携帯用折り畳み便器
【課題】 宮崎産杉材を利用した携帯折り畳み便器を提供する。
【解決手段】 長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板をそれぞれ蝶番で連結し、短側板の内側の片端に腕木を取り付け、組み立てて接触する短側板腕木の外側中央部と、長側板片端の内側中央部にマグネットを埋め込み設置する。
楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座に、楕円形の針金の輪に汚物袋を巻きつけ固定し、台形の飛沫防止具をセットするのを特徴とする折り畳み便器である。
【解決手段】 長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板をそれぞれ蝶番で連結し、短側板の内側の片端に腕木を取り付け、組み立てて接触する短側板腕木の外側中央部と、長側板片端の内側中央部にマグネットを埋め込み設置する。
楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座に、楕円形の針金の輪に汚物袋を巻きつけ固定し、台形の飛沫防止具をセットするのを特徴とする折り畳み便器である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、宮崎県産杉材の間伐材を利用した、携帯用便器に関するもの。
【背景技術】
【０００２】
従来、野山や海など屋外レジャーの際は勿論、ドライブ中での渋滞時の緊急な状況での用便に対し、いろいろな携帯便器が提供されている。
（例えば特許文献１参照）
（例えば特許文献２参照）
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特許公開２００２−７８６４２
【特許文献２】特許公開２００４−２４８４５
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、汚物の処理方法や、保管中の汚物の臭いなど衛生の問題、さらに便器の持ち運びが面倒なうえ、使いやすさなどに難点があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板を、それぞれ蝶番で連結する。短側版の内側の片端に腕木を取り付け、組み立て時、接触する短側板腕木の外側中央部と長側板片端の内側中央部に、それぞれマグネットを埋め込み設置する。
楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座には、楕円形の針金の輪に、汚物袋を巻きつけ固定し、台形状の飛沫防止具をセットするのを特徴とする携帯用折り畳み便器である。
【発明の効果】
【０００６】
折り畳みにしたことにより、嵩張らず持ち運びに便利である。
マグネットの利用で、台座の組み立てが簡単で、使用しやすい。
汚物の処理がし易く、衛生面でも使用後のゴミ袋をとじ、さらにパックに密閉する方式のため、一時保管の臭気防止などに優れた効果がある。
また地方の使用者よっては、パックの汚物を有機肥料として、リサイクル活用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の斜視図
【図２】 本発明の分解図
【図３】 本発明の携帯時の斜視図
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
長方形の箱型で、台座１となる長側板２と短側板３を、それぞれ蝶番４で連結する。短側板３の内側の片端に腕木５を取り付け、組み立て時、接触する短側板腕木５の外側中央部６と長側板片端の内側中央部７に、それぞれマグネット８を埋め込み設置する。また、楕円形９に繰り抜いた、木枠１０をつけた台座１のフタ状を、便座１１として使用する。便座１１の繰り抜いた楕円形９と同形で、一回り大きい針金の輪１２にゴミ袋１３の上部を巻きつけて袋１３の内部を広げて便器の中にセットする。
台形状のゴム製などの飛沫防止具１４に、留め具１５をつけ、便座前部両脇の留め具止め穴１６に嵌め込んで使用するのを特徴とする携帯用折り畳み便器である。
【実施例】
【０００８】
本発明は、用便のあと、汚物袋を針金の輪からはずし、袋の口を結ぶか、輪ゴムで密封する。次に、密封した汚物を、さらにもう一枚のプラスチックパックに、密封して保管する
台座となる二組の側板を折り畳んで、便座の木枠の中に揃えて収納することが出来る。置き場所を取らず、持ち運びにも嵩張らず、携帯に便利である。
また屋外の使用時、特に女性は、人の視線が気になるので、腰だけの一部から、頭から被れるスカート状のマントを備品として備える。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
車の長時間の渋滞による用便の問題は、子供のいる家族のドライブでは重要な問題である。
また、屋外だけでなく家庭での介護の際での利用、いつ起きるか分からない災害などの応急品としてなど、携帯用の便器は、今や生活必需品の一つに数えられる。
本発明品は、放置されている杉の木の間伐材を、有効に活用出来ないかという要望から生まれた製品である。
【符号の説明】
【００１０】
１ 台座
２ 長側板
３ 短側板
４ 蝶番
５ 腕木
６ 外側中央部
７ 内側中央部
８ マグネット
９ 楕円形
１０ 木枠
１１ 便座
１２ 針金の輪
１３ ゴミ袋
１４ 飛沫防止具
１５ 留め具
１６ 留め具止め穴
【技術分野】
【０００１】
本発明は、宮崎県産杉材の間伐材を利用した、携帯用便器に関するもの。
【背景技術】
【０００２】
従来、野山や海など屋外レジャーの際は勿論、ドライブ中での渋滞時の緊急な状況での用便に対し、いろいろな携帯便器が提供されている。
（例えば特許文献１参照）
（例えば特許文献２参照）
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特許公開２００２−７８６４２
【特許文献２】特許公開２００４−２４８４５
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかし、汚物の処理方法や、保管中の汚物の臭いなど衛生の問題、さらに便器の持ち運びが面倒なうえ、使いやすさなどに難点があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板を、それぞれ蝶番で連結する。短側版の内側の片端に腕木を取り付け、組み立て時、接触する短側板腕木の外側中央部と長側板片端の内側中央部に、それぞれマグネットを埋め込み設置する。
楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座には、楕円形の針金の輪に、汚物袋を巻きつけ固定し、台形状の飛沫防止具をセットするのを特徴とする携帯用折り畳み便器である。
【発明の効果】
【０００６】
折り畳みにしたことにより、嵩張らず持ち運びに便利である。
マグネットの利用で、台座の組み立てが簡単で、使用しやすい。
汚物の処理がし易く、衛生面でも使用後のゴミ袋をとじ、さらにパックに密閉する方式のため、一時保管の臭気防止などに優れた効果がある。
また地方の使用者よっては、パックの汚物を有機肥料として、リサイクル活用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】 本発明の斜視図
【図２】 本発明の分解図
【図３】 本発明の携帯時の斜視図
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
長方形の箱型で、台座１となる長側板２と短側板３を、それぞれ蝶番４で連結する。短側板３の内側の片端に腕木５を取り付け、組み立て時、接触する短側板腕木５の外側中央部６と長側板片端の内側中央部７に、それぞれマグネット８を埋め込み設置する。また、楕円形９に繰り抜いた、木枠１０をつけた台座１のフタ状を、便座１１として使用する。便座１１の繰り抜いた楕円形９と同形で、一回り大きい針金の輪１２にゴミ袋１３の上部を巻きつけて袋１３の内部を広げて便器の中にセットする。
台形状のゴム製などの飛沫防止具１４に、留め具１５をつけ、便座前部両脇の留め具止め穴１６に嵌め込んで使用するのを特徴とする携帯用折り畳み便器である。
【実施例】
【０００８】
本発明は、用便のあと、汚物袋を針金の輪からはずし、袋の口を結ぶか、輪ゴムで密封する。次に、密封した汚物を、さらにもう一枚のプラスチックパックに、密封して保管する
台座となる二組の側板を折り畳んで、便座の木枠の中に揃えて収納することが出来る。置き場所を取らず、持ち運びにも嵩張らず、携帯に便利である。
また屋外の使用時、特に女性は、人の視線が気になるので、腰だけの一部から、頭から被れるスカート状のマントを備品として備える。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
車の長時間の渋滞による用便の問題は、子供のいる家族のドライブでは重要な問題である。
また、屋外だけでなく家庭での介護の際での利用、いつ起きるか分からない災害などの応急品としてなど、携帯用の便器は、今や生活必需品の一つに数えられる。
本発明品は、放置されている杉の木の間伐材を、有効に活用出来ないかという要望から生まれた製品である。
【符号の説明】
【００１０】
１ 台座
２ 長側板
３ 短側板
４ 蝶番
５ 腕木
６ 外側中央部
７ 内側中央部
８ マグネット
９ 楕円形
１０ 木枠
１１ 便座
１２ 針金の輪
１３ ゴミ袋
１４ 飛沫防止具
１５ 留め具
１６ 留め具止め穴
【特許請求の範囲】
【請求項１】
長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板を、それぞれ蝶番で連結し、短側板の内側の片端に腕木を取り付け、組み立てで接触する短側板腕木の外側中央部と、長側板片端の内側中央部にマグネットを埋め込み設置、楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座に、楕円形の針金の輪に汚物袋を巻きつけ固定、台形状の飛沫防止具をセットするのを特徴とする携帯用折り畳み便器。
【請求項１】
長方形の箱型で、台座となる長側板と短側板を、それぞれ蝶番で連結し、短側板の内側の片端に腕木を取り付け、組み立てで接触する短側板腕木の外側中央部と、長側板片端の内側中央部にマグネットを埋め込み設置、楕円形に繰り抜いた、木枠をつけたフタ状の便座に、楕円形の針金の輪に汚物袋を巻きつけ固定、台形状の飛沫防止具をセットするのを特徴とする携帯用折り畳み便器。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２０１１−３６６２５（Ｐ２０１１−３６６２５Ａ）
【公開日】平成２３年２月２４日（２０１１．２．２４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２０５２７４（Ｐ２００９−２０５２７４）
【出願日】平成２１年８月１４日（２００９．８．１４）
【出願人】（３９１０５２９９８）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年２月２４日（２０１１．２．２４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年８月１４日（２００９．８．１４）
【出願人】（３９１０５２９９８）
【Ｆターム（参考）】
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