説明

既存のアーキテクチャに自律的なコントローラを付加する方法及び装置

たとえば携帯電話、MP3プレーヤ、デジタル・カメラ等の携帯型デバイスなどの既存のアーキテクチャに自律的なコントローラを付加する方法及び装置。メモリ・カードとデバイスのシステム・コントローラとの間に配置された回路を制御して、メモリ・カードをシステム・コントローラに結合することや、メモリ・カードをその回路上の高速I/Oコントローラに結合することができる。メモリ・カードが回路上の高速I/Oコントローラに結合される場合、回路は、メモリ・カード取り外しイベントを示す信号をシステム・コントローラに供給する。USB接続などのI/O接続を有するシステムでは、回路はまた、その接続をシステム・コントローラから切断し、USBの切断を示す信号をシステム・コントローラに供給し、より高速のI/O能力を供給するために高速データ転送ユニットを介してメモリ・カードへのI/O接続を行う。種々の特性及び能力が開示されている。

【発明の詳細な説明】
【関連出願】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2005年12月9日に出願された米国特許仮出願第60/748,769号の利点を主張する。
【技術分野】
【0002】
本発明は、そこへ及び/又はそこから大量のデータが転送されなければならない、大量のデータを記憶するデジタル・デバイスの分野に関する。
【背景技術】
【0003】
図1は、携帯電話、MP3プレーヤ、デジタル・カメラ等の携帯型デバイスで使用されるアーキテクチャを示す。そのようなデバイスは、大量のデータ、たとえばデジタル化された音楽又はデジタル化された写真を記憶するために、取り外し可能な又は埋め込み型のメモリ・カードを内蔵している。
【0004】
これらのデバイスにとって必要なことは、メモリ・カードの中や外にデータを転送するためにパーソナル・コンピュータへ取り付けることである。メモリ・カードは、ユニットから取り外してPCカード読取装置に差し込むこともできるが、やはりユニット自体をPCカード読取装置/書込装置として機能させることが望ましい。この能力を欠くシステムに対しては、この能力を付加する簡単な方法を供給することが望ましいであろう。PCへのインターフェースを達成する好適な方法は、PCへの高速USB接続である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
以下の説明では、本発明の一部として切り替えることに言及する。時には、以下の明細書と特許請求の範囲の両方で「スイッチ」に言及するということに留意されたい。本明細書及び特許請求の範囲で使用される「スイッチ」とは、複数の個別のスイッチで構成される多重線スイッチを意味したり含んだりするということを理解されたい。ほんの一例として、ユニバーサル・シリアル・バスは、システムの完全性を保持するために双方が切り替えを必要とする、導体のツイストペアを介して特異な信号を送信するので、USB接続のためのスイッチは、少なくとも2つの個別のスイッチを含む。図1は、携帯電話、MP3プレーヤ、デジタル・カメラなどの携帯型デバイスで使用されるアーキテクチャを示している。
【0006】
図2は、本発明のデバイスを、システム・コントローラのメモリ・コントローラとメモリ・カードとの間に配置された回路として示している。このモードでは、間に配置された回路は、あたかもシステム内に存在しないかのように「不可視的」に見える。単一の制御信号(モード)は、本発明の回路のオペレーションを制御する。本発明の回路は、そのデフォルト状態(たとえば、モード・ピンが低になっている状態)では、図2のように見え、メモリ・コントローラは、あたかも間に配置された回路が存在しないかのように動作する。
【0007】
図3では、システム・コントローラは、モード・ピンを反対の状態に、この例では1に設定している。これによって、本発明のデバイスは、メモリ・カードをシステム・コントローラから切断し、たとえばUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)を使用して、PCへのインターフェースを備えた、「スタンドアロン式」メモリ・カード読取装置/書込装置を実現させている。この接続は、以下の利点を供給する。
【0008】
システム・コントローラは、データをメモリ・カードの中外に移動させるためにプログラム・コードを実装する必要性や、自分自身のプロセッサ帯域幅を消費する必要性がなくなる。
【0009】
システム・コントローラは、非常に小さい修正、最小限では、モード信号を制御するためのただ1つのピンを必要とするのみである。
【0010】
本発明のデバイスが「カード読取装置」モード(図3)に置かれる場合には、システム・コントローラへのカード・インターフェース信号が、(図3で「ロジック」として示されている)新しい信号に置き換えられる。このロジックは、「カード取り外し」イベントに似せている。これによって、システムの一貫性が保証される。本発明のデバイスによって(PCを介して)新規のデータを書き込むことや、古いデータをメモリ・カードから削除することができるため、システム・コントローラにとっては、モード・ピンを0にリセットしてメモリ・カードへのアクセスを回復したとき、「新規の」メモリ・カードが挿入されたように見えることが重要である。
【0011】
図4の実施形態では、システム・コントローラは、既にUSB制御ユニットを含むが、これは、12メガビット毎秒で動作するフルスピードUSBユニットである。これは、より新しい480メガビット毎秒のUSB高速レートを利用しない。メモリ・カードはサイズが増大しているため(1ギガバイトのカードが一般的であり、より大きなサイズが利用可能である)、フルスピードUSBでの大きいファイルに対するメモリの読み込み及び書き込み時間は、ユーザによって受け入れ難いほど遅いと評価される。USBコントローラを既に含むシステムでは、本発明のデバイスが、デフォルト状態でシステム・コントローラからのUSB信号をUSBコネクタに直接渡す第2の切り替え機能を(メモリ・カード切り替えに加えて)提供する。これは、メモリ・カードに対するのと同様にシステム・コントローラの通常のオペレーションを保全する。
【0012】
図5は、システム・コントローラがモード・ピンを「カード読取装置」モードに変更した場合の図4を示している。この状況では、本発明のデバイスの内部ロジックは、それがメモリ・カード取り外しイベントと似ているのと同じ理由、すなわち、システム一貫性のために、USB切断イベントに似せている。詳述すると、この例でシステム・コントローラがモード=1に設定すると、それが現在USBに接続されている場合、本発明のデバイスは、ユーザがPCへのUSBケーブルを切断したように見せる。そして本発明のデバイスは、システム・コントローラ上で動作するUSBファームウェアに邪魔されることなしにUSBコネクタを自由に使用することができる。システム・コントローラがモード・ピンを元の0に切り替えると、本発明のデバイスは、そのUSBコントローラをコネクタから切断し、USBコネクタからの信号を再度、システム・コントローラに渡す。ユーザがPCをUSBコネクタに接続すると、システム・コントローラは、これを通常のUSBケーブル接続と見て、そのUSBユニットを既知のリセット状態から動作させることへ進む。それゆえに、メモリ・カードにアクセスするために本発明のデバイスにより使用されるUSB情報で、システム・コントローラがそれ自身のUSBポートを使用することを邪魔するものはない。これは、システム・コントローラ・ファームウェアが本発明のデバイスを使用するために修正を必要としないという設計特性の保持に重要な要因である。
【0013】
本発明のデバイスは、最低1つの制御単一(モード・ピン)を設ける。より多くの信号を提供できるシステムでは、本発明のデバイスは、より広範囲の制御及び状態に関する手段を設ける。たとえば、後述するように2つのピンを使用してI2C(集積回路間)バスを実装することができ、システム・コントローラは、複数ビットの情報を読み込む及び書き込むためにこのバスを使用することができる。状態情報としては、下記のものを含むことができる(ただし、これらには限定されない)。
メモリ・カードの状態(カードの存在、使用中、動作電圧、速度、その他)
USBポートの状態(接続中、使用中、停止中、その他)
汎用状態フラグ
【0014】
付加される制御ビットとしては、下記のものを含む。
チップ・リセット
検査/整備モード
汎用信号伝達
【0015】
システム・コントローラが単一モード・ピンだけを使用する場合、本発明のデバイスは、モード変更を達成するために組み込まれたインテリジェンスを使用する。たとえば、システム・コントローラが状態情報を調査せず、あらゆる任意の時間に単にモード・ピンを低い状態にアサートする場合、本発明のデバイスは、損失するデータがないやり方で確実にモード切り替えを作動させる。たとえば、USBからメモリ・カードへの転送が進行中の間、システム・コントローラがモード=0に設定しても、本発明のデバイスは、それがメモリ転送を支障なく完了するまでモード変更を行わない。
【0016】
図6には、例示的な一実装形態が示されている。本発明は、点線の長方形1の中に機能的な形態で示されている。望ましい実装形態は、単一の集積回路である。
【0017】
スイッチ2は、メモリ・カードコネクタ3への接続を制御し、スイッチ4は、USBコネクタ5への接続を制御する。システム・コントローラ20によって供給されるモード・ピン6は、モードの変更を要求するためにマイクロコントローラ7に接続されている。スイッチ2と4上での「0」及び「1」の指定は、モード・ピン6に供給される2つのロジックレベルに対する切り替え設定を示す。たとえば図6の図面では、モード・ピンは低であり、双方のスイッチは「通過」モードに対応する「0」位置、すなわち、システム・コントローラ20の信号がそれぞれのコネクタに渡される位置になっている。
【0018】
システム・コントローラ20がモード・ピン6をそのロジック高状態にすると、マイクロコントローラ7は、内部のメモリ・コントローラ8をメモリ・コネクタ3に接続するために、かつ内部のUSBコントローラ9をUSBコネクタ5に接続するために、(図7に示されているように)スイッチ2と4の状態を変更する。したがって本発明のチップ1は、USBコネクタ5を使用するPCに接続されると、自律的なUSBカード読取装置及び書込装置として動作可能である。
【0019】
スイッチ2と4は、単純化された形態で図6に示されており、コネクタ3と5へのデータ接続だけが示されている。付加的なロジックは、システムの一貫性を保持するために、たとえば接続ポート11でカードの取り外しに似せるために前述の方法で(システム・コントローラ20に接続された)メモリポート11及びUSBポート12を作動させる。具体的には、コネクタ12に取り付けられるロジックは、USBの切断をシミュレートする、コネクタ12上のデータ・プルアップ抵抗を切断する。同様に、コネクタ11に取り付けられるロジックは、メモリ・コネクタ11が意図するメモリ・カードの種類と互換性のある形でカードの取り外しをシミュレートする。たとえば、セキュア・デジタル(SD)メモリ・カードでは、ロジックがカードの取り外しをシミュレートするためにメモリ・カードのピン1上のプルアップ抵抗を切断する。当業者には明らかであろうが、メモリ・カードの取り外しをシミュレートするために使用される具体的な方法は、使用されるメモリ・カードに依存する。他のメモリ・カードとしては、たとえばコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリスティックが含まれる。
【0020】
内部マイクロコントローラ7、たとえば、Dallas/Maxim社から市販されているMAXQコアは、チップ情報を提供する。別の実装形態では、これは、ロジックに実装された状態機械とすることもできる。「カード読取装置」モードでは、マイクロコントローラ7は、高速USBデバイスとして数え上げ、メモリ・コントローラを初期化し、PCとメモリとの間におけるそれぞれコネクタ5及び3を介した往復のデータ転送を調整する。
【0021】
高速データ転送ユニット10は、USBコントローラ9とメモリ・コントローラ8との間に取り付けられる。これによって、マイクロコントローラ7による干渉なしに、2つのコントローラ8と9の間の最大速度転送が可能になる。
【0022】
図8では、本発明のデバイスとの間で拡張された制御及び状態の情報を送受信するために、単一モード・ピン6(図7)が、2つの双方向ピン30、31に置き換えられている。一例として、簡単な公知の2線バスは、I2Cバスであり、「THE I2C−BUS SPECIFICATION、VERSION 2.1,JANUARY 2000」に規定されており、http://www.semiconductors.philips.com/acrobat_download/literature/9398/39340011.pdfでPhilips Semiconductor社から市販されている。この例では、I2Cバスが挙げられているが、デバイスとの間でデータをやり取りできるいかなるバスも適している。
【0023】
限定を目的としてではなく例示を目的として、本発明の特定の好適な実施形態について本明細書で開示及び説明してきたが、本発明においは、本発明の精神及び範疇から逸脱することなしに、形式及び細部における種々の変更を行うことができるということを当業者なら理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】携帯電話、MP3プレーヤ、デジタル・カメラなどの携帯型デバイスで使用されるアーキテクチャを示すブロック図である。
【図2】図1のアーキテクチャのシステム・コントローラのメモリ・コントローラとメモリ・カードとの間に配置された回路としての本発明のデバイスを示すブロック図である。
【図3】図2のブロック図と同様であるが、システム・コントローラがモード・ピンを反対の状態に設定している場合の図2の配置された回路のさらなる詳細を示すブロック図である。
【図4】システム・コントローラが、12メガビット毎秒で動作するフルスピードUSBユニットなどのUSB制御ユニットを既に含む代替的な実施形態を示すブロック図である。
【図5】システム・コントローラがモード・ピンを「カード読取装置」モードに変更した場合の図4のシステムを示す図である。
【図6】本発明の例示的な実装形態を示すブロック図である。
【図7】図6と同様であるが、モード制御が反対の状態であるブロック図である。
【図8】システム・コントローラと本発明との間に複数のピンデータ及び制御バスを使用する本発明の一実施形態を示すブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
システム・コントローラとメモリ・カードとを有する既存のデバイス・アーキテクチャに自律的なコントローラを付加する方法であって、
前記システム・コントローラが第1の制御信号を提供する際に前記システム・コントローラを前記メモリ・カードに結合するステップと、
前記システム・コントローラが第2の制御信号を提供する際に、
前記システム・コントローラを前記メモリ・カードから分離し、メモリ・カード取り外しイベントを示す信号を前記システム・コントローラに提供するステップと、
前記システム・コントローラを介した相互接続なしに前記メモリ・カードをI/Oコントローラに結合するステップとを含む方法。
【請求項2】
前記I/OコントローラがUSBコントローラである請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記既存のデバイスが、前記システム・コントローラに結合されたUSB接続を含む前記方法であって、前記システム・コントローラが前記第1の制御信号を提供する際に前記USB接続を前記システム・コントローラに接続するステップと、前記システム・コントローラが前記第2の制御信号を提供する際に前記USB接続を前記システム・コントローラから切断するステップと、USBの切断を示す信号を前記システム・コントローラに提供するステップと、前記I/Oコントローラを前記USB接続に結合するステップとをさらに含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記I/Oコントローラが、前記システム・コントローラより高速の出力を提供する請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1及び第2の制御信号が、単一制御ライン上で、前記システム・コントローラから結合された反対の状態のデジタル制御信号である請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1及び第2の制御信号が、複数ライン・バス上で、前記システム・コントローラから結合されたデジタル制御信号である請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記複数ライン・バスがI2Cバスである請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記既存のデバイスに単一の集積回路を付加することによって実行される請求項1に記載の方法。
【請求項9】
システム・コントローラと、メモリ・カードと、USB接続とを有する既存のデバイス・アーキテクチャに自律的なコントローラを付加する方法であって、
前記システム・コントローラが第1の制御信号を提供する際に前記システム・コントローラを前記メモリ・カード及び前記USB接続に結合するステップと、
前記システム・コントローラが第2の制御信号を提供する際に、
前記システム・コントローラを前記メモリ・カード及び前記USB接続から分離するステップと、
メモリ・カード取り外しイベントを示す信号を前記システム・コントローラに提供するステップと、
USBの切断を示す信号を前記システム・コントローラに提供するステップと、
前記システム・コントローラを介した相互接続なしに前記メモリ・カードをUSBコントローラに結合するステップと、
前記USBコントローラを前記USB接続に結合するステップとを含む方法。
【請求項10】
前記USBコントローラが、前記USB接続に接続される際に、前記USB接続が前記システム・コントローラに結合される際よりも高速のUSB通信を提供する請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第1及び第2の制御信号が、単一制御ライン上で、前記システム・コントローラから結合された反対の状態のデジタル制御信号である請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記第1及び第2の制御信号が、複数ライン・バス上で、前記システム・コントローラから結合されたデジタル制御信号である請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記複数ライン・バスがI2Cバスである請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記既存のデバイスに単一の集積回路を付加することによって実行される請求項10に記載の方法。
【請求項15】
システム・コントローラと、USB接続と、メモリ・カードとを有する既存のデバイス・アーキテクチャに自律的なコントローラを付加する装置であって、
メモリ・コントローラと、高速データ転送ユニットと、USBコントローラと、マイクロコントローラと、第1及び第2のスイッチとを有する集積回路を含み、
前記第1及び第2のスイッチが、それぞれ第1及び第2の切り替え位置を有し、
前記第1のスイッチが、前記第1の位置にある場合に前記メモリ・カードを前記システム・コントローラに結合するように、そして前記第2の位置にある場合に前記メモリ・カードを前記メモリ・コントローラに結合するように適合されており、
前記第2のスイッチが、前記第1の位置にある場合に前記USB接続を前記システム・コントローラに結合するように、そして前記第2の位置にある場合に前記USB接続を前記USBコントローラに結合するように適合されており、
前記メモリ・コントローラが前記高速データ転送ユニットに結合され、前記高速データ転送ユニットが前記USBコントローラに結合されており、
前記第1及び第2のスイッチを前記第1の位置から前記第2の位置へ、又は前記第2の位置から前記第1の位置へ切り替えるように両方のスイッチを制御するために、そして前記メモリ・コントローラ、前記高速データ転送ユニット、及び前記USBコントローラを制御するために、前記マイクロコントローラが、少なくとも1つの制御信号に応答するものであるように適合されている装置。
【請求項16】
前記マイクロコントローラが、前記システム・コントローラからの単一制御ライン上の少なくとも1つの制御信号に応答するものであるように適合されている請求項15に記載の装置。
【請求項17】
前記マイクロコントローラが、前記システム・コントローラからの複数ライン・バス上の制御信号に応答するものであるように、及び応答するように適合されている請求項15に記載の装置。
【請求項18】
前記複数ライン・バスがI2Cバスである請求項17に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2009−518756(P2009−518756A)
【公表日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−544569(P2008−544569)
【出願日】平成18年12月8日(2006.12.8)
【国際出願番号】PCT/US2006/047118
【国際公開番号】WO2007/070451
【国際公開日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【出願人】(398071266)マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ・インコーポレーテッド (10)
【Fターム(参考)】