説明

水素含有シャンプー、リンス、リンスインシャンプー

【課題】 水素分子を含み酸化還元性を持つシャンプー、リンス、リンスインシャンプーの提供
【解決手段】
本発明の、少なくとも水素分子を持つシャンプー、リンス、リンスインシャンプーを提供することにより、頭皮の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを除去することが可能となり、人々に健康をもたらすこととなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水素分子を含むシャンプー、リンス、リンスインシャンプーに関する。
【背景技術】
【0002】
シャンプー、リンス、リンスインシャンプーは我々が恒常的に使用し、日常生活に欠かせないものとなっている。
【0003】
一方、水素分子は健康増進に効果があることが示唆されている(特許文献1参照)。しかしながら水素分子を含んだシャンプー、リンス、リンスインシャンプーに関する報告はなかった。
【0004】
【特許文献1】 特開2005−87257号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、水素分子を含む液体状のシャンプー、リンス、リンスインシャンプーの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、水素分子の生体に対する様々な効果について鋭意検討を行った。本発明者らは既に、水素分子が生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを除去する効果を有することを見出し、既に水素分子を含む生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカル除去剤について特許出願を行っている(特願2005−2385725号及び2006−157827号を基礎とするPCT国際特許出願)。又、水素分子を含む脂質代謝改善剤についても特許出願を行っている(特願2006−235922)。
【0007】
本発明者は、水素分子が有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを除去する、さらに過酸化脂質を除去する性質を利用し、水素分子を含んだシャンプー、リンス、リンスインシャンプーを製作し、本発明を完成させるに至った。
【発明の効果】
【0008】
本発明の水素分子を含んだシャンプー、リンス、リンスインシャンプーは、水素分子の還元力を利用し、頭皮の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを除去することにより、白髪を人々が持つ本来の髪の色に戻すことが可能となる。このことは後の検証を待つこととなるが、髪を生成する細胞が有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを除去することにより本来持つ色素生成能力を取り戻すことによると推測することができる。
【発明を実施するための最良の容器】
【0009】
本発明の水素分子を含んだシャンプー、リンス、リンスインシャンプーは、水素透過性のないアルミ製容器にて保存することが最良と考えられる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも水素分子を含んだ液体からなるシャンプー。
【請求項2】
少なくとも水素分子を含んだ液体からなるリンス。
【請求項3】
少なくとも水素分子を含んだ液体からなるリンスインシャンプー。
【請求項4】
少なくともスターティクミキサーを用いたシャンプー原液及びリンス原液及びリンスインシャンプー原液と水素ガスを混合する製造工程。
【請求項5】
少なくとも気液混合ポンプを用いたシャンプー原液及びリンス原液及びリンスインシャンプー原液と水素ガスを混合する製造工程。
【請求項6】
上記請求項1から3におけるシャンプー及びリンス及びリンスインシャンプーをアルミ製の容器にて保存する保存方法。