説明

洗浄液の供給及び回収用ホース付きカップ式洗浄器

【課題】病床中の人や、高齢で身体不自由のため入浴困難な人の、寝た状態での身体の洗浄時に、洗浄液や洗浄水が周辺に飛び散らない洗浄器を提供する。
【解決手段】洗浄する面を覆う洗浄カップ1に、洗浄液を高圧で送り込む送水パイプ2と、洗浄面に吹き付けた洗浄液を高圧空気で洗浄面から吹き飛ばす送風パイプ3と、洗浄面から吹き飛ばされた洗浄液を吸引回収する吸引パイプ4とを設け、洗浄カップ1を身体に密着させた状態で、洗浄液を吹き付け、吹き飛ばし、回収することを可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はカップ式の洗浄器に洗浄液をホースで高圧で送り込み、物体の表面を部分的に洗浄し、その液をもう1本のホースで吸引回収できる器具です
【背景技術】
【0002】
洗浄液や洗浄水がカップ式の洗浄器から外に飛び散らない為、かぎられた部分や場所での洗浄に利用できる
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
病床の人の身体の洗浄、ベッドで寝たきりで入浴困難な人への寝た状態での身体の洗浄
【課題を解決するための手段】
【0004】
カップ式洗浄器を使用することにより、ベッドででも、石鹸水などの洗浄水で身体を洗うことが出来る
【発明の効果】
【0005】
介護者が身体の不自由者をタオルなどで身体を拭いているが、カップ洗浄器を使用したほうが、労力、清潔、爽快感、衛生のどの分野にも勝っている
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
より多くの病院、老人ホーム、身体障害者施設、寝たきり老人などがいる家庭などで多く使用できるよう、安値な製品化
【実施例】
【0007】
入浴が困難な人への使用、本人が片手で清潔にしたい所を好きな時間に洗浄入浴の巡回サービスが待ちきれない場合の洗浄など
【0008】
洗浄水にお湯を使用することによる入浴効果も期待できる
【産業上の利用可能性】
【0009】
衛生上なくてはならない物になると思われます
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】洗浄カップとホースの役目の説明
【図2】洗浄液、洗浄水を洗浄面に高圧で吹きつけている図(但し、図2、図3、図4は同時進行)
【図3】洗浄面に吹き付けた洗浄液を、高圧空気でカップ内に吹き飛ばしている図(但し、図2、図3、図4は同時進行)
【図4】吹き飛ばした洗浄液を吸引パイプで回収している図(但し、図2、図3、図4は同時進行)
【図5】ブラシ付き洗浄カップ(交換用)の図
【図6】手元スイッチ付き洗浄カップ
【符号の説明】
【0011】
1 洗浄カップ
2 洗浄液、洗浄水の送水パイプ
3 吹き飛ばし用、高圧空気の送風パイプ
4 洗浄液の吸引パイプ
5 ブラシ付き洗浄カップ(付け替え可能)
6 洗浄カップの手元スイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗浄液、洗浄水などを洗浄カップ内で物体の表面に吹き付けて洗浄し、その吹き付けた液を、洗浄カップ内で回収する為のパイプを有する、カップ式の洗浄器

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−167601(P2007−167601A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−381154(P2005−381154)
【出願日】平成17年12月20日(2005.12.20)
【出願人】(506028720)
【Fターム(参考)】