説明

水圧転写用化粧シート、その製造方法、化粧シートを用いた水圧転写方法、水圧転写方法により化粧が施された製品

【課題】転写フィルムにおいてインキや塗料に含まれる金属粉顔料が磁気的に配向されてなる立体模様の印刷層を、活性剤により損傷を受けないようにする。
【解決手段】水圧転写用化粧シート10は、水溶性フィルム12と、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層14と、活性剤バリヤー層18とを備える。また、水圧転写用化粧シートの製造方法は、水溶性フィルムの上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、その後、前記印刷層又は塗層の上に活性剤バリヤー層を設けることを含む。さらに、水圧転写方法は、水溶性フィルムを下にして水面に浮かべること、前記活性剤バリヤー層上に活性剤を塗布すること、該活性剤バリヤー層上に被転写体を押し当てて水中に沈めることを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水圧転写に関し、特に水圧転写用化粧シート、その製造方法、化粧シートを用いた水圧転写方法、水圧転写方法により化粧が施された製品に関する。
【背景技術】
【0002】
水圧転写は、水溶性のフィルムに印刷された絵柄や模様を部品のような被転写体に転写する技術で、二次元の被転写体のみならず三次元の複雑な形状の被転写体にも転写することができる。
【0003】
この水圧転写は、例えば特開2010−188569号公報に記載されているように、水溶性フィルムに印刷層が形成された転写フィルムを水面に浮かべて水溶性フィルムを溶解させ、次いで印刷層の上に活性剤を塗布して印刷層を活性化させ、その後印刷層に被転写体の表面を押し当てて被転写体を水中に没入させ、その際に作用する水圧により印刷層を被転写体の表面に転写するものである。
【0004】
ところで、印刷に用いる塗料やインキに金属粉の顔料を含ませ、磁場を与えて金属粉を磁気的に配向させることにより絵柄や模様を立体的に表現し、視覚させる方法が知られている(特開2007−326074)。
【0005】
例えば、図1の(3)に示す立体模様の印刷物を得ようとするとき、図1の(1)に示すように平面的にSN極が並列する板状の多数の永久磁石を用意し、基材上に金属粉顔料を含むインキで図1の(3)の模様を印刷する。その後、インキが流動性を有する間に、すなわちインキが乾く前に、基材の裏側に複数(図示の例では5枚)の永久磁石を所望のパターン、すなわち図1の(3)の立体模様を現出するパターンに配置してインキ中の金属製顔料を磁気的に配向する。その結果、図1の(3)に示す印刷物は、図1の(2)に示す磁石の配置パターンに従った立体模様を呈し、深い立体感を表現することができる。
【0006】
水圧転写に用いる転写フィルムの印刷に金属粉顔料を含むインキや塗料を用いる場合の問題の一つは、印刷層上に前記した活性剤を塗布することに起因する。
【0007】
一般に、活性剤の塗布は、被転写体への接着に必要な程度の流動化を印刷層に生じさせる。水圧転写に用いる転写フィルムの印刷層も、平面的な絵柄や模様の場合、活性剤による流動化を生じるものの、所望の品質を維持することができる。
【0008】
しかし、インキ中の金属粉顔料を磁気的に配向して立体模様を形成した転写フィルムの場合、活性剤により印刷層が流動化したとき、印刷模様は残っても立体感は消失してしまい、所望の品質を得ることはできなくなる。したがって、転写フィルムに金属粉顔料を磁気的に配向して得た立体感を維持するためには、その立体感が活性剤によって消失しないことが必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2010−188569号公報
特開2007−326074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明の目的は、転写フィルムにおいてインキや塗料に含まれる金属粉顔料が磁気的に配向されてなる立体模様の印刷層を活性剤から守り、該活性剤により損傷を受けないようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成する本発明の基本構想は、磁気により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料によってフィルム上に形成された印刷層又は塗層の上に、該印刷層又は塗層への活性剤の作用を阻止又は低減する活性剤バリヤー層を設け、これにより活性剤の層と印刷層又は塗層とを隔て、溶解作用が印刷層又は塗層に及ばないようにすることにある。
【0012】
したがって、本発明に係る水圧転写用化粧シートは、基本的に、水溶性フィルムと、該水溶性フィルムの上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、該印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層とを備える。
【0013】
また、本発明に係る水圧転写用化粧シートの製造方法は、基本的に、水溶性フィルムを用意すること、該水溶性フィルムの上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、該印刷層又は塗層のインキ又は塗料が硬化する前に、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、その後、前記印刷層又は塗層の上に活性剤バリヤー層を設けること。
【0014】
さらに、本発明に係る水圧転写方法は、基本的に、水溶性フィルムと、該水溶性フィルムの上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、該印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層とを備える水圧転写用化粧シートを、前記水溶性フィルムを下にして水面に浮かべること、前記活性剤バリヤー層上に活性剤を塗布すること、前記水溶性フィルムが膨潤しかつ前記活性剤バリヤー層が活性化した後、該活性剤バリヤー層上に被転写体を押し当てて水中に沈めることを含む。
【0015】
さらに、本発明に係る被転写体から成る製品は、前記水圧転写方法により化粧が施されてなる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、活性剤バリヤー層を印刷層又は塗層の外側に設けたことにより、活性剤による印刷層又は塗層の流動化を阻止し、印刷層又は塗層への影響を絶ち又は軽減し、絵柄や模様の立体感を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】金属粉顔料を含むインキによる、磁気的に形成された立体模様の印刷の概念を示す図。
【図2】本発明に係る水圧転写用化粧シートの例を示す図。
【図3】本発明に係る水圧転写用化粧シートの他の例を示す図。
【図4】本発明に係る水圧転写用化粧シートのさらに他の例を示す図。
【図5】本発明に係る水圧転写用化粧シートのさらに他の例を示す図。
【図6】本発明に係る水圧転写用化粧シートのさらに他の例を示す図。
【図7】本発明に係る化粧シートの製造方法の例に示す図。
【図8】本発明に係る化粧シートの製造方法の他の例に示す図。
【図9】本発明に係る化粧シートの製造方法のさらに他の例に示す図。
【図10】本発明に係る化粧シートの製造方法のさらに他の例に示す図。
【図11】本発明に係る水圧転写方法の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明に係る水圧転写用化粧シート(以下単に「化粧シート」という。)の基本的な例を示す図2,3を参照するに、化粧シート10は、水溶性フィルム12、該水溶性フィルムの上の印刷層14又は塗層16、該印刷層又は塗層の上に形成された活性剤バリヤー層18を備える。印刷層14又塗層16は磁石により磁気的に配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による。印刷層14は絵柄又は模様の印刷層であり、ベタ刷りの印刷層とすることもできる。
【0019】
水溶性フィルム12は、水で膨潤または溶解可能な支持体フィルムであり、ポリビニルアルコール、ゼラチン、にかわ、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシルエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどのフィルムを使用することができる。
【0020】
前記金属粉顔料を含むインキや塗料は、顔料として、酸化鉄、ニッケル、コバルト、クロム、鉄分の多いステンレス、銀、金属コーティング・マイカなど、その形状は鱗片状、粒子状、粉末状等のいずれかを含むものを使用することができ、樹脂(ビヒクル)としては、ウレタン系、ポリエステル系、アクリル系、塩酢ビ系、フッ素系、ブチラール系、ポリアミド系樹脂などが使用することができ、特にウレタン系、ポリエステル系又はその混合体の使用が好ましい。
【0021】
活性剤バリヤー層18は、下層の印刷層14や塗層16の柄や色を遮らない樹脂成分のみの透明層とすることができ、また着色顔料や体質顔料を添加した半透明層又は不透明層とすることもできる。樹脂としては、ウレタン系、ポリエステル系、アクリル系、塩酢ビ系、ブチラール系、ポリアミド系樹脂などを使用することができるが、特に分子量のより高いタイプのアクリル系、ウレタン系又はその混合体を使用することが好ましい。
【0022】
図4に示す化粧シート10は、水溶性フィルム12上に、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ(又は塗料(以下同じ))による印刷層(又は塗層(以下同じ))14を設け、該印刷層14の上に絵柄印刷層20を設け、この絵柄印刷層20の上に活性剤バリヤー層18を設けたものである。
【0023】
絵柄印刷層20の印刷インキの顔料は一般的なものを使用することができ、その樹脂(ビヒクル)として、ウレタン系、ポリエステル系、アクリル系、塩酢ビ系、硝化綿系、アルキッド系、ポリアミド系、ブチラール系樹脂などを使用することができ、特に硝化綿系、アルキッド系ウレタン系又はその混合体を使用することが好ましい。
【0024】
図5に示す化粧シート10は、水溶性フィルム12の上に形成された、透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層22と、該絵柄印刷層の上に形成された、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキによる印刷層14と、該印刷層14の上に形成された活性剤バリヤー層18とを備える。前記磁石は、永久磁石のほか、電磁石を使用することができる。以下同様である。
【0025】
次に、図6に示す化粧シート10は、水溶性フィルムの上の、透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層22と、この絵柄印刷層22の上の、磁石により磁気的に配向された金属粉顔料を含むインキによる印刷層14と、該印刷層14の上の絵柄印刷層24と、該絵柄印刷層の上の活性剤バリヤー層18とを備える。
【0026】
図7を参照して、水圧転写用化粧シートの製造方法を説明するに、まず、水溶性フィルム12を用意し、用意した水溶性フィルム12上に金属粉顔料を含むインキにより印刷層14を設ける。この印刷層14のインキが硬化する前に、水溶性フィルム12の下に磁石26を配置して金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせる。その後、印刷層14上に活性剤バリヤー層18を設ける。
【0027】
図8に示す例は、印刷層14の上に絵柄印刷層20を設け、該絵柄印刷層の上に活性剤バリヤー層を設ける点でのみ図7に示した例と異なる。また、図9に示した例は、水溶性フィルム14上に透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層22を設け、該絵柄印刷層上に金属粉顔料を含むインキにより印刷層14を設ける点でのみ図7の例と異なる。さらに、図10に示す例は、印刷層14の上に絵柄印刷層20を設ける点でのみ図8の例と異なる。
【0028】
図11を参照して本発明に係る水圧転写の方法を説明するに、まず、水溶性フィルム12、該水溶性フィルム上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキによる印刷層14及び該印刷層上の活性剤バリヤー層18を備える水圧転写用化粧シート10を、通常の水圧転写方法の手順に従って、水溶性フィルム12を下にして水面に浮かべる。次に、活性剤バリヤー層18上に活性剤28を塗布する。水溶性フィルム12が膨潤しかつ活性剤バリヤー層18が活性化した後、該活性剤バリヤー層上に被転写体30を押し当てて水中に沈める。
【0029】
活性剤のこの好ましい例は、キシレン40部、MIBK10部、メトキシアセテート15部、酢酸エチル10部、イソブタノール10部、セロソルブ5部、IPA10部からなり、塗布量の好ましい例は、15〜20グラム/平方メートルである。
【0030】
水溶性フィルム12は水で溶解されて化粧シート10から離脱し、活性化した活性剤バリヤー層18は活性剤の印刷層14への作用を遮断してその立体模様を保持させ、自らは接着効果を生じて、水溶性フィルム12が離脱した化粧シート10を被転写体30に接着させる。こうして、被転写体30は、水溶性フィルム12が離脱した化粧シートと一体化し、加飾された製品となる。
【0031】
実験によれば、本発明に従って製造された化粧シートを使用した加飾製品は、活性剤バリヤー層を設けたことにより、これを設けなかった場合に比較して、立体感に大きな差を生じる。しかも、活性剤バリヤー層18の層厚を大きくするほど立体感の維持に有利である。このことは下表の示すところからことが明らかである。
【0032】

【符号の説明】
【0033】
10 化粧シート
12 水溶性フィルム
14 金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層14
16 金属粉顔料を含むインキ又は塗料による塗層16
18 活性剤バリヤー層
20 絵柄印刷層
22 透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層22
24 絵柄印刷層
26 磁石
28 活性剤
30 被転写体(加飾製品)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水圧転写用化粧シートであって、
水溶性フィルムと、
該水溶性フィルムの上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、
該印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層とを備える、水圧転写用化粧シート。
【請求項2】
前記印刷層は絵柄印刷層である、請求項1に記載の水圧転写用化粧シート。
【請求項3】
前記印刷層はベタ刷り印刷層である、請求項1に記載の水圧転写用化粧シート。
【請求項4】
水圧転写用化粧シートであって、
水溶性フィルムと、
該水溶性フィルムの上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、
該印刷層又は塗層の上の絵柄印刷層と、
該絵柄印刷層の上の活性剤バリヤー層とを備える、水圧転写用化粧シート。
【請求項5】
水圧転写用化粧シートであって、
水溶性フィルムと、
該水溶性フィルムの上の、透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層と、
該絵柄印刷層の上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、
該印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層とを備える、水圧転写用化粧シート。
【請求項6】
水圧転写用化粧シートであって、
水溶性フィルムと、
該水溶性フィルムの上の、透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層と、
該絵柄印刷層の上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、
該印刷層又は塗層の上の絵柄印刷層と、
該絵柄印刷層の上の活性剤バリヤー層とを備える、水圧転写用化粧シート。
【請求項7】
水圧転写用化粧シートの製造方法であって、
水溶性フィルムを用意すること、
該水溶性フィルムの上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、
該印刷層又は塗層のインキ又は塗料が硬化する前に、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、
その後、前記印刷層又は塗層の上に活性剤バリヤー層を設けることを含む、水圧転写用化粧シートの製造方法。
【請求項8】
水圧転写用化粧シートの製造方法であって、
水溶性フィルムを用意すること、
該水溶性フィルムの上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、
該印刷層又は塗層のインキ又は塗料が硬化する前に、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、
該印刷層又は塗層の上に絵柄印刷層を設けること、
該絵柄印刷層の上に活性剤バリヤー層を設けることを含む、水圧転写用化粧シートの製造方法。
【請求項9】
水圧転写用化粧シートの製造方法であって、
水溶性フィルムを用意すること、
該水溶性フィルムの上に透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層を設けること、
該絵柄印刷層の上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、
該印刷層又は塗層のインキ又は塗料が硬化する前に、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、
その後、前記印刷層又は塗層の上に活性剤バリヤー層を設けることを含む、水圧転写用化粧シートの製造方法。
【請求項10】
水圧転写用化粧シートの製造方法であって、
水溶性フィルムを用意すること、
該水溶性フィルムの上に透明又は半透明の樹脂材料から成る絵柄印刷層を設けること、
該絵柄印刷層の上に金属粉顔料を含むインキ又は塗料により印刷層又塗層を設けること、
該印刷層又は塗層のインキ又は塗料が硬化する前に、前記水溶性フィルムの下に磁石を配置して前記金属粉顔料に該磁石の配置に従った配向を生じさせること、
前記印刷層又は塗層の上に絵柄印刷層を設けること、
その後、前記印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層を設けることを含む、水圧転写用化粧シート。
【請求項11】
水溶性フィルムと、該水溶性フィルムの上の、磁石により配向された金属粉顔料を含むインキ又は塗料による印刷層又塗層と、該印刷層又は塗層の上の活性剤バリヤー層とを備える水圧転写用化粧シートを、前記水溶性フィルムを下にして水面に浮かべること、
前記活性剤バリヤー層上に活性剤を塗布すること、
前記水溶性フィルムが膨潤しかつ前記活性剤バリヤー層が活性化した後、該活性剤バリヤー層上に被転写体を押し当てて水中に沈めることを含む、水圧転写方法。
【請求項12】
請求項11に記載の水圧転写方法により化粧が施された被転写体から成る製品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2012−200864(P2012−200864A)
【公開日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−64238(P2011−64238)
【出願日】平成23年3月23日(2011.3.23)
【出願人】(392036821)DICデコール株式会社 (6)
【Fターム(参考)】