説明

桝の補修具

【課題】コンクリート桝の欠損部を、作業者が無理な姿勢をとらずとも安全かつ簡便に補修作業をすることができる補修具を提供する。
【解決手段】円筒形の桝20の側面21に形成された欠損部22を補修する際に使用する補修具1であって、桝20の内面の曲率に対応した曲率を有し、押さえと均しの機能を有する鏝部2と、桝20の開口20aから欠損部22に届く程度に長尺であり、鏝部2を支持する柄3と、からなる。柄3は、鏝部2に対して角度調整機構4を介して取り付けられていることが好ましい。また、桝20の上端縁20bに着脱可能であって、柄3の一部を支持して当該柄3の角度を定める固定具10をさらに備えることも好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、桝の補修具に関する。さらに詳述すると、本発明は、桝の側面に形成された欠損部を補修する際に使用する補修具の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば公道に埋設された下水の公桝(円筒形のコンクリート桝などからなる公共の桝)に宅地側からの排水管を接続する場合、従来は以下の手順で作業が行われている。
(1)排水管の埋設部分を掘削する。
(2)桝の側面の排水管接続部付近をハンマー等で叩き割る等して一部を欠損させる。
(3)排水管端部が桝の内部に突出しないように所定の位置に据える。
(4)排水管接続部周辺の隙間にモルタルを充填し、内面側を鏝(こて)で均(なら)す。
(5)掘削部分を埋め戻す。
【0003】
上述の(4)におけるようにコンクリート桝の内面側を均すための鏝としては、従来、長柄付きの鏝などが提案されている(例えば特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開平06−010497号公報
【特許文献2】登録実用新案第3054193号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、桝における排水管の接続部までの深さが深すぎる場合、作業者が通常の姿勢を保ちつつ鏝を手に持って作業することは困難であり、かといって、一般的な桝の内径は、作業者が桝の中に入り込んで作業できるほど十分ではない。このため、作業者は頭部から桝に入り込んで逆立ち状態で補修工事を行っているのが現状であり、非常に作業がしづらく、作業効率が極めてわるいという問題があった。また、車両が通行する公道において逆立ち状態で長時間作業することは危険を伴うという問題もあった。
【0006】
この点、上述した文献には長い柄が取付けられた鏝についての記載はあるが、長い柄を有するだけでは、深くかつ湾曲している桝の内面を効率よくなめらかに仕上げることは困難である。
【0007】
そこで、本発明は、コンクリート桝の欠損部を、作業者が無理な姿勢をとらずとも安全かつ簡便に補修作業をすることができる補修具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するため種々の検討を行った本発明者は、課題解決に結び付く新たな知見を得るに至った。本発明はかかる知見に基づくものであり、円筒形の桝の側面に形成された欠損部を補修する際に使用する桝の補修具であって、桝の内面の曲率に対応した曲率を有し、押さえと均しの機能を有する鏝部と、桝の開口から欠損部に届く程度に長尺であり、鏝部を支持する柄と、からなることを特徴とするものである。
【0009】
本発明にかかる補修具によれば、桝の内面の曲率に対応した曲率鏝部と、長尺の柄と、を有するので、曲面で構成され尚かつ深い位置にある円筒形の桝側面の欠損部を、地上から、無理な姿勢をとることなく安全かつ簡便に補修作業をすることが可能となる。
【0010】
この場合、柄は、鏝部に対して角度調整機構を介して取り付けられていることが好ましい。例えば欠損部までの深さが異なる場合にも、この補修具によれば当該欠損部に対して鏝部の全面を押し付けやすい。したがって、欠損部までの深さ、作業位置などが異なる場合にも各状況に適宜対応した補修作業が行いやすくなる。
【0011】
また、本発明にかかる補修具が、桝の上端縁に着脱可能であって、柄の一部を保持する固定具をさらに備えていることも好ましい。このように柄の一部を保持し、鏝部で欠損部を押圧した状態を保つ固定具を備えることによって、補修具を保持するための作業補助者を動員せずとも補修具を安定した状態で固定し支持することができるから、作業の省力化を図ることができる。また、支点を中心にして柄を回動させることによって、てこの作用を利用して欠損部をより効率的に補修することができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、コンクリート桝の欠損部を、作業者が無理な姿勢をとらずとも安全かつ簡便に補修作業をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の一実施形態を示す(A)コンクリート桝および補修具の鳥瞰図、(B)縦断面図である。
【図2】補修具の角度調整機構の一例を拡大しめ示す図である。
【図3】固定具の一例を示す側面からの図である。
【図4】固定具の一例を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。
【0015】
補修具1は、特に円筒形のコンクリート製公桝(以下、単に桝ともいう)20の側面21に形成された欠損部22を補修する際に使用されるものである。ここでいう欠損部22は、例えば公道に埋設された桝20に宅地側からの排水管30を新たに接続する場合に、当該桝20の一部を欠損させて排水管30の貫通部を設ける際に形成される部分である。以下では、このような桝20の欠損部22を、桝20の内面の曲率に対応した曲率の鏝部2と、この鏝部2を支持する柄3とを有する補修具1を使いつつモルタル40を用いて補修する場合を例示して説明する(図1等参照)。
【0016】
補修具1の鏝部2は、桝20の側面21の欠損部22を補修する際、桝2の内面側から直接あてがわれるように形成されている。この鏝部2は、桝20の外側よりモルタル40を充填する際の桝20内部へのモルタル流出を防止する押さえ部材(裏あて)としての機能と、桝20内部の湾曲仕上げに合わせて補修部を鏝仕上げする均し機能とを備えている。
【0017】
本実施形態の鏝部2は、円筒形である桝20の内面と当接する面(押さえ面)2aが、当該内面の曲率に対応した曲率となるよう湾曲状に形成されている(図1参照)。このような鏝部2は、例えば適度に可撓性のある矩形の鋼板を部分円筒形状に湾曲させることによって構成することできる。ただしこれは鏝部2の好適な形状の一例にすぎず、その他の形状や構造、例えば、厚手の板材の一方の面を凸となるように加工して断面を略蒲鉾状とした部材などによって鏝部2を形成することもできる。
【0018】
また、本実施形態の鏝部2は、桝20の底部との間に隙間が形成されないようにするため下端部が水平に形成されている(図1参照)。換言すれば、鏝部2は、当該鏝部2の下端が桝20の底面に接するように形成されている。
【0019】
なお、補修具1にて用いられる鏝部2としては、異なる曲率に形成されたものが複数用意されていることが好ましい。一般に、桝20は所定の規格寸法を有することから、当該規格寸法に対応した曲率のものを複数用意しておけば、内径(曲率)の異なる桝20に対しても補修具1の鏝部2を適宜交換することによって容易に対応することができる。
【0020】
なお、補修対象とする桝20の内面の曲率と鏝部2の曲率とは上述したように一致していることが好ましいが、一致していなくても構わない。排水管30接続部の周辺の隙間に充填されるモルタル40が粘性を有していることから、これらの曲率が若干異なっていたとしても、桝20と鏝部2の隙間から当該モルタル40が流出することはないか、あるいはあったとしてもごく僅かである。このため、鏝部2を上下方向に加えて左右方向にも移動させながら均すことで、なめらかに仕上げることが可能である。
【0021】
あるいは、鏝部2の一部または全部が弾性を有する可撓性材料によって形成されていることも好ましい。例えば、鏝部2の一部または全部に可撓性(弾性)を備える合成樹脂や金属などからなる湾曲した板材を用いるとともに、当該鏝部2の当接面2aを、一般的な桝20あるいは対象とする桝20の内面の曲率よりも小さな曲率(大きな曲率半径)としてもよい。作業者が鏝部2を桝20の内面に押し付ける力を作用させると、当該鏝部2は反って曲率が大きくなるように変形し、当接面2aの全体を桝20の内面に当接させることができる。このように変形可能な鏝部2によれば、桝20の大きさや内面の曲率が違う場合にも対応可能として汎用性をもたせることができる。
【0022】
柄3は、鏝部2を支持する部材であり、地上の作業者が把持して鏝部2を桝20の底部付近の深い位置まで到達させる機能と、後述する固定具10と協働して鏝部2を欠損部22に当接させた状態を保つ機能を有する。本実施形態の柄3は、桝20の開口20aから欠損部22まで十分に届く程度の長尺の鋼製棒体によって構成されており、操作側の端部には作業者が安定して把持できるようにする例えば合成樹脂製のグリップ3aが装着され、他端にはヒンジを構成する水平軸4bを挿通させるための軸挿通孔が形成されている。
【0023】
この柄3は、鏝部2の略中央部等、鏝部2の当接面2aの全体を桝20の内面の欠損部22に安定した状態で当接させ得る位置に取り付けられるのが好ましい。さらに、この柄3は、鏝部2の相対角度が可変となる状態で当該鏝部2を支持していることが好ましい。例えば本実施形態の柄3は、角度調整機構4を介して、鏝部2の凹形状の背面(当接面2aの裏面)の略中央部に取り付けられている(図1参照)。
【0024】
また、このような柄3を、スライド伸縮式あるは連結式として、長さを連続的あるいは段階的に変更しうるように構成することも好ましい。柄3をこのような構成とすれば、携帯性や収納性に優れ、桝20の深さの違いへの対応力も向上させたものとすることができる。
【0025】
角度調整機構4は、鏝部2と柄3とを相対回転可能な状態で連結する機構である。例えば本実施形態の角度調整機構4は、鏝部2の当接面2aの裏面略中央に設けられた一対の取付片4aと、柄3の先端に設けられ、これら取付片4aの挿通孔に挿通される水平軸4bとを有するヒンジを利用した構造であり、鏝部2側の取付片4aの挿通孔と柄3側の軸挿通孔を合わせた状態で水平軸4bを水平方向に挿通して鏝部2と柄3とをピン結合している(図2参照)。ただし、当然ながら、この他の構成によって相対回転可能な機構を構成してもよい。
【0026】
このような角度調整機構4を備えた補修具1によれば、桝20の深さに応じて鏝部2と柄3との相対角度(柄3の仰角)を変化させ、桝20の内面に鏝部2を押し当てた際に桝20の内面と鏝部2と間に上下方向の隙間が形成されないようにすることができる。また、例えば桝20ごとに欠損部22までの深さが異なる場合にも、当該欠損部22に対して鏝部2の全面を押し付けて当接させる作業が行いやすく、したがって欠損部22までの深さや作業位置などが異なる場合にも各状況に適宜対応した補修作業を実現することができる。上述した鏝部2を、このように桝20の内側へ当接してモルタル40が流出するのを防ぐ押さえ部材(裏あて)として使用する際は、当該鏝部2の下端が桝20の底部にあたるように設置するようにすれば、これによって鏝部2と柄3の相対角度を安定させることができる(図1参照)。
【0027】
また、上述した角度調整機構4に、所定角度が保持される機能をさらに設けることも好ましい。深さの異なる各桝20において、実際に柄3を持って鏝部2を操作する作業者が操作しやすい角度を保持すれば、欠損部22の表面均し作業をより行いやすくしてより安定した補修作業を実現することができる。
【0028】
固定具10は、桝20の上端縁20bに設置され、柄3を支持して当該柄3の軸方向の移動を防止する、いわばストッパとして機能する装置である。このような固定具10を併用すれば、柄3を固定し、鏝部2を欠損部22に当接させた状態を維持することができる。したがって、作業補助者が補修具1を保持していない状況下においても、一人の作業者のみで補修作業を遂行することが可能となる。
【0029】
本実施形態の固定具10は、桝20の開口径と同程度の長さであるシャフト部11と、桝20の上端縁20bに掛止されて当該固定具10を固定するようにシャフト部11の両端に設けられた一対の掛止部12と、掛止部12間の間隔を変える間隔調整部13と、柄3が取り付けられる柄支持部14とを備えている(図3、図4参照)。
【0030】
掛止部12は、桝20の内面への当接片12aと、桝20の上端縁20bに引っ掛かる掛止片12bとを有する、例えば途中が略90度折れ曲がったL字形のプレートからなり、桝20の上端縁20bに引っ掛かって固定具10を所定位置に保持する(図3、図4参照)。当接片12aは略垂直な面で構成され、掛止片12bは当接片12aの上部から固定具10の長手方向外側に当接片12aよりも延出し、当接片12aが桝20の内面に当接した状態で桝20の上端縁20bに引っ掛かるように構成されている。特に図示していないが、必要に応じて、掛止部12の桝20と接触する面にゴム板等の緩衝材を設けることも好ましい。
【0031】
間隔調整部13は、簡単な構成でありつつ所定の剛性を確保しうるものであることが好ましい。例えば本実施形態では、シャフト部11の途中にターンバックルを設け、このターンバックルを手動で回転させることによってシャフト部11を伸縮させ、両掛止部12の間隔を変えることができるようにしている。また、両掛止片12bを上端縁20bに引っ掛けた状態でターンバックルを回転させ、間隔を広げることにより、両当接片12aを桝20の内面に密着させ、固定具10を所定位置に固定することができる。このとき、上述したシャフト部11は、圧縮荷重を受ける突っ張り棒のように機能する。
【0032】
柄支持部14は、柄3を固定具10に取り付けるためシャフト部11の途中に設けられている。例えば本実施形態の柄支持部14は、矩形状のフレーム体14aと、該フレーム体14aの側面に穿たれたタップ孔に螺入されるボルト14bからなり、フレーム体14aに通された柄3の側面をボルト14bの先端で押圧することによって当該柄3がその軸方向にスライドすることを防止し、桝20の外部側からモルタル40を充填する際に押されても鏝部2が欠損部22に当接した状態を保持することができる。また、フレーム体14aが柄3の径よりも十分に大きく形成されていることから、柄3は、当該フレーム体14aに対して隙間がある状態で緩く挿通される。このため、ボルト14bを弛めることにより、柄支持部14によって支持されている箇所を支点として柄3を回動させ、さらにはスライドさせることが可能となる。したがって、補修具1の柄3の傾斜角度や鏝部2の位置などを微調整することが可能であり、また、グリップ3aを手前側に引き、てこの作用を利用して鏝部2を欠損部22に押し当てることも可能である。
【0033】
ここで、上述した補修具1を用いた補修作業の手順の一例を以下に示す。
【0034】
(1) 排水管30の埋設部分を掘削する。(2) 桝20の側面21の排水管接続部付近をハンマーで叩き割る、あるいはノミやたがね等で削(はつ)る等して一部を欠損させる。(3) 排水管30の端部が桝20の内部に突出しない状態で所定の位置に当該排水管30を据える。(4) 柄3を固定具10の柄支持部14に挿通して当該固定具10を桝20の上端縁20bに装着し、補修具1の鏝部2の当接面2aを、当該鏝部2の下端部を桝20の底に接触させた状態で欠損部(排水管30の接続部周囲の隙間)22にあてがい、この状態でボルト14bを充分に締め込む。これにより、柄3がその軸方向に移動することを防止することができる。なお、固定具10を使用しない場合には、作業補助者が柄3を持つ等により補修具1を保持する。(5) 桝20の外部側(掘削した部分)から欠損部22の隙間にモルタル40を充填する。(6) 固定具10を使用している場合には固定具10を取り外し、鏝部2の当接面2aを桝20の内面に沿わせた状態を保ちつつ、この鏝部2を適宜移動させてモルタル40の充填部分の表面を均す。(7) 掘削した部分を埋め戻す。
【0035】
以上説明した本実施形態の補修具1によれば、桝20の欠損部22を、作業者が無理な姿勢をとらずとも安全かつ簡便に補修作業をすることが可能となる。すなわち、従来、作業者が頭部から桝20に入り込み逆立ち状態で補修工事を行っているため作業効率が極めてわるいという問題点を、このような補修具1を利用することによって解消することが可能である。しかも、本実施形態の補修具1を利用すれば、深くかつ湾曲したような桝20であってもその内面を効率よくなめらかに仕上げることが可能である。また、作業補助者なしでも補修作業を遂行できる利点もある。加えて、この補修具1は、鏝部2と柄3との相対角度が適宜変わる構成であり、尚かつ必要に応じて柄3や固定具10を適宜変更することが可能であることから、径や深さが異なる種々の桝20に対する適用幅が広いという利点もある。
【0036】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述した固定具10を用いず、桝20に既設の蓋23を利用して柄3を押さえるようにしてもよい。一般に蓋(マンホール蓋)23は鋼製であり重量物であることから、桝20の開口において僅かにずらした蓋23と開口の縁部との間で、当該蓋23の自重を利用して柄3を押さえ付けること等が可能である(図5参照)。また、この形態においては、柄3の端部に装着されていたグリップ3aは適宜省略して構わない。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明によれば、桝(コンクリート桝)20の欠損部22を、作業者が無理な姿勢をとらずとも安全かつ簡便に補修作業をすることが可能となる。よって、本発明は、そのような要求のある補修対象の桝2に対して広く利用することができる。
【符号の説明】
【0038】
1…補修具、2…鏝部、2a…当接面、3…柄、4…角度調整機構、10…固定具、20…コンクリート製桝(桝)、20a…開口、20b…上端縁、21…(桝20の)側面、22…欠損部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円筒形の桝の側面に形成された欠損部を補修する際に使用する桝の補修具であって、
前記桝の内面の曲率に対応した曲率を有し、押さえと均しの機能を有する鏝部と、
前記桝の開口から前記欠損部に届く程度に長尺であり、前記鏝部を支持する柄と、
からなることを特徴とする補修具。
【請求項2】
前記柄は、前記鏝部に対して角度調整機構を介して取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の補修具。
【請求項3】
前記桝の上端縁に着脱可能であって、前記柄の一部を保持する固定具をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の補修具。
【請求項4】
前記鏝部が弾性を有する可撓性材料からなる、請求項1から3のいずれか一項に記載の補修具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−248697(P2010−248697A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−96190(P2009−96190)
【出願日】平成21年4月10日(2009.4.10)
【出願人】(303046244)旭化成ホームズ株式会社 (703)
【Fターム(参考)】