【課題】家族、知人から携帯電話で送られて来る、素晴らしい景色や祭りの臨場感、家族や孫の仕草は、携帯電話の小さなディスプレーでは、雄大さや臨場感、近親感が得られにくいので、大きな画面のテレビ等の画像音声映像機器で見聞き出来る様にする。
【解決手段】デジタルカメラ、ビデオカメラ等の映像音声出力端子を携帯電話に組込み、ＵＳＢケーブルや映像音声接続ケーブル等にて画像音声映像機器の映像入力端子と音声入力端子に接続し、コンピューターソフトや外部入力機器等を使用する事なく直接画像音声を送り、テレビ等の画像音声映像機器で通話中の音声やメールで送られて来る映像を見聞き出来る携帯電話端末器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は一般の携帯電話をテレビ等の画像音声映像機器に接続し、映像や音声を携帯電話のディスプレーより大きな画面で見聞き出来る接続に関する一切のシステムです。
【背景技術】
【０００２】
デジタルカメラやビデオカメラ等の画像音声出力端子等と同様にＵＳＢやＡＶ接続方式等にて、高齢者が苦手なソフトウェアを使用する事も無く、携帯電話からテレビ等の画像音声映像機器へ直接送れて携帯電話の画像、音声を見聞きする事が出来る接続方式。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
一般の携帯電話のディスプレーは小型で、音声も一般のテレビ等の画像音声映像機器に比べると聞きづらく、特に高齢者にとっては携帯電話のディスプレーは見にくく、楽しみに待っている家族からの映像音声は携帯電話のディスプレーやスピーカーでは楽しめない。大きいディスプレーでは送信者旅行先の景色もリアルに見られ臨場感も得られる。
【０００３】
携帯電話端末機に映像音声出力端子を組込み、ＵＳＢケーブルや映像音声接続ケーブル等で映像音声出力機器に接続し、携帯電話内の映像、音声、データー等をテレビ等の機器で大画面、大音声で見聞き出来る様にする接続方式全般です。
【発明を解決するための手段】
【０００４】
小型化されたデジタルカメラ等の映像音声出力端子を携帯電話に取付け、ＵＳＢケーブルや映像音声接続ケーブル等で画像音声映像機器の映像入力端子と音声入力端子に接続し、携帯電話内の情報、通信音声、メール等ディスプレーに表示される映像を接続された画像音声映像機器に送る。
【０００５】
携帯電話の映像音声を画像音声映像機器にソフトウェアを使用する事無く直接送り、映像音声をテレビ等の画像音声映像機器にて見聞き出来る。
【発明の効果】
テレビ等の画像音声映像機器はどこの宿泊施設にも設置されており容易に使用出来き、ディスプレーが大きくなる事により画像が大きくなり、高齢者にはより明確に見る事が出来、大型ディスプレーにより携帯電話送信者旅行先のカメラ映像、景色も鮮明に見え臨場感が増します。携帯電話のディスプレーの中の子供や孫、家族の映像がテレビ等の大きな画像音声映像機器で見る事が出来、近くに感じられる。
【発明を実施する為の形態】
携帯電話の製造過程で、従来のイヤホンマイク端子部や空きスペースを利用し映像音声出力端子を組込む。
【図１】

【特許請求の範囲】
【請求項１】
携帯電話にビデオカメラやデジタルカメラ等の画像音声出力端子を組込み、テレビやパソコン等の画像音声映像機器に接続ケーブル等で接続して直接映像音声を送り、外部処理装置やソフトウェア等を使用する事なくテレビ等の画像音声映像機器で携帯電話の映像音声、情報を映像化出来る携帯電話端末機。
【請求項２】
携帯電話にメール等で送られてきた、映像、音声を画像音声出力端子から接続ケーブルでテレビ等の画像音声映像機器の映像入力端子と音声入力端子に接続し、携帯電話のディスプレー画面の映像がテレビ等の拡大画面で見る事が出来、音声もテレビ等の受像機から聞く事が出来る携帯電話端末機。

【公開番号】特開２０１１−１５３７８（Ｐ２０１１−１５３７８Ａ）
【公開日】平成２３年１月２０日（２０１１．１．２０）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１７４７７７（Ｐ２００９−１７４７７７）
【出願日】平成２１年７月３日（２００９．７．３）
【出願人】（５０９２１０６４５）
【Ｆターム（参考）】