説明

昇華型熱転写プリンタ

【課題】昇華型熱転写プリンタにおいて、プリント画像品質を高品質に維持しながら、複数のプリントサイズに対応できるようにする。
【解決手段】インクシート21を加熱して受像シート1上に画像を形成するサーマルヘッド24と、前記サーマルヘッド24の画像形成位置を経由して前記受像シートを搬送する搬送手段TMとが設けられた昇華型熱転写プリンタにおいて、前記搬送手段TMは、前記サーマルヘッド24の画像形成位置において、搬送横幅方向のサイズが異なる複数種類の受像シート1を、搬送経路が重複しない夫々異なる搬送列で搬送するように構成され、一つのサーマルヘッドで、複数種類の受像シート1の搬送列に亘って画像形成可能に構成され、前記サーマルヘッド24における前記複数種類の受像シート1に対する画像形成位置が、前記複数種類の受像シート1毎に固定的に設定されて構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インクシートを加熱して受像シート上に画像を形成するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドの画像形成位置を経由して前記受像シートを搬送する搬送手段とが設けられた昇華型熱転写プリンタに関する。
【背景技術】
【0002】
かかる昇華型熱転写プリンタは、下記特許文献1にも記載されているように、インクシートに含ませたインクをサーマルヘッドにて加熱して受像シート上に熱転写する形式のプリンタであり、サーマルヘッドによる加熱量を変更操作することによって単一画素で連続階調を表現することができる。
従来、昇華型熱転写プリンタでは、一般に、特定のプリントサイズに専用化したプリンタとして構成される場合が多かった。
【特許文献1】特開平11−157153号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って、従来は、種々のプリントサイズでプリントしたい場合に不便なものであった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、プリント画像品質を高品質に維持しながら、複数のプリントサイズに対応できるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、インクシートを加熱して受像シート上に画像を形成するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドの画像形成位置を経由して前記受像シートを搬送する搬送手段とが設けられた昇華型熱転写プリンタにおいて、前記搬送手段は、前記サーマルヘッドの画像形成位置において、搬送横幅方向のサイズが異なる複数種類の受像シートを、搬送経路が重複しない夫々異なる搬送列で搬送するように構成され、一つのサーマルヘッドで、複数種類の受像シートの搬送列に亘って画像形成可能に構成され、前記サーマルヘッドにおける前記複数種類の受像シートに対する画像形成位置が、前記複数種類の受像シート毎に固定的に設定されて構成されている。
【0005】
すなわち、一つサーマルヘッドで複数種類のプリントサイズでのプリント処理に対応できるようにするには、単純に考えると、使用を想定しているプリントサイズのうちで、プリント画像の形成対象である受像シートの搬送横幅方向でのサイズが最大のものをカバーできる寸法のサーマルヘッドを備えれば足りるとも考えられる。
ところが、写真プリントの作製においては、画像の周囲に白地の縁部分が存在せず受像シートの全面に画像を形成するいわゆる縁なしプリントと称されるプリント様式が存在し、複数種類のプリントサイズでこの縁なしプリントを作製する場合に、上記のように単にサーマルヘッドの寸法のみを考慮しただけでは、プリント画像の画質を劣化させるという問題が生じる。
【0006】
このプリント画像の画質の劣化の態様は、具体的には、プリント画像中に、受像シートの搬送方向に延びる淡い筋状の模様が発生する。
この筋状の模様は、縁なしプリントを作製する際に、サーマルヘッドによる画像形成幅(すなわち、サーマルヘッドの加熱幅)を受像シートの搬送横幅方向での長さよりもわずかに長く設定することにより発生する。尚、このように長さの差を設けるのは、受像シートの搬送位置が微妙に変動しても、受像シートの地の色が画像面に現われてしまうのを防止するためである。
サーマルヘッドにてインクシートを加熱して画像を形成するとき、サーマルヘッドによる画像形成幅のうち、インクシートを介して受像シートと接している部分は、インクの転写のために加熱しても受像シートを経て放熱されるのに対して、受像シートと接していない端縁の部分は受像シートによる放熱効果がないので、極めて高温となってしまう。
【0007】
この温度上昇によってサーマルヘッドの発熱体が変質して特性が変化してしまう。
このような状況下のサーマルヘッドで、より幅広の受像シートにプリントさせると、温度上昇で特性が変化した発熱体で受像シート上に画像が形成されることになり、適正な濃度でのインクの転写が行えず、上記のような筋状の模様が発生してしまう。
このような筋状の模様の発生を回避するには、プリントサイズを変更する毎に、各プリントサイズに専用のサーマルヘッドに交換することも考えられるが、サーマルヘッドの交換のための機構が必要となり、装置構成が極めて複雑化してしまう。
【0008】
そこで、搬送横幅方向でのサイズが異なる複数種類の受像シートを使用するときに、複数種類の受像シートの搬送列が、夫々の搬送経路が互いに重複しない状態で、サーマルヘッドの画像形成位置を搬送されるように構成すると共に、サーマルヘッドのサイズを、一つのサーマルヘッドが、複数種類の受像シートの搬送列に亘って画像形成できる幅を有するように構成し、更に、サーマルヘッドにおける複数種類の受像シートに対する画像形成位置が、複数種類の受像シート毎に固定的に設定されるものとする。
これによって、サーマルヘッドにおいて、各サイズの受像シートの通過位置の端縁近くに特性の変質する箇所が発生しても、その変質箇所が画像の中央寄り箇所の画像形成に利用されることがない。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、各サイズの受像シートの通過位置の端縁近くに特性の変質する箇所が発生しても、その変質箇所が画像の中央寄り箇所の画像形成に利用されないことが保証されるので、プリント画像に筋状の模様が発生するのを防止できる。
もって、プリント画像品質を高品質に維持しながら、複数のプリントサイズに対応できるものとなった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の昇華型熱転写プリンタの実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔昇華型熱転写プリンタPRの概略構成〕
本実施の形態の昇華型熱転写プリンタPRには、図1に概略的に示すように、画像形成対象部材である受像シート1に、イエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を夫々形成する3つのプリントヘッド11,12,13と、シアンのプリントヘッド13の搬送下流側に位置して、受像シート1の画像形成面に保護層を形成するオーバーコートヘッド14と、オーバーコートヘッド14にて保護層が形成された受像シート1を所定のプリントサイズに切断するカッタ15とが備えられている。
受像シート1は、受像シート1がロール状に巻き取られた状態の受像シートロール2から長尺のまま供給され、上記各プリントヘッド11,12,13及びオーバーコートヘッド14にて処理された後、カッタ15にて切断され、トレイ16上に排出される。
【0011】
〔プリントヘッド11,12,13等の概略構成〕
各プリントヘッド11,12,13及びオーバーコートヘッド14には、基本的に同一構造を有しており、図2に示すように、インクシート21(オーバーコートヘッド14ではオーバーコートシート41。以下においても同様)の供給ロール22と、画像形成後のインクシート21を巻き取る巻取りロール23と、インクシート21を加熱するサーマルヘッド24と、受像シート1とインクシート21とをサーマルヘッド24に圧着して搬送駆動する駆動ローラ25と、インクシート21を案内するガイドローラ26と、受像シート1を搬送駆動する搬送ローラ27とが備えられ、更に、各プリントヘッド11,12,13の画像形成位置(サーマルヘッド24の接触位置)及びオーバーコートヘッド14の保護層形成位置を経由して受像シート1を搬送案内するために搬送ガイド28とが設けられている。駆動ローラ25及び搬送ローラ27を備えて、サーマルヘッド24の画像形成位置を経由して受像シート1を搬送する搬送手段TMが構成されている。
【0012】
本発明の昇華型熱転写プリンタPRは、搬送横幅方向のサイズが異なる複数種類の受像シート1に対して画像形成可能に構成されており、本実施の形態では、搬送横幅方向のサイズが3種類の受像シート1に対応する場合を例示して説明する。
図6の斜視図に示すように、搬送横幅方向のサイズが異なる3つの受像シートロール2は、受像シート1の搬送横幅方向に並べて装填される。
本実施の形態では、3種類の横幅の受像シート1のうちのいずれか1種類を選択的に引出し搬送駆動する場合を例示し、図6中では、搬送横幅方向のサイズが最も大きい中央の列の受像シート1を引出し搬送している状態を示しており、両端の受像シートロール2では、引出し搬送される状態を仮想線(2点鎖線)にて示している。
尚、複数列で同時に受像シート1を搬送駆動して、複数の搬送列で同時並行で画像形成できるようにしても良い。この場合、先に画像形成が終了した受像シート1の搬送駆動を停止するために、駆動ローラ25及び搬送ローラ27等による搬送駆動力を受像シート1の種類毎に(受像シート1の搬送列毎に)独立してON/OFFできるようにすることが好ましい。
【0013】
駆動ローラ25及び搬送ローラ27が、並列配置される3つの受像シートロール2から引き出される受像シート1を、搬送経路が重複しない夫々異なる搬送列で搬送できる搬送幅を有しているのに対応して、各プリントヘッド11,12,13及びオーバーコートヘッド14のサーマルヘッド24は、一つのサーマルヘッド24で、その3種類の受像シート1の搬送列に亘って画像形成が可能なように、駆動ローラ25等とほぼ同等の長さ(搬送横幅方向での長さ)を有し、それのほぼ全長に亘って多数の発熱抵抗体が高密度に前記主走査方向に並べて備えられている。
搬送される受像シート1とサーマルヘッド24との相対的な位置関係を搬送方向視で示す模式的である図5に示すように、搬送横幅方向のサイズが最大(L2>L3>L1)の受像シート1を搬送する中央の搬送列と左右の搬送列との間には、夫々幅「G」で示す隙間が形成されている。
3種類のサイズの受像シートロール2の夫々は、サイズに応じて装填位置が固定的に設定され、幅「G」の隙間の生じる位置及び大きさは不変であり、サーマルヘッド24における3種類の受像シートに対する画像形成位置が、3種類の受像シート毎に固定的に設定されている。
このように、3種類のサイズの受像シート1の搬送列の位置を固定化することで、各搬送列の外縁側に位置する発熱抵抗体が熱により変質して特性が変化しても、その変質した発熱抵抗体の存在位置を他のサイズの受像シート1が通過してしまうことがないので、発熱抵抗体の変質による形成画像の劣化(筋状の模様の発生)を防止できる。
【0014】
オーバーコートヘッド14の更に搬送下流側には、画像及び保護層を形成した受像シート1をカッタ15へ送り込む搬送ローラ42が備えられている(図1参照)。この搬送ローラ42も、並列配置される3つの受像シートロール2から引き出される受像シート1を夫々異なる搬送列で搬送できる搬送幅を有している。
【0015】
〔昇華型熱転写プリンタPRの制御構成〕
図3のブロック図に示すように、受像シート1を搬送駆動するために搬送モータ31が設けられ、この搬送モータ31によって、各プリントヘッド11,12,13やオーバーコートヘッド14の駆動ローラ25及び搬送ローラ27、並びに、搬送ローラ42を一体に回転駆動している。尚、図示を省略するが、各プリントヘッド11,12,13のインクシート21、及び、オーバーコートヘッド14のオーバーコートシート41を所定のテンションで巻取り駆動するモータも、各ユニットに設けられている。
尚、図1においては、各プリントヘッド11,12,13の夫々に備えられるサーマルヘッド24について、イエローのプリントヘッド11に備えられるものに「Y」、マゼンタのプリントヘッド12に備えられるものに「M」、シアンのプリントヘッド13に備えられるものに「C」を、夫々括弧書きで付記して区別している。
昇華型熱転写プリンタPRには、上記サーマルヘッド24や搬送モータ31等の各部を制御するためにプリント制御装置PCが備えられており、プリント制御装置PCには、プリントデータの供給元である画像入力装置ISが接続されている。画像入力装置ISは、例えばパーソナルコンピュータ等にて構成される。
【0016】
〔プリント制御装置PCの概略構成〕
プリント制御装置PCには、図4に示すように、画像入力装置ISから入力された画像データを、各プリントヘッド11,12,13にてプリント動作させるための各8ビット階調のYMC系の色表現の画像データに変換処理する機能を基本機能とする画像処理装置51と、画像処理装置51にて生成されたYMC系表現の画像データを記憶保持するサーマルヘッド用データバッファ52と、サーマルヘッド用データバッファ52に記憶されている8ビット階調の画像データに応じてサーマルヘッド24の各発熱抵抗体を制御する加熱パルス出力回路53と、搬送モータ31を駆動するモータ駆動回路54と、受像シート1の搬送制御を実行する搬送制御装置55とが備えられている。
尚、サーマルヘッド用データバッファ52及び2つの加熱パルス出力回路53は、3つのプリントヘッド11,12,13の夫々に対応して備えられるが、図4においては、1つ分についてのみ図示している。
【0017】
加熱パルス出力回路53は、サーマルヘッド用データバッファ52に記憶されている8ビット階調の画像データを読出して、その階調値に応じて設定されているパルス数の加熱パルスを連続してサーマルヘッド24へ出力する。サーマルヘッド24の発熱抵抗素子はこの加熱パルスの有無によって通電と非通電とに切り換えられ、加熱パルスが入力されている間通電されてインクシート21を加熱する。
搬送モータ31が受像シート1を1画素幅分だけ搬送する間に加熱パルスが何パルス入射するかに応じて、インクシート21から受像シート1へ転写されるインクの量すなわちその画素のプリント濃度が変化する。
サーマルヘッド用データバッファ52から加熱パルス出力回路53へのデータ送出タイミングは、受像シート1の搬送位置を管理している搬送制御装置55によって制御され、受像シート1が1画素幅分搬送される毎に、搬送制御装置55からサーマルヘッド用データバッファ52へデータ送出タイミングを示す信号が出力される。
【0018】
〔プリント動作の概要〕
次に、上記構成の昇華型熱転写プリンタPRのプリント動作を概略的に説明する。
画像処理装置51は、1オーダー分の画像データを画像入力装置ISから受け取ると、その処理結果をサーマルヘッド用データバッファ52へ書込んで行く。
サーマルヘッド用データバッファ52の各データ記憶エリアは各サーマルヘッド24の発熱抵抗体に対応しているので、画像処理装置51からサーマルヘッド用データバッファ52へ変換処理後のデータを書込むときは、その画像のプリントサイズを担当する受像シート1の搬送列の位置を考慮して書込みアドレスを指定する。
又、1オーダー内で複数のプリントサイズが指定されているときは、画像処理装置51からサーマルヘッド用データバッファ52へ画像データを書込む前に、同一のプリントサイズの画像が連続するように、予め画像の順序が並び替えられる。
【0019】
搬送制御装置55は、図示を省略する先端引出し機構に対して、指定されたプリントサイズを担当する受像シート1の先端を受像シートロール2から引き出すように指示し、それに伴って、受像シート1の先端が搬送ローラ27にて搬送駆動される状態となると、モータ駆動回路54から入力される搬送タイミング信号によって受像シート1の搬送位置を特定する。
受像シート1の先端が所定のプリント開始位置まで搬送されて来ると、先ず、イエローのプリントヘッド11のサーマルヘッド用データバッファ52に対して、前記データ送出タイミングを示す信号の出力を開始する。
【0020】
これ以降、マゼンタのプリントヘッド12及びシアンのプリントヘッド13についても、同様に、搬送制御装置55からサーマルヘッド用データバッファ52の記憶データの出力を指示する信号が送られ、受像シート1上にカラー画像が形成されていく。
オーバーコートヘッド14にて保護層が形成された受像シート1は、カッタ15にて所定のプリントサイズに切断され、写真プリントとして仕上がる。
1オーダー内でプリントサイズが切り替わるときは、それまで使用していた受像シート1を受像シートロール2に巻き込んで、変更後のプリントサイズを担当する受像シート1について、上述と同様の処理を繰り返す。
【0021】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、受像シート1を搬送する搬送手段TMとして、駆動ローラ25及び搬送ローラ27を例示しているが、例えば搬送ベルトにて受像シート1を搬送する等、搬送手段TMの具体構成は種々に変更可能である。
(2)上記実施の形態では、搬送横幅方向のサイズが3種類の受像シート1を取り扱う場合を例示しているが、2種類あるいは4種類以上のサイズの受像シート1を取り扱う場合にも本発明を適用できる。
(3)上記実施の形態では、搬送手段TMは、受像シートロール2から引き出された長尺のままの受像シート1を搬送する場合を例示しているが、受像シートロール2から引き出して所定のプリントサイズに切断した後の受像シート1を搬送して、その切断後の受像シート1にサーマルヘッド24にて画像を形成するように構成しても良い。
更には、受像シートロール2ではなく、予めプリントサイズに切断された受像シート1を供給するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明の実施の形態にかかる昇華型熱転写プリンタの概略構成図
【図2】本発明の実施の形態にかかるプリントヘッドの拡大図
【図3】本発明の実施の形態にかかる概略制御ブロック図
【図4】本発明の実施の形態にかかる要部制御ブロック図
【図5】本発明の実施の形態にかかるサーマルヘッドと受像シートとの位置関係を示す図
【図6】本発明の実施の形態にかかる昇華型熱転写プリンタの概略斜視図
【符号の説明】
【0023】
1 受像シート
21 インクシート
24 サーマルヘッド
TM 搬送手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インクシートを加熱して受像シート上に画像を形成するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドの画像形成位置を経由して前記受像シートを搬送する搬送手段とが設けられた昇華型熱転写プリンタであって、
前記搬送手段は、前記サーマルヘッドの画像形成位置において、搬送横幅方向のサイズが異なる複数種類の受像シートを、搬送経路が重複しない夫々異なる搬送列で搬送するように構成され、
一つのサーマルヘッドで、複数種類の受像シートの搬送列に亘って画像形成可能に構成され、
前記サーマルヘッドにおける前記複数種類の受像シートに対する画像形成位置が、前記複数種類の受像シート毎に固定的に設定されて構成されている昇華型熱転写プリンタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−75996(P2006−75996A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−259299(P2004−259299)
【出願日】平成16年9月7日(2004.9.7)
【出願人】(000135313)ノーリツ鋼機株式会社 (1,824)
【Fターム(参考)】