説明

洗車用ブラシ

【目的】洗車の際に自動車の被洗浄面を傷つけずに優れた洗浄性能を発揮するとともに、洗車ブラッシング時に発生する洗浄音が低い洗車用ブラシを提供すること。
【解決手段】本発明に係る洗車用ブラシは、隣接する取付孔が軸方向にシフトして形成された回転軸と、後端部が前記取付孔に取り付けられ、先端部が複数に分岐(n股分岐(n:n>1の整数))した又は分岐しない短冊状の複数の洗浄片16aを備えた複数の長方形状の無継合シートからなる洗浄体とを備え、前記洗浄体は、全ての隣接する前記各無継合シートの両側端縁部が前記回転軸のラジアル方向に沿って継合されていることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗車用ブラシに関し、更に詳しくは、洗車の際に自動車の被洗浄面を傷つけずに優れた洗浄性能を発揮するとともに、洗車ブラッシング時に発生する洗浄音が低い洗車用ブラシに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の従来技術として、特許文献1には、フリンジ部と交差する方向に山折りと谷折りが交互に繰り返され、回転軸への取付け側が束ねられて腰部となった扇体をなす洗浄シートが、その山折り部及び谷折り部を回転軸の中心軸方向に向けて回転軸に取り付けられた自動洗車ブラシが開示されている。
【0003】
また、特許文献2には、洗車機の洗浄ブラシとして、不織布により円盤状に形成され、その放射方向に複数の山折と谷折とを交互に有し、周方向に波状に形成された洗浄体素材を備え、この洗浄体素材が複数枚重ねて設けられるとともに、同心円状に縫合して構成されている洗浄体素材を備えたものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3079414号
【特許文献2】特開2008−189013
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の自動洗車ブラシは、その洗浄シートがフリンジ部と交差する方向に山折りと谷折りが交互に繰り返され、この山折り部及び谷折り部が回転軸の中心軸方向に向けて回転軸に取り付けられたものであるため、洗車時に山折り部及び谷折り部が衝突したり、短冊部分同士が衝突してブラッシング時に発生する洗浄音が大きいという問題がある。
特に、ドライブスルー方式の洗車では、運転者が洗車中社内に居るため、洗車ブラッシング時に発生する洗浄音が低い洗車ブラシが求められている。このような状況において、特許文献1の自動洗浄ブラシは、洗浄音の点で要求特性を満たすものではなかった。
【0006】
特許文献2に記載の洗車機の洗浄ブラシは、洗浄体素材を山折り及び谷折りにしたり、洗浄体素材を同心円状に縫合したりする等、製造に手間がかかるといった問題がある。
【0007】
そして、洗車ブラシの素材としては、従来一般には、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が知られているが、これらは耐日光性に優れず経時変化により強度が低下し、耐久性が悪いという問題がある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗車の際に自動車の被洗浄面を傷つけずに優れた洗浄性能を発揮するとともに、洗車ブラッシング時に発生する洗浄音が低い洗車用ブラシを提供することにある。すなわち、本発明は、ドライブスルー方式の洗車において洗浄中車内の運転者がブラッシング音に煩わされることがない洗車用ブラシを提供せんとするものである。また、本発明の他の目的は、強度低下が少なく、耐久性が高い洗車用ブラシを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明に係る洗車用ブラシは、
隣接する取付孔が軸方向にシフトして形成された回転軸と、
後端部が前記取付孔に取り付けられ、先端部が複数に分岐(n股分岐(n:n>1の整数))した又は分岐しない短冊状の複数の洗浄片を備えた複数の長方形状の無継合シートからなる洗浄体とを備え、
前記洗浄体は、全ての隣接する前記各無継合シートの両側端縁部が前記回転軸のラジアル方向に沿って継合されていることを要旨とする。
【0010】
この場合に、前記取付孔の前記回転軸方向での所定間隔Kが、式(1)の関係を満たすものであることが好ましい。
0<K<Dsinθ…式(1)
但し、K:取付孔の軸方向での所定間隔、D:洗車用ブラシの洗浄体の直径、θ:周方向隣接取付孔群が回転軸の軸方向に対して垂直な面に対して傾斜した角度θ。
【0011】
この場合に、前記洗浄体は、可塑剤を37.5質量%以上50質量%以下含有する軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体、エチレン・酢酸ビニル共重合物を63wt%〜83wt%と、炭酸カルシウムを13wt%〜30wt%とを含む洗車用発泡体、布、人工皮革、合成樹脂、又は、合成ゴムによって構成することが望ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る洗車用ブラシは、隣接する取付孔が軸方向にシフトして形成された回転軸の取付孔に、複数の長方形状の無継合シートによって構成される洗浄体の後端部が取り付けられ、その洗浄体は全ての隣接する各無継合シートの両側端縁部が回転軸のラジアル方向に沿って継合されている。従って、洗車時のブラッシング時に被洗浄面へ洗浄体が確実に当たるため、洗浄効果を高めることができるという効果がある。また、洗浄体は全ての隣接する各無継合シートの両側端部が回転軸のラジアル方向に沿って継合されているため、各無継合シートがバラバラであったり、山折り・谷折りとされている場合に比べて、各無継合シート同士が衝突することにより生じる洗浄音を低減させることができるという効果がある。すなわち、本発明に係る洗車用ブラシによれば、洗浄音を低減させることができるため、ドライブスルー方式の洗車において洗浄中車内の運転者がブラッシング音に煩わされることがないという効果がある。
【0013】
本発明に係る洗車用ブラシは、その洗浄体が可塑剤を37.5質量%以上50質量%以下含有する軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体からなる場合には、車体を損傷させることなく、かつ、洗浄力が高く耐久性に優れるという効果がある。また、本発明に係る洗車用ブラシは、その洗浄体がエチレン・酢酸ビニル共重合物を63wt%〜83wt%と、炭酸カルシウムを13wt%〜30wt%とを含む洗車用発泡体からなる場合には、樹脂のねばりが小さく洗車時における車体の突起物への絡みつきを防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12を回転軸14に取り付けた状態を示す上面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12を回転軸14に取り付けた状態を示す一部切り欠き正面図である。
【図3】回転軸14の展開図である。
【図4】取付孔18,18の取付間隔Kを説明するための図である。
【図5】無継合シート16の平面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12の各無継合シート16,16の両側端縁部22,22を回転軸14のラジアル方向に沿って溶着した状態を示す図面代用写真である。
【図7】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12の各無継合シート16,16の両側端縁部22,22を回転軸14のラジアル方向に沿って溶着した状態を示す図面代用写真である。
【図8】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12の各無継合シート16,16の両側端縁部22,22を回転軸14のラジアル方向に沿って縫合した状態を示す図面代用写真である。
【図9】本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10の洗浄体12の各無継合シート16,16の両側端縁部22,22を回転軸14のラジアル方向に沿って縫合した状態を示す図面代用写真である。
【図10】洗浄音測定試験を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に本発明の一実施形態に係る洗車用ブラシ10について説明する。
(洗車用ブラシ10の構成)
図1は洗車用ブラシ10の洗浄体12を回転軸14に取り付けた状態を示す上面図、図2はその正面図である。図3は回転軸14の展開図、図4はその取付孔18,18の取付間隔Kを説明するための図、図5は無継合シート16の平面図である。図6〜図9は、洗車用ブラシ10の洗浄体12の各無継合シート16,16の側端部同士を回転軸14のラジアル方向に沿って継合させた状態を示す図面代用写真である。
これらの図において、洗車用ブラシ10は、被洗浄車両をその側面側及び上面側から覆う走行フレームの左右両側に鉛直方向を軸方向として設けられる回転軸14と、この回転軸14に取り付けられる洗浄体12とを備える。
【0016】
図3及び図4に示すように、回転軸14は、洗浄体12を取り付けるための取付孔18,18…が形成される。各列L1〜Lm(mは2以上の整数、図3に示すkは1<k<mの整数)は、回転軸14の軸方向に所定間隔(又は任意間隔)を開けて形成された複数の取付孔18,18…からなる。各列Lに隣接する他列Lは、回転軸14の周方向に所定間隔(又は任意間隔)を開け、かつ、回転軸14の軸方向に所定間隔(又は任意間隔)シフトして形成される。すなわち、隣接する取付孔18,18…は、軸方向にシフトして形成される。
【0017】
そして、取付孔18,18…は、その当該各列L1〜Lmが回転軸14の軸方向にシフトして形成されなかったとした場合に円を形成する取付孔であって周方向に隣接する取付孔18,18…(これらを特に周方向隣接取付孔群Gという)が楕円を構成する。周方向隣接取付孔群Gは、回転軸14の中心軸上の点を中心として回転軸14の軸方向、周方向又はラジアル方向に対して傾斜した平面上(例えば、周方向隣接取付孔群Gが回転軸14の軸方向に対して垂直な面に対して角度θ(図4の角度θ参照)傾斜した平面上)で楕円を構成する。
【0018】
回転軸14に形成される取付孔18,18…の軸方向での所定間隔Kは、以下の式(1)の関係を満たすものが好ましい。回転軸14の軸方向(すなわち、鉛直方向)で被洗浄面に未洗浄部分が残らないようにするためである。
0<K<Dsinθ…式(1) 但し、K:取付孔18,18…の軸方向での所定間隔、D:洗車用ブラシ10の洗浄体12の直径、θ:周方向隣接取付孔群Gが回転軸14の軸方向に対して垂直な面に対して傾斜した角度θ。
【0019】
図1〜図9に示す本実施形態に係る洗車用ブラシ10は、回転軸14の外周が16等分され、その16等分された外周面上の軸方向上に取付孔18,18…の各列L1〜Lmが形成される。取付孔18,18…は、周方向隣接取付孔群Gが回転軸14の軸方向に対して垂直な面に対して12.5°傾斜して形成される。回転軸14の外周の分割数や周方向隣接取付孔群Gの傾斜角度はこれらに限定されるものではないが、分割数としては4〜20が好ましく、傾斜角度は5〜30°が好ましい。
【0020】
洗浄体12は、図5に示すように、先端部が複数に分岐(n股分岐(n:n>1の整数))した又は分岐しない短冊状の複数の洗浄片16aと回転軸14に取り付けるための取付孔20とを備えた長方形状の無継合シート16からなる。図1に示す洗浄体12は、4枚の無継合シート16を両側端縁部22,22のところで回転軸14のラジアル方向に沿って縫合又は溶着したものである。ここで、無継合シート16とは、本出願書類においては、当該シートを縫合や溶着その他の手法によって繋ぎ合わせていないものをいう。本実施形態においては、無継合シート16は、後述するように洗車用発泡体をその素材とするため、洗車用発泡体をカットすることによって作製したものをいう。
【0021】
洗浄体12は、1枚〜数枚(2〜10枚)の無継合シート16の両側端縁部22,22を回転軸14のラジアル方向に沿って継合し、筒状にしたものの後端部24付近をヒダ状(図6及び図7参照)又はボックス状(図8及び図9参照)に折り曲げたものによって構成される。洗浄体12は、図1に示すように上面視ドーナツ型である。
【0022】
継合する手法は、特に限定されないが、無継合シート16として軟質塩化ビニル樹脂を素材として用いた洗車用発泡体を用いる場合には、溶着により継合するとよく(図5の両側端縁部22,22、図6及び図7参照)、エチレン・酢酸ビニル共重合物及び炭酸カルシウムを素材として用いた洗車用発泡体を用いる場合には、縫製により継合するとよい(図5の両側端縁部22,22、図8及び図9参照)。
本実施形態の洗車用ブラシ10は、無継合シート16の両側端縁部22が筒状に継合されているため、上面視ドーナツ型に加工して回転軸14に取り付けて洗車機を運転しても、無継合シート16がバラバラにならないため、無継合シート16同士が衝突することによって生ずる衝突音が低減される。従って、ドライブスルー方式の洗車において洗浄中車内の運転者がブラッシング音に煩わされることがない。
洗浄体12の回転軸14への取付けは、取付孔18,18…の上を無継合シート16,16…の後端部24,24…で被った上から取付具28で後端部24,24…及び取付孔18,18…を抜脱不能に貫通させることによりなされる。
【0023】
(無継合シート16の材料)
無継合シート16は、例えば、可塑剤を37.5質量%以上50質量%以下含有する軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体によって構成される。無継合シート16にこの軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体を用いたのは、自動車の塗装表面や窓ガラス・フロントガラス、タイヤ等の外装表面を傷つけることのない柔軟性を備えるとともに、所望の摩擦抵抗、含水率、表面摩擦抵抗(例えば、表面摩擦抵抗として1N以上8N以下)を備え、更に、軟質塩化ビニル樹脂が耐日光性に優れることから経時変化により強度が低下せず、耐久性に優れるからである。
【0024】
無継合シート16は、その他の例として、エチレン・酢酸ビニル共重合物を63wt%〜83wt%と、炭酸カルシウムを13wt%〜30wt%とを含む洗車用発泡体(化学式:(CH・(C)・C・CaCO)によって構成される。この洗車用発泡体は、炭酸カルシウムを13wt%〜30wt%含有するため、樹脂のねばりが少ない、すなわち、滑りがよくなるため、洗車時における車体への絡みつきが防止され、車体損傷が防止される。尚、炭酸カルシウムの配合量を13wt%未満とすると、車体洗浄時の車体表面での滑りが悪く、30wt%超とすると硬くなり滑り過ぎ洗浄音が高くなる。
無継合シート16は、更にその他の例として、布、人工皮革、合成樹脂、合成ゴムを好適な材料として用いることができる。
【実施例】
【0025】
本発明の実施例及び比較例について説明する。
(試験方法及び結果)
実施例1及び比較例1〜4について、洗車用ブラシ(トップブラシ)の洗浄中の騒音測定を行った。騒音計(カスタム 多機能騒音計SL−1370)を運転席に座らせた人の膝上に置いて洗車中の騒音を測定した。図10に示す位置1〜8は、洗車用ブラシの洗浄位置を示す。実施例1は、洗車用ブラシの材質として軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体を用いたものであり、比較例1〜4は、それぞれ、洗車用ブラシの材質としてポリエチレン系樹脂発泡体からなる洗車用発泡体を用いたものである。
【0026】
表1に、実施例1及び比較例1〜4についての試験日、天気、暗騒音、ブラシ材質を示すとともに、洗車用ブラシが位置1〜8に来たときに測定された騒音を示す。
【0027】
【表1】

【0028】
(評価)
実施例1の軟質塩化ビニル樹脂を洗車用発泡体として用い、これを上面視ドーナツ状(円板状)に取り付けた洗車用ブラシは、位置1〜8のいずれの測定位置においても、比較例1〜4の洗車用ブラシに比べて、ピーク値で10〜16db騒音値が低いことがわかった。その理由として、実施例1の洗車用ブラシは、両側端縁部が継合されているため、シート同士が衝突することによって生ずる騒音が低いためと考えられる。これに対し、比較例1〜4の騒音が大きかったのは、両側端縁部を継合せずに短冊状にしたためこれらが互いに衝突し合ったためと考えられる。また、実施例1の洗車用ブラシを用いた場合の洗浄後の車体表面を観察したところ、被洗浄面及び車体突起物の損傷がなく、かつ、洗浄力が高いことがわかった。尚、ポリエチレン系発泡体樹脂を用いて円板状の洗車用ブラシを作製して、同様のテストを実施したところ、車内運転者の聴覚によれば、軟質塩化ビニル樹脂発泡体の方が騒音が低いことが確認できた。
【0029】
以上本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明に係る洗車用ブラシは、被洗浄面の洗浄効果を高めつつ、洗浄音を低減させることができるため、ガソリンスタンドをはじめとする洗車業界で産業上利用価値が高い。
【符号の説明】
【0031】
10 洗車用ブラシ
12 洗浄体
14 回転軸
16 無継合シート
16a 洗浄片
18,20 取付孔
22 両側端縁部
24 後端部
28 取付具
L1〜Lm 各列
G 周方向隣接取付孔群

【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣接する取付孔が軸方向にシフトして形成された回転軸と、
後端部が前記取付孔に取り付けられ、先端部が複数に分岐(n股分岐(n:n>1の整数))した又は分岐しない短冊状の複数の洗浄片を備えた複数の長方形状の無継合シートからなる洗浄体とを備え、
前記洗浄体は、全ての隣接する前記各無継合シートの両側端縁部が前記回転軸のラジアル方向に沿って継合されていることを特徴とする洗車用ブラシ。
【請求項2】
前記取付孔の前記回転軸方向での所定間隔Kが、式(1)の関係を満たすものであることを特徴とする請求項1に記載の洗車用ブラシ。
0<K<Dsinθ…式(1)
但し、K:取付孔の軸方向での所定間隔、D:洗車用ブラシの洗浄体の直径、θ:周方向隣接取付孔群が回転軸の軸方向に対して垂直な面に対して傾斜した角度θ。
【請求項3】
前記洗浄体は、可塑剤を37.5質量%以上50質量%以下含有する軟質塩化ビニル樹脂からなる洗車用発泡体、エチレン・酢酸ビニル共重合物を63wt%〜83wt%と、炭酸カルシウムを13wt%〜30wt%とを含む洗車用発泡体、布、人工皮革、合成樹脂、又は、合成ゴムからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗車用ブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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