説明

携帯端末、操作ミス通知方法及びプログラム

【課題】消費電力を抑えつつユーザへのキー入力操作ミスを認識させる。
【解決手段】キー操作入力部101は、ユーザによる入力操作を受け付け、判定部104は、キー操作入力部101が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定し、報知部107は、判定部104によって入力操作が有効でないと判定された場合に、ユーザに操作ミスを報知する処理を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末、操作ミス通知方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、携帯端末は、高機能化に伴ってキー入力操作が複雑になっており、ユーザによる操作ミスが生じやすくなっている。そのため、キー入力操作の容易性を向上するために、キー入力操作時に、入力を受け付けるキーのバックライトを点灯させ、入力を受け付けないキーのバックライトを消灯させることで、ユーザに携帯端末の的確な操作を補助する手法が考案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
また、特許文献2には、ユーザがキー操作を誤った場合に、キー操作を行ったか否かをユーザに通知するために、入力されたキー操作が有効である場合と無効である場合とでスピーカが出力するキータッチトーンの音やバイブレータの振動パターン、キーバックライトの色の何れかを変化させる方法が開示されている。
【0004】
また、携帯端末は、高機能化に伴って操作時の電流消費量が増加しており、携帯端末の電力延命が課題となっている。特に、ユーザによるキー入力操作時には、画面表示部のバックライト電流やキーバックライト電流だけで数百ミリアンペアの電流を消費するため、携帯端末のユーザ操作時における省電力化が必要とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−163063号公報
【特許文献2】特開2004−146962号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、ユーザがキーを入力する度にキーバックライトを点灯する必要があるため、キーバックライトの点灯による消費電力を抑えることができない。また、ユーザが携帯端末のキー入力操作を習熟した場合、消費電力が無駄になるだけではなく、操作毎にキーバックライトが点灯するために煩わしさを感じる可能性もある。
また、特許文献2に記載の手法では、ユーザによる操作毎に、報知音や振動、キーバックライトの点灯の何れかを動作させるため、消費電力の無駄が発生していた。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電力を抑え、ユーザへのキー入力操作ミスを認識させる携帯端末、操作ミス通知方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザによる入力操作を受け付ける入力手段と、前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する報知手段と、を備えることを特徴とする携帯電話である。
【0009】
また、本発明は、携帯端末を用いた操作ミス通知方法であって、入力手段は、ユーザによる入力操作を受け付け、判定手段は、前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定し、報知手段は、前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する、ことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、携帯端末を、ユーザによる入力操作を受け付ける入力手段、前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定する判定手段、前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する報知手段、として動作させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、判定手段によって入力操作が有効でないと判定された場合にのみ、報知手段がユーザに操作ミスを報知するので、操作毎に報知音や振動、キーバックライトの点灯操作を行う従来の技術と比較して消費電力を抑えつつ、ユーザへのキー入力操作ミスを認識させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】携帯端末の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】メモリが記憶する有効キー情報を示す図である。
【図3】携帯端末の動作を示す第1のフローチャートである。
【図4】携帯端末の動作を示す第2のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0013】
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について詳しく説明する。
図1は、携帯端末の構成を示す概略ブロック図である。
携帯端末1は、キー操作入力部101(入力手段)、タイマ部102、クロック回路103、判定部104(判定手段)、メモリ105、処理部106、報知部107(報知手段)、キーバックライト108(バックライト)、バイブレータ109、スピーカ110、画面表示バックライト111を備える。
【0014】
キー操作入力部101は、ユーザから入力キーの押下による入力を受け付ける。なお、入力キーは、例えばテンキー、十字キー、決定キー、電源キー、発信キー、クリアキー及びその他のキーによって構成されている。
タイマ部102は、クロック回路103のクロック信号に基づいて所定の時間を計時する。
クロック回路103は、クロック信号を出力する。
判定部104は、押下された入力キーによる入力が有効であるか否かを判定する。
メモリ105は、携帯端末1が実行するプログラムの状態を示す状態情報と、状態に対応する有効な入力キーを示す有効キー情報とを記憶する。
処理部106は、入力に従って処理の実行、及びメモリ105が記憶する状態情報の書き換えを行う。
報知部107は、操作ミスをユーザに報知する。
キーバックライト108は、入力キーを点灯させる。
バイブレータ109は、携帯端末1を振動させる。
スピーカ110は、音声を出力する。
画面表示バックライト111は、携帯端末1の画面(図示せず)を点灯させる。
【0015】
図2は、メモリが記憶する有効キー情報を示す図である。
メモリ105が記憶する有効キー情報は、プログラムの状態を示す状態情報に関連付けて、その状態において入力操作を受け付ける入力キーの一覧を示す有効キーリストを記憶する。
例えば、待ち受け状態において携帯端末1は、待ち受け状態に対応する有効キーリストに含まれる、テンキー、決定キー、発信キーの何れかの押下による入力を受け付けるが、十字キーやクリアキー等の有効キーリストに含まれない入力キーの押下による入力は受け付けない。
【0016】
そして、携帯端末1において、キー操作入力部101は、ユーザによる入力操作を受け付け、判定部104は、キー操作入力部101が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定し、報知部107は、判定部104によって入力操作が有効でないと判定された場合に、ユーザに操作ミスを報知する処理を行う。
【0017】
次に、携帯端末1の動作を説明する。
図3は、携帯端末の動作を示す第1のフローチャートである。
まず、携帯端末1は、電源を投入されると、画面に待ち受け画面を表示し、キー入力操作部101は、ユーザによる入力操作、つまり入力キーの押下を待機する(ステップS101)。キー入力操作部101への入力がない場合(ステップS101:No)、ステップS101の処理を繰り返し、キー入力操作部101は入力操作の待機を継続する。
【0018】
キー入力操作部101がユーザによる入力操作を受け付けた場合(ステップS101:Yes)、タイマ部102は、内部メモリに記憶する計時情報を初期化する(ステップS102)。タイマ部102が計時情報を初期化すると、判定部104は、押下された入力キーが電源キーであるか否かを判定する(ステップS103)。
【0019】
判定部104が、押下された入力キーが電源キーであると判定した場合(ステップS103:Yes)、キー操作入力部101は、電源キーの押下時間を計時し、押下時間が1秒以内であるか否かを判定する(ステップS104)。押下時間の計時は、例えばクロック回路103が出力するクロック信号を利用すると良い。
【0020】
キー操作入力部101が、電源キーの押下時間が1秒以内であると判定した場合(ステップS104:Yes)、処理部106は、それまでの携帯端末1の操作入力による動作をキャンセルし、メモリ105が記憶する状態情報を待ち受け状態に書き換え、画面を待ち受け画面に戻す(ステップS105)。処理部106が画面を待ち受け画面に戻すと、ステップS101に戻り、入力操作の待機を行う。
他方、キー操作入力部101が、電源キーの押下時間が1秒超であると判定した場合(ステップS104:No)、携帯端末の電源を切り、処理を終了する。
【0021】
ステップS103で判定部104が、押下された入力キーが電源キー以外の入力キーであると判定した場合(ステップS103:No)、判定部104は、押下された入力キーによる入力が有効であるか否かを判定する(ステップS106)。
入力が有効であるか否かの判定は、以下の手順で行われる。まず、判定部104は、メモリ105から有効キー情報(図2)と状態情報とを読み出す。次に、判定部104は、有効キー情報から状態情報に対応する有効キーリストを取得する。そして、判定部104は、押下された入力キーが取得した有効キーリストに含まれるか否かを判定することで、入力が有効であるか否かを判定する。すなわち、押下された入力キーが取得した有効キーリストに含まれる場合に入力が有効であると判定し、押下された入力キーが取得した有効キーリストに含まれない場合に入力が有効でないと判定する。
【0022】
ステップS106で、判定部104が押下された入力キーによる入力が有効であると判定した場合(ステップS106:Yes)、処理部106は、押下された入力キーに従った処理を実行する(ステップS107)。例えば、待ち受け状態で決定キーが押下された場合は、メモリ105が記憶する状態情報をメニュー状態に書き換え、画面をメニュー画面に遷移させる。また、例えば、待ち受け状態でテンキーまたは発信キーが押下された場合は、メモリ105が記憶する状態情報を電話番号入力状態に書き換え、画面を電話番号入力画面に遷移させる。
処理部106が入力キーに従った処理を実行すると、ステップS101に戻り、次の入力操作の待機を行う。
【0023】
ステップS106で、判定部104が押下された入力キーによる入力が有効でないと判定した場合(ステップS106:No)、タイマ部102は、クロック回路103が出力するクロック信号を利用して所定の時間までの計時を開始する(ステップS108)。タイマ部102が計時を開始すると、報知部107は、判定部104が取得した有効キーリストに含まれる入力キーに対応するキーバックライト108を点灯させる(ステップS109)。
【0024】
報知部107がキーバックライト108を点灯させると、タイマ部102は、ステップS108による計時開始から所定の時間が経過したか否かを判定する(ステップS110)。タイマ部102が、所定の時間が経過していないと判定した場合(ステップS110:No)、キー入力操作部101は、入力キーによる入力操作の有無を判定する(ステップS111)。
【0025】
キー入力操作部101が、入力操作が無いと判定した場合、ステップS110に戻り、所定の時間の経過の判定を継続する。
他方、キー入力操作部101が、入力操作を新たに受け付けたと判定した場合、報知部107は、キーバックライト108を消灯する(ステップS112)。報知部107がキーバックライト108を消灯すると、ステップS102に戻り、タイマ部102が計時する時間を初期化する。
【0026】
ステップS110で、タイマ部102が、所定の時間が経過したと判定した場合(ステップS110:Yes)、報知部107は、キーバックライト108を消灯する(ステップS113)。報知部107がキーバックライト108を消灯すると、ステップS101に戻り、入力操作の待機を行う。
【0027】
このように、本実施形態によれば、携帯端末1のキー入力操作時に、次に入力されるべきキー入力操作が行われなかった場合、次に入力されるべき入力キーのキーバックライト108が点灯する。これにより、ユーザにキー入力操作ミスを認識させることができ、さらに、次にどのキー入力を行えばよいのかがわかるため、操作性の向上及びユーザの操作習熟を図ることができる。
また、ユーザによるキー入力操作にミスが無い場合、すなわち押下された入力キーが有効キーである場合には、キーバックライト108を点灯させる等の特別な処理を行わないため、携帯端末1の消費電力を抑え、使用時間を延ばすことができる。
【0028】
また、キーバックライト108を点灯させた場合において、キー操作入力部101が入力操作を受け付け、または所定の時間が経過したとき、キーバックライト108を消灯する。これにより、キーバックライト108の点灯時間を短くすることができ、携帯端末1の消費電力をさらに抑え、使用時間を延ばすことができる。
【実施例2】
【0029】
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
第2の実施形態による携帯端末1は、第1の実施形態による携帯端末1と同じ構成であり、報知部107の動作が異なる。
携帯端末1の動作を説明する。
図4は、携帯端末の動作を示す第2のフローチャートである。
まず、携帯端末1は、電源を投入されると、画面に待ち受け画面を表示し、キー入力操作部101は、ユーザによる入力操作、つまり入力キーの押下を待機する(ステップS201)。キー入力操作部101への入力がない場合(ステップS201:No)、ステップS201の処理を繰り返し、キー入力操作部101は入力操作の待機を継続する。
【0030】
キー入力操作部101がユーザによる入力操作を受け付けた場合(ステップS201:Yes)、判定部104は、押下された入力キーが電源キーであるか否かを判定する(ステップS202)。
判定部104が、押下された入力キーが電源キーであると判定した場合(ステップS202:Yes)、キー操作入力部101は、電源キーの押下時間を計時し、押下時間が1秒以内であるか否かを判定する(ステップS203)。
【0031】
キー操作入力部101が、電源キーの押下時間が1秒以内であると判定した場合(ステップS203:Yes)、処理部106は、それまでの携帯端末1の操作入力による動作をキャンセルし、メモリ105が記憶する状態情報を待ち受け状態に書き換え、画面を待ち受け画面に戻す(ステップS204)。処理部106が画面を待ち受け画面に戻すと、ステップS201に戻り、入力操作の待機を行う。
他方、キー操作入力部101が、電源キーの押下時間が1秒超であると判定した場合(ステップS203:No)、携帯端末の電源を切り、処理を終了する。
【0032】
ステップS202で判定部104が、押下された入力キーが電源キー以外の入力キーであると判定した場合(ステップS202:No)、判定部104は、押下された入力キーによる入力が有効であるか否かを判定する(ステップS205)。
【0033】
ステップS205で、判定部104が、押下された入力キーによる入力が有効であると判定した場合(ステップS205:Yes)、処理部106は、押下された入力キーに従った処理を実行する(ステップS206)。処理部106が入力キーに従った処理を実行すると、ステップS201に戻り、次の入力操作の待機を行う。
【0034】
ステップS205で、判定部104が押下された入力キーによる入力が有効でないと判定した場合(ステップS205:No)、報知部107は、入力ミスをユーザに報知する(ステップS207)。
ここで、入力ミスの報知は、例えば、バイブレータ109による振動、スピーカ110による鳴音、画面表示バックライト111による点滅等の輝度制御処理等によって行われる。
これらの報知は、例えばマナーモードであればバイブレータ109によって報知させる等、携帯端末の設定に合わせてユーザがカスタマイズしても良い。
【0035】
このように、本実施形態によれば、携帯端末1のキー入力操作時に、次に入力されるべきキー入力操作が行われなかった場合にのみ、報知部107がユーザに入力操作ミスを報知する。これにより、ユーザにキー入力操作ミスを認識させることができ、さらに、次にどのキー入力を行えばよいのかがわかるため、操作性の向上及びユーザの操作習熟を図ることができる。
また、ユーザによるキー入力操作にミスが無い場合には、キーバックライト108を点灯させる等の特別な処理を行わないため、携帯端末1の消費電力を抑え、使用時間を延ばすことができる。
さらに、キー入力操作にミスがあった場合にのみ報知部107が報知処理を行うため、ユーザは、キー入力操作ミス報知を受けずに操作できるかどうかを楽しみながら、ゲーム感覚で携帯端末1の操作方法を習得することができる。
【0036】
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
【0037】
上述の携帯端末1は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0038】
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【符号の説明】
【0039】
1…携帯端末 101…キー操作入力部 102…タイマ部 103…クロック回路 104…判定部 105…メモリ 106…処理部 107…報知部 108…キーバックライト 109…バイブレータ 110…スピーカ 111…画面表示バックライト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザによる入力操作を受け付ける入力手段と、
前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する報知手段と、
を備えることを特徴とする携帯端末。
【請求項2】
前記入力手段は、入力キーの押下による入力操作を受け付け、
前記報知手段は、入力操作が有効となる入力キーのバックライトを点灯させることで操作ミスを報知する、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項3】
前記報知手段が前記バックライトを点灯させた場合において、前記入力手段が入力操作を受け付けたとき、前記報知手段は、前記バックライトを消灯することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
【請求項4】
前記報知手段が前記バックライトを点灯させた場合において、所定の時間が経過したとき、前記報知手段は、前記バックライトを消灯することを特徴とする請求項2または請求項3の何れか1項に記載の携帯端末。
【請求項5】
前記報知手段は、画面表示バックライトの輝度制御、スピーカからのブザー音、またはバイブレータの振動の少なくとも何れか1つによって操作ミスを報知することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項6】
携帯端末を用いた操作ミス通知方法であって、
入力手段は、ユーザによる入力操作を受け付け、
判定手段は、前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定し、
報知手段は、前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する、
ことを特徴とする操作ミス通知方法。
【請求項7】
携帯端末を、
ユーザによる入力操作を受け付ける入力手段、
前記入力手段が受け付けた入力操作が有効であるか否かを判定する判定手段、
前記判定手段が有効でないと判定した場合に、ユーザに操作ミスを報知する報知手段、
として動作させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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