説明

【課題】 従来より高さが自由に調節出来る枕が市販されているようですが、自分自身に適合した枕が見あたらない場合があります。そこで調節ハンドルを廻すだけで、簡単に高さ調節がミリ単位で何回でも自分自身に適合するまで高さを選び設定が可能で、簡単、正確、安全に、又安定感のある枕で解決しようとするものである。
【解決の手段】 本枕は(15)ベースプレートと昇降部と(13)上部フレームとからなる枕であって、昇降部は(4)調節ねじ軸Aを底辺にて、(10)リンク2個を二等辺で三角形を成形し、底辺の該調節ネジ軸Aは端部にそれぞれ右ネジと左ネジを設け、その該調節ネジ軸Aを廻す事により底辺の距離を変化させ、高さ調節可能であることを特徴とするの枕。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は機構式高さ調節可能な枕に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の枕の高さは、ほとんど適度の高さでよかったが、近年はストレスおよび体質等の変化により、睡眠時間が長くても熟睡が出来ない人、又熟睡が出来ても身体の疲れが残る人が増えてきているようですが、その原因は色々な学説もあるようですが、なかなか改善が出来ない場合があります、その中で最近注目されている、背骨に対し頸骨15度の学説がありますが、その枕の高さ調節が以外と困難な場合があります、そこで枕の高さを簡単、正確、安全に、ミリ単位で高さ調節のできる枕が望まれている。本発明により枕の高さの悩みから解放され、快適な日々を送ることが出来るでしょう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来より高さが自由に調節出来る枕が市販されているようですが、自分自身に適合した枕が見あたらない場合があります。そこで調節ハンドルを廻すだけで、簡単に高さ調節がミリ単位で何回でも自分自身に適合するまで高さを選び設定が可能で、簡単、正確、安全に、又安定感のある枕で解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本枕はベースプレートと昇降部と上部フレームとからなる枕であって、昇降部は調節ねじ軸Aを底辺にて、リンク2個を二等辺で三角形を成形し、底辺の該調節ネジ軸Aは端部にそれぞれ右ネジと左ネジを設け、その該調節ネジ軸Aを廻す事により底辺の距離を変化させ、高さ調節可能であることを特徴とするの枕。
【発明の効果】
【0005】
ハンドルを廻すだけで、簡単に上下の高さ調節がミリ単位で、何日でも何回でも自分自身に適合するまで、高さを選び設定が可能であるので、背骨に対し頸骨15度学説にる効果も期待出来ると考えられる、枕の高さに興味ある方には非常に役立つ。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
従来の枕と同様で違和感のない枕で、機構式の薄型で高ストロークにて、簡単、正確、安全に、高さ調節が可能で一度設定すれば、調節ハンドルを廻さない限り、枕の高さが変化しない枕。
【実施例】
【0007】
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 図1は本発明に係る枕の平面図で図2は正面図で図3は平面図のA−A断面図で図4は側面図である。(12)頂点軸の両側に(10)リンクを2個を2等辺で設け、底辺部は(4)調節ねじ軸Aの端部より(1)右ねじ調節軸と(2)左ねじ調節軸をねじ込み、該リンクの下端部を各々該調節ねじ軸の端部に設け2等辺3角形を成形する。
【0008】
後1組は底辺部に(6)調節ねじ軸Bを設けて上記同様に組立て、該調節ねじ軸Aと該調節ねじ軸B間に(5)カップリングを設ける、該調節ねじ軸Bに(7)カラー、(8)軸受け、(9)ハンドルを設ける。
【0009】
該右ネジ調節軸と該左ネジ調節軸の両端部に(3)ガイドフレームを設け、該軸受けと共に(15)ベースプレートに装着する。
【0010】
該頂点軸の両側軸端部に(11)ブラケットを設け、該ブラケット上部に(13)上部フレームを設け、該上部フレームに(14)ウレタンスポンジを設ける。尚装置全体に(16)化粧カバーを装着する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】 枕全体を示す、平面図である。
【図2】 枕全体を示す、正面図である。
【図3】 平面図のA−A断面図である。
【図4】 枕全体を示す、側面図である。
【符号の説明】
【0012】
1 右ねじ調節軸
2 左ねじ調節軸
3 ガイドフレーム
4 調節ねじ軸A
5 カップリング
6 調節ねじ軸B
7 カラー
8 軸受け
9 ハンドル
10 リンク
11 ブラケット
12 頂点軸
13 上部フレーム
14 ウレタンスポンジ
15 ベースプレート
16 化粧カバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本枕はベースプレートと昇降部と上部フレームとからなる枕であって、昇降部は調節ねじ軸Aを底辺にて、リンク2個を二等辺で三角形を成形し、底辺の該調節ネジ軸Aは端部にそれぞれ右ネジと左ネジを設け、その該調節ネジ軸Aを廻す事により底辺の距離を変化させ、高さ調節可能であることを特徴とするの枕。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−240364(P2010−240364A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−108434(P2009−108434)
【出願日】平成21年4月6日(2009.4.6)
【出願人】(508366064)
【Fターム(参考)】