説明

支柱ホルダー

【課題】支柱を強固に支持することができる支柱ホルダーを提供する。
【解決手段】後方に向けて開口された前壁部34と、前方に向けて開口されたの後壁部35とが、設置面に固定されるベース部31に前記開口を相対向させ且つ前壁部34の左右の側面壁34b及び後壁部の左右の側面壁35cの相対向する先端間に隙間を存して立設され、前記前壁部34bと後壁部35cとの間に支柱1の下端部13が挿入される。そして左右それぞれの側面壁34c,35cにはベース部31と接合される補強部材6が設けられ、前記前壁部34の前面壁34bと後壁部35の後壁部35bとには、前記補強部材6の上端よりも上方の位置において、前記支柱1を前記前壁部34と後壁部35との間に固定する固定ボルト5が貫通される貫通孔34a,35aが相対向して設けられるように構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、住宅、工場、公園等の敷地境界部や隣地境界部に沿って取付けられるフェンスや柵等に関し、特にこれらに用いられる支柱を支えるための支柱ホルダーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
住宅、工場、公園等の敷地境界部や隣地境界部に沿って取付けられるフェンスにおいて、その支柱を設置する場合は、コンクリート基礎を用いて支柱下端部を埋設するものや、打ち込み装置等を用いて支柱を土面に直接打設するものや、コンクリート面等の上に支柱ホルダーを設置し、その上に支柱を立設させるもの等が用いられている。
【0003】
例えば、特許文献1には、基板上に対向する対向側壁と上方口狭にして下方拡開の支柱挿入空間を具備した支柱ホルダーと、該支柱ホルダーの上記一対の対向側壁及び支柱挿入空間内支柱下端間に配設した支柱傾斜角度調整自在の支柱固定手段とを備えた支柱立設装置が提案されている。
【0004】
また特許文献2には、基礎部材に固定される金具本体と、支柱の下端を挿嵌して支持する支持筒とが備えられ、支持筒の対向する側壁には、スリットにより囲まれた圧着片が設けられ、この圧着片に設けられた挿通孔に挿通したボルトの締め付けにより、圧着片の自由端側が支持筒内に変位可能となされた支柱用支持金具が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平6−200662号公報
【特許文献2】特開2004−308150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記のような支柱立設装置は、支柱を配設した後、側壁が対向する方向には支柱はずれにくく、一方側壁の長手方向に対しては支柱はずれやすいものであるので、前記両方向ともにずれにくい構造とするのは困難であった。また前記の支柱用支持金具においては、圧着片の自由端で支柱を支持するものであるが、自由端は、少なくとも側壁の長さに対してスリット幅分は短くなるので、側壁で支持する構造に対しては、支持強度が劣るものであった。
【0007】
本発明は、前記の如き問題点を解消し、支柱を強固に支持することができる支柱ホルダーを提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわちこの発明に係る支柱ホルダーは、設置面に支柱を設置するための支柱ホルダーであって、前面壁と左右の側面壁とを備え後方に向けて開口された前壁部と、後面壁と左右の側面壁とを備え前方に向けて開口された後壁部とが、設置面に固定されるベース部に前記開口を相対向させ且つ前壁部の左右の側面壁及び後壁部の左右の側面壁の相対向する先端間に隙間を存して立設されて、前記前壁部と後壁部との間に支柱の下端部が挿入されるようになされていると共に、左右それぞれの側面壁にはベース部と接合される補強部材が設けられ、さらに、前記前壁部の前面壁と後壁部の後面壁とには、前記補強部材の上端よりも上方の位置において、前記支柱を前記前壁部と後壁部との間に固定する固定ボルトが貫通される貫通孔が相対向して設けられていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、左右それぞれの側面壁にはベース部と接合される補強部材が設けられているので、側面壁の方向に支柱から荷重が掛かっても補強部材で支えて、支柱を強固に支持することができ、また、支柱を前壁部と後壁部との間に固定する固定ボルトが貫通される貫通孔が、前壁部の前面壁と後壁部の後面壁とにおいて、補強部材の上端よりも上方の位置に設けられているので、前記固定ボルトが良く締まり、支柱を前壁部と後壁部との間に強固に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明に係る支柱ホルダーにおいて実施の一形態を示す正面図である。
【図2】図1の支柱ホルダー付近の拡大斜視図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】支柱ホルダーの平面図である。
【図5】図4のB−B断面図である。
【図6】図2において、支柱ホルダーの分解説明図である。
【図7】図2において、支柱ホルダーの他の分解説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照し、具体的に説明する。
【0012】
図1において、1は支柱、2は支柱1に取付けられるパネル、3は設置面に支柱1を設置するための支柱ホルダーである。支柱1は、一般には強度的に安定しておりコストの安い角パイプ状の鋼管が用いられるが、支柱ホルダー3で支持できる形態であれば多角形状、丸パイプ状の鋼管でもよい。又ステンレス合金やアルミニウム合金等の他の金属を用いたものでもよい。かかる支柱1は、本形態では、門扉を支持する門柱として用いられており、すなわち間隔をおいて配置された2個の支柱1の間に門扉4が取付けられ、2個の支柱1の側方にはそれぞれパネル2が取付けられている。
【0013】
パネル2は、一般には、正面視矩形状の金属板や線材を格子状に接合したパネル等が用いられ、パネル2の前後で敷地境界部等を明示して、その境界部を容易に乗り越えて侵入できないものであればよい。
【0014】
すなわち、パネル2は、本形態では、多数の縦線材21と横線材22とが格子状に配置され、その交差部で接合されたものである。縦線材21及び横線材22は、一般には強度的に安定しておりコストの安い鋼線が好適に用いられるが、ステンレス合金やアルミニウム合金などの他の金属からなる線材を用いてもよい。また縦線材21及び横線材22の耐食性や耐候性を高めるために金属めっきや塗装を施してもよい。パネル2は、支柱1の前面に取付金具11によって固定されているが、連結具(図示せず)を介して支柱1の側方に固定してもよい。
【0015】
門扉4は、一般には、矩形状の枠体に格子体や面材等が取付けられたものであって、支柱1に回動可能に取付けられて、開放状態において、利用者等が出入り可能となされたものである。本形態では、二本の縦桟41の間に上下に間隔をおいて四本の横桟42が取付けられた正面視「目」の字状の枠体43に、パネル2と縦・横線材の間隔が同様となされたパネル44が取付けられている。そして一方の縦桟41に取付けられた蝶番45を介して一方の支柱1に取付けられて、門扉4が開閉可能となされており、他方の縦桟41に設けられた錠受け部46に他方の支柱1に取付けられた錠47が係止されることで、門扉4を閉じた状態を保持できる、いわゆる片開き型門扉となされている。なお、図示しないが、二本の支柱1のそれぞれに門扉4が蝶番45を介して取付けられて、これら2個の門扉4が開閉可能となされた、いわゆる両開き型門扉でもよい。
【0016】
図2〜5は支柱ホルダー3の説明図であって、図2は図1において支柱ホルダー付近の部分拡大斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4は支柱ホルダーの拡大平面図、図5は図4のB−B断面図、図6〜7支柱ホルダーの分解説明図であって、図6は主に支柱と支柱ホルダーとの関係、図7は更にパネルとの関係を示している。
【0017】
支柱ホルダー3は、本形態では、鋼製で別体のベース部31に前壁部34及び後面壁35が接合されたものである。すなわち、ベース部31の中央部に設けられた貫通孔33に前壁部34及び後面壁35が挿入され、溶接によって接合されている。尚、支柱ホルダー3の形態は、ベース部31の上面に前壁部34及び後壁部35を配置したもの、更に前壁部34と後壁部35との間に浸入した雨水等をベース部31の下面へ流すために、ベース部31の上面から下面に通じる水抜き孔(図示せず)を設けてもよい。この場合、前記水抜き孔の大きさは、前壁部34と後壁部35の下端から通貫する大きさとしてもよい。
【0018】
前壁部34は、前面壁34bと左右の側面壁34cとを備えた断面コ字状であって後方に向けて開口され、また後壁部35は、後壁部35bと左右の側面壁35cとを備えた断面コ字状であって前方に向けて開口されている。そして、前壁部34及び後壁部35は、前記開口を相対向させ配置されると共に、左右の側面壁34c,35cの相対向する先端間に隙間Kを存しており、前記前壁部34と後壁部35との間に支柱1の下端部13が挿入されるようになされている。更に前壁部34の前面壁34b及び後壁部35の後壁部35bの上方と下方とには、前後方向に貫通する一対の貫通孔34a,35aが相対向して設けられている。
【0019】
そして図6に示すように、固定ボルト5を、貫通孔34aから挿入し、支柱1の下端部13に形成された貫通孔13aに通して、更に後壁部35の貫通孔35aに貫通させて、ワッシャW2、スプリングワッシャS2を介してナットN2に締結させることによって、図2,3に示すように、前壁部34及び後壁部35の間に支柱1を固定することができる。
【0020】
また、本形態のように、貫通孔34a,35aを縦長に形成しておけば、支柱1の高さ調整が可能になり、また図6において支柱1の設置高さを変更するために支柱1の下端12を設置現場で切断して支柱1の貫通孔13aを開け直した場合、あるいは現地で支柱1に貫通孔13aを設ける場合に生じる貫通孔13aの僅かな寸法誤差も吸収して、貫通孔34a,35aに貫通孔13aの位置を合わせて固定ボルト5を通すことができるので、支柱ホルダー3に支柱1を固定することができる。尚、図示していないが、固定ボルト5を貫通孔35aから挿入し、貫通孔34a側でナットN2を締め付けた形態でもよい。
【0021】
前記側面壁34c及び側面壁35cには、その外周面とベース部31の上面とを接合する補強部材6がそれぞれ設けられている。補強部材6は、本形態では正面視において、一辺が側面壁34c又は側面壁35cに接合され、もう一辺がベース部31に接合された正面視略直角三角形状である。また補強部材6は、平面視直角三角形状の直角の角部に相当する箇所が切り欠かれて切欠部61が設けられており、支柱ホルダー3の表面にめっき処理や塗装処理を施す際に、処理液が前記角部に滞留せず、切欠部61を通過して流れ出るようになされている。
【0022】
補強部材6の上端H1は、前壁部34の前面壁34b及び後壁部35の後壁部35bの上方と下方とに設けられた貫通孔34a,35aの内、上方に設けられた貫通孔34a,35aの下端H2よりも下方に位置している。
すなわち、上方に設けられた貫通孔34a,35aは、前記補強部材の上端よりも上方の位置に設けられている。
この上方に設けられた貫通孔34a,35aと、左右の側面壁34c,35cの相対向する先端間に設けられた隙間Kとにより、前記貫通孔34a,35aに固定ボルトを貫通し、締め付けると、前面壁34b,35bは、支柱1側に向けて弾性変形しうるので、前記固定ボルト5が良く締まり、前面壁34bと後壁部35との間に支柱1を強固に支持することができる。
【0023】
加えて、図1に示す門扉4を閉鎖した際に支柱1に掛かる荷重によって、門扉4側に位置する側面壁34c,35cの先端が外方に開く方向に変形して支柱1がその方向に傾き門扉4の開閉に支障が出るおそれがあるが、これを補強部材6で支えて、前記変形を抑えて支柱1を強固に固定することができる。したがって補強部材6の接合位置は、側面壁34c,35cの側端に近い方が前記変形を効果的に抑えることができるので好ましいが、補強部材6を溶接で接合する場合等、接合しろが必要な場合は、門扉4から係る荷重を支えることができる範囲で、側面壁34c,35cの先端から離れた位置で接合してもよい。
【0024】
本形態では、貫通孔34a,35aは上下に二個ずつ設けられ、それぞれに固定ボルト5が挿通されて、ナットN2により締結されたものであるが、少なくとも一対の貫通孔34a,35aが補強部材6の上端H1より上方に設けられていれば、貫通孔34a,35aは一対だけでもよく、三対以上設けてもよい。
【0025】
前壁部34及び後壁部35の形状は、断面コ字形に限られるものではないが、支柱1を強固に支持できる形態が好ましい。例えば、支柱1が断面円形である場合は、その形状に合わせて、前壁部34及び後壁部35の形状をそれぞれ半円筒形状としてもよい。また前壁部34及び後壁部35は、鋼以外の他の金属を用いてもよく、鋳鉄やアルミニウム合金等を用いて鋳造によって、支柱ホルダー3を一体に形成してもよい。
【0026】
また図1に示すように、門扉4を閉鎖した際に支柱1に掛かる荷重は、門扉4側に位置する側面壁34c,35cの先端から外方に開く方向に変形するおそれがあるが、これを補強部材6で支えて、前記変形を抑えて支柱1を強固に固定することができる。したがって補強部材6の接合位置は、側面壁34c,35cの側端に近い方が前記変形を効果的に抑えることができるので好ましいが、補強部材6を溶接で接合する場合等、接合しろが必要な場合は、門扉4から係る荷重を支えることができる範囲で、側面壁34c,35cの先端から離れた位置で接合してもよい。
【0027】
次に設置面と支柱ホルダー3との関係を説明する。ベース部31の隅部には、上下に貫通するアンカー孔31aが形成され、また図3に示すように、設置面下には予め雌ねじアンカーMが設けられている。そして、ワッシャW1を介してアンカー孔31aに固定ボルトRを挿通させて雌ねじアンカーMに締結させることにより、ベース部31が設置面上に固定される。本形態では、アンカー孔31aはベース部31の四隅に一個ずつ設けられているが、ベース部31を設置面に強固に固定できればよく、アンカー孔31aの形成数は特に限定されるものではない。またアンカー孔31aは、左右に横長の平面視小判型に形成されており、雌ねじアンカーMの僅かな配置ずれ等は、アンカー孔31aによって吸収することができる。
【0028】
固定ボルトRは、支柱ホルダー3を設置面に強固に固着できるものであればよいが、例えば、図示しないが、設置面に予め埋設したアンカーボルトをアンカー孔31aに通して上方に挿通させてナット等の締結具で固定する形態でもよい。
【0029】
次に、支柱1とパネル2との関係について、図2,3,7を用いて説明する。支柱ホルダー3の前壁部34には、横方向に切り欠かれた切欠部36が形成され、支柱ホルダー3に挿入された支柱1の下端部13が切欠部36から露出するようになされている。そしてパネル2の下端部23は、この切欠部36内に挿入され、固定部材7によって支柱1の前面に取付けられている。これにより、パネル2の下端部23を支柱1に直接取付けることができる。
【0030】
また切欠部36の縦壁36aが、支柱ホルダー3に挿入された支柱1の下端部13の前面より後方に位置するようにすれば、支柱ホルダー3と干渉せずにパネル2の下端部23を支柱1に取付けることができる。更に、支柱ホルダー3のアンカー孔31aが横方向に延設されていれば、固定部材7とパネル2の縦線材21とが干渉する場合でも、支柱ホルダー3を横方向に移動させることによって縦線材21と固定部材7との干渉を防ぐことができる。
【0031】
また本形態のように、支柱1をより強固に支持するために前壁部34の縦方向の寸法を長くしても、切欠部36は前壁部34の比較的低い位置に形成することができるので、支柱1の比較的低位置でパネル2の下端部23を取付けて、パネル2の下端部23と設置面との隙間を狭くすることができる。
【0032】
更に本形態では、図3に示すように、支柱ホルダー3の後壁部35に、前記切欠部36と対応する位置に横方向に切り欠かれた切欠部37が形成されている。また支柱1には、この切欠部36,37の対応する位置に固定孔14が設けられている。そして固定部材7は、一方に雄ねじ部71が形成され、もう一方にJ字状のフック部72が形成された棒状体である。前記雄ねじ部71が、切欠部36から支柱1の固定孔14を通って切欠孔37に挿通され、フック部72にパネル2の下端部23の横線材22aが係止され、雄ねじ部71にナットNが螺合されることにより、パネル2が支柱1に取付けられる。尚、固定部材7は、例えば、支柱1の固定孔14に雌ねじ部(図示せず)が形成され、雄ねじ部71を前記雌ねじ部に螺合させる形態でもよい。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、支柱ホルダーに支柱を強固に支持することができるので、支柱間に格子パネルや板状パネル等を取付けるフェンスの支柱や、そのフェンスで用いられる門扉の門柱のための支柱ホルダーとしてのみではなく、柵や車両止め等に用いられる支柱や支柱間にビーム材を架設した柵のための支柱ホルダーとしても好適に用いることができる。
【符号の説明】
【0034】
1 支柱
11 取付金具
12 下端
13 下端部
13a 貫通孔
14 固定孔
2 パネル
21 縦線材
22、22a 横線材
23 下端部
3 支柱ホルダー
31 ベース部
31 アンカー孔
33 貫通孔
34 前壁部
34a 挿通孔
34b 前面壁
34c 側面壁
35 後壁部
35a 挿通孔
35b 後面壁
35c 側面壁
36、37 切欠部
36a 縦壁
4 門扉
41 縦桟
42 横桟
43 枠材
44 パネル
45 蝶番
46 錠受け部
47 錠
5 固定ボルト
6 補強部材
61 切欠部
7 固定部材
71 ねじ部
72 フック部
K 隙間
M 雌ねじアンカー
N2、N3 ナット
R 固定ボルト
S2 スプリングワッシャ
W1、W2 、W3 ワッシャ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
設置面に支柱を設置するための支柱ホルダーであって、前面壁と左右の側面壁とを備え後方に向けて開口された前壁部と、後面壁と左右の側面壁とを備え前方に向けて開口されたの後壁部とが、設置面に固定されるベース部に前記開口を相対向させ且つ前壁部の左右の側面壁及び後壁部の左右の側面壁の相対向する先端間に隙間を存して立設されて、前記前壁部と後壁部との間に支柱の下端部が挿入されるようになされていると共に、左右それぞれの側面壁にはベース部と接合される補強部材が設けられ、さらに、前記前壁部の前面壁と後壁部の後面壁とには、前記補強部材の上端よりも上方の位置において、前記支柱を前記前壁部と後壁部との間に固定する固定ボルトが貫通される貫通孔が相対向して設けられていることを特徴とする支柱ホルダー。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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