説明

折りたたみ脚付き家具

【課題】 子供達が天板縁の長手方向に並んで着席し、互いが向き合うケースでも子供達の足が脚や支杆に接触したり、ぶつかることがないようにする。
【解決手段】 天板1裏面の両端にそれぞれ単脚2を起倒自在に取り付ける。各単脚2にクランク形の支杆3の一端部31を回動自在に設ける。天板1の裏面で、しかも各単脚2の折りたたみ時に単脚2と並行する位置に細長板4を固定する。細長板4の両端に第1および第2受部40、41を形成する。第1・2受部間40、41に通過路43を形成し、支杆3の他端部30を通過路43内に摺動自在に挿入し、単脚2の折りたたみ時には支杆3の他端部30を第2受部41で受ける。単脚2の起立時には支杆3の他端部30を第1受部40で受けるとともに薄板状で、かつハンドル50付きのレバー5で付勢して挾持する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は幼稚園、保育所、小・中学校等の子供用施設で用いられるテーブル等、特に天板を有する家具における折りたたみ可能な家具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から実公昭61−32507号実用新案公報で示されている家具用折りたたみ脚のロック装置が知られている。これは本願出願人のもので、製造かつ販売に及んだものである。
【0003】
この従来品は天板裏面の両端に1対のコ字状脚を回動自在に取付け、各「八」の字状の支杆の先端をコ字状脚の中途に回動自在に取付け、前記支杆の頂部を細長板で形成した通過路に摺動自在に置き、前記コ字状脚の起立時には後述する本願の実施の形態における前記細長板の両端に形成した第1受部で前記支杆の頂部を受けるとともに薄板状で、かつハンドル付きのレバーで付勢して挾持し、前記コ字状脚の折りたたみ時には前記支杆の頂部を第2受部で受けるようにしているものである。
【0004】
【特許文献1】実公昭61−32507号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来例のようなテーブルでは、子供達が天板縁の長手方向に並んで着席し、互いに向き合うケースが多い。
【0006】
このため第1にコ字状のような2本脚で、かつ「八」の字状の支杆を有するタイプでは子供達の足がテーブルの脚や前記支杆に接触し、場合によってはぶつかることがあり得る。
【0007】
第2に2本脚を単脚にした場合、折りたたみ時に単脚とロック装置とが衝突し、脚を完全に折りたたむことができない。
【0008】
第3に例えば保育所や幼稚園では現在、2才児から6才児までという広い範囲にわたる子供達の保育をしており、背丈に応じた多種類の家具を具備しなければならず、省スペース化することができない。
【0009】
第4に脚は水平断面正円のいわゆる丸パイプであってもよいが、単脚での支持力および加工作業の点を考慮すると丸パイプでは実施化が困難である。
【0010】
第5に脚を高低調節自在に形成した場合、対向する脚同士を等高位置に調節することは、現場における取扱い者にとって極めて厄介である。
【0011】
第6に既述の従来例はロック装置として極めて優れているが、それ以前のものはいずれもロック装置の構造が脆弱で、大荷重に対して耐久性がなく、かつ複雑で部品数が多く、しかも脚を倒すにあたりロックを解除する場合、大きな力を必要とするとともに操作しずらいという欠点を有していた。
【0012】
本発明は前記の欠点を解消することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
第1に本発明は天板裏面の両端にそれぞれ単脚を起倒自在に取り付け、前記各単脚にクランク形の支杆の一端部を回動自在に設け、また前記天板の裏面で、しかも前記各単脚の折りたたみ時に前記単脚と並行する位置に細長板を固定し、前記細長板の両端に第1および第2受部を形成するとともに前記第1・2受部間に通過路を形成し、前記支杆の他端部を前記通過路内に摺動自在に挿入し、前記単脚の折りたたみ時には前記支杆の他端部を前記第2受部で受け、前記単脚の起立時には前記支杆の前記他端部を前記第1受部で受けるとともに薄板状で、かつハンドル付きのレバーで付勢して挾持することを特徴とするものである。
【0014】
第2に本発明は第1の発明において、各細長板を天板裏面の長手方向に平行するセンターライン上に配設し、各単脚の下端に細長状の接床バーを固着し、一方の単脚と他方の単脚とを前記各細長板の左右逆方向に並設することを特徴とするものである。
【0015】
第3に本発明は第1の発明において、各単脚を中空パイプからなる上脚部と下脚部とで形成し、前記下脚部を前記上脚部に昇降自在に挿通し、前記上脚部の下方にナットからなるボルト締結部を設け、前記下脚部に複数個の高低調節孔を段階状に設け、前記ボルト締結部を介して前記高低調節孔の所望孔にボルトを貫通し、前記ボルトを前記ナットに螺着し、前記ボルトで前記下脚部を前記上脚部に押圧固定することを特徴とするものである。
【0016】
第4に本発明は第1、2または3の発明において、各単脚が水平断面小判形のスチールパイプであることを特徴とするものである。
【0017】
第5に本発明は第4の発明において、ボルト締結部の等高位置かつ外方からの視認位置に覗き孔を穿ち、各高低調節孔の等高位置かつ外方からの視認位置に前記覗き孔への対応印を付けることを特徴とするものである。
【0018】
第6に本発明は第1の発明において、第2受部の深さを支杆の他端の断面径と略等しく形成し、レバーの一端に凸弧状の排除斜縁およびこれに連なる凸弧状の係止斜縁とを有する山形状の係止片を形成し、前記係止片の後方にハンドルを一体的に形成し、しかも前記ハンドルの端部を前記係止片と同方向に膨出し、さらに前記通過路外に取付けた水平軸に前記係止片の前方を回動自在に設け、またコイルバネにより前記係止片を常時は前記通過路の上方まで突出し、しかも前記コイルバネにより各単脚の起立時には前記係止斜縁を介して前記支杆の他端を前記第1受部側に押し付けるとともにレバーの膨出端部を天板側に押圧し、前記ハンドルの引下げ時には前記係止片全体を前記通過路内から没するように形成することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0019】
第1の本発明によれば、子供達が天板縁の長手方向に並んで着席し、互いが向き合うケースでも子供達の足が例えばテーブルの脚や支杆に接触したり、ぶつかることがない。
【0020】
第2の本発明によれば、第1の本発明の効果に加え、単脚にしても、折りたたみ時に単脚とロック措置とが衝突することがなく、脚を完全に折りたたむことができ、しかも起立時での安定性を良好にすることができる。
【0021】
第3の本発明によれば、第1の本発明の効果に加え、子供達の背丈にかかわらず1種類の家具で足り、省スペース化することができ、子供用施設では経済的である。
【0022】
第4の本発明によれば、第1、第2または第3の本発明の効果に加え、支持力が大きく、加工作業もしやすく容易かつ迅速に製造することができる。
【0023】
第5の本発明によれば、第4の本発明の効果に加えて、現場における取扱い者が対向する脚同士を極めて容易に等高位置に調節することができる。
【0024】
第6の本発明によれば、第1の本発明の効果に加えて、ロック装置の構造が堅牢で、大荷重に対して耐久性があり、かつ部品数が少なくて足り、しかも脚を倒すにあたりロックを解除する場合、大きな力を必要とせず、容易かつ確実に操作することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
テーブルの天板1の裏面かつ両端に単脚2、2を起倒自在に取り付ける。具体的には図8〜10で示すように各単脚2を中空の金属パイプ、より具体的にはスチールパイプからなる上脚部20と下脚部21とで形成する。上・下脚部20、21はそれぞれ水平断面小判形にすることが好ましい。小判形にすると内・外側面が平滑面20a、21aとなり、正円パイプより幅広にすることができ、堅牢かつ後述するように他部品を取付けやすく、しかも角部がなく凸弧面20b、21bに連続するため安全面で有効である。
【0026】
また各下脚部21を各上脚部20に昇降自在に挿通し、各上脚部20の下方にボルト遊挿孔27を穿ち、このボルト遊挿孔27に連通するとともにナットからなるボルト締結部22を溶着する。下脚部21に複数個、例えば5個の高低調節孔23、23、23・・・を段階状に穿つ。ボルト締結部22の等高位置かつ外方からの視認位置に覗き孔25を穿ち、各高低調節孔23の等高位置かつ外方からの視認位置に覗き孔25への対応印26を付ける。
【0027】
天板1の裏面に取付けた持ち上げ蝶番7、7にスチール製の中空角パイプ29を溶着し、この中空角パイプ29に上脚部20の上端を溶着することにより、天板1の裏面の両端に単脚2、2を起倒自在に取り付ける。
【0028】
一方の単脚2の上脚部20端は図2で示すように天板1裏面の長手方向に平行するセンターライン(仮想線Lで示す)より左右いずれかにずれた位置に前記溶着をし、他方の単脚2の上脚部20を前記一方の単脚2とは左右逆にずれた位置に前記溶着をする。つまり両単脚2、2は折りたたみ時に前記センターラインLに位置する後述のロック装置8に衝突せず、しかもバランス良く左右にずらすものである。
【0029】
図10で示すように各下脚部21の下端にフランジ21cを一体的に設け、各下脚部21を細長状の接床バー6に穿設した貫通孔60に貫通した後にこのフランジ21cを接床バー6に固着する。
【0030】
天板1裏面で、しかも単脚2、2の折りたたみ時に単脚2、2と並行する位置、具体的には図2で示す前記センターラインL上に金属製の細長板4、4を固定する。なお特許請求の範囲における請求項1では細長板4、4をセンターライン上に固定することに限定するものではなく、例えば単脚2、2をセンターラインL上に配設し、細長板4、4をセンターラインLの左右にずらすなど、要は各単脚2の折りたたみ時に各単脚2と細長板4、4を含むロック装置8、8とがぶつからなければよいものである。
【0031】
図4〜7で示すように各細長板4の両端に第1および第2の受部40、41を形成するとともに第1および第2の受部40、41間にクランク状に形成した支杆3の他端部30が摺動可能な通過路43を形成し、また第1および第2受部40、41の深さを支杆3の他端部30の断面径と略等しく形成する。
【0032】
さらに各単脚2の起立時には支杆3の他端部30を第1受部40で係止させるとともに薄板状の金属片からなるハンドル50付きのレバー5で付勢して挾持する。ハンドル50にはプラスチックカバー50aを被着する。
【0033】
具体的にはレバー5の一端に凸弧状の排除斜縁51およびこれに連なる凸弧状の係止斜縁52とを有する山形状の係止片53を形成し、係止片53の後方にハンドル50を一体的に形成し、しかもハンドル50の端部56を係止片53と同方向に膨出し、さらに通過路43外に取付けた水平軸54に係止片53の前方を回動自在に設け、コイルバネ55により係止片53を常時は通過路43の上方まで突出し、しかもコイルバネ55により各単脚2の起立時には係止斜縁52を介して支杆3の他端30を第1受部40側に押し付けるとともにレバー5の膨出端部56を天板1に押圧し、ハンドル50の引下げ時には係止片53全体を通過路43から没するように形成する。なお、図4中、符号55a、55bは水平軸54に巻付けたコイルバネ55の一端および他端であり、これにより常時は係止片53を通過路4内に付勢して突出させるものであることは云うまでもなく、また符号42は他端30の当たり止めであり、プラスチック製である。
【0034】
また上脚部20の上方に溶着した正円パイプ20cにクランク形の支杆3の一端部30aを回動自在に挿嵌する。
【0035】
次にこの実施の形態を説明すれば、まず各上脚部20に下脚部21を挿通し、下脚部21を所望の高さ位置に昇降する。この際、対応印26、26、26・・・を見ながら行ない、所望位置の対応印26を覗き孔25に合致させる。
【0036】
ここに覗き孔25と対応印26はボルト締結部22に対し、90度ずれているので、非常に視認しやすく、各単脚2の長さを確実に合致させることができる。
【0037】
続いてボルト24、具体的には剣先ボルトを図9で示すように同高位置のボルト締結部22、ボルト遊挿孔27、高低調節孔23の順に挿通し、ボルト24の先端24aを下端部21の内面に接触させる。このときボルト24軸のうち頭部24b近傍には雄ねじ24cを切ってあるのでボルト24を螺動すれば、ナットであるボルト締結部22に螺着し、しかも緊締する。
【0038】
この結果、ボルト24の先端24aが下脚部21を上脚部20に押し付けることになり、下脚部21は上脚部20に圧接固定され、所望の長さの各単脚2を得ることができる。
【0039】
なお各単脚2の長さを変更したい場合には、ボルト24を緩め、下脚部21を所望の位置に昇降し、所望の位置でボルト24を再び緊締すればよい。
【0040】
次に各単脚2の伏倒方法および作用を説明すれば、まず図1で示す折りたたまれている単脚2を握持し、矢印方向に回動する。したがって図4で示す支杆3の他端部30は通過路43内を矢印方向へ摺動する。
【0041】
続いて摺動した他端部30は図5で示すように通過路43内に突出している係止片53の排除斜縁51を押し倒して行き、係止片53を通過路43内から排除して行く。
【0042】
つまり係止片53はコイルバネ55の弾性圧に抗して水平軸54を中心に図5における時計方向に回動され、通過路43から没する。
【0043】
次に支杆3の他端部30が係止片53を通過すると収縮状態のコイルバネ55が伸長しはじめ、係止片53は水平軸54を中心に反時計方向に自動的に回動し、図6、7で示すように係止片53は再び通過路43内に突出し、この結果、他端部30はその後周面を第1受部40で係止され、その前周面一部を係止斜縁52で係止されるとともにコイルバネ55により第1受部40側に押し付けられ、各単脚2は図1左側および図8に示すように起立するものである。
【0044】
次に各単脚2を折りたたむには図6、7で示すハンドル50に指を掛け、レバー5を時計方向に回動させる。ここに係止片53は図7鎖線で示すようにコイルバネ55の弾性に抗して時計方向に回動し、通過路43から没する。
【0045】
そこで各単脚2を図10で示す矢印方向に回動すれば、支杆3の他端部30は通過路43内を摺動し、第2受部41で係止される。また各単脚2は図2で示すようにロック装置8を避けて位置するように構成されているので細長板4等にぶつかることがなく並置され、さらに各上端部20が溶着されている中空角パイプ29は図10で示すように天板1に対して持ち上げ蝶番7、7により取り付けられているので、各単脚2は何の支障もなく、スムーズに伏倒する。
【0046】
なお他端部30の摺動後にハンドル50を離せば係止片53はバネ圧により図7鎖線状態から実線状態に直ちに戻るものである。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の実施形態の全体を示す斜視図である。
【図2】同上における脚を折りたたんだ状態を示す一部切欠き底面図である。
【図3】同上の一部切欠き側面図である。
【図4】同上における脚折りたたみ時のロック装置の動作説明図である。
【図5】同上のロック装置における途中状態の動作説明図である。
【図6】同上における脚起立時のロック装置の動作説明図である。
【図7】同上のロック装置の断面図である。
【図8】同上の要部を示す部分拡大斜視図である。
【図9】同上の水平端面図である。
【図10】同状の垂直断面図である。
【符号の説明】
【0048】
1 天板
2 単脚
3 支杆
4 細長板
5 レバー
6 接床バー
20 上脚部
21 下脚部
22 ボルト締結部
23 高低調節孔
24 ボルト
25 覗き孔
26 対応印
30 支杆の他端部
31 支杆の一端部
40 第1受部
41 第2受部
43 通過路
50 ハンドル
51 排除斜縁
52 係止斜縁
53 係止片
54 水平軸
55 コイルバネ
56 膨出端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板裏面の両端にそれぞれ単脚を起倒自在に取り付け、前記各単脚にクランク形の支杆の一端部を回動自在に設け、また前記天板の裏面で、しかも前記各単脚の折りたたみ時に前記単脚と並行する位置に細長板を固定し、前記細長板の両端に第1および第2受部を形成するとともに前記第1・2受部間に通過路を形成し、前記支杆の他端部を前記通過路内に摺動自在に挿入し、前記単脚の折りたたみ時には前記支杆の他端部を前記第2受部で受け、前記単脚の起立時には前記支杆の前記他端部を前記第1受部で受けるとともに薄板状で、かつハンドル付きのレバーで付勢して挾持することを特徴とする折りたたみ脚付き家具。
【請求項2】
各細長板を天板裏面の長手方向に平行するセンターライン上に配設し、各単脚の下端に細長状の接床バーを固着し、一方の単脚と他方の単脚とを前記各細長板の左右逆方向に並設することを特徴とする請求項1の折りたたみ脚付き家具。
【請求項3】
各単脚を中空パイプからなる上脚部と下脚部とで形成し、前記下脚部を前記上脚部に昇降自在に挿通し、前記上脚部の下方にナットからなるボルト締結部を設け、前記下脚部に複数個の高低調節孔を段階状に設け、前記ボルト締結部を介して前記高低調節孔の所望孔にボルトを貫通し、前記ボルトを前記ナットに螺着し、前記ボルトで前記下脚部を前記上脚部に押圧固定することを特徴とする請求項1の折りたたみ脚付き家具。
【請求項4】
各単脚が水平断面小判形のスチールパイプであることを特徴とする請求項1、2または3の折りたたみ脚付き家具。
【請求項5】
ボルト締結部の等高位置かつ外方からの視認位置に覗き孔を穿ち、各高低調節孔の等高位置かつ外方からの視認位置に前記覗き孔への対応印を付けることを特徴とする請求項4の折りたたみ脚付き家具。
【請求項6】
第2受部の深さを支杆の他端の断面径と略等しく形成し、レバーの一端に凸弧状の排除斜縁およびこれに連なる凸弧状の係止斜縁とを有する山形状の係止片を形成し、前記係止片の後方にハンドルを一体的に形成し、しかも前記ハンドルの端部を前記係止片と同方向に膨出し、さらに前記通過路外に取付けた水平軸に前記係止片の前方を回動自在に設け、またコイルバネにより前記係止片を常時は前記通過路の上方まで突出し、しかも前記コイルバネにより各単脚の起立時には前記係止斜縁を介して前記支杆の他端を前記第1受部側に押し付けるとともにレバーの膨出端部を天板側に押圧し、前記ハンドルの引下げ時には前記係止片全体を前記通過路内から没するように形成することを特徴とする請求項1の折りたたみ脚付き家具。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2007−130054(P2007−130054A)
【公開日】平成19年5月31日(2007.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−323409(P2005−323409)
【出願日】平成17年11月8日(2005.11.8)
【出願人】(591060625)マスセット株式会社 (16)
【Fターム(参考)】