泡立て器

【課題】
食材の組織の切断、空気の含有、粉体の均一な混合を短時間に確実にできることを、課題とする。
【解決手段】
図１,a,b,で示すとおり、断面が三角形にすることにより、食材組織の切断、カルマン渦を利用しての、空気の含有、粉体の均一な混合を確実に、短時間で可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、食材を攪拌し、混ぜ合わせ、泡立てる器具に関する。
【背景技術】
【０００２】
一般に、ステンレス製の、丸い棒を数本から数十本洋ナシ風に束ね、柄を付けて手で動かし又回転機に取り付けた泡立て器が知られている。
【０００３】
しかし、食材を攪拌、混ぜ合わせ、泡立てるのに、技術と、動力と、時間を要した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】特開２００５−０１３２４９号広報
【特許文献２】特開２００９−０１１７７８号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
従来の泡立て器は、ステンレス製の丸棒を数本から数十本束ねた構造のため、食材の組織を切断し、空気を含ませるのに、技術を要した。
【０００６】
また、食材が粉体の場合、均一に混ぜ合わせるにも、技術と時間を要した。
【０００７】
本発明は、上気した食材の組織を切断し、空気を含ませ、紛体を均一に混ぜ合わせる器具を提供することを、課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明は、上記課題を解決するため、ステンレス製の、断面が三角形をした、攪拌子を使用することにより、食材組織の切断を容易かつ、カルマン渦効果により、空気の含有も可能にすることができる、泡立て器である。
【０００９】
本発明の課題の、粉体を均一に混ぜ合わせることも上記の、ステンレス製の断面が三角形の、攪拌子にすることにより、カルマン渦効果により、効率よく攪拌、混合することができる泡立て器である。
【発明の効果】
【００１０】
本発明の効果は、簡単に食材を切断、カルマン渦効果により、空気の含有を、誰でも短時間に調理することができる泡立て器である。
【００１１】
本発明の効果は、粉体もカルマン渦の効果により、均一に混ぜ合わせることだできる、泡立て器である。
【図面の簡単な説明】
【００１２】
【図１】図１は泡立て器、攪拌子、拡大断面図

【特許請求の範囲】
【請求項１】
図１、aの箇所で示すとおり、断面が三角形の構造が、食材の切断に適した構造であり、攪拌子Ａが甲を描いて回転することにより、どの位置においても、食材を切断することができる泡立て器だある。
【請求項２】
図１、aの箇所で示すとおり、断面が三角形の構造が食材の組織を切断し、後方へ流れることで乱流を増加させbの箇所で攪拌混合、空気を含有することが確実に行える、カルマン渦を利用した、請求項１記載の泡立て器。
【請求項３】
図１、a、b、で示すとおり、断面が三角形の構造が粉体を均一に攪拌混合することも、短時間で確実に行える、カルマン渦を利用した、請求項１記載の泡立て器。
【請求項４】
図１、c、で示すとおり、三角形の攪拌子を数本から数十本、洋ナシ風に束ね柄を取り付けた構造のため粘性の高い食材を、適量に計量でき、食材をすばやく、溶け込ますカルマン渦を利用した、請求項１記載の泡立て器。
【請求項５】
ハンドミキサーの攪拌子としても利用できる、図１、Ａ、で示す断面が三角形の構造からなる、泡立て攪拌子。

【図１】