において、
前記補助部材(130)と前記伝達ロッド(30、32)とを、長手方向にスライド可能で、かつ、該スライドの方向と直交する方向には固定されるように結合することと、
前記補助部材(130)に保持されたねじ(106)によって伝達ロッドに貫通孔(118)を形成し、前記ねじ(106)の先端部と前記貫通孔(118)との係合によって、補助部材(130)を前記伝達ロッド(30、32)に固定することと、を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記補助部材(130)と前記伝達ロッド(30、32)との溝(18、20)方向の相対位置が設定された後に、前記貫通孔(118)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記伝達ロッド(30、32)に、前記補助部材(130)の長手リブ(78、80)がスライド可能に係合する長手方向の溝状ガイド(58、61)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記貫通孔(118)は、前記補助部材(130)の結合部(72)に設けられたねじ孔(104)にねじ(106)をねじ込んだ時に、前記ねじ(106)の先端部(110)の実質的に平坦な端部のせん断によって形成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の方法。
【請求項5】
前記先端部(110)により、前記伝達ロッド(30、32)の長手溝(48)の2つの側壁の間に保持される断片(116)を生成することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記ねじ(106)の先端部(110)が、前記伝達ロッド(30、32)の壁(44)内に、この壁(44)の厚さと同じ深さまたはこの壁(44)の厚さよりも大きい深さにわたって貫入することを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記先端部(110)の直径が、前記長手溝(48)の幅以上であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記ねじ(106)は、該ねじ(106)の係止頭部(114)が前記結合部(72)の対応する座に接触するまで、ねじ込まれることを特徴とする請求項4に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図5a】
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【図5b】
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【図6】
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【図6a】
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【図6b】
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【図7】
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【図7a】
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【図7b】
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【図8】
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【図8a】
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【図8b】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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