説明

洗浄タンク用排水バルブ装置

【課題】操作レバーの操作によって洗浄タンクからの排水量を2段階に変化させることができるようにする。
【解決手段】洗浄タンク9の外側に設けられるものであって左右に操作することのできるように形成された操作レバー4と、洗浄タンク9内に設けられるものであってレバー軸2を介して上記操作レバー4と同一軸線上に設けられる作動アーム3と、作動アーム3のそれぞれのアーム部31、32の先端部のところから下方へ向って設けられる2本のチェーン51、52と、このようなチェーン51、52の下端部のところに設けられるリンク機構6と、リンク機構6に連結されるものであってフロート7の上下動の基礎となるフロート軸71と、フロート軸71の下端部が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられた排水口95の開閉作動を担う蓋状の排水バルブ8と、からなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄タンク内に貯められた洗浄水を適宜排出させるための排水バルブ装置に関するものであり、特に、その排水量を2段階に制御することのできるようにした排水バルブ装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種のものとしては、例えば特開2007−197985号公報にて開示されているようなものが挙げられる。このものは、洗浄タンクの外側に設けられた操作レバーと洗浄タンク内に設けられるものであって排水バルブを作動させる作動レバーとが同一軸上に設けられるようになっている。そして、このような作動レバーの先端部のところにはチェーンが設けられるとともに、当該チェーンの下端部のところに蓋状の排水バルブが設けられるようになっているものである。このような構成からなるものにおいて、上記操作レバーを操作することによって作動レバーが同調して作動し、これによって当該作動レバーの先端部に設けられるチェーンが上方へと引上げられることとなる。その結果、当該チェーンの先端部に設けられる蓋状の排水バルブが開くように作動する。すなわち、上記操作レバーを操作することによって排水バルブを開閉作動させて、所定量の洗浄水を洗浄タンクから排出させるようにしているものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−197985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記従来のもの(先行技術に関するもの)においては、上記蓋状の排水バルブと作動レバーとを継ぐチェーンのところであって上記排水バルブの上方部のところには、所定の浮力を発揮するフロート(浮き玉)が設けられるようになっている。そして、このような構成からなるものにおいて、フロート(浮き玉)の降下時間、すなわち、排水バルブの開閉時間を2段階に調整(制御)するための切換機構が設けられるようになっている。また、この切換機構、すなわち、排水量を2段階に制御するための機構は複雑な構成からなるものである。また、この従来のものは、全体的に大きなスペースを要するものであり、住宅事情等により、洗浄タンクを薄型のものにて形成させる必要のある場合等においては、切換機構を洗浄タンク内に収納するのが難しいと言う問題点がある。このような問題点を解決するために、簡単な構成からなるものであって、薄型の洗浄タンク内へも収納(設置)することのできるようにした洗浄タンク用排水バルブ装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。すなわち、請求項1記載の発明である第一の発明においては、洗浄タンク用排水バルブ装置に関して、洗浄タンクの外側に設けられるものであって中立位置を中心にして左右に回転作動をする操作レバーと、当該操作レバーの回転面に対して直角に設置されるものであって洗浄タンク内に設けられるレバー軸と、当該レバー軸の一方の端部近くに設けられるものであって当該レバー軸の軸芯に対して直角状に、かつ、軸芯を支点にして左右に張出すように設けられる作動アームと、当該作動アームのそれぞれの先端部のところに設けられるものであって下方へ向って延びるように設けられる2本のチェーンと、L字状の形態からなるものであって各L字状を形成する分枝部の交叉するところが回転中心点となって別途設けられた垂直状の軸のところに回転自在なように取付けられるとともに上記それぞれの分枝部のところには上記2本のチェーンの下端部がそれぞれ連結されるL字状リンクと、当該L字状リンクのいずれか一方の分枝部と一体的に設けられるものであって上記回転中心点を間に挟んで上記分枝部とは反対側の延長線上に設けられる作動リンクと、当該作動リンクの先端部のところに相対回転運動が可能なように設けられる補助リンクと、当該補助リンクのもう一方の端部側が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられたフロートが取付けられるとともに、当該フロートを上下方向へスライド移動可能なように保持するスライダと、当該スライダと一体的に設けられるものであって所定の浮力を有するように形成されたフロートと、当該フロート及びスライダの上下方向位置を保持するものであって、その上端部には上記作動リンク及びL字状リンクが回転作動可能なように取付けられる垂直状のフロート軸と、当該フロート軸の下端部が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられた排水口の開閉作動を担うように形成された排水バルブと、からなるようにした構成を採ることとした。
【0006】
次に、請求項2記載の発明である第二の発明においては、請求項1記載の洗浄タンク用排水バルブ装置に関して、上記フロート軸の上下方向適宜位置に設けられるものであって上記フロート及びスライダの上下方向への移動量を規制するように形成されたC形クリップを設けるようにした構成を採ることとした。
【発明の効果】
【0007】
請求項1記載の発明である第一の発明について説明する。本発明によれば、フロートの上下方向位置をリンク機構の作動にて2段階に変化させ、これによって排水バルブの開放時間を2段階に変化させることができるようになった。その結果、洗浄タンク内に貯えられた洗浄水の排水口からの排出量を2段階に変化させることができるようになり、効率的な洗浄能力を発揮させることができるようになった。
【0008】
また、本発明のものにおいては、排水口の開閉作動を担うバルブ(蓋部材)の作動を2段階に確実に行わせることができるようになるとともに、このような作動を担う基本構成を、レバー軸のところに設けられる作動アームと、当該作動アームのところに設けられる2本のチェーンとを基礎に形成させることができるようになった。その結果、全体の構成を簡潔な状態に形成させることができるようになった。
【0009】
次に、請求項2記載の発明である第二の発明のものにおいては、上記C形クリップの位置を適宜調製することによって、フロートの取付けられたスライダの上下方向位置を適当な高さに調整することができるようになった。これによって、排水バルブの開放時間を適宜値に調整することができるようになり、洗浄タンクからの排水量(排出量)を適当な値に調整することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる部品構成態様を示す展開斜視図である。
【図3】本発明の主要部をなすレバー軸と作動アームとの係合状態を示す展開斜視図である。
【図4】本発明にかかる作動アームのレバー軸への装着状態を示す縦断面図である。
【図5】フロートが下方にセットされた状態時における排水バルブの開放状態を示す図である。
【図6】フロートが上方にセットされた状態時における排水バルブの閉止状態を示す図である。
【図7】フロートが上方にセットされた状態時における排水バルブの開放状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明を実施するための形態について、図1ないし図7を基に説明する。本実施の形態に関するものは、洗浄水の貯められた洗浄タンクから所定量の洗浄水を排出させるための洗浄タンク用排水バルブ装置に関するものである。その構成は、例えば図1ないし図3に示す如く、洗浄タンク9の外側に設けられるものであって左右に操作(切換操作)することのできるように形成された操作レバー4と、洗浄タンク9内に設けられるものであってレバー軸2を介して上記操作レバー4と同一軸線上に設けられる作動アーム3と、当該作動アーム3のそれぞれのアーム部31、32の先端部のところから下方へ向って設けられる2本のチェーン51、52と、このようなチェーン51、52の下端部のところに設けられるリンク機構6と、当該リンク機構6に連結されるものであってフロート7の上下動の基礎となるフロート軸71と、当該フロート軸71の下端部が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられた排水口95の開閉作動を担う蓋状の排水バルブ8と、からなることを基本とするものである。
【0012】
このような基本構成からなるものにおいて、その具体的構成について図2を基に説明する。このものは、洗浄タンク9のいずれかの壁面91(図1参照)のところに設けられるものであって、中立位置を中心にして左右に回転操作をすることのできるように形成された操作レバー4と、当該操作レバー4の回転面に対して直角に設置されるものであって洗浄タンク9内に設けられるレバー軸2と、当該レバー軸2の一方の端部近くに設けられるものであって当該レバー軸2の軸芯に対して直角状に、かつ、軸芯を支点にして左右に張出すように設けられるアーム部31、32(図3参照)を有する作動アーム3と、これら各アーム部31、32のところに設けられるものであって下方へ向って延びるように設けられる2本のチェーン51、52と、からなる作動部を基礎に形成されるようになっているものである。
【0013】
そして、このような作動部に連続して、実際に排水バルブ8の開閉作動を担うリンク機構6が設けられるようになっている。このリンク機構6は、図2に示す如く、L字状の形態からなるL字状リンク61を基礎に形成されるものである。そして、このようなL字状リンク61を形成する分枝部611、612の交叉するところが回転中心点(O)となって別途設けられた垂直状の軸であるフロート軸71の先端部のところに回転自在なように取付けられるとともに上記それぞれの分枝部611、612のところには上記2本のチェーン51、52の下端部がそれぞれ連結されるようになっているものである。
【0014】
また、このようなL字状リンク61のいずれか一方の分枝部のところには、当該分枝部と一体的に、かつ、上記回転中心点(O)を間に挟んだ状態で上記分枝部とは反対側の延長線上に作動リンク62が設けられるようになっている。そして更に、このような作動リンク62の先端部のところには補助リンク66が相対回転運動が可能なように設けられるようになっている。そして、このような補助リンク66のもう一方の端部側には、フロート7の取付けられるスライダ75が相対回転運動可能なように取付けられるようになっている。なお、このようなスライダ75は、上記フロート7と一体となって別途設けられた垂直状のフロート軸71に沿って上下方向へスライド移動可能なようになっている。また、このようなフロート軸71の下端部は別途設けられた排水バルブ8の一端側に相対回転運動可能なように連結されるようになっているものである。このようなリンク機構6の作動を介して別途設けられた排水口95の開閉作動が行なわれるようになっている(図5,図6参照)。
【0015】
このような構成からなるものにおいて、2本のチェーン51、52の取付けられる作動アーム3周りの構成について、図3及び図4を基に説明する。本作動アーム3は、図3に示す如く、レバー軸2の挿入される円筒状の筒状部33と、当該筒状部33の一方の端部側に設けられるものであって当該筒状部33の軸芯に対して直角状に設けられるアーム部31、32と、からなるものである。そして、このような作動アーム3の筒状部33の内径部36側は上記レバー軸2の横断面形状に合せて円形を基本とした二面幅取り形状となっているものである。これによって、本筒状部33のところにはレバー軸2が嵌まり込むようになるとともに、当該レバー軸2の軸線方向の適宜位置にスライド移動させることができるようになっている。また、このような筒状部33の一方の端部側には本筒状部33の軸芯に対して直角状に、かつ、軸芯から張出すように2本のアーム部31、32が設けられ、この各アーム部31、32の先端部のところにはチェーン51、52が取付けられるようになっている。これによって、上記操作レバー4を操作して、いずれか一方のチェーン51、52を作動させ、最終的に排水バルブ8を開放させて排水口95から洗浄タンク9内の水を排水させることができるようにっている。
【0016】
また、上記筒状部33の外周部のところには円周溝35が設けられるとともに、この円周溝35の一部には、例えば図4に示すような貫通孔351が設けられるようになっている。そして、このような円周溝35のところには、図3に示すような円形を基本としたアームクリップ1が装着されるようになっている。このアームクリップ1は8字状の平面形態を基礎に形成されるものであって、8字を形成するいずれか一方の円弧部の一部が所定幅にわたって切欠かれた状態の開口部を有するようになっているものである。そして、このような開口部を有するところの先端部155、155のところを介して本アームクリップ1は上記作動アーム3の筒状部33に設けられた円周溝35内に嵌まり込むようになっているものである。すなわち、このような円弧部をもって保持部15が形成されるようになっているものである。また、このような保持部15の下方部には、リング状の形態からなる操作部11が設けられるようになっている。
【0017】
このような構成からなるものにおいて、上記保持部15を形成するものであって、上記開口部の形成される側とは反対側のところには、所定の形態からなる凸起部12が設けられるようになっている。この凸起部12は、本アームクリップ1が上記作動アーム3の円周溝35内に装着された状態において、本円周溝35内に設けられた貫通孔351(図4参照)内に、更には、本作動アーム3の装着されるレバー軸2の凹陥部21内に嵌まり込むようになっているものである。これによって、作動アーム3とレバー軸2との結合が成されることとなる。
【0018】
なお、このような作動アーム3の取付けられるレバー軸2のところには、例えば図4に示す如く、その軸線方向に複数の凹陥部21が設けられるようになっている。従って、上記作動アーム3の筒状部33を上記レバー軸2の軸上において適宜位置に移動させた状態において、その状態において合致する凹陥部21内へ上記アームクリップ1の凸起部12を嵌合させることによって、上記作動アーム3をレバー軸21の軸線方向適宜位置に取付けることができるようになる。これによって、チェーン51、52の取付位置を、別部品を設定せずに、簡単に変更することができるようになり、仕様の異なる洗浄タンク用排水バルブ装置において、部品の共通化を図ることができるようになる。特に、洗浄タンク9の形状が設置場所の如何等により異なる形態のものを採用しなければならないような状態においても、洗浄タンク用排水バルブ装置は、同じ仕様のものを採用することができるようになる。
【0019】
また、本実施の形態のものにおいては、上記フロート7の上下方向位置を、図2におけるフロート軸71上において自由に移動させることができるようになっている。具体的には、図2においてフロート7の取付けられるフロート取付部を形成するスライダ75をフロート軸71の適宜位置に移動させるとともに、この位置にて別途設けられたC形クリップ77にて固定する。これによってフロート7の洗浄タンク9内における上下位置が設定されることとなる。このように、フロート7の上下方向位置を、例えば図6または図7に示す如く適宜位置に設定することによって、操作レバー4の操作されたとき、すなわち、排水バルブ8が開放された状態において、本排水バルブ8の開放時間を適宜値に調整することができるようになる。その結果、排水口95から排出される洗浄水の量を適宜値に調整することができるようになる。
【0020】
このような構成を採ることにより、本実施の形態のものにおいては、フロート7の上下方向位置をリンク機構6の作動にて2段階に変化させ、これによって排水バルブ8の開放時間を2段階に変化させることができるようになった。その結果、洗浄タンク9内に貯えられた洗浄水の排水口95から排出される水量を2段階に変化させることができるようになり、効率的な洗浄能力を発揮させることができるようになった。また、本実施の形態のものにおいては、排水口95の開閉作動を担う排水バルブ8の作動を2段階に行わせるその機構を、レバー軸2のところに設けられる作動アーム3と、当該作動アーム3のところに設けられる2本のチェーン51、52と、を基礎に形成させるようにしたので、全体の構成を簡潔な機構にて形成させることができるようになった。
【0021】
また、本実施の形態のものにおいては、作動アーム3のレバー軸2の軸方向への取付位置を簡単に変化させることができるようになった。すなわち、本実施の形態のものにおいては、上記作動アーム3の筒状部33のところをレバー軸2の軸線方向にスライド移動させることによって、その位置を自由に変化させることができるようになり、同じ部品を用いて洗浄タンクの厚さ等に対応させて、任意に上記作動アーム3の位置を変化させることができるようになった。その結果、洗浄タンク装置全体のコスト低減化を図ることができるようになった。更には、上記作動アーム3のレバー軸2上における軸方向位置の変更等をアームクリップ1の着脱操作等により簡単に行うことができるようになり、洗浄タンク9の厚さの変更等に対して、同じ部品を用いて円滑に対応することができるようになった。
【符号の説明】
【0022】
1 アームクリップ
11 操作部
12 凸起部
15 保持部
155 先端部
2 レバー軸
21 凹陥部
3 作動アーム
31 アーム部
32 アーム部
33 筒状部
35 円周溝
351 貫通孔
36 内径部
4 操作レバー
51 チェーン
52 チェーン
6 リンク機構
61 L字状リンク
611 分枝部
612 分枝部
62 作動リンク
66 補助リンク
7 フロート
71 フロート軸
75 スライダ
77 C形クリップ
8 排水バルブ
9 洗浄タンク
91 壁面
95 排水口




【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗浄タンクの外側に設けられるものであって中立位置を中心にして左右に回転作動をする操作レバーと、当該操作レバーの回転面に対して直角に設置されるものであって洗浄タンク内に設けられるレバー軸と、当該レバー軸の一方の端部近くに設けられるものであって当該レバー軸の軸芯に対して直角状に、かつ、軸芯を支点にして左右に張出すように設けられる作動アームと、当該作動アームのそれぞれの先端部のところに設けられるものであって下方へ向って延びるように設けられる2本のチェーンと、L字状の形態からなるものであって各L字状を形成する分枝部の交叉するところが回転中心点となって別途設けられた垂直状の軸のところに回転自在なように取付けられるとともに上記それぞれの分枝部のところには上記2本のチェーンの下端部がそれぞれ連結されるL字状リンクと、当該L字状リンクのいずれか一方の分枝部と一体的に設けられるものであって上記回転中心点を間に挟んで上記分枝部とは反対側の延長線上に設けられる作動リンクと、当該作動リンクの先端部のところに相対回転運動が可能なように設けられる補助リンクと、当該補助リンクのもう一方の端部側が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられたフロートが取付けられるとともに、当該フロートを上下方向へスライド移動可能なように保持するスライダと、当該スライダと一体的に設けられるものであって所定の浮力を有するように形成されたフロートと、当該フロート及びスライダの上下方向位置を保持するものであって、その上端部には上記作動リンク及びL字状リンクが回転作動可能なように取付けられる垂直状のフロート軸と、当該フロート軸の下端部が相対回転運動可能なように連結されるものであって別途設けられた排水口の開閉作動を担うように形成された排水バルブと、からなることを特徴とする洗浄タンク用排水バルブ装置。
【請求項2】
請求項1記載の洗浄タンク用排水バルブ装置において、上記フロート軸の上下方向適宜位置に設けられるものであって上記フロート及びスライダの上下方向への移動量を規制するように形成されたC形クリップを設けるようにしたことを特徴とする洗浄タンク用排水バルブ装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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