説明

撮像制御装置

【課題】画像処理装置に対して撮像制御装置からの画像信号を迅速に取り込めるようにさせる。
【解決手段】撮像制御装置1には、各撮像装置2から画像データS1a,S1b,S1cと同期信号S2a,S2b,S2cとが入力される。画像データS1b(S1c)は、書込用同期信号S8に同期して第1のデュアルポートメモリ11a(第2のデュアルポートメモリ11b)に書き込まれる。各デュアルポートメモリ11a,11bに書き込まれた画像データS1b,S1cおよび第1の撮像装置2aの画像データS1aは、同期してマルチプレクサ12に出力される。マルチプレクサ12は、画像データS1a,S1b,S1cから画像データS5を選択する。選択された画像データS5と同期信号S7とは、画像処理装置3に出力される。画像処理装置3は、同期信号S7に同期し同期回路30から出力された信号に同期して画像データS5を再生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像機能を有し画像データを出力する複数台の撮像装置と画像データを再生する画像処理装置との間に設けられる撮像制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
撮像機能を有し画像データを出力する複数台の撮像装置と画像データを再生する画像処理装置との間に設けられる従来の撮像制御装置として、各撮像装置の画像データから選択した画像データを画像処理装置に出力するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来の撮像制御装置の一例を図2に示す。図2に示す撮像制御装置(以下「第1従来例の撮像制御装置」という)4は、各撮像装置2に対応して設けられた3つの同期回路40,40,40と、各撮像装置2の画像データS1が入力されるマルチプレクサ41と、各同期回路40から出力される同期信号S3が入力されるマルチプレクサ42とを備え、3台の撮像装置2,2,2と画像処理装置3との間に設けられている。
【0004】
各撮像装置2は、撮像機能を有するカメラであり、画像データS1と、画像データS1用の同期信号S2とを撮像制御装置4に出力する。
【0005】
撮像制御装置4では、各撮像装置2の画像データS1がマルチプレクサ41に入力され、マルチプレクサ41が、設定部43からの選択信号S4によって選択された画像データS5を画像処理装置3に出力する。一方、各撮像装置2の同期信号S2は、それぞれ別の同期回路40に入力される。マルチプレクサ42は、各同期回路40からの同期信号S3が入力され、選択信号S4によって選択された同期信号S6を画像処理装置3に出力する。選択された同期信号S6は、選択された画像データS5を出力した撮像装置2の同期信号S2と同期した信号である。
【0006】
画像処理装置3は、撮像制御装置4から入力された同期信号S6で同期回路30が位相をロックした状態で、画像再生回路31が、撮像制御装置1から入力された画像データS5を再生する。
【0007】
続いて、従来の撮像制御装置の他の例を図3に示す。図3に示す撮像制御装置(以下「第2従来例の撮像制御装置」という)5は、各撮像装置2の画像データS1が入力されるマルチプレクサ50と、各撮像装置2の同期信号S2が入力されるマルチプレクサ51と、マルチプレクサ51からの同期信号S3が入力される同期回路52とを備え、3台の撮像装置2,2,2と画像処理装置3との間に設けられている。なお、各撮像装置2および画像処理装置3の機能は、図2に示す撮像装置2および画像処理装置3と同様である。
【0008】
撮像制御装置5では、各撮像装置2の画像データS1がマルチプレクサ50に入力され、マルチプレクサ50が、設定部53からの選択信号S4によって選択された画像データS5を画像処理装置3に出力する。一方、各撮像装置2の同期信号S2はマルチプレクサ51に入力される。マルチプレクサ51は、選択信号S4によって選択された同期信号S2に同期した同期信号S3を同期回路52に出力する。選択された同期信号S3は、選択された画像データS5を出力した撮像装置2の同期信号S2と同期した信号である。同期回路52は、同期信号S3に同期した同期信号S6を画像処理装置3に出力する。
【0009】
上記より、従来の撮像制御装置4,5は、3台の撮像装置2の画像データS1を切り替え、切り替えた画像データS5を画像処理装置3に出力することができる。
【特許文献1】特開2008−92355号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、画像処理装置3は、撮像装置2の同期信号S2に同期した同期信号S6を用いて画像データS5を再生するときに、PLL(Phase Locked Loop)機能を有する同期回路30を用いるため、ある撮像装置2の画像データS1から他の撮像装置2の画像データS1に切り替えて、画像処理装置3で画像データS5を取り込む際、切り替え後に同期回路30を再度ロックするのに時間がかかり、すぐに画像データS5を取り込むことができないという問題があった。
【0011】
例えば、第1従来例の撮像制御装置4では、画像データS1の切り替え後に、画像処理装置3の同期回路30を再度ロックしなければ、画像処理装置3は画像データS5を取り込むことができない。
【0012】
また、第2従来例の撮像制御装置5では、画像データS1の切り替え後に、撮像制御装置5の同期回路52を再度ロックしなければ、画像処理装置3の同期回路30を再度ロックすることができず、画像処理装置3は画像データS5を取り込むことができない。
【0013】
つまり、第1従来例の撮像制御装置4、第2従来例の撮像制御装置5のいずれの装置においても、ある撮像装置2の画像データS1から他の撮像装置2の画像データS1に切り替える際に、画像データの切り替え後に、画像処理装置3の同期回路30を再度ロックしなければ、画像処理装置3は画像データS5を取り込むことができない。同期回路30を再度ロックする時間は数ミリ秒を要するため、すぐに画像データS5を取り込むことができないという問題があった。
【0014】
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、画像処理装置に対して撮像制御装置からの画像データを迅速に取り込めるようにさせることができる撮像制御装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
請求項1の発明は、撮像機能を有し画像信号と当該画像信号用の同期信号とを出力する複数台の撮像装置と、入力された同期信号に出力信号をロックして同期を取る同期回路を有し当該同期回路の出力信号に同期して画像信号を再生する画像処理装置との間に設けられる撮像制御装置であって、一の撮像装置および他の撮像装置の画像信号がそれぞれ入力され、入力された画像信号からいずれかの画像信号を選択し、選択した画像信号を前記画像処理装置に出力する選択手段と、前記他の撮像装置の同期信号に同期した書込用同期信号によって当該他の撮像装置の画像信号を書き込み、書き込んだ画像信号を前記一の撮像装置の画像信号と同期して前記選択手段に読み出すように、当該一の撮像装置の同期信号と同じ周期の読出用同期信号によって、書き込んだ画像信号を当該選択手段に読み出すデュアルポートメモリとを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記一の撮像装置の同期信号が入力され、入力された同期信号に同期した信号を前記画像処理装置の前記同期回路に出力するとともに、入力された同期信号と同じ周期であり前記デュアルポートメモリの読み出し時間分を補正した信号を前記読出用同期信号として前記デュアルポートメモリに出力する信号生成部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
請求項1の発明によれば、複数台の撮像装置の各画像信号を同期して選択手段に入力させることによって、ある撮像装置の画像信号から他の撮像装置の画像信号に切り替えたときに、画像処理装置の同期回路が再度ロックすることが不要になるので、再度ロックするための時間を省略することができ、その結果、画像処理装置に対して撮像制御装置からの画像信号を迅速に取り込ませることができる。
【0018】
請求項2の発明によれば、デュアルポートメモリの読み出し時間分を補正した信号をデュアルポートメモリの読出用同期信号にすることによって、各画像信号をより精度よく選択手段に入力させることができるので、ある撮像装置の画像信号から他の撮像装置の画像信号に切り替えたときに、切替前の画像信号と切替後の画像信号との間の時間ずれをより低減することができ、その結果、画像処理装置に対して撮像制御装置からの画像信号をより迅速に取り込ませることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
まず、本発明の実施形態に係る撮像制御装置の構成について説明する。図1は、本実施形態の撮像制御装置の構成を示す。図1に示す撮像制御装置1は、複数台(図1では3台)の撮像装置2(2a),2(2b),2(2c)と画像処理装置3との間に設けられるものであり、第1の撮像装置2aの同期信号S2aに同期する同期信号S7を出力する第1の同期回路10aと、第2の撮像装置2bの同期信号S2bに同期する書込用同期信号S8aを出力する第2の同期回路10bと、第3の撮像装置2cの同期信号S2cに同期する書込用同期信号S8bを出力する第3の同期回路10cと、第2の撮像装置2bの画像データS1bをマルチプレクサ10に読み出す第1のデュアルポートメモリ11aと、第3の撮像装置2cの画像データS1cをマルチプレクサ10に読み出す第2のデュアルポートメモリ11bと、各撮像装置2a,2b,2cの画像データS1a,S1b,S1cからいずれかの画像データS5を選択して出力するマルチプレクサ12とを備える。
【0020】
撮像制御装置1と各撮像装置2との間はケーブルL1で接続され、撮像制御装置1と画像処理装置3との間はケーブルL2で接続されている。
【0021】
各撮像装置2は、撮像機能を有するカメラであり、画像データS1a,S1b,S1cと、画像データS1a,S1b,S1c用の同期信号S2a,S2b,S2cとを撮像制御装置1に出力する。画像データS1a,S1b,S1cは、デジタルデータであり、本発明の画像信号に相当する。同期信号S2a,S2b,S2cの位相および周波数は、他の撮像装置2の同期信号S2a,S2b,S2cの影響を受けることなく、個別に設定されている。第1の撮像装置2aは、本発明の一の撮像装置に相当し、第2の撮像装置2bおよび第3の撮像装置2cは、本発明の他の撮像装置に相当する。
【0022】
第1の同期回路10aは、PLL機能を有する回路であり、ケーブルL1を介して第1の撮像装置2aから同期信号S2aが入力され、同期信号S2aに同期した同期信号S7を画像処理装置3の同期回路30にケーブルL2を介して出力する。また、第1の同期回路10aは、各デュアルポートメモリ11a,11bの読み出し時間分を補正した信号を読出用同期信号S9として各デュアルポートメモリ11a,11bに出力する。第1の同期回路10aは、本発明の信号生成部に相当する。
【0023】
第2の同期回路10bは、PLL機能を有する回路であり、ケーブルL1を介して第2の撮像装置2bから同期信号S2bが入力され、同期信号S2bに同期した書込用同期信号S8aを第1のデュアルポートメモリ11aに出力する。
【0024】
第3の同期回路10cは、PLL機能を有する回路であり、ケーブルL1を介して第3の撮像装置2cから同期信号S2cが入力され、同期信号S2cに同期した書込用同期信号S8bを第2のデュアルポートメモリ11bに出力する。
【0025】
各デュアルポートメモリ11a(11b)において、画像データS1b(S1c)を書き込むための書込用同期信号S8a(S8b)と、画像データS1b(S1c)を読み出すための読出用同期信号S9とは関連しない(異なってもよいし同じでもよい)ものである。
【0026】
第1のデュアルポートメモリ11aには、第2の撮像装置2bの同期信号S2bに同期した書込用同期信号S8aに同期して第2の撮像装置2bの画像データS1bを書き込む。画像データS1bが入力された第1のデュアルポートメモリ11aは、画像データS1bと第1の撮像装置2aの画像データS1aとが同期してマルチプレクサ12に入力されるように、画像データS1bをマルチプレクサ12に出力する。つまり、第1のデュアルポートメモリ11aは、画像データS1bのクロックを乗せ換えてマルチプレクサ12に出力する。
【0027】
第2のデュアルポートメモリ11bには、第3の撮像装置2cの同期信号S2cに同期した書込用同期信号S8bに同期して第3の撮像装置2cの画像データS1cを書き込む。画像データS1cが入力された第2のデュアルポートメモリ11bは、画像データS1cと第1の撮像装置2aの画像データS1aとが同期してマルチプレクサ12に入力されるように、画像データS1cをマルチプレクサ12に出力する。つまり、第2のデュアルポートメモリ11bは、画像データS1cのクロックを乗せ換えてマルチプレクサ12に出力する。
【0028】
マルチプレクサ12は、第1の撮像装置2aの画像データS1aが入力されるとともに、第1のデュアルポートメモリ11aから第2の撮像装置2bの画像データS1bが読み出され、第2のデュアルポートメモリ11bから第3の撮像装置2cの画像データS1cが読み出される。このマルチプレクサ12は、後述の選択信号S4によって、画像データS1a,S1b,S1cからいずれかの画像データS5を選択する。例えば、マルチプレクサ12は、画像データS1aを選択するための選択信号S4が入力されると、画像データS1aに切り替える。また、画像データS1bを選択するための選択信号S4が入力されると、マルチプレクサ12は、画像データS1bに切り替える。画像データS5を選択したマルチプレクサ12は、ケーブルL2を介して画像データS5を画像処理装置3に出力する。マルチプレクサ12は、本発明の選択手段に相当する。
【0029】
選択信号S4は、画像処理装置3が取り込む画像データS5を切り替えるための信号である。この選択信号S4は、設定部13からマルチプレクサ12に出力される。設定部13は、例えばディップスイッチであり、ユーザによる操作によって、選択信号S4をマルチプレクサ12に出力する。また、設定部13は、外部機器(図示せず)からの外部信号に応じて、選択信号S4をマルチプレクサ12に出力するものであってもよい。さらに、設定部13は、画像処理装置3からの設定信号に応じて選択信号S4をマルチプレクサ12に出力するものであってもよい。この場合、画像処理装置3には、上記設定信号を送信するための通信手段(図示せず)が設けられる。
【0030】
画像処理装置3は、撮像制御装置1からの同期信号S7に位相がロックする同期回路30と、画像データS5を再生する画像再生回路31とを備える。画像再生回路31は、同期回路30が位相をロックした状態で、撮像制御装置1から入力された画像データS5を再生する。
【0031】
次に、本実施形態に係る撮像制御装置1の動作について説明する。まず、各撮像装置2から画像データS1a,S1b,S1cと同期信号S2a,S2b,S2cとが撮像制御装置1に入力される。画像データS1bは、書込用同期信号S8aに同期して第1のデュアルポートメモリ11aに書き込まれる。画像データS1cは、書込用同期信号S8bに同期して第2のデュアルポートメモリ11bに書き込まれる。各デュアルポートメモリ11a,11bに書き込まれた画像データS1b,S1cは、読出用同期信号S9に同期してマルチプレクサ12に読み出される。マルチプレクサ12は、画像データS1a,S1b,S1cから画像データS5を選択する。選択された画像データS5と同期信号S7とは、画像処理装置3に出力される。画像処理装置3の画像再生回路31は、同期信号S7に同期して画像データS5を再生する。
【0032】
続いて、本実施形態の撮像制御装置1において、画像処理装置3が画像データS5を再生しているときに、画像データS5を切り替える動作について説明する。まず、撮像制御装置1の選択信号S4を切り替える。選択信号S4が切り替えられると、マルチプレクサ12から画像処理装置3に出力される画像データS5が切り替わる。
【0033】
以上、本実施形態によれば、複数台の撮像装置2(2a),2(2b),2(2c)の画像データS1a,S1b,S1cを同期してマルチプレクサ12に入力させることによって、ある撮像装置2a(2b,2c)の画像データS1a(S1b,S1c)から他の撮像装置2b(2a,2c)の画像データS1b(S1a,S1c)に切り替えたときに、画像処理装置3の同期回路30が再度ロックすることが不要になるので、再度ロックするための時間を省略することができ、その結果、画像処理装置3に対して撮像制御装置1からの画像データS5を迅速に取り込ませることができる。
【0034】
また、本実施形態によれば、各デュアルポートメモリ11a,11bの読み出し時間分を補正した信号を各デュアルポートメモリ11a,11bの読出用同期信号S9にすることによって、各画像データS1b,S1cをより精度よくマルチプレクサ12に入力させることができるので、ある撮像装置2a(2b,2c)の画像データS1a(S1b,S1c)から他の撮像装置2b(2a,2c)の画像データS1b(S1a,S1c)に切り替えたときに、切替前の画像データS1aと切替後の画像データS1cとの間の時間ずれをより低減することができ、その結果、画像処理装置3に対して撮像制御装置1からの画像データS5をより迅速に取り込ませることができる。
【0035】
なお、本実施形態では、デジタル信号である画像データS1a,S1b,S1cを画像信号として用いているが、本実施形態の変形例として、画像データS1a,S1b,S1cに代えて、アナログ信号の画像信号を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1従来例の構成を示すブロック図である。
【図3】第2従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0037】
1 撮像制御装置
10 第1の同期回路(信号生成部)
11a 第1のデュアルポートメモリ
11b 第2のデュアルポートメモリ
12 マルチプレクサ(選択手段)
2 撮像装置
2a 第1の撮像装置(一の撮像装置)
2b 第2の撮像装置(他の撮像装置)
2c 第3の撮像装置(他の撮像装置)
3 画像処理装置
30 同期回路
S1a,S1b,S1c,S5 画像データ
S2a,S2b,S2c,S6 同期信号
S8 書込用同期信号
S9 読出用同期信号

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮像機能を有し画像信号と当該画像信号用の同期信号とを出力する複数台の撮像装置と、入力された同期信号に出力信号をロックして同期を取る同期回路を有し当該同期回路の出力信号に同期して画像信号を再生する画像処理装置との間に設けられる撮像制御装置であって、
一の撮像装置および他の撮像装置の画像信号がそれぞれ入力され、入力された画像信号からいずれかの画像信号を選択し、選択した画像信号を前記画像処理装置に出力する選択手段と、
前記他の撮像装置の同期信号に同期した書込用同期信号によって当該他の撮像装置の画像信号を書き込み、書き込んだ画像信号を前記一の撮像装置の画像信号と同期して前記選択手段に読み出すように、当該一の撮像装置の同期信号と同じ周期の読出用同期信号によって、書き込んだ画像信号を当該選択手段に読み出すデュアルポートメモリと
を備えることを特徴とする撮像制御装置。
【請求項2】
前記一の撮像装置の同期信号が入力され、入力された同期信号に同期した信号を前記画像処理装置の前記同期回路に出力するとともに、入力された同期信号と同じ周期であり前記デュアルポートメモリの読み出し時間分を補正した信号を前記読出用同期信号として前記デュアルポートメモリに出力する信号生成部を備えることを特徴とする請求項1記載の撮像制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−130109(P2010−130109A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−300163(P2008−300163)
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】