説明

洗浄剤もしくは清浄化用生成物を製造する方法

この発明は、少なくとも1つの洗浄剤もしくは清浄化剤の成形体、および少なくとも1つの水溶性もしくは水分散性のフィルム状材料を含んでなる洗浄用若しくは清浄化用製品であって、洗浄剤もしくは清浄化剤の成形体と水溶性もしくは水分散性のフィルム状材料とはヒートシールによって互いに接合されていることを特徴とする製品に関する。この発明の製品は、安定的にシールされており、コンパクトな計量単位の独立した領域に、固体および液体もしくは流動性の洗浄用若しくは清浄化用組成物の組合せ製剤のために好適であることを特徴とする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素と少なくとも1つの水溶性もしくは水分散性フィルム材料とを含む洗浄剤もしくは清浄化剤であって、洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素とフィルム材料とはヒートシールされた継ぎ目によって互いに接着的に接合されている洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項2】
成形された要素はキャビティを有しており、該キャビティは前記フィルム材料によって少なくとも部分的に封じられている請求項1記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項3】
成形された要素のキャビティは充填されている請求項2記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項4】
水溶性もしくは水分散性フィルム材料は中空要素の中に成形されており、該中空要素は射出成形および/もしくはブロー成形および/もしくは深絞り成形された部分である請求項1〜3のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項5】
洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素は、中空要素を少なくとも部分的に包囲するキャビティを有してなる請求項4記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項6】
洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素は、1又はそれ以上の相の洗浄剤もしくは清浄化剤タブレットである請求項1〜5のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項7】
中空要素が充填物、好ましくは液状の充填物を含んでいる請求項4〜6のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項8】
水溶性もしくは水分散性フィルム材料にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、20重量%以下、好ましくは16重量%以下、好ましくは12重量%以下、特に好ましくは8重量%以下、および特に4重量%以下の表面活性剤含量を有する請求項1〜7のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項9】
水溶性もしくは水分散性フィルム材料にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、6重量%未満、好ましくは4.5重量%未満、好ましくは3.0重量%未満、特に1.0重量%未満の酵素含量を有する請求項1〜8のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項10】
液体が充填された中空要素にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、15重量%未満、好ましくは12重量%未満、好ましくは9重量%未満、特に好ましくは6重量%未満、特に3重量%未満の漂白剤含量を有する請求項1〜9のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項11】
水溶性もしくは水分散性フィルム材料にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、5重量%未満、好ましくは3.5重量%未満、特に好ましくは2.0重量%未満、特に1.0重量%未満の漂白活性剤含量を有する請求項1〜10のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項12】
液体が充填された中空要素にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、10重量%以上、好ましくは15重量%以上、好ましくは20重量%以上、特に好ましくは25重量%以上、特に30重量%以上のビルダー含量を有する請求項1〜11のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項13】
液体が充填された中空要素にヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合されている成形された要素もしくは成形された要素の相が、0.5重量%以上、好ましくは1.0重量%以上、特に好ましくは2.0重量%以上、特に4重量%以上のポリマー含量を有する請求項1〜12のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項14】
成形された要素と中空要素とは、周囲のシールされた継ぎ目に沿って互いに接着的に接合されている請求項1〜13のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項15】
成形された要素と中空要素とは、互いに独立した2もしくはそれ以上のシールされた継ぎ目に沿って互いに接着的に接合されている請求項1〜14のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項16】
成形された要素は、1バール以上、好ましくは2.5バール以上、および特に4バール以上の破壊圧力を有する請求項1〜15のいずれかに記載の洗浄剤もしくは清浄化剤。
【請求項17】
少なくとも1つの洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素と少なくとも1つの水溶性もしくは水分散性フィルム材料とにより形成される洗浄剤もしくは清浄化剤を製造する方法であって、
a)洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素を製造する工程;
b)水溶性もしくは水分散性のフィルム材料を供給する工程;
c)工程a)の少なくとも1つの生成物を、工程b)の水溶性もしくは水分散性のフィルム材料に、ヒートシールされた継ぎ目によって接着的に接合させる工程
を有することを特徴とする方法。
【請求項18】
洗浄剤もしくは清浄化剤の成形された要素がコーティングを有する請求項17に記載の方法。

【公表番号】特表2007−534808(P2007−534808A)
【公表日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−509925(P2007−509925)
【出願日】平成17年4月20日(2005.4.20)
【国際出願番号】PCT/EP2005/004198
【国際公開番号】WO2005/105975
【国際公開日】平成17年11月10日(2005.11.10)
【出願人】(391008825)ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン (309)
【氏名又は名称原語表記】HENKEL KOMMANDITGESELLSCHAFT AUF AKTIEN
【住所又は居所原語表記】40191 Dusseldorf,Henkelstrasse 67,Germany
【Fターム(参考)】