説明

打ち込み工具

【課題】機械重量・作業性・操作性を維持しつつ、落下時に重要部品が破損する可能性を低減できる打込み工具を提供する。
【解決手段】ファスナを被打込材へ向けて打込み案内するノーズ部13と、前記ノーズ部13に連続的にファスナを供給するためのマガジン20と、前記マガジン20から前記ノーズ部13と同じ方向に突出して設けられるマガジンフット21と、を備えた打ち込み工具10において、前記マガジンフット21に、落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造Aを設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、打ち込み工具に関し、特に、マガジンの後端部に設けられたマガジンフットに特徴を有する打ち込み工具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、可燃性ガスの燃焼圧力や圧縮空気の空気圧によってピストンをシリンダ内で駆動させ、ピストンに結合したドライバによってファスナを打ち込むようにした打ち込み工具が知られている。
【0003】
このような打ち込み工具では、シリンダを収容しているハウジングの下方に、ファスナを打ち出し案内する射出口が形成されたノーズ部が結合されており、ピストンに結合されたドライバがこの射出口内に収容されて案内されている。このノーズ部の後方側には、多数のファスナを収容しているマガジンが連設されている。このマガジンからノーズ部の射出口にファスナが供給され、供給されたファスナを前記ドライバによって射出口から被打込材へ打ち出すように形成されている。
【0004】
また、このような打ち込み工具として、マガジンの後端部にノーズ部と同じ方向に突出したマガジンフットを設けたものも知られている(特許文献1参照)。このマガジンフットはノーズ部と同程度の突出度合いとなっているため、ファスナの打ち込みを行う際にノーズ部とともにこのマガジンフットを被打ち込み材に当接させれば、安定してファスナを打ち込むことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−21607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、従来の打込み工具においては、落下時の衝撃が機械全体に伝わることで、強度的に最も弱い部品が破損していた。この際、基板、イグナイタ、トリガ、コンタクトアーム等の各種安全部品を内包するハンドルが破損すると、機械を全部ばらして部品交換を行わなければならない。このため、ハンドル等の重要部品破損が作業現場で発生した場合、作業は中断せざるを得なくなり、また、部品交換の部品代・工賃が高価となり、ユーザーの負担が大きくなってしまう。
【0007】
こうした問題点を解決するためには、重要部品が破損しないように強度を増すことが考えられるが、強度を増した場合、部品重量の増加や、部品の大型化を招き、通常作業における作業性・操作性を犠牲にしてしまうデメリットが発生する。
【0008】
そこで、本発明は、機械重量・作業性・操作性を維持しつつ、落下時に重要部品が破損する可能性を低減できる打込み工具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
【0010】
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、以下の点を特徴とする。
【0011】
すなわち、請求項1に記載の打込み工具は、ファスナを被打込材へ向けて打込み案内するノーズ部と、前記ノーズ部に連続的にファスナを供給するためのマガジンと、前記マガジンから前記ノーズ部と同じ方向に突出して設けられるマガジンフットと、を備え、前記マガジンフットには、落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造が設けられていることを特徴とする。
【0012】
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
【0013】
すなわち、前記マガジンフットは、衝撃を受けたときに曲折可能な弾性部を備え、
前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部によって構成されていることを特徴とする。
【0014】
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
【0015】
すなわち、前記弾性部は、前記マガジンの長手方向に見て側方にずらして配置したことを特徴とする。
【0016】
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
【0017】
すなわち、前記マガジンフットは、前記マガジンから突出する支持部と、被打ち込み材に下面が当接するように前記支持部の先端から延設された当接部と、を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記支持部及び前記当接部によって構成されていることを特徴とする。
【0018】
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
【0019】
すなわち、前記マガジンフットは、外表面に弾性部材を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されていることを特徴とする。
【0020】
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、以下の点を特徴とする。
【0021】
すなわち、前記マガジンフットは、前記マガジンとの接触部に弾性部材を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0022】
請求項1に記載の発明は上記の通りであり、マガジンフットには、落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造が設けられている。このため、マガジンフットに衝撃が加わった場合でも、その衝撃が緩衝されるので、落下時に重要部品が破損することを防止できる。また、強度を増すような構造とする必要もないため、機械重量・作業性・操作性を犠牲にすることもない。
【0023】
また、請求項2に記載の発明は上記の通りであり、前記マガジンフットは、衝撃を受けたときに曲折可能な弾性部を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部によって構成されている。このため、弾性部を変形させることで衝撃を緩衝できるので、マガジンフット等に強度が必要なく、部品の軽量化・素材重量の低減による低コスト化を実現できる。
【0024】
また、請求項3に記載の発明は上記の通りであり、前記弾性部は、前記マガジンの長手方向に見て側方にずらして配置されている。このため、緩衝の際の力の伝達経路を機械中心面からずらすことができ、緩衝効率を向上させることができる。
【0025】
また、請求項4に記載の発明は上記の通りであり、前記マガジンフットは、前記マガジンから突出する支持部と、被打ち込み材に下面が当接するように前記支持部の先端から延設された当接部と、を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記支持部及び前記当接部によって構成されている。このため、現場での落下によってマガジンフットが衝撃を受けて破損するとしても、破損箇所は支持部又は当接部となるので、暫定での作業継続は可能となり、作業の妨げになることはない。また、破損した場合の部品交換が容易で、工賃を含めた修理コストの低減が可能である。
【0026】
また、請求項5に記載の発明は上記の通りであり、前記マガジンフットは、外表面に弾性部材を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されている。このため、弾性部材によって衝撃を緩衝できる。
【0027】
また、請求項6に記載の発明は上記の通りであり、前記マガジンフットは、前記マガジンとの接触部に弾性部材を備え、前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されている。このため、弾性部材によって衝撃を緩衝できる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】打ち込み工具の側面図である。
【図2】マガジンフット付近を概略的に示す説明図であって、(a)部分拡大側面図、(b)部分拡大背面図である。
【図3】マガジンフットが変形する様子を示す説明図であって、(a)変形前の状態の図、(b))変形後の状態の図である。
【図4】第1の変形例に係るマガジンフット付近を概略的に示す説明図であって、(a)部分拡大側面図、(b)部分拡大背面図である。
【図5】第2の変形例に係るマガジンフット付近を概略的に示す説明図であって、(a)部分拡大側面図、(b)部分拡大背面図である。
【図6】第3の変形例に係るマガジンフット付近を概略的に示す説明図であって、(a)部分拡大側面図、(b)部分拡大背面図である。
【図7】第4の変形例に係る打ち込み工具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明の実施形態について、燃焼ガスで駆動する打ち込み工具10を例に説明する。
【0030】
本実施形態に係る打ち込み工具10は、図1に示すように、ボデーハウジング11の後方にグリップハウジング12が連設されたものである。前記ボデーハウジング11の下部にはファスナを被打込材へ向けて打込み案内するノーズ部13が取り付けられており、このノーズ部13の後方には多数のファスナが装填されたマガジン20が連設されている。これにより、マガジン20内のファスナがノーズ部13へ順次供給される。
【0031】
このようにノーズ部13へ供給されたファスナは、ボデーハウジング11内の打撃機構(図示せず)によって打撃されて、ノーズ部13の先端の射出口から被打込材へ打ち出される。
【0032】
ファスナを打ち込む打撃機構は、ボデーハウジング11内の燃焼室での燃焼圧力によって打撃ピストンを駆動させるものである。打撃ピストンの先端にはノーズ部13内に摺動可能に配置されたドライバが接続されており、このドライバがファスナの頭部を打撃することで、ノーズ部13の先端の射出口からファスナが射出される。
【0033】
また、燃焼室では、可燃性ガスと空気との混合ガスが生成され、この混合ガスに点火することによって爆発的な燃焼圧力が生じるようになっている。
【0034】
この燃焼室内の混合ガスへの点火は、グリップ部12aの基部に形成されているトリガ14が操作されたときに作動する点火装置によって行われる。この点火装置は、バッテリーの電圧を高電圧に昇圧させ、この高電圧を放電させることによって火花を発生させるようにした一般的な点火プラグによって構成されている。
【0035】
上記したような構成により、トリガ14が操作されると、点火装置が作動して燃焼室内で生成された混合ガスに着火し、これによって打撃機構が作動して、ノーズ部13の先端の射出口からファスナが射出される。
【0036】
なお、特に図示しないが、本実施形態に係る打ち込み工具10のノーズ部13には、マガジン20の前端部20aを係止可能な係止部が設けられている。この係止部でマガジン20の前端部20aを受けるようにマガジン20を配置することにより、マガジン20の内部がノーズ部13の内部と連通し、マガジン20内に装填されているファスナをノーズ部13の内部へ供給可能となっている。
【0037】
一方、マガジン20の後端部20b側は、図示しない固定手段によってグリップハウジング12に固定される。この固定手段は、マガジン20を着脱可能に保持している。
【0038】
このため、前記した固定手段による固定を解除し、マガジン20の前端部20aを係止部から開始解除することで、マガジン20は打ち込み工具10の本体から着脱可能となっている。
【0039】
ところで、本実施形態に係るマガジン20の後端部20bには、図1に示すように、マガジンフット21が設けられている。
【0040】
このマガジンフット21は、ノーズ部13と同じ方向に突出して設けられた樹脂製の部材であり、ファスナの打ち込みを行う際にノーズ部13とともに被打ち込み材に当接させることにより安定してファスナを打ち込むためのものである。
【0041】
マガジンフット21は、図2に示すように、マガジン20の周囲に嵌合する装着部28と、装着部28から突出して設けられる突出部29と、を備えている。
【0042】
突出部29は、被打ち込み材の方向へと延設された弾性部22と、この弾性部22の先端に設けられた当接部23と、を一体的に備えている。
【0043】
弾性部22は、図3に示すように、薄板状に形成されることで衝撃を受けたときに曲折可能となっており、これにより、落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造Aを構成している。
【0044】
当接部23は、下面が平坦に形成されており、マガジンフット21を被打ち込み材に当接させたときに、この平坦な下面が被打ち込み材に当接するように配置されている。
【0045】
弾性部22及び当接部23は、図2(b)に示すように、マガジン20の前後方向から見たときに略L字状となるように設けられており、弾性部22は、マガジン20の長手方向に見て側方にずらして配置されている。
【0046】
このように弾性部22をマガジン20やグリップ部12aの中心軸からオフセットして設けることにより、緩衝の際の力の伝達経路を機械中心面からずらし、緩衝効率を向上させるようにしている。
【0047】
このように、本実施形態のマガジンフット21には、衝撃を受けたときに曲折可能な弾性部22を備え、この弾性部22によって衝撃緩衝構造Aが構成されている。このため、マガジンフット21に衝撃が加わった場合でも、その衝撃が緩衝されるので、落下時に重要部品が破損することを防止できる。また、強度を増すような構造とする必要もないため、部品の軽量化・素材重量の低減による低コスト化を実現できるとともに、機械重量・作業性・操作性を犠牲にすることもない。
【0048】
なお、衝撃緩衝構造Aは、上記した弾性部22で構成する形態に限らず、種々のものが考えられる。
【0049】
例えば、図4に示すような衝撃緩衝構造Aとしてもよい。
【0050】
この図4に示すマガジンフット21も、上記した実施形態と同様に、マガジン20の周囲に嵌合する装着部28と、装着部28から突出して設けられる突出部29と、を備えている。
【0051】
そして、突出部29は、前記マガジン20の後端部20bから突出する支持部24と、被打ち込み材に下面が当接するように前記支持部24の先端から延設された当接部23と、を備えている。
【0052】
当接部23は、下面が平坦に形成されており、マガジンフット21を被打ち込み材に当接させたときに、この平坦な下面が被打ち込み材に当接するように配置されている。
【0053】
支持部24及び当接部23は、図4(a)に示すように、マガジン20の側方向から見たときに略L字状となるように設けられている。
【0054】
このような構成によれば、当接部23及び支持部24が片持ち梁構造となっているため、衝撃を受けたときに曲がったり破壊されたりするように形成されている。すなわち、現場での落下によってマガジンフット21が衝撃を受けて破損するとしても、破損箇所は支持部24又は当接部23となるので、重要部品が破損することを防止できる。言い換えると、本実施形態においては、この当接部23及び支持部24によって落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造Aが構成されている。
【0055】
このような実施形態とした場合、現場にて落下による破損が発生しても、マガジンフット21が破損するだけであるので、暫定での作業継続は可能となり、作業の妨げになることはない。また、破損した部品(マガジンフット21)の部品交換が容易であるので、工賃を含めた修理コストを低減させることもできる。また、強度を増すような構造とする必要もないため、部品の軽量化・素材重量の低減による低コスト化を実現できるとともに、機械重量・作業性・操作性を犠牲にすることもない。
【0056】
また、図5に示すような衝撃緩衝構造Aを採用してもよい。
【0057】
この図5に示すマガジンフット21も、上記した実施形態と同様に、マガジン20の周囲に嵌合する装着部28と、装着部28から突出して設けられる突出部29と、を備えている。
【0058】
突出部29は方形に組まれており、外部からの衝撃に対して剛性を発揮するように構成されている。この突出部29の後部から底部にかけて、突出部29の外表面には弾性部材25が設けられている。詳しくは、ゴムやウレタンなどの弾性部材25が貼り付けられている。
【0059】
このため、マガジンフット21に衝撃が加えられた場合でも、その衝撃を弾性部材25が緩衝するため、グリップ部12aなどに衝撃が伝達されず、落下時に重要部品が破損することを防止できる。また、強度を増すような構造とする必要もないため、部品の軽量化・素材重量の低減による低コスト化を実現できるとともに、機械重量・作業性・操作性を犠牲にすることもない。
【0060】
また、図6に示すような衝撃緩衝構造Aとしてもよい。
【0061】
この図6に示すマガジンフット21も、上記した実施形態と同様に、マガジン20の周囲に嵌合する装着部28と、装着部28から突出して設けられる突出部29と、を備えている。突出部29は方形に組まれており、外部からの衝撃に対して剛性を発揮するように構成されている。
【0062】
ここで、装着部28と突出部29との間には、ゴムやウレタンなどの弾性部材25が設けられている。すなわち、装着部28と突出部29とは、弾性部材25を挟み込む形で設けられており、接着やネジ固定などによって互いに接合されている。これにより、突出部29とマガジン20との間に弾性部材25が介在することとなっている。
【0063】
このため、マガジンフット21に衝撃が加えられた場合でも、その衝撃を弾性部材25が緩衝するため、グリップ部12aなどに衝撃が伝達されず、落下時に重要部品が破損することを防止できる。また、強度を増すような構造とする必要もないため、部品の軽量化・素材重量の低減による低コスト化を実現できるとともに、機械重量・作業性・操作性を犠牲にすることもない。
【0064】
なお、上記した実施形態においては、マガジンフット21をマガジン20の後端部に設けた構成で説明したが、これに限らず、例えば図7に示すように、マガジンフット21をマガジン20の中間部付近に設けた構成としてもよい。
【0065】
また、上記した実施形態においては、燃焼ガス式打ち込み工具で説明したが、これに限らず、圧縮空気を利用した圧縮空気駆動式打ち込み工具や、モータとバネとを利用した電動駆動式打ち込み工具などに応用してもよい。
【符号の説明】
【0066】
10 打ち込み工具
11 ボデーハウジング
12 グリップハウジング
12a グリップ部
13 ノーズ部
14 トリガ
20 マガジン
20a 前端部
20b 後端部
21 マガジンフット
22 弾性部
23 当接部
24 支持部
25 弾性部材
28 装着部
29 突出部
A 衝撃緩衝構造

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファスナを被打込材へ向けて打込み案内するノーズ部と、
前記ノーズ部に連続的にファスナを供給するためのマガジンと、
前記マガジンから前記ノーズ部と同じ方向に突出して設けられるマガジンフットと、
を備え、
前記マガジンフットには、落下時の衝撃を緩衝させるための衝撃緩衝構造が設けられていることを特徴とする、打ち込み工具。
【請求項2】
前記マガジンフットは、衝撃を受けたときに曲折可能な弾性部を備え、
前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部によって構成されていることを特徴とする、請求項1記載の打ち込み工具。
【請求項3】
前記弾性部は、前記マガジンの長手方向に見て側方にずらして配置したことを特徴とする、請求項2記載の打ち込み工具。
【請求項4】
前記マガジンフットは、前記マガジンから突出する支持部と、被打ち込み材に下面が当接するように前記支持部の先端から延設された当接部と、を備え、
前記衝撃緩衝構造は、前記支持部及び前記当接部によって構成されていることを特徴とする、請求項1記載の打ち込み工具。
【請求項5】
前記マガジンフットは、外表面に弾性部材を備え、
前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されていることを特徴とする、請求項1記載の打ち込み工具。
【請求項6】
前記マガジンフットは、前記マガジンとの接触部に弾性部材を備え、
前記衝撃緩衝構造は、前記弾性部材によって構成されていることを特徴とする、請求項1記載の打ち込み工具。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2013−18071(P2013−18071A)
【公開日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−152671(P2011−152671)
【出願日】平成23年7月11日(2011.7.11)
【出願人】(000006301)マックス株式会社 (1,275)
【Fターム(参考)】