説明

描画材

【課題】 風呂場などの水遊びが出来る場所において、その壁や床などに文字や線などを描くことが出来、そしてそのような作業が終わった後では、例えば水などを流して擦り取ることで、簡単に、消すことが出来る描画具を提供することである。
【解決手段】 石鹸成分と、けん化剤と、色材とを含有し、固形体からなる描画材。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は描画材、特に風呂場などの水遊び出来る場所において使用される描画材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より各種の描画材が提案されている。
例えば、ワックス、油脂および顔料、またはこれらに金属石鹸を加えたものに、酢酸ビニル、ポリエチレン系などの樹脂を加えて加熱し、顔料を他の材料の溶融物に分散させ、これを所定形状に成形して冷却・固化させたことを特徴とするクレオンが提案(特開昭49−127728号公報)されている。
【0003】
又、重量比において全量の少なくとも数十%以上の金属石鹸を主成分として含み、これに所望の顔料を混合したことを特徴とする白板用筆記具が提案(特開昭50−102427号公報)されている。
【0004】
又、重量比において全量の少なくとも数十%以上の金属石鹸を主成分として含み、これに所望の顔料を溶解した軟化剤をこれに添加したことを特徴とする白板用筆記具が提案(特開昭51−9930号公報)されている。
【0005】
又、染料キャリヤーが練り込まれていると共に、ケーシング内に収容された鉛筆材料を備えているマーキング鉛筆であって、その鉛筆材料が、少なくとも一種の水溶性金属石けんと、モノサッカライド、オリゴサッカライドおよびそれらから還元によって誘導されたポリオールの中の少なくとも一種を構造形成成分として含み、それが鉛筆材料中の水分と共にゲル状構造を形成していることを特徴とするマーキング鉛筆が提案(特開平6−33010号公報)されている。
【特許文献1】特開昭49−127728号公報
【特許文献2】特開昭50−102427号公報
【特許文献3】特開昭51−9930号公報
【特許文献4】特開平6−33010号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、特開昭49−127728号公報に開示のクレオン、例えば140重量部のパラフィン、160重量部の硬化油、145重量部の顔料、55重量部の酢酸ビニル樹脂、390重量部の金属石鹸、110重量部のマイクロワックスを100℃〜120℃に加熱し、顔料を均一に分散させ、そして冷却固化して丸棒状の描画材(クレオン)を用いて、例えば風呂場の床面などに絵を描き、この後で風呂の水で洗い流して消そうとした場合、簡単には洗い流すことが出来ないものであった。
【0007】
尚、特開昭49−127728号公報には、そもそも、水遊び場所で描いた後、それを水で流して消そうと言った発想が皆無である。従って、特開昭49−127728号公報に開示のクレオンを、水遊び出来る場所において、消すことを前提としての絵描きに使用すると言った発想が存在しないのは、これ、また、当然なことである。
【0008】
又、特開昭50−102427号公報に開示の白板用筆記具、例えば42重量部の紺青と42重量部のステアリン酸亜鉛(金属石鹸)と16重量部のn−オクチルアルコールとからなる白板用筆記具を用いて、又、特開昭51−9930号公報に開示の白板用筆記具、例えば80重量部のステアリン酸亜鉛(金属石鹸)と2重量部のブチルカルビトールと15重量部のオレイン酸と3重量部のオイル・ブルーとからなる白板用筆記具を用いて、例えば風呂場の床面などに絵を描き、この後で風呂の水で洗い流して消そうとした場合、簡単には洗い流すことが出来ないものであった。
【0009】
尚、特開昭50−102427号公報や特開昭51−9930号公報の筆記具は、白板用筆記具と言う発明の名称からも理解される通り、そもそも、水遊び場所で描いた後、それを水で流して消そうと言った発想が皆無である。従って、特開昭50−102427号公報や特開昭51−9930号公報に開示の筆記具を、水遊び出来る場所において、消すことを前提としての絵描きに使用すると言った発想が存在しないのは、これ、また、当然なことである。
【0010】
特開平6−33010号公報にも、水遊び場所で描いた後、それを水で流して消そうと言った発想が皆無である。すなわち、特開平6−33010号公報に開示のマーキング鉛筆を、水遊び出来る場所において、洗い流すことを前提としての絵描きに使用すると言った発想が存在しない。と言うよりも、特開平6−33010号公報における記載、特に、段落番号[0020]の記載「本発明のマーキング鉛筆で書かれたマークの接着性を更に良くし、かつ乾燥時間を短くするために、本発明の望ましい実施例においては、鉛筆材料は、追加の構造形成成分として、脂肪質状物質、ワックス、ワックス状物質等の脂肪質物質を含んでいる。このような脂肪質物質を添加することによって、マーキングが、特にそれが吸収性が全くないか極めて低い表面になされたときに、拭き取りに耐えるようになるまでの時間を短くすることができる。」からも判る通り、洗い流して消すことを前提としたマーキング鉛筆では無い。
【0011】
従って、本発明が解決しようとする課題は、消すことが簡単な描画具を提供することである。特に、風呂場などの水遊びが出来る場所において、その壁や床などに文字や線などを描くことが出来、そしてそのような作業が終わった後では、例えば水などを流すことで、簡単に、消すことが出来る描画具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記の課題は、石鹸成分と、
けん化剤と、
色材
とを含有し、
固形体からなることを特徴とする描画材によって解決される。
【0013】
又、更に洗浄助剤を含有することを特徴とする上記の描画材によって解決される。
【0014】
又、更に界面活性剤を含有することを特徴とする上記の描画材によって解決される。
【0015】
又、更に湿潤剤を含有することを特徴とする上記の描画材によって解決される。
【0016】
本発明において、石鹸成分は、好ましくは、特に、水に易溶解性で脂肪酸のアルカリ金属塩の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものである。そして、所謂、金属石鹸と言われる水溶性に劣るものは用いられない。特に、好ましい石鹸成分はRCOONa,RCOOKで表される化合物である。
【0017】
本発明において、けん化剤は、好ましくは、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン等の有機アミン、及びM(M=Na,K等のアルカリ金属)OH等の水酸化アルカリの群の中から選ばれる一種又は二種以上のものである。
【0018】
本発明において、洗浄助剤は、好ましくは、25℃で固形の脂肪酸の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものである。例えば、ラウリン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸などの飽和脂肪酸や、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸などが挙げられる。
【0019】
本発明において、界面活性剤は、好ましくは、アニオン系界面活性剤および両性界面活性剤の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものである。
【0020】
本発明において、湿潤剤は、好ましくは、一価アルコール、多価アルコール、糖アルコール、及び糖類の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものである。例えば、グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、エタノール、ソルビトール、サッカロース、ブドウ糖、果糖などが挙げられる。
【0021】
本発明において、各成分の好ましい割合は次の通りである。すなわち、石鹸成分100質量部に対して、けん化剤が15〜125質量部(より好ましくは、31〜94質量部)、染料や顔料などの着色用の色材が0.03〜9.4質量部(より好ましくは、0.09〜6.3質量部)である。洗浄助剤が用いられる場合、石鹸成分100質量部に対して、洗浄助剤は9〜63質量部(より好ましくは、15〜32質量部)である。界面活性剤が用いられる場合、石鹸成分100質量部に対して、界面活性剤は3〜63質量部(より好ましくは、9〜32質量部)である。湿潤剤が用いられる場合、石鹸成分100質量部に対して、湿潤剤は18〜125質量部(より好ましくは、30〜94質量部)である。
【0022】
そして、本発明の描画材は、特に、風呂場などの水遊びが出来る場所において使用され、例えば風呂場の壁や床などに文字や線などを描くことが出来、そしてそのような作業が終わった後では、例えば水などを流して拭き取ることで、簡単に、消すことが出来る描画具である。
【発明の効果】
【0023】
少なくとも石鹸成分とけん化剤と色材とを含み、そして棒状のような固形体からなる本発明の描画具を用いて描いた絵などは、含まれている石鹸成分の作用により、水を掛けることで、容易に洗い落とすことが出来る。従って、風呂場のような場所では、子供の情操教育に非常に役立つのみならず、その後始末が簡単なので、親も子供と一緒になって楽しく遊ぶことが出来、子供と親とのスキンシップも高まり、家庭教育上も好ましい。
【0024】
ところで、石鹸成分では無く、金属石鹸を用いた場合には、石鹸成分を用いた場合のような後始末の容易性は得られない。この後始末の容易性が本発明の大きな特長の一つである。すなわち、描画性と後始末性が共に優れていると言うのが本発明の大きな特長である。
【0025】
描画性に優れていても、後始末性が劣るのでは、子供が落書きした後、それを消し去る大変さ故に、子供に落書き禁止を命じてしまい、子供の積極性を摘み取ってしまう結果となる恐れが有る。
【0026】
後始末が簡単であっても、描画性に劣るのでは、これ、また、情操教育に劣ったものとなってしまい、利用されなくなってしまう。
【0027】
すなわち、上記二つの特長を共に備えさせたことから、大きな意味合いが生まれるのである。
【0028】
本発明では石鹸成分を用いた点に大きな特徴が有る。しかし、石鹸成分を用いたのみならず、けん化剤をも併用した点にも大きな特徴が有る。なぜならば、石鹸成分のみでは、洗浄力が不足する為、けん化剤をも併用することによって、更に大きな洗浄力を得るようにしたのである。これにより、描画が終わって消し去る場合の作業性に優れている。しかも、描画性が低下することも起きない。
【0029】
本発明では好ましくは飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸などの洗浄助剤(固化剤)を含有させた。この洗浄助剤(固化剤)の含有により、洗浄能力が更に高まると共に、描画材が適度な固さを持ち、その結果描画性も高まる。
【0030】
本発明では好ましくは界面活性剤を含有させた。この界面活性剤の含有により、洗浄能力が更に高まる。
【0031】
本発明では好ましくはグリセリン等の湿潤剤(透明化剤)を含有させた。この湿潤剤(透明化剤)の含有により、描画材が適度な固さを持ち、その結果描画性が高まる。又、透明性も高まり、装飾感に良いものとなる。
【0032】
そして、上記の各成分を上記した特定割合の配合にした場合、描画性と後始末性が一段と優れたものであった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0033】
[実施例1]
石鹸成分(炭素数12及び18の飽和脂肪酸Na塩) 100質量部
トリエタノールアミン 63質量部
グリセリン 32質量部
サッカロース 25質量部
ステアリン酸 25質量部
アニオン系界面活性剤
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム)15質量部
着色材(無機顔料) 0.9質量部
水 25質量部
上記各成分を混合し、そして混練した後、図1に示す如くの棒状に成形し、描画材1を得た。
【0034】
[実施例2]
石鹸成分(炭素数14及び16の飽和脂肪酸Na塩) 100質量部
トリエタノールアミン 45質量部
グリセリン 45質量部
サッカロース 25質量部
ステアリン酸 18質量部
アニオン系界面活性剤
(ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム) 22質量部
着色材(無機顔料) 0.9質量部
水 22質量部
上記各成分を混合し、そして混練した後、図1に示す如くの棒状に成形し、描画材1を得た。
【0035】
[実施例3]
石鹸成分(炭素数12及び16の飽和脂肪酸Na塩) 100質量部
トリエタノールアミン 63質量部
グリセリン 32質量部
サッカロース 32質量部
ステアリン酸 18質量部
アニオン系界面活性剤
(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム)15質量部
着色材(無機顔料) 3.2質量部
水 25質量部
上記各成分を混合し、そして混練した後、図1に示す如くの棒状に成形し、描画材1を得た。
【0036】
[実施例4]
石鹸成分(炭素数12及び18の飽和脂肪酸Na塩) 100質量部
ジエタノールアミン 78質量部
プロピレングリコール 25質量部
ブドウ糖 15質量部
ミリスチン酸 25質量部
両性界面活性剤
(ラウリン酸アミドプロピルベタイン) 25質量部
着色材(無機顔料) 3.2質量部
水 15質量部
上記各成分を混合し、そして混練した後、図1に示す如くの棒状に成形し、描画材1を得た。
【0037】
[実施例5]
石鹸成分(炭素数12及び14の飽和脂肪酸Na塩) 100質量部
水酸化ナトリウム 78質量部
エタノール 18質量部
ソルビトール 25質量部
パルミチン酸 25質量部
アニオン系界面活性剤
(炭素数8〜16のアルキルグルコシド) 22質量部
着色材(有機染料) 0.3質量部
水 15質量部
上記各成分を混合し、そして混練した後、図1に示す如くの棒状に成形し、描画材1を得た。
【0038】
[比較例1]
実施例1において、石鹸成分の代わりに金属石鹸(炭素数12及び18の飽和脂肪酸のCa塩)を用いた以外は同様に行い、比較例1の描画材とした。
【0039】
[比較例2]
実施例1において、トリエタノールアミンを用いなかった以外は同様に行い、比較例2の描画材とした。
【0040】
[特性]
上記各例で得た描画材について、その描き易さ、及び洗い流し易さを調べたので、その結果を表−1に示す。
表−1
洗い流し易さ 描き易さ
実施例1 ○ ○
実施例2 ○ ○
実施例3 ○ ○
実施例4 ○ ○
実施例5 ○ ○
比較例1 × ×
比較例2 × △
*洗い流し易さにおける
○印は「簡単に流し落とせた」
×印は「コンクリート等の多孔質材表面に付いた色が落ちない」
*描き易さにおける
○印は「問題が無い」
×印は「石鹸のカスが残り、スムーズに描けない」
△印は「滑りが悪く、スムーズに描けない」

この表−1から判る通り、本発明になる描画材は、適度な硬さと適度な軟らかさを備えていて、非常に描き易く、又、描いた後では、水を掛けて簡単に洗い流して消すことが出来た。
【0041】
従って、風呂場のような水遊びが出来る場所では、その後始末が非常に簡単なので、子供に描く楽しみを積極的に勧めることが出来、かつ、子供と一緒になって親も楽しく遊ぶことが出来、子供と親とのスキンシップも高まり、情操教育上・家庭教育上も好ましい。
【0042】
これに対して、石鹸成分の代わりに金属石鹸を用いた比較例1のものでは、簡単に洗い流すことが出来ず、それだけ、どうしても子供に描くことを薦め難く、又、石鹸のカスが残り、スムーズに描けず、本発明のような特長が奏されない。
【0043】
又、けん化剤が用いられなかった比較例2のものでも、簡単に洗い流すことが出来ず、それだけ、どうしても子供に描くことを薦め難く、又、滑りが悪く、スムーズに描けず、本発明のような特長が奏されない。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】描画材の概略図
【符号の説明】
【0045】
1 描画材
代 理 人 宇 高 克 己

【特許請求の範囲】
【請求項1】
石鹸成分と、
けん化剤と、
色材
とを含有し、
固形体からなることを特徴とする描画材。
【請求項2】
石鹸成分100質量部に対して、けん化剤が15〜125質量部、色材が0.03〜9.4質量部の割合であることを特徴とする請求項1の描画材。
【請求項3】
更に洗浄助剤を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2の描画材。
【請求項4】
更に界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの描画材。
【請求項5】
更に湿潤剤を含有することを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの描画材。
【請求項6】
石鹸成分は、水に易溶解性で脂肪酸のアルカリ金属塩の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかの描画材。
【請求項7】
けん化剤は、有機アミンおよび水酸化アルカリの群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項1〜請求項5いずれかの描画材。
【請求項8】
洗浄助剤は、25℃で固形の脂肪酸の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項3〜請求項5いずれかの描画材。
【請求項9】
界面活性剤は、アニオン系界面活性剤および両性界面活性剤の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項4又は請求項5の描画材。
【請求項10】
湿潤剤は、一価アルコール、多価アルコール、糖アルコール、及び糖類の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項5の描画材。
【請求項11】
水遊び出来る場所において使用されるものであることを特徴とする請求項1〜請求項10いずれかの描画材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水遊び出来る場所において使用される固形体からなる描画材であって、
前記描画材は、石鹸成分(但し、金属石鹸は含まない。)と、けん化剤と、色材とを含有し、
前記石鹸成分100質量部に対して、前記けん化剤が15〜125質量部、前記色材が0.03〜9.4質量部の割合である
ことを特徴とする描画材。
【請求項2】
更に洗浄助剤を含有することを特徴とする請求項1の描画材。
【請求項3】
更に界面活性剤を含有することを特徴とする請求項1又は請求項2の描画材。
【請求項4】
更に湿潤剤を含有することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの描画材。
【請求項5】
石鹸成分は、水に易溶解性で脂肪酸のアルカリ金属塩の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの描画材。
【請求項6】
けん化剤は、有機アミンおよび水酸化アルカリの群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項1〜請求項いずれかの描画材。
【請求項7】
洗浄助剤は、25℃で固形の脂肪酸の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項〜請求項いずれかの描画材。
【請求項8】
界面活性剤は、アニオン系界面活性剤および両性界面活性剤の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項3又は請求項の描画材。
【請求項9】
湿潤剤は、一価アルコール、多価アルコール、糖アルコール、及び糖類の群の中から選ばれる一種又は二種以上のものであることを特徴とする請求項4の描画材。

【図1】
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【公開番号】特開2006−16504(P2006−16504A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−196356(P2004−196356)
【出願日】平成16年7月2日(2004.7.2)
【特許番号】特許第3669506号(P3669506)
【特許公報発行日】平成17年7月6日(2005.7.6)
【出願人】(000135748)株式会社バンダイ (246)
【出願人】(504256800)株式会社ビューロ (4)
【Fターム(参考)】