説明

材料試験機

【課題】同じサイズの表示器を備える複数のデジタル表示部においても、オペレータに注目させたい内容を強調表示することが可能な試験力表示計を備える材料試験機を提供する。
【解決手段】試験力表示部44とピーク表示部45の表示を一定の間隔で交互に点滅させている。試験力表示部の各7セグメントLED表示器に配設されたLEDの発光時間を、ピーク表示部44の各7セグメントLED表示器に配設されたLEDの発光時間の2倍となるようにしている。このため、ピーク表示部45の「5678」の表示よりもLEDの発光時間の長い試験力表示部44の「1234」の表示が明るくなり強調される。すなわち、デジタル表示部ごとにLEDの発光時間を異ならせることで、オペレータの注意を惹きたい数値等を表示するデジタル表示部の表示を他の表示部よりも明るくし、そのデジタル表示部の表示を強調している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、試験片に対して引張試験または圧縮試験を行う材料試験において、試験片に作用する試験力をデジタル表示する試験力表示計を備える材料試験機に関する。
【背景技術】
【0002】
このような材料試験機は、テーブルと、このテーブルに支柱を介して連結された上部クロスヘッドと、テーブルと上部クロスヘッドとを同期して昇降させるラムシリンダと、支柱に沿って昇降可能な下部クロスヘッドと、この下部クロスヘッドを昇降させる一対のネジ棹と、テーブルまたは上部クロスヘッドと下部クロスヘッドとの間に負荷される試験力を検出する力検出センサとを備える。
【0003】
この材料試験機において引張試験を行う場合には、上部クロスヘッドに配設された上つかみ具と下部クロスヘッドに配設された下つかみ具により試験片の両端を把持した状態で、ラムシリンダの駆動により下部クロスヘッドに対して上部クロスヘッドを上昇させる。一方、この材料試験機において圧縮試験を行う場合には、下部クロスヘッドとテーブルとの間に試験片を配置した状態で、ラムシリンダの駆動により下部クロスヘッドに対してテーブルを上昇させる。
【0004】
このような材料試験機においては、試験片に与えられている現在の試験力値を表示盤にアナログ指針と、試験片に与えられている現在の試験力値および最大試験力値を個々にデジタル表示する複数のデジタル表示部が設けられた試験力表示計が備えられている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2010−112753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載されているような従来の試験力表示計のデジタル表示部は、7セグメントLED表示器から構成されているが、現在の試験力値を表示するデジタル表示部と、最大試験力値を表示するデジタル表示部の大きさが同じであり、LEDの発光色も同色であるため、現在の試験力値と最大試験力値のどちらか一方を強調して表示することはできなかった。また、オペレータに注目させたい数値を表示するデジタル表示部を構成する7セグメントLED表示器のサイズを大きくすることで、デジタル表示部において表示する数値を強調することもできるが、アナログ指針による表示も同時に行う表示盤にデジタル表示部を設けている試験力表示計では、表示盤上での7セグメントLED表示器のサイズおよび配置にデザイン面からの制約がかかる場合もある。このため、7セグメントLED表示器のサイズを大きくすることなくオペレータに注目を促したい数値を強調表示できることが求められていた。
【0007】
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、同じサイズの表示器を備える複数のデジタル表示部においても、オペレータに注目させたい内容を強調表示することが可能な試験力表示計を備える材料試験機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明は、試験片に対して引張または圧縮試験を行うときに、試験片に与えられた試験力をデジタル表示する試験力表示計を備える材料試験機において、前記試験力表示計は、複数の発光部材が配設された表示器を複数備えてなる複数のデジタル表示部と、前記デジタル表示部ごとまたは前記表示器ごとに前記発光部材の発光時間を異ならせる制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記表示器は、前記発光部材がLEDであるLED表示器であり、前記制御手段は、ハイサイドドライバおよびローサイドドライバを備える。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記ハイサイドドライバまたは前記ローサイドドライバにより、前記デジタル表示部ごとまたは前記LED表示器ごとに前記LEDの発光時間を異ならせるLED駆動制御を行う。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記LED表示器は7セグメントLED表示器である。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記LED表示器は、カソードコモン型7セグメントLED表示器であり、前記制御手段は、前記ローサイドドライバにより、前記デジタル表示部ごとまたは前記カソードコモン型7セグメントLED表示器ごとに前記LEDの発光時間を異ならせるLED駆動制御を行う。
【発明の効果】
【0013】
請求項1から請求項5に記載の発明によれば、デジタル表示部ごとまたは表示器ごとにLED等の発光部材の発光時間を異ならせる制御を行う制御手段を備えることにより、発光部材の発光時間を長くしたデジタル表示部または表示器の表示の明るさを明るくすることができることから、デジタル表示部を構成する表示器のサイズが同じであっても、オペレータの注意を惹きたい表示のみを強調することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】この発明に係る材料試験機の概要図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】試験力表示計40の表示盤42を示す図である。
【図4】LEDの駆動回路を示すブロック図である。
【図5】この発明の1の実施形態における試験力表示部44およびピーク表示部45での表示シーケンスを示す図である。
【図6】この発明の他の実施形態における試験力表示部44およびピーク表示部45での表示シーケンスを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る材料試験機の概要図であり、図2はそのA−A断面図である。
【0016】
この材料試験機は、負荷機構を備えた試験機本体1と、試験力を表示するための試験力表示計40と、内部に記憶装置としてのRAM、ROM、演算装置としてのCPU等を備えるコンピュータから構成される材料試験機全体を制御するための制御部35とを備える。
【0017】
試験機本体1は、テーブル21と、このテーブル21に一対の支柱22を介して連結された上部クロスヘッド24と、テーブル21と上部クロスヘッド24とを同期して昇降させるラムシリンダ25と、テーブル21と上部クロスヘッド24の間に昇降可能に配設された下部クロスヘッド26と、この下部クロスヘッド26の両端に設けられた図示しない回転駆動機構つきナットと螺合する一対のネジ棹23と、を備える。なお、下部クロスヘッド26は、図示しない電動モータもしくは油圧モータによりナットを回転させることにより昇降可能な構成となっている。
【0018】
上部クロスヘッド24には上つかみ具31が配設されており、下部クロスヘッド26には下つかみ具32が配設されている。引張試験がなされる試験片10は、これらの上つかみ具31および下つかみ具32によりその両端を把持される。また、下部クロスヘッド26には圧盤28が付設されており、圧縮試験がなされる試験片11は、この圧盤28とテーブル21とによりその上下端部を押圧される。
【0019】
ラムシリンダ25は、シリンダ室25aに圧油を供給することによりラム25bが伸長する構成を有する。そして、ラム25aが伸長することにより、テーブル21、一対の支柱22および上部クロスヘッド24が同期して上昇する。このテーブル21および上部クロスヘッド24の上昇により、引張試験を行うときには上つかみ具31および下つかみ具32によりその両端を把持された試験片10に引張荷重が付与され、圧縮試験を行うときには圧盤28とテーブル21との間に配置された試験片11に圧縮荷重が付与される。このラムシリンダ25の動作は、ラムシリンダ25に圧油を供給する油圧源38により駆動制御される。そして、この油圧源38は、制御部35により制御される。
【0020】
このときの試験力は、圧力センサ33により測定される。この測定値は、試験力表示計40の制御回路45を介して制御部35に送信され、必要に応じ表示部36に表示されるとともに、試験力表示計40に表示される。また、このときのテーブル21および上部クロスヘッド24の移動量は、ストローク検出器34により検出される。この検出値は、制御部35に送信され、必要に応じ表示部36に表示される。また、試験力表示計40は、制御回路45に接続されたスイッチ群からなる操作パネル47を備え、表示範囲変更や指針のゼロ点合わせ等の操作をオペレータが手動で行うことが可能な構成となっている。
【0021】
図3は、試験力表示計40の表示盤42の正面図である。図4は、LEDの駆動回路を示すブロック図である。
【0022】
試験力表示計40は、図3に示すように、現在の試験力値をアナログ表示する指針41を備え、表示盤42には5つの分割目盛表示部43と、現在の試験力値をデジタル表示する試験力表示部44と、最大試験力値をデジタル表示するピーク表示部45とが配設されている。指針41は、表示盤42の中心に配設された軸(図示せず)を介して連結されたステッピングモータ(図示せず)の回転駆動により、試験力に対応する表示盤42上の位置を指し示すように移動する。
【0023】
各分割目盛表示部43は、表示盤42の円周に沿って表示盤42の一周分(フルスケール)を5分割した位置に配置されている。各分割目盛表示部43は、4個の7セグメントLED表示器により構成されており、オペレータによる操作部37もしくは操作パネル47からの入力により選択された表示範囲に対応した数値を各々表示する。なお、7セグメントLED表示器は、0〜9の数字およびA、b、C、d、E、F等の所定のアルファベットを表現可能な7個の発光領域と、小数点表示分1個の発光領域の計8個の領域に対して個々に発光部材であるLEDを配設して1つのモジュールにしたものである。
【0024】
試験力表示部44およびピーク表示部45は互いに同じ大きさであり、表示盤42の指針41を中心にして左右対称な位置に配設されている。そして、試験力表示部44およびピーク表示部45は、それぞれ、分割目盛表示部43を構成する7セグメントLED表示器よりも大きいサイズであり、発光色が同色である4個の7セグメントLED表示器46により構成されている。なお、試験力表示部44およびピーク表示部45の7セグメントLED表示器46の数は4個に限定されるものではない。
【0025】
図4では、試験力表示部44およびピーク表示部45が備える7セグメントLED表示器46のLEDの駆動回路を示している。なお、この駆動回路によりLEDの点滅が制御される7セグメントLED表示器46は、LEDのカソード端子がまとめられたカソードコモン型7セグメントLED表示器である。
【0026】
この駆動回路は、駆動制御回路51に接続されたハイサイドドライバ52とローサイドドライバ53とを備える。駆動制御回路51は、試験力表示計40の制御回路45が受信した試験値に基づく信号を受け、ハイサイドドライバ52およびローサイドドライバ53に信号を出力する。
【0027】
ハイサイドドライバ52には、試験力表示部44およびピーク表示部45を構成する7セグメントLED表示器46に対応する8ビットパラレル伝送経路の一端が接続されている。8ビットパラレル伝送経路の他端は、7セグメントLED表示器46に配設された各LEDのアノード側に接続されている。そして、ハイサイドドライバ52は、8ビットパラレル伝送経路を介して7セグメントLED表示器46に配設された8個のLEDの発光のON/OFFをそれぞれ制御する。なお、この図4においては、8ビットパラレル伝送経路が、試験力表示部44が備える7セグメントLED表示器46に対応する4レーン、および、そこから分岐してピーク表示部45が備える7セグメントLED表示器46に対応する4レーン設けられている例を示している。
【0028】
ローサイドドライバ53には、試験力表示部44およびピーク表示部45に対応する2ビットコモン線の一端が接続されている。2ビットコモン線の他端は、試験力表示部44およびピーク表示部45を構成する各7セグメント表示器46に配設された各LEDのカソード端子をまとめたカソードコモンに接続されている。そして、ローサイドドライバ53は、2ビットコモン線を介して各7セグメントLED表示器46の全てのLEDの発光時間、すなわちON時間とOFF時間の間隔を、試験力表示部44ごとおよびピーク表示部45ごとのデジタル表示部単位で制御する。なお、この図4においては、1本の2ビットコモン線が試験力表示部44の4個の7セグメントLED表示器46に対して分岐して接続され、他の1本の2ビットコモン線がピーク表示部45の4個の7セグメントLED表示器46に対して分岐して接続されている。
【0029】
この図4に示すLEDの駆動回路は、ハイサイドドライバ52とローサイドドライバ53が同時にONとなった場合にLEDが点灯するものである。そして、この駆動回路では、ローサイドドライバ53と各デジタル表示部(試験力表示部44およびピーク表示部45)とを連結する配線の数が、各デジタル表示部に対して1本であることから、ローサイドドライバ53と各デジタル表示部との間の配線等を簡易なものにできるとともに、デジタル表示部ごとにLEDの発光時間を異ならせることが可能な構成となっている。
【0030】
図5は、この発明の第1実施形態における試験力表示部44およびピーク表示部45での表示シーケンスを示す図である。図5では、試験力表示部44およびピーク表示部45を、1つの7セグメントLED表示器を1つの升目とした4桁の数値を表示するものとして表している。そして、図5の紙面左側の列には試験力表示部44の現在値表示を、紙面右側の列にはピーク表示部45の最大試験力表示を、各行は上から順に時間の経過による表示の変化を示している。
【0031】
この実施形態では、図5に示すように、試験力表示部44とピーク表示部45の表示を一定の間隔で交互に点滅させている。たとえば、図5の1行を100μ秒とすると、800μ秒の間に試験力表示部44ではLEDの点灯・点灯・消灯・消灯が2回繰り返され、ピーク表示部45ではLEDの消灯・消灯・点灯・消灯が2回繰り返されている。このように、この例では、試験力表示部44の各7セグメントLED表示器46に配設されたLEDを点灯させている時間、すなわち、発光時間を、ピーク表示部45の各7セグメントLED表示器46に配設されたLEDの発光時間の2倍となるようにしている。このような構成のデジタル表示部においては、所定の期間内におけるLED等の発光部材の発光時間が長ければ、表示がオペレータに明るく視認され、発光時間が短くなり消灯時間が長くなれば、表示がオペレータに暗く視認される。このため、図5に示す表示シーケンスでは、ピーク表示部45の表示「5678」よりもLEDの発光時間の長い試験力表示部44の表示「1234」の方が明るくなり強調される。すなわち、この実施形態では、デジタル表示部ごとにLEDの発光時間を異ならせることで、オペレータの注意を惹きたい数値等を表示するデジタル表示部の表示を他の表示部よりも明るくし、そのデジタル表示部の表示を強調している。
【0032】
図6は、この発明の他の実施形態における試験力表示部44およびピーク表示部45での表示シーケンスを示す図である。図5と同様に、図6の紙面左側の列には試験力表示部44の現在値表示、紙面右側の列にはピーク表示部45の最大試験力表示を、各行は上から順に時間の経過による表示の変化を示している。
【0033】
この実施形態では、図6に示すように、試験力表示部44の4個の7セグメントLED表示器46のうち3桁目に相当する7セグメントLED表示器46に配設されたLEDの発光時間のみを、試験力表示部44の他の3個の7セグメントLED表示器46およびピーク表示部45の各7セグメントLED表示器46に配設されたLEDの発光時間の2倍となるようにしている。このため、この表示シーケンスでは、試験力表示部44の表示「2」のみが明るく強調される。この実施形態では、7セグメントLED表示器46ごとにLEDの発光時間を異ならせることで、1つのデジタル表示部の中でも特にオペレータの注意を惹きたい数値等のみを明るくし、強調することが可能となる。なお、図6に示すように7セグメントLED表示器46ごとにLEDの発光時間を異ならせるには、図4におけるLEDの駆動回路において、ローサイドドライバ53と各デジタル表示部とを連結する配線を、LEDの発光時間を違えたい7セグメントLED表示器46に対応する本数とする変形が適宜行われる。
【0034】
上述した実施形態では、デジタル表示部が備える表示器としてカソードコモン型7セグメントLED表示器を用いているが、アノードコモン型7セグメントLED表示器を用いても良い。また、上述した実施形態では、ローサイドドライバによりLEDの発光時間を制御していたが、これをハイサイドドライバで行うようにしてもよい。なお、図4のLEDの駆動回路の配線は、LED等の発光部材の発光時間を制御するドライバの選択や、表示器として採用するモジュールの型等に応じて適宜変形される。
【0035】
さらに、デジタル表示部が備える表示器は7セグメントLED表示器に限定されるものではなく、16セグメントLED表示器やドットマトリックスLED表示器を用いることも可能である。
【符号の説明】
【0036】
10 試験片
11 試験片
21 テーブル
22 支柱
23 ネジ棹
24 上部クロスヘッド
25 ラムシリンダ
26 下部クロスヘッド
27 モータ
28 圧盤
31 上つかみ具
32 下つかみ具
33 圧力センサ
35 制御部
36 表示部
37 操作部
38 油圧源
40 試験力表示計
41 指針
42 表示盤
43 分割目盛表示部
44 試験力表示部
45 ピーク表示部
46 7セグメントLED表示器
51 駆動制御回路
52 ハイサイドドライバ
53 ローサイドドライバ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
試験片に対して引張または圧縮試験を行うときに、試験片に与えられた試験力をデジタル表示する試験力表示計を備える材料試験機において、
前記試験力表示計は、複数の発光部材が配設された表示器を複数備えてなる複数のデジタル表示部と、
前記デジタル表示部ごとまたは前記表示器ごとに前記発光部材の発光時間を異ならせる制御を行う制御手段と
を備えることを特徴とする材料試験機。
【請求項2】
請求項1に記載の材料試験機において、
前記表示器は、前記発光部材がLEDであるLED表示器であり、
前記制御手段は、ハイサイドドライバおよびローサイドドライバを備える材料試験機。
【請求項3】
請求項2に記載の材料試験機において、
前記制御手段は、前記ハイサイドドライバまたは前記ローサイドドライバにより、前記デジタル表示部ごとまたは前記LED表示器ごとに前記LEDの発光時間を異ならせるLED駆動制御を行う材料試験機。
【請求項4】
請求項3に記載の材料試験機において、
前記LED表示器は7セグメントLED表示器である材料試験機。
【請求項5】
請求項2に記載の材料試験機において、
前記LED表示器は、カソードコモン型7セグメントLED表示器であり、
前記制御手段は、前記ローサイドドライバにより、前記デジタル表示部ごとまたは前記カソードコモン型7セグメントLED表示器ごとに前記LEDの発光時間を異ならせるLED駆動制御を行う材料試験機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2012−237575(P2012−237575A)
【公開日】平成24年12月6日(2012.12.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−105095(P2011−105095)
【出願日】平成23年5月10日(2011.5.10)
【出願人】(000001993)株式会社島津製作所 (3,708)
【Fターム(参考)】