説明

洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機

【課題】被洗浄面の細かな凹凸部に対しても確実に汚れを除去できると共に、毛抜け等の発生しない、高い耐久性を有し、簡易、かつ迅速な製造手順にて、安価な洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機を提供する。
【解決手段】自動車あるいは車両洗浄用の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記洗車機用洗浄ブラシは主ブラシ片と前記従ブラシ片が接合されてあり、前記主ブラシ片は、多数の繊維束を止め糸により帯状に連ねた帯板状体を有する構成としたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車洗浄用あるいは車両車両洗浄用の洗車機に使用する洗浄ブラシ、及びその洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車あるいは車両の外面の被洗浄面に付着した汚れ等を洗浄する為の洗車機に関しては、使用目的に応じて、さまざまな改良がなされ、特に、洗車機に使用されるブラシにおいて、柱状をした回転軸1から放射状に繊維束2が植設されている自動車用洗車機の回転ブラシにおいて、繊維束体2として1mm程度の径を有する芯材3を芯として繊維径10μm程度の極細繊維よりなる撚糸4数本を組紐状に編み2mm乃到3mmの径としたものを用いたことを特徴とする自動車用洗車機の回転ブラシが実開平4−39164号公報に開示されてある。
【0003】
また、洗車機本体と被洗浄車両とを車長方向に相対的に移動させて、ブラシ群により被洗浄車両の洗浄を行う洗車機であって、洗車機本体にはトップブラシとサイドブラシとロッカーブラシとが配設され、前記トップブラシが超極細繊維布製ブラシ単体と不織布製ブラシ単体とを、ブラシ軸心の方向で、1枚ずつまたは複数枚ずつ交互に配置することで構成されていることを特徴とする布製ブラシ使用の洗車機が特許3517073号公報に開示されてある。
【0004】
また、回転する洗車ブラシを車体に接触して洗車する洗車装置において、前記洗車ブラシのブラシ片は洗車時に車体の接触する表面に極細毛を密植した帯状体で構成され、該塵取除手段に取り込まれた塵を掻き取る塵掻取手段とが設けられている事を特徴とする洗車装置が、特開平9−39748公報に開示されてある。
【0005】
【特許文献1】実開平4−39164号公報
【特許文献2】特許3517073号公報
【特許文献3】特開平9−39748号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の洗車機においては、例えば、上記の如くの特徴を有する技術が開示されてあるが、実開平4−39164号公報においては、繊維束を製造する為に、直径1mm程度の芯材に極細繊維よりなる撚糸数本を組紐状に編組する為、製造工程が複雑で多工程にわたり、製造コストが高価になる課題があった。
【0007】
また、特許3517073号に開示されてある技術においては、トップブラシが超極細繊維布製ブラシ単体と不織布製ブラシ単体とを、ブラシ軸心の方向で、交互に配置されてある為、容易に超極細繊維布製ブラシ単体と不織布製ブラシ単体の間にて洗浄残し、洗浄ムラが発生するという課題があった。
【0008】
また、特開平9−39748号公報に開示されてある技術においては、洗車ブラシのブラシ片は洗車時に車体の接触する表面に極細毛を密植した帯状体が使用されてある為、極細毛の隙間に溜まった塵埃が除去されにくく、かつ除去する為の塵掻取除装置を必要とする課題があった。
【0009】
本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、被洗浄面の細かな凹凸部に対しても確実に汚れを除去できると共に、毛抜け等の発生しない、高い耐久性を有し、簡易、かつ迅速な製造手順にて、安価な洗車機用洗浄ブラシ及び洗車機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記従来の課題を解決する為に、第1の課題解決手段として、本発明の洗車機用洗浄ブラシは、軸体及びブラシ部を有し、前記ブラシ部は、主ブラシ片及び従ブラシ片を有すると共に、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片が接合されてあり、前記主ブラシ片は、多数の繊維束を止め糸により帯状に連ねた帯板状体を有する。その為、洗車機用洗浄ブラシは被洗浄面の細部の凸凹部に入り込んだ汚れにたいしても主ブラシ片に形成された多数の繊維束を構成する繊維が汚れを掻き出すことができる。その為、洗浄残し、洗浄ムラ等が発生する事無く、高い洗浄力を発揮できる。又、前記主ブラシ片を直接軸体に装着する必要が無い為、従ブラシ片の毛腰を強く設定する事により、洗浄ブラシの毛腰を強く設定できる。又、前記従ブラシ片として安価な材料を使用することにより、洗浄ブラシの製造コストを抑制できる。
【0011】
また、第2の課題解決手段として、第1の課題解決手段の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記ブラシ部は、前記従ブラシ片の開放端近傍に、前記主ブラシ片の繊維束が連続して形成されてある。その為、前記従ブラシ片の開放端近傍に形成された繊維束が被洗浄面にたいして、強く叩きつけることが可能となる。その為、強固に付着した汚れであっても、的確に叩きつけて剥離させることが出来る。又、前記主ブラシ片の繊維束は連続して形成されてある為、被洗浄面上の汚れにたいして、連続的に当接して掻き出すことができる。その為、洗浄ムラ、洗浄残しを発生しない。
【0012】
また、第3の課題解決手段として、第1から第2の課題解決手段の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記主ブラシ片は、長尺の繊維束を蛇行状に折曲させて止め糸により帯状に連ねた帯板状体に形成されてあるブラシ用毛材が使用されてある。その為、単体の繊維を直接、従ブラシ片に接合する必要が無いので、製造手順が極めて簡易で迅速にできる為、製造コストを抑制できる。
【0013】
また、第4の課題解決手段として、第1から第3の課題解決手段の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片の接合手段として、少なくとも溶着、接着、圧着、縫製のいずれか1種以上が使用されてある。その為、多数の繊維束を構成する単体の繊維を確実に前記従ブラシ片に接合できる。その為、前記主ブラシ片の繊維の毛抜けが発生することが無い。特に溶着を使用した場合においては、繊維を前記従ブラシに溶かし込んで止める形態であるので、より強い接合力を有することができる。又、接着を使用した場合においては、接着剤をつけることにより、短時間にて確実に接合力を有することができる。又、圧着を使用した場合においては、押付け圧で接合する為、安価に接合することができる。又、縫製を使用した場合においては、接合部の形状が複雑な場合においても、容易に接合することができる。又、使用する目的に応じて、適時、接合手段を選択できる。又、2種以上の接合手段を組み合わせることにより、強固な接合強度を有することができる。
【0014】
また、第5の課題解決手段として、第1から第4の課題解決手段の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記繊維束は、多数本の極細繊維を有する為、細かな凹凸にたいして、入り込んで当接できる為、被洗浄面の洗浄残し、あるいは洗浄ムラを発生しない。又、極細繊維は被洗浄面に柔軟に当接できる為、被洗浄面に傷を付けることが無い。なお、極細繊維とは、一般に線の外径が0.01mm以下の繊維のことを示す。
【0015】
また、第6の課題解決手段として、駆動源と、被洗浄面に散布する洗浄剤及び水を噴出させるノズルと、洗浄後の被洗浄面を乾燥させる乾燥手段を備えると共に、第1から第5の課題解決手段のいずれかに記載の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機としたので、低速時においても、洗浄ムラ、洗浄残しの発生が無く、高い洗浄性を有する洗車機を提供できる。
【発明の効果】
【0016】
請求項1の発明においては、洗車機用洗浄ブラシは、軸体及びブラシ部を有し、前記ブラシ部は、主ブラシ片及び従ブラシ片を有すると共に、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片が接合されてあり、前記主ブラシ片は、多数の繊維束を止め糸により帯状に連ねた帯板状体を有する為、洗車機用洗浄ブラシは被洗浄面の細部の凸凹部に入り込んだ汚れにたいしても主ブラシ片に形成された多数の繊維束を構成する繊維が汚れを掻き出すことができる。その為、洗浄残し、洗浄ムラ等が発生する事無く、高い洗浄力を発揮できる。又、前記主ブラシ片を直接軸体に装着する必要が無い為、従ブラシ片の毛腰を強く設定する事により、洗浄ブラシの毛腰を強く設定できる。又、前記従ブラシ片として安価な材料を使用することにより、洗浄ブラシの製造コストを抑制できる。
【0017】
請求項2の発明においては、前記ブラシ部は、前記従ブラシ片の開放端近傍に、前記主ブラシ片の繊維束が連続して形成されてある。その為、前記従ブラシ片の開放端近傍に形成した繊維束が被洗浄面にたいして、強く叩きつけることが可能となる。その為、被洗浄面に強固に付着した汚れであっても、的確に叩きつけて剥離させることが出来る。又、前記主ブラシ片の繊維束は連続して形成されてある為、被洗浄面上の汚れにたいして、連続的に当接して掻き出すことが出来る。その為、被洗浄面の洗浄残しを発生させないことができる。
【0018】
請求項3の発明においては、前記主ブラシ片は、長尺の繊維束を蛇行状に折曲させて止め糸により帯状に連ねた帯板状体に形成されてある。その為、単体の繊維は止め糸により一体化されてあり、繊維が単体で離散することが無い。その為、直接従ブラシに接合する必要が無いので、製造手順が極めて簡易で迅速にできる為、製造コストを抑制できる。
【0019】
請求項4の発明においては、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片の接合手段として、少なくとも溶着、接着、圧着、縫製のいずれか1種以上が使用されてある。その為、多数の繊維束を構成する単体の繊維を確実に前記従ブラシ片に接合できる。その為、前記主ブラシ片の繊維の毛抜けが発生することが無い。特に溶着を使用した場合においては、繊維を前記従ブラシに溶かし込んで止める形であるので、より強い接着力を有することが出来る。又、接着では接着剤をつけることにより、短時間にて確実に接着力を有することが出来る。又、圧着では押付け圧で接合する為、安価に接合することが出来る。又、縫製では、接合部の形状が複雑な場合においても、容易に接合することが出来る。又、使用する目的に応じて、適時、接合部を選択できる。又、2種以上の接合手段を組み合わせることにより、強固な接合強度を有することができる為、高い耐久性を持つ毛抜けの無いブラシ部ができる。
【0020】
請求項5の発明においては、前記繊維束は、極細繊維を有する為、細かな凹凸にたいして、多数の極細繊維が入り込んで当接できる為、被洗浄面の微小な塵埃を除去できる。その為、被洗浄面の洗浄残し、あるいは洗浄ムラを発生しない。又、極細繊維は毛腰が大変柔らかい為、被洗浄面に柔軟に当接できる。その為、被洗浄面に傷を付けることが無い。
【0021】
請求項6の発明においては、駆動源と、被洗浄面に散布する洗浄剤及び水を噴出させるノズルと、洗浄後の被洗浄面を乾燥させる乾燥手段を備えると共に、請求項1から5のいずれかに記載の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機としたもので、ブラシ部の毛抜けが無くまた、車体の細かな凹凸部分の汚れを取除く事ができる為、低速時においても、洗浄ムラ、洗浄残しの無い洗車機を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0023】
(実施例1)
図1は、本発明の洗車機用洗浄ブラシを前面側から見た斜視図、図2(a)は、本発明のブラシ部の拡大正面図、図2(b)は、図2(a)の断面図、図3は、主ブラシ片に使用するブラシ用毛材の正面図、図4(a)、(b)は、他の実施の形態のブラシ部の断面図である。
【0024】
図1において、洗車機用洗浄ブラシ1は、略中央部にて折り合わされたブラシ部3がアルミニウム等の金属材料からなる略円筒形の軸体2の外周等分4箇所に設けられた突起部9の間の溝部22に挿入され、止め金具7をブラシ部3の上部に載せた後、リベット8にてブラシ部3と主ブラシ片4を固定されてある。ブラシ部3は、洗浄側近傍に主ブラシ片4、軸体2側に従ブラシ片5が形成されてあり、接合部6にて接合されてある。なお、略円筒形の外周等分4箇所に設けてある溝部22は、外周等分4箇所以外にも、6箇所、8箇所、12箇所等、使用目的に応じて、適時、設定できる。
【0025】
次に図2及び図3を用いて、ブラシ部3を説明する。ブラシ部3は、従ブラシ片5の開放端11近傍に、幅31を有して接合部6にて主ブラシ片4が溶着して接合されてある。主ブラシ片4の端部10は、図3のブラシ用毛材4aを切断部43にて切断する事により形成される。また、ブラシ用毛材4aは、単体の繊維を多数本束ねた長尺の繊維束42を蛇行状に折曲させて、止め糸13、33により、帯状に連ねた帯板状体に形成されてある。
【0026】
なお、接合部6の接合方法は、使用用途により、接着、圧着、縫製等、適時接合を選択できる。また、2種以上の接合手段を組み合わせてもよい。また、従ブラシ片の材質は、前記の如く、主ブラシ片を接合できる材質であるならば、いかなる材質も採用できる。たとえば、織布、不織布、編物等の布帛、合成樹脂発泡体、フィルム状樹脂塑性物、各種樹脂板、硬質、軟質ゴム等が好適に使用できる。また、主ブラシ片を構成する繊維の材質、太さ等は、使用目的に応じて、線径が0.01mm以下の極細繊維、あるいは、線径が0.01mm以上の繊維を適時選択できる。
【0027】
次に図4にて、他の実施の形態のブラシ部を説明する。図4(a)の如く、ブラシ部23は、従ブラシ片5の開放端11近傍の両面に主ブラシ片14、14が接合部16にて接合されてあると共に、接合部6の軸体側における従ブラシ片5の両面に主ブラシ片14、14が接合部16にて接合されてある。その為、ブラシ部23は、従ブラシ片5の両面に主ブラシ片4、4、14、14が覆われてある。その為、ブラシ部23は従ブラシ片5が直接被洗浄面に当接することが無く、被洗浄面に傷を付けることが無い。又、図4(b)の如く、ブラシ部33は、主ブラシ片4を従ブラシ片5、15にて挟み込んで接合部6にて接合されてある。その為、主ブラシ片4の両面から接合されてある事により毛抜けが一段と防止できる。又、主ブラシ片4の根元部が直接、被洗浄面に当接しない為、ブラシ片4が擦れて毛切れが発生する事が無く、高い耐久性を維持できる。
【0028】
(実施例2)
図5は、洗車機用洗浄ブラシ1を搭載した洗車機50の正面図である。洗車機50は、本発明の洗車機用洗浄ブラシ1が搭載されてあり、前記洗車機用洗浄ブラシ1は駆動原52により回転駆動される。ノズル53からは、被洗浄面にたいして、洗浄剤、及び洗浄水等が散布され、洗車機用洗浄ブラシ1により、被洗浄面に付着している塵埃及び膜層等の汚れが迅速、且つ確実に除去され、洗浄後は洗車機50の乾燥手段である乾燥機54により車体が乾燥される。また、洗車機50は洗車機用洗浄ブラシ1が搭載されてある為、ブラシ部の毛抜けが無くまた、車体の細かな凹凸部分の汚れを取除く事ができる。その為、低速時においても、洗浄ムラ、洗浄残しの無い洗車機50を提供できる。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明の洗車機用洗浄ブラシは、主に、自動車あるいは車両車両洗浄用の洗車機に使用する洗浄ブラシとして使用する。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の洗車機用洗浄ブラシを前面側から見た斜視図
【図2】図2(a)は本発明のブラシ部の拡大正面図、図2(b)は図2(a)の断面図
【図3】主ブラシ片に使用するブラシ用毛材の正面図
【図4】図4(a)、(b)は他の実施の形態のブラシ部断面図
【図5】図5は本発明の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機の正面図
【符号の説明】
【0031】
1 洗車機用洗浄ブラシ
2 軸体
3、23、34 ブラシ部
4、14 主ブラシ片
4a ブラシ用毛材
5、15 従ブラシ片
6、16 接合部
7 止め金具
8 リベット
9 突起部
10 端部
11 開放端
13、33 止め糸
22 溝部
31 幅
42 繊維束
43 切断部
50 洗車機
52 駆動源
53 ノズル
54 乾燥機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車洗浄用あるいは車両洗浄用の洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記洗車機用洗浄ブラシは、軸体及びブラシ部を有し、前記ブラシ部は、主ブラシ片及び従ブラシ片を有すると共に、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片が接合されてあり、前記主ブラシ片は、多数の繊維束を止め糸により帯状に連ねた帯板状体を有することを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項2】
請求項1記載の構成よりなる洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記ブラシ部は、前記従ブラシ片の開放端近傍に、前記主ブラシ片の繊維束が連続して形成されてあることを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項3】
請求項1から2記載の構成よりなる洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記主ブラシ片は、長尺の繊維束を蛇行状に折曲させて止め糸により帯状に連ねた帯板状体に形成されてあるブラシ用毛材を使用したことを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項4】
請求項1から3記載の構成よりなる洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記主ブラシ片と前記従ブラシ片の接合手段として、少なくとも溶着、接着、圧着、縫製のいずれか1種以上が使用されてあることを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項5】
請求項1から4記載の構成よりなる洗車機用洗浄ブラシにおいて、前記繊維束は、多数本の極細繊維を束ねて形成されてあることを特徴とする洗車機用洗浄ブラシ。
【請求項6】
駆動源と、被洗浄面に散布する洗浄剤及び洗浄水を噴出させるノズルと、洗浄後の被洗浄面を乾燥させる乾燥手段を備えると共に、請求項1から5のいずれか1項に記載の洗車機用洗浄ブラシを搭載した洗車機。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−114685(P2008−114685A)
【公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−298786(P2006−298786)
【出願日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【出願人】(391044797)株式会社コーワ (283)
【Fターム(参考)】