説明

液晶テレビのスピーカー固定構造

【課題】ビス等が不要でスピーカーを簡単かつ確実に固定でき、スピーカーに起因するビビリ音を防止できる、液晶テレビのスピーカー固定構造を提供する。
【解決手段】スピーカーボックス1aの正面と背面にクッション材5A,5Bを貼着し、このクッション材5A,5Bを介してスピーカーボックス1aを、液晶テレビ2に内装された液晶表示モジュール3のリアフレーム3aと液晶テレビのリアキャビネット4により前後から挟持して固定した構造とする。クッション材5A,5Bによって、スピーカー1の振動がリアフレーム3aとリアキャビネット4に伝わらないように吸収、減衰されるので、「ビビリ音」の発生を防止できる。また、スピーカー1を挟持して固定すると、ビス等が不要となり、簡単且つ確実に固定できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は液晶テレビのスピーカー固定構造に関し、更に詳しくは、スピーカーの振動に起因する液晶テレビの各部の「ビビリ音」を防止できるスピーカー固定構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の液晶テレビのスピーカーは、液晶テレビのキャビネットや液晶テレビ内部の液晶表示モジュールにビスで強固に固定されるものが多い。けれども、スピーカーをビスで強固に固定すると、スピーカーの振動がキャビネットや液晶表示モジュールに直に伝わるため、いわゆる「ビビリ音」が発生し易くなるという問題があり、また、ビスによる固定作業が面倒で、ビス代も高くつくという問題あった。
【0003】
一方、スピーカーユニットを壁面パネルとスピーカー取付部の間に配置し、スピーカーユニットの固定用金具をスピーカー取付部のビス固定部にビスで固定し、固定用金具のU字状屈曲部の付勢力でスピーカーユニットを壁面パネルに押付けると共に、U字状屈曲部のバネ性によって振動を吸収するようにしたスピーカーユニットが提案されている(特許文献1)
【0004】
また、キャビネット内面の支持部の外側に固定部材の保持部を形成し、断面コ字状の固定部材を保持部に保持させ、支持部にクッション材を介してスピーカーを載置し、スピーカーの取付フランジを固定部にビスで固定して、断面コ字状の固定部の弾性によりスピーカーのビビリ音の発生を防止するようにした音響装置も提案されている(特許文献2)。
【0005】
また、スピーカーユニット前部の被支持部と前筐体の支持部との間に前部緩衝材を配置すると共に、スピーカーユニットの後部と後筐体の後壁面との間に後部緩衝材を配置し、前筐体と後筐体を締結部でネジにより締結して、スピーカーユニットから筐体に伝わる不要な振動を緩衝材で減衰するようにしたスピーカーユニットの取付け構造も提案されている(特許文献3)。
【0006】
また、スピーカーの取付け部分の上面と下面に、二つ折りしたゴム部材の第一の片と第二の片を重ね、この取付け部分を前面キャビネットの裏面の受けボスに載置してビスで固定し、ゴム部材によってスピーカーの振動がキャビネットに伝わるのを防止したスピーカーの取付構造も知られている(特許文献4)。
【0007】
また、スピーカーケースの両側面に設けた固定用突出部に筒状弾性体を嵌合し、装置の第一のパネルに設けた棒状部材を筒状弾性体に挿入し、装置の第二のパネルに設けた筒状部材に棒状部材を挿入して、筒状弾性体を第一のパネルと第二のパネルで挟み込んだスピーカー固定構造も知られている(特許文献5)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2010−93593号公報
【特許文献2】特開2009−100248号公報
【特許文献3】特開2009−16946号公報
【特許文献4】特開2008−258754号公報
【特許文献5】特開2008−244908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、前記特許文献1,2,4のスピーカー固定構造はいずれも、ビスやネジを用いてスピーカーをテレビのキャビネット等に固定するものであるから、スピーカーの固定作業が面倒でビス代やネジ代も高くつくという問題が依然として残っている。
【0010】
また、前記特許文献5のスピーカー固定構造は、ビス等を使用しないので上記の問題は一応解決されるが、スピーカーケース両側面の固定用突出部に嵌合した筒状弾性体のみでスピーカーの振動を吸収するため、ビビリ音の防止が不充分になる心配があり、筒状部材に棒状部材を挿入する作業も位置合わせがし辛いので容易ではない。
【0011】
また、前記特許文献3のスピーカー固定構造は、前筐体と後筐体との間にスピーカーユニットと緩衝材を挟んで、前筐体と後筐体を締結部でネジで締結することにより、スピーカーユニットの振動が筐体に伝わりにくい箱形スピーカーそれ自体を組み立てるものであり、スピーカーをテレビのキャビネット等に固定するものではない。
【0012】
本発明は上記事情の下になされたもので、その解決しようとする課題は、ネジやビスが不要でスピーカーを簡単かつ確実に固定でき、しかも、スピーカーの振動がキャビネットや液晶表示モジュールに殆ど伝わらないように吸収、減衰されるため、いわゆる「ビビリ音」の発生を十分防止することができる、液晶テレビのスピーカー固定構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記課題を解決するため、本発明に係る液晶テレビのスピーカー固定構造は、スピーカーボックスの正面と背面にクッション材を貼着し、このクッション材を介してスピーカーボックスを、液晶テレビに内装された液晶表示モジュールのリアフレームと液晶テレビのリアキャビネットにより前後から挟持して固定したことを特徴とするものである。
【0014】
本発明のスピーカー固定構造にあっては、スピーカーボックスの両側部に突起挿入部を形成し、液晶表示モジュールのリアフレームに形成した位置決め突起を突起挿入部に挿入すると共に、突起挿入部と位置決め突起の間に筒状緩衝材を設けて、スピーカーの位置決めをすることが好ましい。
【0015】
そして、リアキャビネットの内面に突設した十字形リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に近接させることが好ましく、また、リアキャビネットの内面に設けた凸リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に食い込ませることも好ましい。
【発明の効果】
【0016】
本発明のスピーカー固定構造では、スピーカーボックスの正面と背面に貼着されたクッション材によって、スピーカーの振動が液晶表示モジュールのリアフレームと液晶テレビのリアキャビネットに殆ど伝わらないように吸収、減衰されるので、スピーカーの振動に起因するいわゆる「ビビリ音」の発生を十分防止することができる。しかも、このクッション材を介してスピーカーボックスを、液晶表示モジュールのリアフレームと液晶テレビのリアキャビネットで前後から挟持、固定してビスやネジを不要としているため、ビス等の部品代を節約でき、面倒なビス止め作業を省略して効率良くスピーカーの固定作業を行うことができる。また、本発明のスピーカー固定構造のように、スピーカーの振動に起因するビビリ音が防止されると、不織布などの緩衝材をビビリ音の発生箇所に取付けることが不要となり、ビビリ音の検討に要する時間も短縮されるので、設計効率が向上する利点もある。
【0017】
本発明のスピーカー固定構造において、スピーカーボックス両側部の突起挿入部に、液晶表示モジュールのリアフレームに形成された位置決め突起を挿入し、突起挿入部と位置決め突起の間に筒状緩衝材を設けてスピーカーの位置決めをしたものは、衝撃などを受けてもスピーカーの位置ずれを生じることがなく、しかも、筒状緩衝材によってスピーカーの振動がリアフレームに伝わらないように吸収されるので、ビビリ音が生じる心配もない。
【0018】
また、本発明のスピーカー固定構造において、リアキャビネットの内面に突設した十字形リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に近接させたものは、大きい衝撃を受けて上記位置決め突起が上記突起挿入部から万一抜出すような場合があったとしても、十字形リブによってスピーカーボックス正面のクッション材を支持してスピーカーの位置ずれを防止することができる。
【0019】
更に、本発明のスピーカー固定構造において、リアキャビネットの内面に設けた凸リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に食い込ませたものは、このクッション材に食い込んだ凸リブによって、リアキャビネットに対するスピーカーの位置ずれをより確実に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態に係るスピーカー固定構造を採用してスピーカーを内部に固定した液晶テレビを示す背面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った概略断面図である。
【図3】スピーカーを固定した部分の分解図である。
【図4】スピーカーの正面図である。
【図5】スピーカーの背面図でる。
【図6】液晶テレビのリアキャビネットを内側から見た部分図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を詳述する。
【0022】
この液晶テレビのスピーカー固定構造は、図4,図5に示すような箱形スピーカー1を、図2に示すように液晶テレビ2に内装された液晶表示モジュール3のリアフレーム3aと液晶テレビ2のリアキャビネット4との間に取付け固定するものであって、本実施形態では、図1に示すように、液晶テレビ2の下部の左右両端近傍箇所において、左右一組のスピーカー1,1を液晶表示モジュール3のリアフレーム3aとリアキャビネット4との間にそれぞれ取付け固定している。
【0023】
上記のスピーカー1は、図4に示すように、合成樹脂製の略直方体形状のスピーカーボックス1aを有する箱形スピーカーであって、このスピーカーボックス1aの正面1bの中央部に形成された円形開口部1cにはコーン1dが露出しており、図5に示すように、このコーンコーン1dを駆動させるマグネット1fがスピーカーボックス1bの背面1eの中央部の穴から突き出している。そして、スピーカーボックス1aの左右両側部には、後述する位置決め突起を挿入する突起挿入部1g,1gが外向きに突設されており、これらの突起挿入部1g,1gにゴム弾性体などからなる筒状緩衝材1h,1hがそれぞれ嵌着されている。なお、図4,図5において、1iはスピーカー1へのリード線を示している。
【0024】
この箱型スピーカー1のスピーカーボックス1aの正面1bには、左右一対のクッション材5A,5Aが円形開口部1cの左右両側のほぼ対称位置に配置されて接着剤又は粘着剤で貼着されており、また、スピーカーボックス1aの背面1eには、上下一対のクッション材5B,5Bがマグネット1fの上下両側のほぼ対称位置に配置されて接着剤又は粘着剤で貼着されている。これらのクッション材5A,5Bは、スピーカー1を液晶表示モジュール3のリアフレーム3aとリアキャビネット4との間に取付け固定したときに、スピーカー1の振動が液晶モジュール3のリアフレーム3aや液晶テレビのリアキャビネット4に伝わらないように吸収、減衰させる役目を果たすものであり、例えば、厚さ数mm程度の軟質合成樹脂発泡シートやゴム発泡シートが好ましく使用される。これらの発泡シートは連続気泡を有するものでも、独立気泡を有するものでもよい。
【0025】
図3に示すように、液晶表示モジュール3のリアフレーム3aには、スピーカーボックス1aの両側部の突起挿入部1gに対応して、左右一対のピン状もしくはボス状の位置決め突起3bが後向きに突設されており、スピーカー1をリアフレーム3aとリアキャビネット4で前後から挟持して固定すると、この位置決め突起3bが、スピーカーボックス1a両側部の突起挿入部1gに嵌着された筒状緩衝材1hに挿入されて、スピーカー1が位置決めされるようになっている。従って、衝撃などを受けてもスピーカー1の位置ずれを生じる虞れがなく、しかも突起挿入部1gと位置決め突起3bとの間に介在する筒状緩衝材1hが、スピーカー1の振動を液晶表示モジュール3のリアフレーム3aに伝わらないように吸収、減衰するため、ビビリ音が生じる心配もない。
【0026】
この液晶表示モジュール3は、板金製のリアフレーム3aの内部にバックライトユニットを設けると共に、その前面側に光学シートを介して液晶表示パネルを設け、四周縁をベゼルで囲んだものであり、リアフレーム3aのスピーカー固定箇所には、スピーカー1との干渉を避けるために、図3に示すように凹部3cが形成されている。なお、この液晶表示モジュール3のリアフレーム3aの背面には、図2に示すように、メイン基板6が取付けられる。
【0027】
リアキャビネット4の下部両側のスピーカー取付け部分には、図1,図3,図6に示すように、スピーカー1の露出したコーン1dを臨ませて音を放出させる左右一対の開口部4a,4aが、後側に少し膨出して形成されており、それぞれの開口部4a,4aには、外部の障害物からコーン1dを防護する防護片4b,4bが形成されている。
【0028】
そして、図6,図3に示すように、リアキャビネット4の内面の上記開口部4aの左右両側には、横向きの凸リブ4cが複数本ずつ形成されており、スピーカー1をリアフレーム3aとリアキャビネット4で前後から挟持して固定すると、これらの凸リブ4cがスピーカーボックス1aの正面のクッション材5A,5Aに食い込むようになっている。
【0029】
また、図6,図3に示すように、リアキャビネット4の内面の上記開口部4aの左右両側には十字形リブ4d,4dが突設されており、スピーカー1をリアフレーム3aとリアキャビネット4で前後から挟持して固定すると、この十字形リブ4d,4dがスピーカーボックス1aのクッション材5A,5Aの下端部に近接するようになっている。
【0030】
この実施形態のスピーカー固定構造は、図2,図3に示すように、箱形スピーカー1のスピーカーボックス1aのクッション材5Aが貼着された正面1bをリアキャビネット4側に向け、スピーカーボックス1aのクッション材5Bが貼着された背面1eを液晶表示モジュール3のリアフレーム3a側に向けて、スピーカー1を液晶表示モジュール3のリアフレーム3aに重ね、リアフレーム3aの一対の位置決め突起3bをスピーカーボックス1a両側部の突起挿通部1gに嵌着された筒状緩衝材1hに挿入してスピーカー1を位置決めすると共に、スピーカーボックス1aのコーン1dを露出させた円形開口部1cの口縁部をリアキャビネット4の膨出した開口部4aに嵌め込みながらリアキャビネット4を後方から重ねて、スピーカー1をリアフレーム3aとリアキャビネット4とで前後から加圧状態で挟持し、クッション材5A,5Bを圧縮状態でリアキャビネット4とリアフレーム3aにそれぞれ圧接させると共に、リアキャビネット4の凸リブ4cをクッション材5Aに食い込ませ、同時に十字形リブ4dをクッション材5Aに近接させて、スピーカー1を固定したものである。
【0031】
このようなスピーカー固定構造にすると、スピーカーボックス1aの正面1bと背面1eに貼着されたクッション材5A,5Bによって、スピーカー1の振動が液晶表示モジュール3のリアフレーム3aと液晶テレビのリアキャビネット4に殆ど伝わらないように吸収、減衰されるので、スピーカー1の振動に起因する「ビビリ音」の発生を十分防止することができる。しかも、ビスやネジが不要となるため、ビス等の部品代を節約でき、面倒なビス止め作業を省略して効率良くスピーカー1の固定作業を行うことができる。
【0032】
また、スピーカーボックス1a両側部の突起挿入部1gに嵌着された筒状緩衝材1hに、液晶表示モジュール3のリアフレーム3aに形成された位置決め突起3bを挿入してスピーカー1の位置決めをしているので、衝撃などを受けてもスピーカー1の位置ずれを生じることがなく、筒状緩衝材1hによってスピーカーの振動が吸収されるのでビビリ音が生じることもない。
【0033】
更に、リアキャビネット4の内面の十字形リブ4dを、スピーカーボックス1aの正面1bに貼着されたクッション材5Aに近接させてあるので、大きい衝撃を受けて上記位置決め突起3bが上記突起挿入部1gから万一外れるような場合があったとしても、十字形リブ4dによってクッション材5Aを支持してスピーカー1の位置ずれを防止することができる。
【0034】
そして、リアキャビネット4の内面に設けた凸リブ4cをスピーカーボックス1aの正面のクッション材5Aに食い込ませてあるので、リアキャビネット4に対するスピーカー1の位置ずれをより確実に防止することができる。
【0035】
また、このスピーカー固定構造のように、スピーカー1の振動に起因するビビリ音が防止されると、不織布などの緩衝材をビビリ音の発生箇所に取付けることが不要となり、ビビリ音の検討に要する時間も短縮されるので、設計効率が向上する利点もある。
【0036】
以上、代表的な実施形態を挙げて本発明のスピーカー固定構造を説明したが、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではなく、例えば、クッション材5Aをスピーカーボックス1aの正面1bの円形開口部1cを除いて正面1bのほぼ全域に貼着する構成としたり、クッション材5Bもマグネット1fを除いて背面1eのほぼ全域に貼着する構成とするなど、種々の設計的変更を許容し得ることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0037】
1 スピーカー
1a スピーカーボックス
1b スピーカーボックスの正面
1e スピーカーボックスの背面
1g 突起挿入部
1h 筒状緩衝材
2 液晶テレビ
3 液晶表示モジュール
3a 液晶表示モジュールのリアフレーム
3b 位置決め突起
4 リアキャビネット
4c 凸リブ
4d 十字形リブ
5A スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材
5B スピーカーボックスの背面に貼着されたクッション材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スピーカーボックスの正面と背面にクッション材を貼着し、このクッション材を介してスピーカーボックスを、液晶テレビに内装された液晶表示モジュールのリアフレームと液晶テレビのリアキャビネットにより前後から挟持して固定したことを特徴とする液晶テレビのスピーカー固定構造。
【請求項2】
スピーカーボックスの両側部に突起挿入部を形成し、液晶表示モジュールのリアフレームに形成した位置決め突起を突起挿入部に挿入すると共に、突起挿入部と位置決め突起の間に筒状緩衝材を設けて、スピーカーの位置決めをしたことを特徴とする請求項1に記載のスピーカー固定構造。
【請求項3】
リアキャビネットの内面に突設した十字形リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に近接させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスピーカー固定構造。
【請求項4】
リアキャビネットの内面に設けた凸リブを、スピーカーボックスの正面に貼着されたクッション材に食い込ませたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のスピーカー固定構造。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2013−51457(P2013−51457A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−186651(P2011−186651)
【出願日】平成23年8月30日(2011.8.30)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】