説明

放送内容確認システムおよび放送内容確認方法

【課題】そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができない。
【解決手段】テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を、テレビジョン放送の放送時間に対応付けて格納した内容情報サーバと、テレビジョン放送を受信して内容を表示するテレビジョン受信機と、サーバと通信する携帯端末とを備える放送内容確認システムであって、携帯端末は、テレビジョン受信機に表示された内容に対する内容情報の要求の入力を受け付け、入力を受け付けた場合にサーバと通信し、内容情報サーバは、携帯端末から要求を受信した時刻の放送時間に対応する内容情報を抽出し、携帯端末に送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、放送内容確認システム、放送内容確認方法に関する。特に、本発明は、テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を携帯端末に送信する放送内容確認システム、および、放送内容確認方法に関する。
【背景技術】
【0002】
大量のテレビ番組を自動録画し、自動録画したテレビ番組を所定期間経過後に自動削除するパーソナルコンピュータが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。非特許文献1に記載のパーソナルコンピュータによれば、視聴者は、テレビ番組の視聴中に、テレビ番組において提供された情報を書き留めることができなかった場合であっても、自動録画されていたテレビ番組を再生することにより、その情報を取得することができる。
【非特許文献1】http://prius.hitachi.co.jp/go/prius/pc/2005sep/note_series/concept2.html
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、非特許文献1に記載のパーソナルコンピュータによれば、視聴者は、テレビ番組の視聴中にテレビ番組を録画していない場合、そのテレビ番組において提供された情報を書き留めることができなかったときは、その情報を取得することができないという課題がある。また、家電量販店等の戸外に設置されたテレビでテレビ番組を視聴していた視聴者は、そのテレビ番組において提供された情報を書き留めることができなかった場合に、そのテレビ番組が自宅等に置かれた当該パーソナルコンピュータにおいて自動録画されていたときであっても、自動録画された大量のテレビ番組の中からその情報を探し出さなければならないという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態においては、テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を、テレビジョン放送の放送時間に対応付けて格納した内容情報サーバと、テレビジョン放送を受信して内容を表示するテレビジョン受信機と、サーバと通信する携帯端末とを備える放送内容確認システムであって、携帯端末は、テレビジョン受信機に表示された内容に対する内容情報の要求の入力を受け付け、入力を受け付けた場合にサーバと通信し、内容情報サーバは、携帯端末から要求を受信した時刻の放送時間に対応する内容情報を抽出し、携帯端末に送信する。これにより、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0005】
内容情報サーバは、携帯端末から要求を受信した後に新たに格納した内容情報を携帯端末に送信してもよい。これにより、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送が生放送であるテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送が生放送であるテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0006】
内容情報サーバは、さらにチャンネル番号に対応付けて内容情報を格納しており、携帯端末は、要求に対応付けてチャンネル番号を送信し、内容情報サーバは、携帯端末から要求を受信した時刻および要求に対応付けられたチャンネル番号に基づいて、内容情報を抽出してもよい。これにより、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送がいずれのテレビ局のテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、いずれのテレビ局のテレビジョン放送であっても、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態においては、テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を、テレビジョン放送の放送時間に対応付けて格納した内容情報サーバと、テレビジョン放送を受信して内容を表示するテレビジョン受信機と、サーバと通信する携帯端末とを備える放送内容確認システムを用いた放送内容を確認する方法内容確認方法であって、携帯端末を用いてテレビジョン受信機に表示された内容に対する内容情報の要求の入力を受け付けさせ、入力を受け付けた場合にサーバと通信させる手順と、内容情報サーバを用いて携帯端末から要求を受信した時刻の放送時間に対応する内容情報を抽出させ、携帯端末に送信させる手順とを備える。これにより、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0008】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【実施例1】
【0010】
図1は、放送内容確認システム10の一例を示す。放送内容確認システム10は、テレビジョン放送の内容を要約した複数の内容情報を格納した内容情報データベース110を格納した内容情報サーバ100と、複数のテレビ局140、141から送信されるテレビジョン放送を受信してテレビジョン放送の内容をユーザ200に表示するテレビジョン受信機120と、表示部132および入力部134を有する携帯端末130とを備える。携帯端末130は、入力部134を介してユーザ200の入力を受け付けて、内容情報サーバ100とネットワーク180を介して通信する。
【0011】
テレビジョン受信機160、161は、テレビ局140、141から送信されるテレビジョン放送を受信してテレビジョン放送の内容を情報作成者300、301に表示する。パーソナルコンピュータ150、151は、キーボード、マウス等の入力デバイスを備え、情報作成者300、301によって入力された情報に基づいて内容情報を生成する。例えば、パーソナルコンピュータ150は、キーボードを介して情報作成者300により入力されたテキストを内容情報112として生成する。また、パーソナルコンピュータ150、151は、生成する内容情報に対応付けるテレビジョン放送のチャンネル番号、および、テレビジョン放送の放送時刻を、例えば、情報作成者300からの入力により取得する。
【0012】
パーソナルコンピュータ150、151は、生成した内容情報をテレビジョン放送のチャンネル番号、および、テレビジョン放送の放送時刻に対応付けて、内容情報サーバ100に送信する。
【0013】
図2は、内容情報データベース110の一例を模式的に示す。内容情報サーバ100は、内容情報データベース110に、受信した内容情報をテレビジョン放送のチャンネル番号、および、テレビジョン放送の放送時刻に対応付けて複数の内容情報112、114を格納する。また、内容情報サーバ100は、内容情報データベース110に、内容情報、チャンネル番号、および、放送時刻に加えて、図2に示すように、それぞれの内容情報112、114を格納した格納時刻を格納する。
【0014】
図3は、携帯端末130のチャンネル選択画面136の一例を模式的に示す。内容情報サーバ100は、内容情報データベース110に加えて、チャンネル番号に対応するチャンネルボタンを配し、チャンネル番号の選択を受け付けるチャンネル選択画面136としてのWebページを格納する。携帯端末130は、当該Webページにアクセスすることにより、図3に示すように、チャンネル選択画面136を表示部132に表示する。
【0015】
図4は、放送内容確認システム10の動作の一例をフローチャートで示す。図5は、内容情報サーバ100が格納する未処理情報の一例を模式的に示す。図6は、表示部132に表示される内容情報112の一例を示す。図7は、表示部132に表示されるリンク情報118の一例を示す。図4に示すフローチャートは、携帯端末130が、チャンネル選択画面136を介して、家電量販店の売り場においてチャンネル番号「4」のテレビジョン放送を観ていたユーザ200から、チャンネル番号「4」の入力を受け付けたことにより開始する。なお、図4に示す左側フローチャートは携帯端末130の動作を、右側フローチャートは内容情報サーバ100の動作を示す。
【0016】
携帯端末130は、内容情報サーバ100に対して、チャンネル番号「4」に係るテレビジョン放送の内容を要約した内容情報112を要求する要求情報を送信する(S100)。要求情報は、チャンネル番号「4」をデータ(ペイロード)として含み、内容情報サーバ100を識別する情報、携帯端末130を識別する情報「U1」をデータ(ヘッダ)として含む。
【0017】
内容情報サーバ100は、携帯端末130から送信された要求情報を受信する。そして内容情報サーバ100は、図5に示すように、当該要求情報を受信した受信時刻「2月1日19時10分19秒」に対応付けて、当該要求情報に含まれるチャンネル番号「4」および携帯端末130を識別する情報「U1」を未処理情報として一時的に格納する(S202)。
【0018】
内容情報サーバ100は、パーソナルコンピュータ150または151から、チャンネル番号「4」、および、テレビジョン放送の放送時刻「2月1日19時10分00秒」に対応付けて内容情報112を受信する。内容情報サーバ100は、受信した内容情報112を、チャンネル番号「4」、および、放送時刻「2月1日19時10分00秒」に対応付けて内容情報データベース110に格納する(S204)。内容情報サーバ100は、また、図2に示すように、チャンネル番号「4」、放送時刻「2月1日19時10分00秒」に加え、内容情報サーバ100が内容情報112を内容情報データベース110に格納した格納時刻「2月1日19時12分00秒」を、内容情報データベース110に格納する。
【0019】
内容情報サーバ100は、ステップS202において格納した当該要求情報に係る未処理情報に含まれる受信時刻「2月1日19時10分19秒」およびチャンネル番号「4」に基づいて、内容情報データベース110から当該要求情報に対応する内容情報112を抽出する。具体的には、内容情報サーバ100は、内容情報データベース110から、チャンネル番号が当該要求情報に係る未処理情報に含まれるチャンネル番号「4」であって、格納時刻が当該要求情報に係る受信時刻「2月1日19時10分19秒」から「15秒」を減算した「2月1日19時10分04秒」よりも後である内容情報112を抽出する(S206)。
【0020】
内容情報サーバ100は、ステップS206において、内容情報データベース110から当該要求情報に対応する内容情報112を抽出することができたか否かを判断する(S208)。内容情報サーバ100は、内容情報データベース110から当該要求情報に対応する内容情報112を抽出することができなかったと判断した場合(S208:No)、ステップS204に戻る。すなわち、内容情報サーバ100は、パーソナルコンピュータ150、151から当該要求情報に対応する内容情報112を受信し内容情報データベース110に格納することにより(S204)、当該要求情報に対応する内容情報112を抽出するまで、ステップS204からS208を繰り返す。これにより、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送が生放送であるテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送が生放送であるテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0021】
一方、内容情報サーバ100は、内容情報データベース110から当該要求情報に対応する内容情報112を抽出することができたと判断した場合(S208:Yes)、内容情報サーバ100は、ステップS100において要求情報を送信した携帯端末130に対して、ステップS206において抽出した内容情報112をデータ(ペイロード)として含む応答情報を送信する(S210)。ここで、内容情報サーバ100は、ステップS206において複数の内容情報112を抽出した場合には、格納時刻が当該要求情報に係る受信時刻「2月1日19時10分19秒」から「15秒」を減算した「2月1日19時10分04秒」よりも後に格納した内容情報112であって、「2月1日19時10分04秒」に最も近い内容情報112を選択して、選択した内容情報112をデータ(ペイロード)として含む応答情報を送信する(同ステップ)。
【0022】
また、内容情報サーバ100は、当該要求情報に係る未処理情報を削除する。なお、応答情報は、内容情報112に加え、携帯端末130を識別する情報「U1」、内容情報サーバ100を識別する情報をデータ(ヘッダ)として含む。
【0023】
携帯端末130は、ステップS210において、内容情報サーバ100から送信された応答情報を受信する(S112)。そして携帯端末130は、図6に示すように、受信した応答情報に含まれている内容情報112を表示部132に表示する。そして本フローチャートは終了する。これにより、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送がいずれのテレビ局のテレビジョン放送であっても、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、いずれのテレビ局のテレビジョン放送であっても、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0024】
なお、内容情報サーバ100は、内容情報データベース110およびチャンネル選択画面136としてのWebページに加えて、内容情報112を記載したWebページ、および、特定のユーザの携帯端末により閲覧されるリンク情報118を有するWebページを格納してもよい。例えば、内容情報サーバ100は、ステップS204において、内容情報112を内容情報データベース110に格納することにかえてまたは加えて、内容情報112を記載したWebページを生成する。また、内容情報サーバ100は、例えば、最初に、ユーザ200の携帯端末130から要求情報を受信し、当該要求情報に対応する内容情報112を抽出することができたと判断した場合(S208:Yes)、応答情報を送信することにかえてまたは加えて、ユーザ200の携帯端末130により閲覧されるWebページを新規に生成する。そして内容情報サーバ100は、ステップS210において、ユーザ200の携帯端末130に対して内容情報112を含む応答情報を送信することにかえてまたは加えて、携帯端末130により閲覧されるWebページに、内容情報112を記載したWebページへのリンク情報118を追加してもよい。
【0025】
そして携帯端末130は、内容情報サーバ100に対して要求情報を送信(S100)した後に、ユーザ200の指示により携帯端末130により閲覧されるWebページにアクセスすることにより、図7に示すように、内容情報112を記載したWebページへのリンク情報118が追加されたWebページを表示部132に表示する。
【0026】
また、ステップS206において、なお、内容情報サーバ100が減算した15秒は、テレビジョン放送を観ていたユーザ200がチャンネル番号を入力するまでの時間、または、ネットワーク180による遅延等を考慮したものであって、15秒よりも小さな時間または大きな時間であってもよい。
【0027】
また、情報作成者300、301は、テレビジョン受信機160、161においてテレビジョン放送を観たのちに、そのテレビジョン放送の内容を要約した内容情報を生成する。このため内容情報サーバ100は、そのテレビジョン放送の内容に対応する内容情報を要求する要求情報を受信する時刻よりも後(例えば、テレビ局140、141がテレビジョン放送を送信してから2分後)に、そのテレビジョン放送の内容に対応する内容情報を内容情報データベース110に格納する場合が多い。したがって、ステップS206において内容情報サーバ100は、テレビジョン放送の内容に対応する内容情報を要求する要求情報に係る受信時刻から「15秒」を減算した時刻より後に格納した内容情報を、その要求情報により要求されている内容情報とみなして抽出する。また、ステップS210において内容情報サーバ100は、ステップS206において複数の内容情報を抽出した場合には、その受付時刻に最も近い内容情報を、その要求情報により要求されている内容情報とみなして、応答情報を送信する。
【0028】
また、ステップS100およびステップS202において、携帯端末130および内容情報サーバ100は、例えば、i-mode(登録商標)又はWAP(Wireless Application Protocol)等により要求情報を送受信する。また、携帯端末130および内容情報サーバ100は、これにかえて、要求情報を電子メールにより送受信してもよい。同様に、ステップS210およびステップS112において、内容情報サーバ100および携帯端末130は、例えば、i-mode(登録商標)又はWAP(Wireless Application Protocol)等により応答情報を送受信する。また、携帯端末130および内容情報サーバ100は、これにかえて、応答情報を電子メールにより送受信してもよい。
【0029】
また、携帯端末130は、内容情報サーバ100に格納されたチャンネル選択画面136としてのWebページおよび内容情報を記載したWebページ等を表示することにかえて、携帯端末130に格納されたアプリケーションソフトウェアによってチャンネル選択画面136および内容情報を記載した画面等を表示してもよい。例えば、そのアプリケーションソフトウェアは、携帯端末130に予め格納されたチャンネル選択画面136を表示し、受信した応答情報から内容情報を記載した画面を生成して表示してもよい。
【0030】
以上、本実施形態によれば、テレビジョン放送を視聴中の視聴者は、そのテレビジョン放送の視聴中にそのテレビジョン放送において提供された情報を簡便に取得することができる。また、テレビジョン放送において情報を提供する提供者は、そのテレビジョン放送を視聴中の視聴者に対して確実に情報を提供することができる。
【0031】
なお、本実施例において、テレビジョン放送は、録画放送であっても、生放送であってもよい。また、テレビジョン放送の内容は、番組の全部若しくは一部、または、コマーシャルであってもよい。
【0032】
また、携帯端末130は、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)に限定するものではなく、PDA(Personal Digital Assistance)、手のひらサイズのパーソナルコンピュータ等であってもよい。また、上記端末にテレビジョン受信機を組み込んで、端末とテレビジョン受信機とが一体であってもよい。
【0033】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】放送内容確認システム10の一例を示す。
【図2】内容情報データベース110の一例を模式的に示す。
【図3】携帯端末130のチャンネル選択画面136の一例を模式的に示す。
【図4】放送内容確認システム10の動作の一例をフローチャートで示す。
【図5】内容情報サーバ100が格納する未処理情報の一例を模式的に示す。
【図6】表示部132に表示される内容情報112の一例を示す。
【図7】表示部132に表示されるリンク情報118の一例を示す。
【符号の説明】
【0035】
10 放送内容確認システム
100 内容情報サーバ
110 内容情報データベース
112 内容情報
114 内容情報
118 リンク情報
120 テレビジョン受信機
130 携帯端末
132 表示部
134 入力部
136 チャンネル選択画面
140 テレビ局
141 テレビ局
150 パーソナルコンピュータ
151 パーソナルコンピュータ
160 テレビジョン受信機
161 テレビジョン受信機
180 ネットワーク
200 ユーザ
300 情報作成者
301 情報作成者

【特許請求の範囲】
【請求項1】
テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を、前記テレビジョン放送の放送時間に対応付けて格納した内容情報サーバと、
前記テレビジョン放送を受信して前記内容を表示するテレビジョン受信機と、
前記サーバと通信する携帯端末と
を備え、
前記携帯端末は、前記テレビジョン受信機に表示された前記内容に対する内容情報の要求の入力を受け付け、前記入力を受け付けた場合に前記サーバと通信し、
前記内容情報サーバは、前記携帯端末から前記要求を受信した時刻の放送時間に対応する前記内容情報を抽出し、前記携帯端末に送信する放送内容確認システム。
【請求項2】
前記内容情報サーバは、前記携帯端末から前記要求を受信した後に新たに格納した内容情報を前記携帯端末に送信する請求項1に記載の放送内容確認システム。
【請求項3】
前記内容情報サーバは、さらにチャンネル番号に対応付けて前記内容情報を格納しており、
前記携帯端末は、前記要求に対応付けてチャンネル番号を送信し、
前記内容情報サーバは、前記携帯端末から前記要求を受信した前記時刻および前記要求に対応付けられた前記チャンネル番号に基づいて、前記内容情報を抽出する請求項1に記載の放送内容確認システム。
【請求項4】
テレビジョン放送の内容を要約した内容情報を、前記テレビジョン放送の放送時間に対応付けて格納した内容情報サーバと、
前記テレビジョン放送を受信して前記内容を表示するテレビジョン受信機と、
前記サーバと通信する携帯端末と
を備える放送内容確認システムを用いた放送内容を確認する方法内容確認方法であって、
前記携帯端末を用いて前記テレビジョン受信機に表示された前記内容に対する内容情報の要求の入力を受け付けさせ、前記入力を受け付けた場合に前記サーバと通信させる手順と、
前記内容情報サーバを用いて前記携帯端末から前記要求を受信した時刻の放送時間に対応する前記内容情報を抽出させ、前記携帯端末に送信させる手順と、
を備える方法内容確認方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−184708(P2007−184708A)
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−631(P2006−631)
【出願日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【出願人】(501320777)株式会社ワイヤーアクション (3)
【Fターム(参考)】