説明

断熱容器

【課題】断熱性能を大巾に向上した断熱容器を提供する。
【解決手段】筒状胴部10の下端を底蓋部20で閉蓋した断熱性の容器本体1と、この容器本体の上端開口部2を開閉する開閉蓋部3とを備えた断熱容器であって、筒状胴部は前後に対向する前壁部11と後壁部12、及び左右に対向する側壁部13,14とを備える。容器本体の前壁部、後壁部、左右の側壁部、底蓋部、及び開閉蓋部は、平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層と、平板状の断熱ボードで形成され、中央断熱層の両面に重合して設けた内側断熱層及び外側断熱層とで三層構造の断熱層で構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的には断熱容器に関する。さらに詳しくは、断熱性を備え、治験薬その他の薬剤,血液,尿,体液,ヒトの臓器,食品、その他の各種物体を収容して保管,移送,配送,輸送する際等に使用する断熱容器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、発泡スチロール等の発泡樹脂材で容器本体及び蓋体を構成した断熱容器が一般に知られている(例えば、特許文献1で参照)。また、アルミニウム等の断熱シートでバッグ本体及び上蓋とを構成した断熱性バッグも一般に知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらにまた、発泡樹脂材等で構成した断熱性の容器と、この容器を出し入れ可能に収容するバッグとで構成した断熱容器も一般に知られている。
【0003】
前記従来の断熱容器及び断熱性バッグは目的等に応じて広く使用されている。しかるに、前記従来の容器及びバッグはいずれも断熱機能を十分備えていない問題を有している。
【0004】
ところで、近時において真空断熱材が開発された。この真空断熱材は、例えばグラスウール等の芯材を複数層のラミネートフィルム(アルミ箔層や蒸着フィルム層を含むものもある)等のガスバリア性の外被材で包んで密閉シールし、内部を真空状態に保持(真空パック)してなるものである。この真空断熱材は、例えば、特開2003−156193号公報,特開2004−197954号公報,特開2004−197935号公報,特開2004−218747号公報,特開2004−211905号公報,特開2004−251304号公報,特開2005−114014号公報,特開2005−114013号公報等に開示されている。
前記真空断熱材は任意の厚さ及び大きさの平板状等に製造することができる。真空断熱材は、発泡樹脂材やアルミニウム等の断熱材等と比べて断熱性能がはるかに向上することが判明している。前記真空断熱材は、例えば冷蔵庫等の家電製品等の断熱用として採用されている。
【0005】
上記したように真空断熱材は優れた断熱機能を備えており、真空断熱材を採用して構成した断熱容器も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
【0006】
特許文献3に記載の断熱容器(以下、「先行例」という)は、断熱性の容器と、この容器を出し入れ可能に収容するバッグとを備え、前記バッグは、バッグの前後、左右の各壁部、底蓋部及び開閉蓋部を二重壁の袋状に形成してある。そして、袋状に形成した前記各壁部内に真空断熱材を収容して構成したものである。
【0007】
先行例によれば、特許文献1及び2に記載の断熱容器や断熱バッグに比べて、断熱機能を大巾に向上させ、優れた断熱効果を発揮する。
【0008】
しかし、先行例によっても未だ改良すべき余地が残されている。即ち、先行例は特にバッグの各角部(コーナー)の部位等における真空断熱材による断熱機能が不完全である技術的構成上の問題を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】実公昭61−1082号公報
【特許文献2】特開平11−79261号公報
【特許文献3】特開2007−126188号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、先行例に比べて断熱効果を向上し得る断熱容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、本発明のうち1つの発明(第1の発明)は、略四角形断面に形成した筒状胴部の下端を底蓋部で閉塞し、上端を開口した断熱性の容器本体と、前記容器本体の上端部に起伏自在に取付けて設け、前記容器本体の上端開口部を開閉する断熱性の開閉蓋部とを備えた断熱容器であって、
前記容器本体の筒状胴部は、前後に対向する前壁部と後壁部、及び左右に対向する左右の側壁部とを備え、
前記容器本体の前壁部、後壁部、左右の側壁部、底蓋部、及び前記開閉蓋部は、平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層と、平板状の断熱ボードで形成され、前記中央断熱層の両面に重合して設けた内側断熱層及び外側断熱層とで構成した三重断熱層を備えて構成され、
前記底蓋部の前記内側断熱層は、前記筒状胴部の下端部に適合して嵌入するように構成され、
前記開閉蓋部の前記内側断熱層は、閉蓋時に前記容器本体の上端開口部に適合して嵌入するように構成したことを特徴とする。
【0012】
本発明の他の発明(第2の発明)は、第1の発明の断熱容器において、前記容器本体の筒状胴部の各中央断熱層は、側縁部に隙間を生じることなく前記内側断熱層の外側面を囲むように配置して構成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明のさらに他の1つの発明(第3の発明)は、前記容器本体は、前記筒状胴部の各中央断熱層の下端を前記底蓋部の中央断熱層に当接させるように構成されていることを特徴とする。
【0014】
本発明のさらに他の1つの発明(第4の発明)は、第1ないし第3のいずれかの発明において、前記容器本体の筒状胴部の各中央断熱層は、上端部に前記内側断熱層と外側断熱層との上端部間に無端の間隙部を形成するように構成されていることを特徴とする。
【0015】
本発明のさらに他の1つの発明(第5の発明)は、第1ないし第4のいずれかに記載の発明において、前記開閉蓋部は、前記開閉蓋部の中央断熱層の内側面に肉薄の保護用ボードが添装して設けてあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、次のような作用効果を奏する。
(1)前記容器本体の前壁部、後壁部、左右の側壁部、底蓋部、及び前記開閉蓋部は、真空断熱材で形成した中央断熱層と、断熱ボードで形成され、前記断熱層の両面に重合して設けた内側断熱層及び外側断熱層とで三層構造の断熱層で構成されているので、真空断熱材の機能と断熱ボードの機能との相乗作用により優れた断熱効果を発揮する。
(2)真空断熱材の両面に重合した断熱ボードは、真空断熱材を保護する役目を兼ねる。真空断熱材は損傷すると断熱作用は略ゼロないしゼロに近くなる。
(3)第2及び第3の発明によれば、容器本体は真空断熱材で全域を囲まれているので、断熱効果をさらに向上する。
(4)第4の発明によれば、上記作用効果に加え、開閉蓋部を開閉する際、その他の作業中に容器本体の真空断熱材の上端部を損傷するのを防止できる。
(5)第5の発明によれば、上記作用効果に加え、開閉蓋部の真空断熱材を保護して損傷するのを防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態の断熱容器の構成を概略的に示す図であって、同図(a)は開蓋状態を示す斜視図、同図(b)は閉蓋状態を示す斜視図である。
【図2】前記断熱容器の構成を概略的に示す図であって、同図(a)は縦断側面図、同図(b)は同図(a)の仮想線で示す部分を拡大して示す縦断面図である。
【図3】前記断熱容器の構成を概略的に示す縦断正面図である。
【図4】前記断熱容器の容器本体の構成を概略的に示す横断平面図である。
【図5】前記断熱容器の開閉蓋部の一部の構成を概略的に示す拡大縦断面図である。
【図6】前記容器本体の断熱層の構成部を概略的に示す横断面説明平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照して本発明の断熱容器の実施形態の一例について説明する。
【0019】
図1ないし図6は、本発明の一実施形態を示す。これらの図に示すように、本実施形態の断熱容器は、上端を開口(開口部2)した断熱性の容器本体1と、前記本体1の上端開口部2を開閉する断熱性の開閉蓋部3とを備える。
【0020】
容器本体1は、所望の大きさの略四角形断面に形成されている。容器本体1の大きさは、例えば外側寸法で、例えば横巾:約40cm〜約80cm、前後巾:約30cm〜約60cm、高さ:約30cm〜約70cm程度に形成できる。但し、上記範囲内に限定するものではない。
【0021】
容器本体1は、筒状胴部10と、前記胴部10の一端(下端)を閉塞した底蓋部20とを備える。前記胴部10は前後に対向する前壁部11,後壁部12及び左右に対向する左右の側壁部13,14とを備える。
【0022】
筒状胴部10の前壁部11、後壁部12は、平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層11a,12aと、平板状の断熱ボードで形成され、中央断熱層11a,12aの両面に重合し、接着その他の手段で固着して設けた内側断熱層11b,12b及び外側断熱層11c,12cとで構成した三重断熱層(三層構成の断熱層)を備える。
前記内側及び外側断熱層を構成する断熱ボードは、例えば発泡スチロールやフェノールフォームその他の発泡樹脂材、或いは発泡紙等を採用できる。この点については後述する各断熱ボードについても同様である。
【0023】
前記左右の側壁部13,14は平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層13a,14aと、平板状の断熱ボードで形成され、中央断熱層13a,14aの両面に重合し、接着その他の手段で固着して設けた内側断熱層13b,14b及び外側断熱層13c,14cとで構成した三重断熱層(三層構成の断熱層)を備える。
【0024】
前記底蓋部20は前記と同様に平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層20aと、平板状の断熱ボードで形成され、中央断熱層20aの両面に重合し、接着その他の手段で固着して設けた内側断熱層20b及び外側断熱層20cとで構成した三重断熱層(三層構成の断熱層)を備える。
【0025】
前記底蓋部20の内側断熱層20bは、筒状胴部10の下端部に適合して嵌入するように構成してある。即ち、前記胴部10の前記各内側断熱層の内側壁面に接触させるように適合して嵌入させるように構成してある。底蓋部20は前記胴部10の下端部に接着その他の手段で固着して設ける。
【0026】
前記胴部10の真空断熱材で形成した各中央断熱層は、側縁部に隙間を生じることなく前記各内側断熱層の外側面を囲むように配置して構成されている。本実施形態では、前壁部の中央断熱層11aと側壁部14の中央断熱層14aはL形状に折曲して一体成形した真空断熱材で構成されている。
また、後壁部の中央断熱層12aと側壁部13の中央断熱層13aは前記と同様にL形状に折曲して一体成形した真空断熱材で構成されている。
【0027】
そして、中央断熱層の両端部同士を接触させるように配置した構成を採用している。なお、前記各中央断熱層11a,12a,13a,14aは別体に構成してもよい。
【0028】
前記胴部10の各中央断熱層11a,12a,13a,14aは、前記各内側断熱層及び外側断熱層の上端部間に、前記上端部に沿って形成した無端の間隙部4aを形成するように構成されている。前記間隙部4aは、各中央断熱層の損傷を防止するために形成したものである。
【0029】
前記底蓋部20の中央断熱層20aは、底蓋部20の外側断熱層の外縁部と前記胴部10の各外側断熱層の下端部との間に無端の間隙部4bを形成するように構成してある。前記間隙部4bは底蓋部20の中央断熱層20aの損傷を防止するために形成したものである。
【0030】
前記胴部10の各中央断熱層は、下端を底蓋部20の中央断熱層20aと接触させて配置するように構成されている。これにより、当該部位の断熱作用を向上させるように構成してある。
【0031】
前記胴部10の各内側断熱層及び底蓋部20の内側断熱層の内側面及び前記胴部の各断熱層の上端面は、防水性等を有する素材その他の任意の素材で形成したシート材5で全体的に被覆されている。シート材5は接着その他の手段で固着して添装されている。本実施形態では、前記胴部10の外側面も前記シート材5で被覆した構成を採用している。この場合、胴部10の外側面は上端部側の所望部(例えば前記胴部10の高さの約1/3程度)を被覆するように構成してもよい。
【0032】
本実施形態の容器本体1は、前記三層構成の断熱層の胴部及び断熱層の底蓋部で構成した断熱容器体(符号省略)を収容するバッグ6を備える。
【0033】
前記バッグ6は、アルミ蒸着シート材その他の所望のシート材で構成される。本実施形態では、繊維製シートの一方の面にアルミを蒸着したアルミ蒸着シートを採用している。バッグ6は、前記シートを縫着する等により前記断熱容器体を適合して収容する大きさに形成される。前記断熱容器体はバッグ6に収容されている。前記断熱容器体は所望部を粘着テープ等でバッグ6に接着してある。
【0034】
また、本実施形態のバッグ6は、前記断熱容器体を収容した際に、上端部が前記容器体の上端から所望の長さだけ突出させるように、高さを設定して形成されている。
【0035】
容器本体1の前壁部11及び左右の側壁部13,14の上端部における外側面(本実施形態ではバッグ6の外側面)には、面状ファスナ7aが縫着その他の手段で固着して設けてある。
【0036】
開閉蓋部3は、平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層30aと、平板状の断熱ボードで形成され、中央断熱層30aの両面に重合し、接着その他の手段で固着して設けた内側断熱層30b及び外側断熱層30cとで構成した三重断熱層(三層構成の断熱層)を備える。
【0037】
開閉蓋部3の内側断熱層30bは、閉蓋時に容器本体1の前記胴部の上端開口部2に適合して嵌入するように構成されている。
【0038】
本実施形態の開閉蓋部3は、前記中央断熱層30aの内側面に肉薄の保護用ボード31が接着等により固着して設けてある。前記ボード31の肉厚は、例えば約1ミリ〜約2ミリ程度のものを採用できる。前記ボード31の素材は特に限定するものではないが、例えば低発泡性のポリプロピレン等を採用できる。
前記ボード31は、中央断熱層30aと内側断熱層30bとの間に介装して設けることができる。また、前記ボード31は、両断熱層間に介装することなく、中央断熱層の内側面の周縁部に設ける構成を採用してもよい。
【0039】
前記開閉蓋部3の中央断熱層30aは、外側断熱層30cの外縁部と保護用ボード31の外縁部との間に無端の間隙部4cを形成するように構成してある。前記間隙部4cは前記中央断熱層の損傷を防止するために形成したものである。
【0040】
開閉蓋部3の内側断熱層30bの内側面、保護用ボード31の内側面及び内側断面層,前記ボード,外側断面層の周側縁面は、防水性等の素材その他の任意の素材で形成したシート材8で全体的に被覆されている。シート材8は接着その他の手段で固着してある。
【0041】
開閉蓋部3の外側断熱層30cの外側面はアルミ蒸着シート材その他の所望のシート材32で被覆されている。シート材32は外側断熱層30cに接着その他の手段で固着されている。本実施形態のシート材32はアルミ蒸着シート材を採用している。
【0042】
開閉蓋部3は、容器本体1の筒状胴部10の後壁部12の上端に任意の手段で起伏自在に取付けてある。これにより、容器本体の上端開口部2を開閉するように構成してある。
【0043】
開閉蓋部は、左右の側縁部及び前縁部から延出して設けたフラップ33a,33b,33cを備える。各フラップ33a…33cの内側面には前記ファスナ7aと係脱自在に係着するファスナ7bが任意の手段で固着して設けてある。
【0044】
本実施形態の断熱容器は、上記構成を具備し、開閉蓋部3で開口部2を閉蓋し、蓋部3の各フラップを本体1の前壁部11及び両側壁部12,13に押接して面状ファスナ7a,7bで係着自在に止着するように構成してある。
【0045】
なお、図示しないが、容器本体の適当部に肩掛けベルト、或いは提げ手部材を設けてもよい。また、適当部にポケットを設けてもよい。
【0046】
また、上記した実施形態の断熱容器は一例として開示したもので、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術思想を越脱しない範囲内において任意に変更可能なものである。
【符号の説明】
【0047】
1 断熱性の容器本体
2 上端開口部
3 底蓋部
10 筒状胴部
11 前壁部
12 後壁部
13,14 側壁部
11a,12a,13a,14a 中央断熱層
11b,12b,13b,14b 内側断熱層
11c,12c,13c,14c 外側断熱層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
略四角形断面に形成した筒状胴部の下端を底蓋部で閉塞し、上端を開口した断熱性の容器本体と、前記容器本体の上端部に起伏自在に取付けて設け、前記容器本体の上端開口部を開閉する断熱性の開閉蓋部とを備えた断熱容器であって、
前記容器本体の筒状胴部は、前後に対向する前壁部と後壁部、及び左右に対向する左右の側壁部とを備え、
前記容器本体の前壁部、後壁部、左右の側壁部、底蓋部、及び前記開閉蓋部は、平板状の真空断熱材で形成した中央断熱層と、平板状の断熱ボードで形成され、前記中央断熱層の両面に重合して設けた内側断熱層及び外側断熱層とで構成した三重断熱層を備えて構成され、
前記底蓋部の前記内側断熱層は、前記筒状胴部の下端部に適合して嵌入するように構成され、
前記開閉蓋部の前記内側断熱層は、閉蓋時に前記容器本体の上端開口部に適合して嵌入するように構成した
ことを特徴とする、断熱容器。
【請求項2】
前記容器本体の筒状胴部の各中央断熱層は、側縁部に隙間を生じることなく前記内側断熱層の外側面を囲むように配置して構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の断熱容器。
【請求項3】
前記容器本体は、前記筒状胴部の各中央断熱層の下端を前記底蓋部の中央断熱層に当接させるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の断熱容器。
【請求項4】
前記容器本体の筒状胴部の各中央断熱層は、上端部に前記内側断熱層と外側断熱層との上端部間に無端の間隙部を形成するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の断熱容器。
【請求項5】
前記開閉蓋部は、前記開閉蓋部の中央断熱層の内側面に肉薄の保護用ボードが添装して設けてあることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の断熱容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−10524(P2013−10524A)
【公開日】平成25年1月17日(2013.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−143540(P2011−143540)
【出願日】平成23年6月28日(2011.6.28)
【出願人】(598039242)株式会社 スギヤマゲン (4)
【Fターム(参考)】